鰆(さわら)の西京漬け:丸ごと一尾使い切り
先日60cmほどの鰆の半身でレモン焼きをした時に(☛レシピ参照)、残りの半身を即座に切り身にして西京漬と三五八漬けにしておいた物です。丸一日から二日ほど冷蔵庫に置くと魚から水分が出て、入れ替わりに漬け込む味噌や三五八の麹が染み込みます。魚のたんぱく質に発酵作用のある麹が働いて、旨味を引き出してくれます。それがなんとも言えない丸やかな味わいとなります。少人数だからと言って、その都度切り身を買うのを当たり前にしないで、是非、丸ごと魚一尾買いして見てはどうでしょう。切り身で漬け込みにする等、時間差でいただける物を工夫すると、大変経済的にも貢献度が高くなります。
材料
- 鰆・・2切れ
- 西京味噌・・大さじ1
- 味醂(みりん)・・大さじ2
作り方
- 鰆を二枚おろしにして、骨が着いてない方を4等分に切り身にする。
- 切り身が並ぶタッパーなどの容器で味噌を味醂で伸ばし、切り身の両面に絡ませてからサランラップでぴったり落し蓋をする。
- 冷蔵庫で保存しながら水が出てから半日から1日置漬け込む。
- 遠火の強火で身から焼き、8割方焼けたら皮目を焼いて出来上がり♪
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