手羽先のカリカリ揚げ:「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」レシピから
先週東京から娘が日帰りで帰ってきた時に、娘からリクエストされた料理です。久しぶりだからと蓼科方面の山のレストランにでも行こうかなどと思ったのですが、それはこちらの思いで、帰ってくる子どもにしたら、久しぶりだからこそ家でご飯が食べたいということなんですよね。それも、自分がたまたまテレビで観たという手羽先のから揚げです。自分で作ればよさそうなものですけど、二十歳を過ぎても甘えるという事でしょうね。材料ににんにくや生姜を使わないから揚げですからどんなものかと思っていましたが、なかなか美味しく、作る手間もかからないです。カリカリに揚げるコツは、生のままサッと熱湯に通すからだと書いてあります。一度皮に火を軽く通すことでこの部分だけ二度揚げするのと同じ要領になるのかなと思います。下味も手羽先の皮に切り目を作ってそこから中に調味液を染み込ませるだけです。そして、衣もつけませんので油を吸着することもありませんのでサッパリ仕上がります。探したらNetで公開されていましたのでそのまま貼り付けます。昨晩は、この正式なレシピで作ってみました。
ところで、この手羽先にそっくりな出来上がりになる方法で、私は下味をつけてから蒸す方法で作ります。香辛料も五香粉を入れますのでグッと中華になります。よかったら参考にどうぞ。☛「蒸し鶏のから揚げ」
材料(4人分)
- 手羽先 16本
- カタクリ粉 適量
- 揚げ油 適量
手羽先の下ゆで(A)
- 水 1リットル
- みりん 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
手羽先の下味(B)
- 塩 大さじ1
- 砂糖 小さじ2
- シナモンパウダー 適量
- 酒 大さじ1
作り方
- 手羽先の下ゆでAの水を沸かし、みりん、砂糖を加え、手羽先をサッとゆでて取り出し、水分を取る。
- 手羽先の内側に、骨に沿って切り込みを入れる
- 手羽先の下味Bの塩、砂糖、シナモンパウダー、酒を合わせ、手羽先の切り込みから身にすり込んで下味をつけ、皮にはつかないようにする。
- 手羽先の切り込みの部分にカタクリ粉をつけ、160度の揚げ油に入れて中温で揚げ、取り出す直前に強火にする。
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コメント
下ゆでにみりんと砂糖を加えるのですね。φ(◎。◎‐)フムフムフム 下味は皮につけないようにして手羽の中に味を封じ込めて揚げるんですね。なるほど。
投稿: まるちゃん | 2008-05-24 17:32
まるちゃん》 久しぶりね!
私ねサッと茹でるというのはなんとなくわかるんですけど、砂糖と味醂をいれるっつのがいまいちなの。理屈っぽくなるけど、その辺の理由が分かると、もしかして他のことも連携してチェーンのように繋がって見える場合もあるよなと思います。往々にして、理屈は必要ないと言われて育ってきたので、聞き難いですけどね。
投稿: godmother | 2008-05-24 18:13