寄せ豆腐と手製の鶏肉ハムの中華風:サラダ感覚でお酒のお供にも
先日作った中華風の卵蒸しの出汁として、胸肉に下味をつけてスープ蒸しした時にできたハムのアレンジです。この胸肉をハムと呼んでいいのかわかりませんが、300g前後の重さの胸肉でしたら、表面にしっかり下味をつけて30分程置くだけでそこそこ満足のいく味付けが楽しめると思います。何度も言いますが、香り付けのハーブは好みで何でもいいと思います。中華風にするのなら八角、生姜、にんにく、シナモンなどが買い置きしてあると重宝します。薄くスライスしてそのまま辛子醤油をつけて食べたり、野菜炒めに加えてみたりと普通のハムと同じような感覚で頂けます。
今日のはちょっと変わっていると言われそうですが、シナモンの風味のハムと細葱のみじん切りに胡麻油と塩を加えて寄せ豆腐に乗せてみました。シナモンの香りとお豆腐って意外に合います。ほんの少しのシナモンですが、喉のどこか遠くの方で中華だなーと頷けると思います。
最近の私の料理で、自分で思うことをちょっと。非常に楽をしています。時間を掛けてもあまり手間がかかっていません。かと言って、手抜きもしているつもりは無いのです。このお気楽さと言いますか、どうして?っと思うに、この日記を書き始めてから(ここに引っ越して来る前に7ヶ月ほど他所で)、そろそろ2年になります。書くという日々の連続が積もっただけの事ですが、続けてみて、随分自分の頭が整理させてきているように感じます。献立の組み立て方、食材の揃え方、使い方、残し方。無駄もなくなりました。捨てるものも減りました。すっかり買わなくなった調味料。ご近所から頂く野菜。自分で遂に始めてしまった畑のこと、など食生活が幾分か向上して、進化を遂げているように思います。続けてきたことで、自分自身がよくなってきているのだなと実感します。それほど大きな驚きや感動というものはそうあることではないにしろ、半年、一年、二年というスパンで見てみると、この歳になってもわずかながらにせよ、成長できるものだとつくづく思います。
話を戻して。胸肉のハムの利用法としてのほんの一例です。いろいろな香りや味付けでお試しあれ。
因みにいつもの肉屋さんが私が胸肉をよく買うので、この間「どういう料理に使うの?」と、聞かれてしまいました。お客さんが一番使いたがらない部位だそうです。多分ここを見てくれていると思いますので、「こんな風な料理になりましたよーーー!」と、また参考にどうぞ。今日にでも寄らせてもらいますのでよろしくっ!
材料
作り方
- 胸肉のハムは下味付け30分、蒸し20分です。作り置きで10ほど冷蔵庫で保存可能です。☛レシピ参照
- 胸肉のハムはスライスして5mm幅の千切りにする。
- 細葱は細かい小口切りにする。
- 1の胸肉と2の細葱をボールで調味料と一緒に混ぜ合わせて、トッピングを作る。
- 寄せ豆腐を皿に盛り付け、3をトッピングする♪
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