浅蜊(あさり)のスープ
今朝はいろいろと立て込んでいてゆっくりここに書いている時間がなく、端折ってレシピだけにします。かえって簡単でいいかもですね(^^ゞ
このスープを短時間で美味しく仕上げる為には、鶏ガラスープと茹でた野菜の用意が必要です。鶏のガラや手羽先、手羽中の場合でしたら40~50分アク取りしながら茹でて2時間ほど放置すると、コクのある美味しいガラスープが取れます。もも肉の場合は、アク取りの時間が短い上、後でもも肉を料理に使えるというわけで一石二鳥ですが、スープにコクが無いのが難点です。ただの水やガラスープの素を使うよりはましかなという程度です。茹で野菜というのはあるときにいつでも茹でて冷蔵庫に置いておくと、使いまわしているうちにその重宝さに驚くと思います。今でしたら、青菜、根菜など何でもいいと思います。私は鰹出汁と鶏がらスープは、暇に任せて作って置きますので、急な時にも何かと都合がいいです。これも習慣的になると全く苦になりません。スープにトマトを加えるのはよくあることですが、冬場でしたらミニトマトが完熟トマトの役目を果してくれます。それも沢山は必要なく、甘酸っぱいトマトが少し入っているとワンランク上のスープになります。玉葱は皮を剥がして一枚一枚バラバラにすると直ぐに火が通ります。
材料(2人分)
- 浅蜊・・300g
- 鶏ガラスープ・・400cc
- 白ワイン・・180cc
- 玉葱・・枚剥がした状態で2~3枚
- ミニトマト・・6個
- 季節の茹でた野菜・・適宜
- 今回はじゃが芋(アンデス)、ほうれん草、人参を使いました
- 塩・胡椒・・ほんの少し
作り方
- 浅蜊をざるに取り、両手で挟んで殻同士をこすり合わせるようにして殻の表面を洗う。
- 鍋に浅蜊と白ワインを入れ、蓋をして強火にかけ浅蜊の口を開ける(6~7分)。
- 口が開いたら浅蜊だけ掬い出し、鶏ガラスープを注ぎ入れ、大きく切った玉葱を一枚ずつはがして加える。
- 茹で野菜を好みの大きさに切って加え、火を通す。
- 最後にミニトマトを加え、浅蜊を戻し入れたら一煮立ちして味をみて、塩・胡椒で整える。
※浅蜊によっては塩は必要ない場合もあります。
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コメント
自分でストックしておいた鶏がらスープを使うと美味しさも一入でしょうね。
貝が好きな母に作ってあげたい一品です。温まりそう。
スープパスタにしても美味しそうですね。
投稿: tomo | 2008-02-06 14:24
tomoちゃん》 こんちは。
いつもtomoちゃんはお母さんに優しいね^^。
ガラスープと茹でた野菜があれば、あとはなんとかなるスープなので、忙しい時こそ是非作って欲しいです。
手のお加減はどうでしょうか?
投稿: godmother | 2008-02-06 15:18
ひさしぶりに、鶏ガラ大根を炊いてみようかな。こちらでは3羽分が、袋詰め¥150-くらいで売ってくれていますよ。安いところなら探せば、この1/2とか1/3とかいう値でわけてくれるとかいう話もちょくちょく聞きます。
投稿: 千林豆ゴハン。 | 2008-02-06 21:20
千林豆ゴハン。さん》 おはようございます。
鶏ガラや魚のアラは昔はタダでくれていましたけどね。包装とその手間賃という感覚なのでしょうけど。近くのスーパーでは1羽分で50円くらいですよ。但し、いつでもあるわけではないので、うまく遭遇すると買い求めます。栄養価も高いし、美味しいしで捨てる部分はないですね。
投稿: godmother | 2008-02-07 03:49
青島一口メモ
?アサリは山東語で「ガラ」と言います。
?ミニトマトは中国ではデザートで出てきます。
青島三人娘に聞いてごらんよ(笑)
投稿: QDtank | 2008-02-07 13:23
QDtankのとうちゃま》 頭に?マークがあるのは何かの文字化け?
えと、ガラというのは知ってます。ほいで、確か乾燥の浅蜊で出汁を取って、捨てるんじゃなかったかな?ミニトマトの件は、既に経験済みです。みかんよりもデザート的品格では上の扱いだったかな?!φ(..)メモメモ
投稿: godmother | 2008-02-07 14:52