鶏の挽肉とアスパラガスの生春巻き揚げ:初収穫の小松菜の間引き菜でお味噌汁♪
【小松菜の間引き菜とえんどう】
雨が降るというので昨日は早めに畑に行って様子をみてきました。今週末、移植作業の予定にしていますが、それはあくまでも自分の都合で、天気が良くて日照時間が長くなると野菜の育ちも早くなります。先週末、小さかった小松菜も一列にびっしり窮屈そうになっていましたので途中を間引いて、えんどうの一番下の部分に数えるほどの実をつけていましたのでこれも一緒に連れて帰りました。本当に少ししかないので、小松菜はお味噌汁にでもいれて、えんどうはお味見です。ここで苦笑してしまったのは、この私が自分で作った野菜の写真を嬉しそうに撮っている風景です(幼稚な姿です)。自然に触れていると自分の体裁などはどうでもよくなります。そういう時が一番楽です。ね、写真の野菜は青いでしょ?本当は緑じゃなくて、青いんですよ!
アスパラガスを沢山四国の友人が送ってくれて、茹でても焼いても炒めても茎の部分が甘くて驚きました。美味しく育っています。縦割りにしたアスパラガスで、鶏の挽肉を挟むように生春巻きでクルクル巻いて揚げました。アスパラガスがかなり甘く、それを台無しにしないような味付けで、しかもちょっと目先を変えたかったので、風味付けにはシナモンとすった生姜を入れたのが大正解でした。シナモンというのは少し違和感を持つ方もいらっしゃるでしょうね。鶏のから揚げの下味付けにこの間も入れましたが(☛レシピ)、鶏肉は大変合うと思います。中国の代表的な混合香辛料の五香粉(☛Wikipedia)にも入っています。この五香粉も自分で混合できますが、ここまで凝らなくてもシナモンと山椒の粉でもいいと思います。
まず肉に香りを付ける意味でシナモンと生姜を最初に混ぜます。次に、酒、醤油、塩、胡麻油の順に混ぜ込んで下味をつけます。生春巻きは大きな器に水を張って両面をくぐらせてから20秒ほどでしっとりしてきます。この時に素早くアスパラガスと一緒に肉を巻くだけです。時間が経ってしまうと、春巻きがべたべたくっ付き始めるので扱いにくくなります。両端を折って包む必要はないです。巻きっぱなしのままだと、油もよく切れます。
因みに小松菜は小さいながらも濃い味がしますし、えんどうは甘くシャキシャキとした食感が、これまでの「新鮮野菜」の認識を変えてくれました。おーーーいしいです。永田農法に乾杯!
材料
- 生春巻きの皮・・5枚
- 鶏の挽肉・・200g
- アスパラガス・・5本
- 付け合せの野菜・・・適宜
肉の下味材料
- おろし生姜・・大さじ1
- シナモン(粉)・・小さじ1
- 醤油・・大さじ1
- 塩・・小さじ1/2
- 胡麻油・・小さじ2
作り方
- 鶏の挽肉にした味付け材料の順番に加えてその都度混ぜ込んで、肉を練る。
- アスパラガスは洗って立て半分に包丁で割る。
- 生春巻きを水を張ったボールにくぐらせて両面湿らせたら、湿った布巾に乗せ20秒置く。
- 3の皮にアスパラガスを平行に置いて、間にスプーンで1の肉の1/5を置き、皮をクルクル巻く。(この動作を手際よく、手早くやる)
- 揚げ油を180度まで加熱したら4の春巻きが浮いて軽くなるまで揚げる(生春巻きの場合は狐色には揚がりません)。
- 3等分に斜めに切って野菜と一緒に盛り合わせる♪
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コメント
(ノ゜ρ゜)ノ ォォォ・・ォ・・ォ・・・・アスパラが美味しくお料理してもろてます。北海道の農家仲間が毎年、この時期に送ってくれます。甘くて美味しいですな~。おろししょうがとシナモンですね!アスパラのあるうちにやらなきゃ!d(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ
投稿: なまえ | 2008-05-29 08:21
なまえさん》 とっても甘くて最高のアスパラでした。家で頂いたのは北海道のかも知れません。それにしても土佐訛りなんですね(>_<)
投稿: godmother | 2008-05-29 09:29