2008-05-25

ほうれん草のソテーと温泉卵:初収穫のほうれん草の自慢話

 自分が作った畑に抜き足差し足忍び寄るという表現もおかしいのですが、他にうまく言い当てる表現がないのですよ。毎回畑が無事なのかどうか、突然消滅してはいないのかと、私としてはこっそり恐る恐る近寄る心境です。ドキドキ、ワクワクします。

 間引き菜が本格的に料理できそうな丈になりました。面白いもので、食べるために間引く心境は意外にすっきりとしたものです。先週は、間引き菜を別の場所へ植え替えでしたが、引き抜く時の心境は断腸の思いでした。そして、その苗がしおれた翌日はひどく気落ちしてしまい、その後、真ん中から新芽が顔を出したのをみて喜ぶ自分。いい歳こいて自分で呆れるほどほうれん草に振り回されてしまっています。自然の生命力に預けられない何かがあるんですよね。根底にあるのは、自分に自信が持てないからでしょう。かと言って、自信を持ってそれに自分をすっかり預けることは、手痛いしっぺ返しに悔やむ自分も経験してきているからでしょうか。要はほうれん草ではなく、自分の生き方の問題ですね。このような思いを背負うこともなくほうれん草はほうれん草の生き方をしているので、収穫できる時もできない時も、一喜一憂する人間の戯言に関係ないわけです。

 さて、初収穫の(間引き菜とはいえ)ほうれん草をどのように料理しようかとなんだか力が入ってしまいますが、軟らかくてか細いので、茹でるとしても炒めるとしてもさほど長い時間調理するには及びません。ソテーと言ってもバターが解ける程度に鍋を加熱して火を止めてほうれん草の水分だけで蒸らしました。そして、バターによくマッチするお醤油をチョロンとかけて頂きます。今日は温泉卵も作って乗せました。

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 この温泉卵にまつわる実験が長きに渡っていろいろありますが、長くなるのでこの話はいつか忘れなかったら書くとして、今回は炊飯器の保温で40分で作りました。炊きたてのご飯だと黄身がちょっと固くなってしまいがちですが、まーまー納得するものができます。方法は、卵をラップで包んで保温状態のご飯にくぼみを作って40分置いておくというものです。温泉卵は『卵白は固まらず卵黄だけが固まる』ということですから、その固さ加減は慣れで好みのものにするといいと思います。炊飯器の仕様書に保温時の温度が大抵書いてあるので、ここをチェックしてみると温泉卵に向く温度かどうかが確実につかめます。温泉卵を作る適温は70度と言われています。これは黄身が凝固する温度で、白身が凝固する80度を超えずに手持ちの炊飯器が機能すればいいわけです。うちのはNational製(現Panasonic)で、仕様書を確認すると通常保温時60度、5時間ごとに75度の間欠加熱をすると書いてあります。ですから炊いたあと少し時間を置いて保温温度が少し下がった頃がベストです。

f:id:godmother:20080525044823j:image:w300:right そうそう、仕様書や取り扱い説明書は保証書と一緒に全て保存しています。今までこれで何度となく助けられていて、故障時は勿論、買い替え時の比較の参考にしたり、今回のように温泉卵の適温調べなどのデーター、消費カロリーを参考に消費熱量の計算をしたり(温暖化防止協力)、部品の取替えや調達などです。

材料(二人分)

  • ほうれん草の間引き菜・・150g
  • 卵2個
  • バター10g

作り方

  1. 卵をラップで包んで保温状態のご飯にくぼみを作り、40分そのまま置いて温泉卵を作る。
  2. 温泉卵が出来上がる頃合をみて、鍋を火にかけバターを溶かす。
  3. 洗ったほうれん草はそのままの長さで(間引き菜なので短いため)鍋に広げて並べ、蓋をしてから直ぐに火を止めて1分蒸らす。
  4. 3のほうれん草を器に盛り付け中央に温泉卵を割って乗せる♪

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コメント

あきこ姉さん、ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう。ほうれん草や葉物は火の入れ加減が美味しさを左右しますね~。間引き菜は柔らかくて美味しいですな~。今日、例のブツ(糖度高めの)を確保できた分、送ります。(▼∀▼)ニヤリッ。クールなんで別のブツも入れておきます。お楽しみに~♪では、病院へイッテキマース”8-( *゜ー゜)カタカタカタ--..

投稿: まるちゃん | 2008-05-25 08:29

まるちゃん》 おはよう!さすがプロのコメントは違うねー(^^♪そう言えば、昨日のコメントの中で、夏に退院とありましたけど、ゆっくり治療するということー?私は前にきいたことを勘違いしているのかしらね。6月だと思っていました。いずれにしても、元気で遊んできてね。ぅふふ、ブツブツですね!了解っ。

投稿: godmother | 2008-05-25 09:10

間引き菜との対話(ご自分との対話でしょうか)、興味を持って拝読しました。私が昨日今日と思っている事ととてもよく似ていました。自然の(自分の)偉大さ(人間はすごい精妙にできている)に全面的に自分をゆだねる事ができない、というような事ですよね? お野菜を育てる事でそんな気づきももえられるんですね。私もかつて、種から育てた花の間引きにものすごく時間がかかって優柔不断な自分と、ささっと抜いていくお友だちの潔さにビックリした覚えがあります。

投稿: サラ | 2008-05-28 08:31

サラさん》 ぅふふ、似ていますねー。恐る恐るという表現でいいと思いますけど、これは私の内面の言葉なので、私を知る人はげ~~~っ!って、びっくりするようなナイーブで繊細な部分です。この感覚を分かってもらえてなんだか嬉しいです^^

投稿: godmother | 2008-05-28 08:50

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