ガリガリ君の即席漬け
生姜の「ガリ」のことですよ。新生姜が出回る今しかできないあの薄ピンク色の甘酢漬けです。ガリガリとした食感だからそういう名前が付いたとも聞きます。お寿司屋さん用語ですね。お寿司には欠かすことなくこのガリがつきますが、要は口直し的な効果と殺菌作用がその主な目的です。刺身や焼き魚にお手製のガリを付け合せてみるのはちょっとお洒落な感じです。酢を加えると淡いクリーム色が次第にピンク色に染まって、その色の変化を楽しむのも手作りならではです。
- 新生姜・・500g
- 塩・・15g(生姜の3%)
- 酢・・カップ2
- 砂糖・・カップ1
作り方
- 生姜はたわしなどで擦るように洗って、取れない皮はそのまま残す
- できるだけでこぼこを作らないように枝分かれしている部分を切り離す。
- 生姜の繊維に沿って1~2mmの薄いスライスにする。
- 鍋に2リットルほどのお湯を沸かし沸騰したらスライスした生姜を入れて1分したら笊に取る。
- 水気をよく切ってボールに移し、生姜が熱いうちに塩を全体にまぶして5分間水出しする。
- 漬け置きする容器に酢と砂糖を溶かす。
- 生姜の水を硬く絞って6の容器に移し、漬け汁を全体に馴染ませる♪
※ できた直後に食べることもできますが、1~2日置くと充分色も出て味が馴染みます。冷蔵庫で数ヶ月保存できます。
一番早くできる方法が、このスライスしてお湯に通す方法です。お湯に通すことで生姜の繊維が壊れて味が入りやすくなり、熱いうちに塩をすることで下漬けが5分で完成します。ここでしっかり水気を絞ることが長期保存の秘訣です。
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コメント
がりがり君、大好きです。美味しいですよねぇ。
そういえば以前、がりがり君と青じそ、茗荷を刻んで、酢飯にあわせてさっぱりお寿司をよく作ってたの思い出しました。これから夏に向けて作ろうかしら。
投稿: tomo | 2008-06-24 14:11
おほほ、そのアイデア頂きー!
tomoちゃん、夏ばてご用心だから、今から体力養っておきましょうね。あまり、頑張らないで!ね^^
投稿: ゴッドマー | 2008-06-24 17:30