2008-08-22

春雨の中華風和え物の生春巻き:リメイク編

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 つい和え物は量を作り過ぎてしまいます。余っても消化し切れるという気持ちに余裕があるせいだと思います。材料は、少量ずつの組み合わせなのに、たまたま食べるのが二人なのでそういう時が多いです。その残った行方は、同じものを何度も食べるのではなく、別のものとして生まれ変わらせるのが楽しいです。その時、脳が働き出すというか、刺激されて闘志が湧きます。余談ですが、その辺の感覚が、今の若者とは違うようですね。「そんなメンドイことを何故するのかわけが分からない。」となるようですが、元の部分を説明することはちょっと難しいです。でも、これを少なくとも楽しむ人種もいて、少し条件が揃うと、誰でも直ぐに意欲が湧いてくるものだとは思います。物を見つめて、 そこからイメージした味のデザインというのは、食べた経験がまず元にある事です。経験がなかったら、今からでも、いろいろな食材を食べてみるといいです。何をどう組み合わせたらいいのか、少し想像出来るようになります。それと、味作りとしての組み合わせのセンスは、これが一番個性が出る部分ですが、私のように「味付けの基本」のような観念が無い、かえって若い人の方が発想が豊かだと思います。身近ではうちの子達です。思えば、私も若い時に、いくらかでもより個性的なものを作ろうと楽しんだ時期も有りました。いつの間にか、母が作ってくれた家庭の定番料理が、飽きの来ない落ち着く料理となってきたように思います。才能というのは、きっとこのように落ち着く前の時期に開発しておくと、そのまま育って創作料理などの方向へ進むのだと思います。いろいろ作って楽しんだらいい時期って有りますね。その時に、料理をうまく展開して行かれた人は、その道の専門になれるのだと思います。そう自覚しているので、ここには突拍子も無いものはどの道出てきません。
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 春雨の中華和え(☛レシピ参照)に戻しますが、残って少なくなったものをどうアレンジするかの発想は具からです。春雨の食感とはちょっと違う、それでいて相性がよさそうな生春巻き(ライスペーパー)が浮かびました。これだけではちょっと物足りない感じがしましたので、ボリュームアップに胸肉のハム(☛レシピ参照)と長葱の青い部分を一緒に巻き込みました。ソースは甘辛いタイのスイートチリと思ったのですが、純粋に中華にしたかったので、最終的には辛子酢醤油に落ち着きました。
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 こういうアレンジについて最近特に思うのですが、歳のせいなのか、自分が落ち着ける味付けというのが確実にあります。はっきりと、こうだとはいいきれない微妙な感覚なのですが、多分、ここを見て料理を作られる方は、同世代が多く、落ち着く部分については頷けるのではないでしょうか。今後どうなっていくのか未定ですが、できれば上品で年齢相応の味わい方や、味が出せると嬉しいです。極、個人的にですが。
 さて、生春巻きの扱いは今までも取り上げたので、試された方は多いと思います。ぬるま湯にサッとくぐらせて、濡れ布巾の上で巻く作業をしますが、ふやけて軟らかくなった瞬間にサッと手早く、しかも確実に巻きます。やり直しが利きません。紙を扱うように折って巻き込むだけなので、あまり緊張せずに、材料を全て近くに準備しておくといいです。
 出来上がってから思いついて、大葉と一緒に食べたのですが、美味しかったです。最初から一緒に巻き込むと吉です。(すみません、後になって)

材料(4個分)

  • 春雨中華風和え物・・100g
  • 生春巻き(タイ製ライスペパー)・・4枚
  • 長葱または細葱の青い部分・・8cmを4本
  • 胸肉のハム(手製)・・5mmの厚さで4枚
  • 大葉・・4枚

作り方

  1. 材料を全て準備し、作業し易いように手元は片付ける。
  2. 布巾を濡らして軽く絞って広げ、バットにぬるま湯を張る。
  3. ライスペパーをくぐらせ両面を軽く濡らしたら布巾の上に置き、包めるほどの柔らかさになったら(約20秒後)中央に長葱を横に置く。
  4. その上に、ハム、和え物の順に置いて、ライスペーパーの手前、両端、と畳んで最後はくるっと巻く。
  5. 大葉と一緒に皿に盛り付けて出来上がり♪

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