2008-04-13

ささげの炊きおおこわ(強飯:こわめし)赤飯

                                                         【クリスマスローズ】

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 特別におめでたいことがあったわけではないのですが、私はもともとおこわが大好きでいろいろな豆類を茹でては炊き込みます。おこわというのは本来はもち米を蒸すので硬いから強飯、「こわめし」と呼んだそうです。でも、そこは現代の文明ですから炊飯器で普通に炊くのもあまり変わりません。最近の炊飯器は優れていますね。因みにうちのはNational製(現在のパナソニック)の当時二番目に高かったのです。強いて言えば炊けたら保温にしないで直ぐに取り出して空気に当てるとべたつきません。

 昨日は午後の半日を畑で過ごして少し疲れ気味でした。なんとなくこういう日は、ホックリしたご飯と味噌汁のようなあっさりした食事が恋しくなります。先日畑から戻った時にそう思ったので、一昨日ささげだけ茹でておきました。実際の手間はあまりかけてないのですが、豆を戻し(ふやかし)、それを茹でて冷まして炊き込むという段取りが必要です。ホクホクの豆ともち米のモチモチ感は疲れた時に最高です。やっぱり日本っていう国は素晴らしいですね。まー、昨晩は本当に精進料理さながらで、他はけんちん味噌汁とノカンゾウの酢味噌和えです。魚や肉類のない食事もたまにはとっても体に優しいと感じます。こうやって意識して時々抜きます。大昔ベジタリアンの真似事をしていた時は、体が軽くて調子が良かったです。そして、五感が鋭くなるというか・・そんなことを思い出します。

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 ささげは洗って半日か一日、4倍の水で戻しておきます。ふっくら戻った豆を戻し汁ごと茹で始め、沸騰し始めるとあくが出てきます。あくを掬ってからびっくり水をカップ1ほど加えて中火で30分ほど茹でます。茹で時間は豆の大きさや収穫年によって変わりますので、目安は指で潰してみて、少し力を加えて潰れるくらいの硬茹でにします。茹で上がったら豆と茹で汁を分けて、茹で汁は炊き込む時の色づけ用にします。空気に触れさせて色合いを鮮やかにするためにお玉で掬っては上から落としを繰り返して冷まします。よ~く見ていると色が鮮やかになってくるのが分かります。この工程を一昨日済ませて置いたので、昨日は洗ったもち米を茹で汁に、普通に炊く分量に足りない水を足して、豆と塩を加えて炊きました

f:id:godmother:20080413041620j:image:w250:right おこわもコンビニやスーパーのお惣菜コーナーで売っていますけど、着色剤などを使わない手製のおこわの色は全く違います。子ども達にもこの色を見せておいてあげたいのと、この豆の香りは絶対に市販品には有りませんから、お袋の味を刷り込んでおかないと駄目ですよ。

材料

  • ささげ・・カップ2
  • もち米・・3合
  • 塩・・小さじ1/2
  • 黒胡麻少々

作り方

  1. ささげを良く洗って4倍の水で一晩浸して戻す。
  2. 戻し汁のまま中火にかけてあくを掬う。あくが出なくなったらカップ1の水を注して再び煮立ってきたら少し火を弱めて30分ほど茹でる。
  3. 指で潰してみて少し力を加えて潰れるくらいになったら笊にあげる。茹で汁はボールにとってお玉で掬っては落として空気に触れさせる。
  4. 茹で汁と豆が冷めたら洗ったもち米に茹で汁と水を足して、普通に炊き込む分量にして豆と塩を混ぜ込んで炊飯器で炊く。
  5. 炊き上がったら直ぐに濡れ布巾を敷いたバットに広げて自然に冷ます。
  6. 器に盛り付け黒胡麻を振って頂きます♪

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コメント

始めまして。すっかりお里は知れてしまっているようですが、お世話になっているMarcoの母親の平井和子です。一週間ほど前から予告はされてたジャムとママレードが昨日届き、今朝とても美味しくいただきました。私に食べさせようと思いながらも、つい美味しくて---という息子の心の葛藤を体現しているように、二つの瓶の底の方に、それでも一定程度の分量は残されておりました。自然の風味がそのまま残されていて、それは美味しくいただきました。特にママレードは私の苦手の苦味がなく、それでいてきちんと酸味はあって最高です。どうもありがとうございました。今度レシピを参考にさせていただいて作ってみようと思っています。今後とも息子へのご指導、よろしくお願いします。私はおこわよりも、祖母がよく作っていましたささげご飯が懐かしく、時々作ります。それにお煮しめ、沢庵、というのが、信心深かった祖母が空海の命日28日にわが家の墓地にある庵でご近所の人たちに配る「お接待」のお定まりのメニューでした。お皿にまとめて盛り付けられた、鄙びた、それこそ『茶色』のご馳走を、お参りの人たちと一緒に青空の下で食べた幼児期の思い出です。61歳上の祖母のその頃の年齢(70前後?)に自分が到達した今(今年で古希)、明治生まれの堂々とした貫禄は、わが身をどう探しつくしても影も形も見つかりそうにありません。息子の幼稚さを嘆くより先に自らの未熟さを反省すべきかなあ、と反省している最近です。まずはお礼まで。貴女様のサイトは時々楽しく読ませていただいております。これからも参考にさせてください。 平井和子

投稿: Marcoの母親 | 2008-04-13 09:39

これはどうも。こんなところにいらして頂いて、素敵なコメントまで頂いて大変嬉しいです。また、このような出会いにとっても感激しています。お若い方々に混ぜてもらって勉強させてもらっているのは私の方なのです。日記を書いて自分を晒していても不特定多数の閲覧されている方々をいっこうに知るすべもないので、marcoさんはじめ、他の大勢の方にとあちらこちらで交流させて頂いています。自分のこれからにとって必要だと思うことは、異年齢の異性や同性の方をできるだけ受け入れて、自分に無理をしないで生きていくことだと感じています。概ねここではその練習になっていると思っています。友人から、年齢差には壁のような物を感じて会話などおから遠ざかって仕舞いがちだと聞きまと、私はNetでこのような場所に存在することは、恵まれていて幸せなことなのだと再認識しています。相変わらずの駄文で乱暴な文章で、気取るでもなくリアルな自分のままですが、ご覧頂くだけでも光栄です。また、何かに触れてはっとするようなことでもありましたら、何なりと忌憚なくコメントしてくださいませ。お話頂いた「ささげご飯」の昔のお話は、ジーンとするお話ですね。私も、まるで昨日のことのように懐かしい事が次から次に浮かんできて、豊かな気持ちになりました。素敵なコメントを頂いて、嬉しく楽しい気持ちでこれから畑に行ってまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: godmother | 2008-04-13 10:27

ジャムがとてもおいしかったのでよっぽど全部食べてやろうかと思ったりもしましたが、分け合うことによって物が行き渡るだけでなく、今回godmotherと母が繋がったように、人の繋がりも増えるのですね。意識したことありませんでしたが、これは大きなことのようにも思えます。分け合うのはいいことですよね。俺はお二人からは頂いてばかりなのですがw。本当にいつもありがとうございます。来月は母の日があるそうですね。いまのところ何も考えてません。

投稿: Marco11 | 2008-04-13 16:13

Marco11さん》 たった一言でまるこさんが味わったことを表現するとしたら、「世界平和」の源だと思います。誰もが喜んで嬉しく食べられるということが本当の平和なんだと思います。世界のいたるところでまともに食べる事の出来ない人々が沢山います。これを、私達大人が何とかしないといけませんね。大仕事ですけど、一人の自分からできることを一緒に模索していきましょうね。

投稿: godmother | 2008-04-13 16:22

赤飯作ったぜ。小豆を水に浸す時間が短かったせいか固めの赤飯だったけどやっぱ美味いね。もち米、小豆、黒胡麻、塩、少しのやる気があればできるもんだね~

投稿: QDtank | 2008-04-20 13:01

QDtankのとうちゃま》 このレシピで作ったのですかっ?あー、豆の質はいろいろだから確かに加減は何度か作るうちにまともになってくるっすよ。作るのは、大したことないと思います。そう、[やる気」ですね(-”-)

投稿: godmother | 2008-04-20 16:34

そうだよ。ささげのかわりに小豆だぜ。おはぎもレシピ参考にさせてもらいました。

投稿: QDtank | 2008-04-20 16:59

QDtankのとうちゃま》 今まで作った事がなくてできたの?もしそうだったら記念の画像をくださいよ(次回から)。男でも作れる超親切レシピの宣伝に使わしてもらいます^^。

投稿: godmother | 2008-04-20 17:02

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