id:finalventさんに相談した結果
以下は、finalventさんに頂いた回答です。
■その件
その件⇒■「はてな」に詳しいid:finalventさんにご相談です - godmotherの料理レシピ日記
finalventさんが思う、私の日記の「コンテンツが「はてな」向きではない」の、何が向いていないのか、「はてな」のことをもう少し話していただけないでしょうか。
あと、問題は、膨大な荷物をどのような方法で何処に引っ越すかです。これを決定していく上で「どこで「はてな」を見限るかなんだだけど、その根幹が決まらないと戦略は立たない。
すでにgodmotherさんが書かれている以上はないですよ。単純なところでは、いやがらせを受けても対処もできないじゃないですか。あと、パーマリンクとドメイン名の問題があるのですが、これはやっていけばわかります。
というか、この問題は、godmotherさんの自身のコンテンツの認識の問題ですよ。
あと、単純に、「はてな」の中に入れば、「はてな」です。
ついでに。
これは、godmotherさんの話と関係が薄いけど。
⇒Twitter / finalvent: コメント欄を承認性はめんどくさい、閑人がやれば、勝手で...
ちょっと極言すると、はてなの中にいると、何かが麻痺してくるんですよ。
よくkanoseさんが、いやkanoseさんと限らないけど、自分はそういう経験ないな感想というのがあるのだけど、それは自身のスタンスの限定性に拠っているという省察点が抜けがちなんです。とくにはてなはそういうところがあるし、ぶっちゃけ、はてなの中にいたら、普通の人は最初に構えて読まないですよ。
もうちょっというと、日記文中にわけのわからないリンクばっかりでしかもそこが目立つシステムって、普通の人が見て理解できるものじゃないです。
4年前なら、そういうキーワードつながりも面白かったかもしれないし、今でもそういう面はないわけでもない。でも、これはもう変ですよ。
さらに言うと、はてなというのは、ある種議論の集合知的シミレーションなんで、どんな意見でも出る。でも問題は意見の多様性というより、その多様性が、前提の欠落によって導出される点です。なにかをネグルから多様に見える議論が噴出するというのは、変です。まあ、それも緒論あるべしともいえるかな。
で、その前提というのは、多分に、社会にとって普通の暗黙の合意です。もし、はてなが社会的に機能するなら、その合意の前提部分が可視になるような集合知が働かなければいけない。でも、それ、けっこうもう絶望的じゃないですか。
という議論も、めいっぱいはてな的ですよ。
同じをことをブログに書くなら別の様式にしますよ。
ちょっと補足すると、絶望的は安定的と言い換えてもいいのだけど。
昨日相談に乗ってもらって、概ね私が判断していたことは間違いなさそうだということと、ブログのコンテンツがここ「はてな」に向かないという決定的な判断を下すに至りました。コメント欄やブックマークにも丁寧な説明を頂き、少し凹んでいた私も支えられました。本当にありがとう。いいこともたくさんあるのがNetです。
まず、引越しを決定づけたのは、コメントの承認制がサービスにないことです。被害というのは、書かれたものがここのコメント欄で気付かないでいるとずっと晒されることになります。その屈辱的な事態から自分を守るためにコメントの公開を自分の管理化に置くためです(「Netストーカーへ告ぐ」2008・06・04)。で、仮にここ「はてな」にそのサービスが開始されたとします。だったら、引越しまでしなくてもよいのではないかと、だって現実問題引越しって大変なんだもん。です。しばらくそうなる日を待ってみようかと考えたのですが、ここで決定付けの2番目です。コンテンツが「はてな」に合わないということがどういうことなのかピントが合いました。hnamiさんから頂いたコメントにもあります。finalventさん曰く、「はてなはもともと、交換日記サークルだったんですよ」ということで、ここのコンテンツのは不特定多数の方に見てもらったらいい内容であって、「はてな」内で発信し合って交流しているはてなの付き合い方に、私は馴染む必要もないですし、そういうことを求めていないというのがはっきりあります。「交換日記サークル」とはうまく言い当てているなぁーと思います。ここの流儀といいますか、特定のグループに属さないでここ住むということは、「それとブログの形が見えるにつれ奇妙に孤独になる。その覚悟は要るんじゃないかな、とも。」と、言われましたように、孤独感というのがあります。一年以上ここにいても、はてな内の知り合いが少ないというのは、多分おのずとなるべくして成った結果です。料理の分野でカテゴライズされるというムードや人口は、ここはてなでは少ないです。Netで交流が生まれなくても、それはそれでいいのですが、「はてな」の孤独感はイーブンではないです。グループができるところには合って、作る条件がないと永久に孤独ということになります。これがこの村に住む覚悟ということだと思います。一年以上ここに住んでみて、これから先は好転はしないでしょう。私にとっては『絶望的に安定的』なのがはてな村。
思い切って引越しすることに決めました。何処へ引っ越すかは、サービスの内容と、願わくば、はてなのデータと交互性がよく、ファイル形式でここから移転先にエクスポートできるのが望ましいと考え、各社のサービスを検討し始めました。
簡単には行きませんが、前にYahooから引越ししてきた時は、一人で考え一人で決め、一人でこつこつコピペしながらでしたが、今回は、finalventさんに相談できたり、そのかかわりでここでコメントを頂いたり、Twitterで愚痴を聞いてもらったりと。一人で寂しくお引越しということでもありませんからご安心ください。落ち込んでいる場ではありませんね。もう始まったのですから前へ進みます。
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