2008-08-31

秋茄子の蟹ペースト炒め:避難訓練から避難する

 天候を気にしながら、恐る恐る起き出してきてみると、なんだか外は静かで、どうやら雨も降っていない様子です。ああ、後でジョギングに行けそう。ちょっと元気が出てきました。
 久しぶりに夫がこの日曜に何の用事も無く、家にゆっくりしていられるという話になってみて、へぇ、そりゃよござんしたと人事にしていましたら、急に思いついたように早朝から出かけようと言い出しました。理由は呆れてしまって、ここでこんな事をばらしてしまっていいものかと躊躇しますが、実は、市内全体で「防災の避難訓練」があるので、これをボイコットしようと言う訳です。何故私が道連れになるかと言うのはよくわりません。一緒に出かけたいというのが、動機でない事はわかっていますから、いえ、そうかもしれませんが、今更言い直しても遅いのです。避難訓練事態は、やることは毎年同じで、近隣の班が一箇所にまとまって一緒に避難場所に移動し、全員いるかどうかの点呼をするという流れです。しかも、その避難場所というのが一番近い学校で、集合場所へ行くよりも近いという1分の距離にあるのです。この不合理さを打開するような新たな案を提示するでもなく、毎年同じメンバーが同じ事を繰り返して「避難訓練」をしたつもりになるだけなのです。と、私はこのように思っていますが、夫は、今年地区の大きな役員をしていて、直接的ではないにしろイベントがあると必ず「反省会」なるものが付随していて、どうもそれが一番億劫のようです。夫婦揃ってこんな事ではいけないと思いますが、地区の事というのは不合理な事が大昔からそのままになっていて、合法的な方法でより良い物へと簡単に変革できない体質があります。特にこの地区はそのような気風があります。市内でも、地域によっていろいろな特徴があるもので、新興住宅地もあれば、ここのように先祖代々から引き継いだ歴史のある家が多い地区もあるわけです。ここに嫁ぐ嫁さんは、それは大変な事だと周囲からも言われています。ですから私などは、黙っている事が無言の抵抗をしていることなんだと、じっと我慢するしかないのです。夫の地元であるにもかかわらず、夫がとっぷり浸かれないでいるのですから如何ともし難い問題です。で、何処へ行くのでしょうか、避難訓練をボイコットして、さーてと。
 と、昨年のこの日はどうしていたのかと、日記を見てみたら、ああやっぱり同じように出かけていますね。昨年は9月9日が訓練の日曜で、10日の日記がその証拠に、山梨県に出かけたようです(☛参照)。さすがにボイコットの事は書いてませんが、山梨に出かけようかと夫が呟いたのは、夫が意図的な行動をした証という事です。なかなか、根に深いものでもあるのでしょうけど、毎年というわけにもいかなくなるので、どこかで夫に変革のチャンスを狙ってほしいです。
 今日のお料理は、茄子の蟹ペースト炒めです。急に秋めいてきて、地元の茄子がすっかり秋茄子です。

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 ところで、秋茄子と断定できるのは、このように気温が低くなって外から虫の声でも聞くようになると、茄子が小振りできゅっと硬くしまった感じになります。畑の茄子は、枝が増えて丈も1m近いものがあり、なんとなく夏場の盛況を過ぎたという憂いが残っていて、くたびれたようにしています。そこに、ぶらぶらと残されたようにぶら下がっているのが秋茄子です。この秋茄子こそが、味良し、食感良しの代表です。天麩羅や素揚げにするのが一番味わえるかとは思います。20070418035944
 昨夜は、皮をむいてウー・ウェンパンで油で軽く炒めた後、そのまま蓋をして蒸してから、合わせ調味料を回し掛けて味を絡めました。蟹ペーストはタイの食材店から取り寄せていますが、これ一つで炒めても充分美味しく出来上がると言う代物です。日本の調味料と違って、蟹そのものがベースの調味料なので、自然な味付けになリます。こう言っては何ですが、私の知る限りタイの調味料はいろいろな添加物を含んでいないものが数多く、品質的には不安定なのかも知れませんが、だからかえって安心できるのです。こう感じるのは、私だけでしょうか。
 美味しい秋茄子に、蟹の風味が染み込んだ、旨味のある簡単な炒め物です。ここの秋は早く来ますが、温かい地方ではこれから秋茄子シーズンです。とっぷりと堪能してください。

蟹ペースト入手先は、メコンフーズ☛こちら

材料P8230002

  • 秋茄子・・600g
  • 蟹ペースト・・30g
  • チャツネ・・10g
  • 塩・・小さじ1/2
  • 酒・・大さじ2
  • にんにく(みじん切り)・・大さじ2
  • オリーブオイル・・大さじ2

作り方

  1. 茄子は皮を剥いて斜めに半分に切る。
  2. 鍋を強火にかけ、オリーブオイルを熱したら茄子を手早く炒めて油を充分に回す。
  3. 直ぐに蓋をし、蒸気で5~6分蒸し煮する。時々鍋を回して焦げ付かないようにする。
  4. その間に、調味料とにんにくを混ぜ合わせておく。
  5. 茄子がしんなりしたら合わせ調味料を一気に加えて、味が絡んだら出来上がり♪

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コメント

 なるほど~秋の茄子がなぜ美味しいか!木に成長の勢いが収まり、残るは実に栄養が集中するのかな~。(-ω-;)ウーン。実が大きくならなくて良い。=水分量の吸収が夏場とちがう?=実がしまって味が濃くなる。色々と考えちゃいますたwww。
 ねえさん、我が家は家庭菜園(義父の)で茄子祭り状態ですwww。毎日、手を変えて格闘しております。昨夜は茄子とオクラを梅味噌と豆腐で和えますた。
 蟹ペーストはイオンの中のお店{カルディ}で手に入るかもしれませんので、手に入りしだい作ります。

 避難訓練、逃げる場所が近いのにね~。www

 今日はまるんちは神社のオトウヤ第一弾で30名のお客
(宴会)です。頑張ってきま~す。( ̄^ ̄ゞ ケイレイ!!

投稿: まるちゃん | 2008-08-31 12:20

まるちゃん、こんちは。
たった今、避難場所から戻りました。やれやれ、八月の最後の日曜日とあって、家族連れが多いかと思ったら、そうでもなくて、むしろ大学生くらいの若い子たちがわんさか。場所は、涼しい山です。さっきまで14度くらいのところにいたのになぁー。家に付くと、標高差で耳がモワーンとなります。嘘みたいな話でしょ?

大変だと思うけど、お客さんお接待はつい動き過ぎて疲れますね。ゆっくり休んでね。

投稿: ゴッドマー | 2008-08-31 13:25

godmotherさん、おはようございます、

ちょうど昨日自分にとっての地元を考えていました。

>夫の地元であるにもかかわらず、夫がとっぷり浸かれないでいるのですから如何ともし難い問題です。

すごくご主人の気持ちわかります。難しいところですよね。

たとえば消防団とか、なんでそこまでと思うような付き合いが田舎にはあるものです。それがまた街にとって必要な機能であったりしたりしてます。そこまで付き合いきるには普通に仕事しているとかなり困難なのですが、「浸かる」ためにはやらねばならないのかなとか、いろいろい思い悩んでおります、私も。

共感しているやつがいたとご主人さまにはよろしくお伝えください。

投稿: ひでき | 2008-09-01 07:57

ひできさん、おはようございます。

コメントありがとうございます。早速、夫に伝言いたしますね。

これが流されて生きているということなのでしょうか。先ほどひどく遅れて今日のエントリーをアップロードしたのですが、内容で触れていますそうに、すっかり後ろめたさを帳消しにしてしまったようです。このような場合は、私から文句が出ないのが何よりホッとするのではないかしらと思います。はっきり言って、他所の人には何とでも言えますが、一緒の私は誤魔化せないのでしょうね。男性は、大変な葛藤の中にいるのですね。痛み入ります。

投稿: ゴッドマー | 2008-09-01 10:50

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