珍しい白貝の網焼き:生ひじきの炒め煮:ニギスの天麩羅:LSDジョギングのお話も
今朝は、起きた時点で雨が降っていてがっかりです。この後ジョギングに出られないかと思うと急にテンションが下がってしまいます。思えば、私がこんな風に走ることが大好きになるとは思いもしませんでした。
ジョギングを始めたのは今年の5月19日です(参照)。もう直ぐ4ヶ月になりますが、悪天候と遠方に出かけてできなかった時を除くと殆ど毎日走ってきています。これまで一日でも走りたくないと思ったことがありません。これは、当初は思いもしなかったことです。昔取った杵柄で、各種のスポーツをそれなりにこなし、ちょっと前まではバスケットで体育館を走っていた自分ですから、ある程度体力的な自信もありました。でも、ジョギングを始めるにあたっては凄く躊躇しました。以前にも話しましたが、今まで私が関わってきたスポーツと言うのは、全て努力と頑張りと苦しみが伴うのです。かつては、これが快感で、続ける源でもありましたけど、こういう姿勢では、必ずやめるときが訪れます。だって、そんなに苦しい事は長く続けられませんよ。頑張ることも、専念できる時は追いかけますけど、他の事にエネルギーを分散しなくては成らなくなると、そこそこの頑張りになって、次第に続けられなくなります。そうかといって、年齢や体力に相応しいニュースーツを始めようとすると、それなりのエネルギーを要しますし、何よりも、仲間や場所が必要になると制約が出てきて苦痛になります。このように、できない理由はすぐさま揃ってしまいます。これも考え方なのだと今は言えます。
ここを見ている友人から、「基礎的な体力や、スポーツをしてきた体がもともとあるから、走ったり泳いだりできるのよ」と、なんだか特別だからできるのだといつも言われてしまいます。私が伝えたいのは、LSD(Long Slow Distance)は、誰でも始められるジョギングスタイルだと言う事なのですが、どうも元気マークをつけているような私からは伝わりにくいようです。このスタイルを知ったのは、浅井 えり子の「ゆっくり走れば速くなる」でした。始めは、彼女は、元オリンピックランナーですから、そのような人物が勧めるような走り方を勉強したとしても、逆立ちをしても早く走れないし、選手のような走り方を学んで競技会に出場したいという目標もありませんから、確かに読む必要はないと思い込んでいました。同じ齢のfinalventさんが、この本の紹介と、自分が走ってみた感想をネットで発信していなかったら、私も走リ始めることはなかったと思います(参照)。きっかけと言うのは、ほんの些細な事なのです。
お陰さまで、食事は美味しく、よく眠れて、生活が活性化して、身も心も軽く、気分がいつも爽やかです。ここを読んで、羨ましいと思ったら、まずはLSDについて本を読んでみたらどうでしょうか。そうそう、私がおかしいのかもしれませんけど、私の思考回路では、羨ましいと思ったら、自分なりできる方法ややり方を考えて実行します。でも、世の中の、少なくとも私が知る人は、口で羨ましいと言うことは、必ずしもやりたいという欲望があるわけではなく、むしろそれは無い場合が多く、本心は「できない」と思い込んでいる人が多いと思います。そこらへんは、自分の問題なので、人があまり言うと執拗に迫られてしまうのかもしれませんね。自分で決めてくださいね。
昨日は、北海道産の白貝が手に入り、上機嫌で和食三昧の献立にしました。白貝は塩水で砂を吐かせて網の上で焼き、口が開いたらほんの少しの醤油とバターを加えるだけです。食感は赤貝のようにコシがあって甘味を感じます。癖がなく非常に美味しい貝です。魚屋さんも言っていましたが、なかなか入ってこない貴重な貝だということです。私は、何てラッキーなんでしょうね。生ひじきの炒め煮は、軽く洗って砂やごみを取り除いてから充分に水気を切って人参、うす揚げ、いんげんと一緒にいため合わせます。ニギスは、20cm程に育って脂が乗った大き目のサイズでしたから、3枚に下ろしてから衣をつけて揚げました。このほかに、叩ききゅうりの酢の物を頂いたのですが、並べて考えてみると、和食は本当にヘルシーだと思います。でも、誰かが言っていましたけど、塩分を控えたいなら洋食だそうです。その点だけならそうですね、確かに。
さて、並べただけで申し訳ないですが、過去にレシピを紹介していますので、参考にしてくださいね。今日はこの辺で。
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