2007-12-12

助宗鱈(スケソウダラ)のホイル焼き

f:id:godmother:20071212041929j:image:w450:left

 助宗鱈は、真鱈よりも小ぶりで身が柔らかく、あっさりとしています。鍋物にしようか、揚げ物にしようか迷ったのですが、スープを多めにアルミフォイルで野菜と一緒に蒸し焼きにするとことにしました。白身であっさりしていますが、美味しい出汁が出ますから香りの強い玉葱、にんにく、白舞茸と一緒にオレガノの風味を効かせて大き目のトマトの輪切りを乗せます。食べる時にレモン汁をかけるときりっと味が締まります。トマトは、秋口に買った完熟を冷凍してあります。冷凍庫から出してしばらくすると皮が直ぐに剥けますので、輪切りにしてそのまま使用します(これは、かなり重宝しますよ)。鱈は、うろこを落として三枚に下ろし、背側の皮目に隠し包丁してから軽く塩・胡椒をします。その上に野菜を乗せてきっちり閉じてオーブントースターの強火の250度で焼きます。焼き時間は、野菜や鱈の大きさによって調節しますが、20前後でできます。材料を整えたら焼くだけの簡単な料理なわりに、美味しくて野菜も一緒に取れますからヘルシーな一品です。

 出来上がったスープは主に、鱈、トマト、白ワインの水分で、玉葱、オレガノ、にんにく、オリーブオイルの風味です。アクアパッツァのスープのような出来上がりになります。

               f:id:godmother:20071212041948j:image:w300:right

材料(2人分) 蓼科産のクッキングトマト 

  • 助宗鱈・・2枚(尾の部分1/3は切り落として別物に使う)
  • 玉葱・・1/4個
  • 白舞茸・・適宜
  • 冷凍生完熟トマト・・中1個
  • にんにく・・2片
  • 塩・・小さじ1/2
  • 胡椒・・適宜
  • オレガノ・・適宜
  • 白ワイン・・大さじ2
  • スライスレモン・・2枚
  • オリーブオイル・・小さじ2

作り方

  1. 鱗を下ろした鱈を3枚に下ろし、中骨を抜いて尾の部分から1/3ほど切り落とす(他の料理に使う)
  2. 玉葱は厚めにスライス、白舞茸は大きめに引き裂き、トマトの皮を剥いて厚めに2枚切る。にんにくは潰す。
  3. 鱈に塩の半分の分量を軽く振り、胡椒を振ってアルミフォイルの中央に置く。
  4. 切った野菜を鱈の上に並べ、オレガノ、残りの塩、白ワインを振り掛け最後にオリーブオイルを回し掛けてアルミフォイルをきっちり閉じる。
  5. 250度のオーブントースターで約2分蒸し焼き、野菜がしんなりしたら取り出してレモン汁をかけて頂きます♪

|

コメント

調理して出来たスープも、美味しいんでしょうね。
昼間作って夜に焼くだけなんてのも、出来て便利そうですね。

投稿: Pちゃん | 2007-12-12 06:25

Pちゃん>> おはよ。
んだすっ!美味しいです。私の見ていない隙を狙って、夫は、アルミフォイルからスープをご飯に移して、猫まんまで食べていました。
え~、Pちゃんはだんだん私の裏技を見抜けるようになってきましすたね・・ふん。夜焼くだけにする場合は、塩とオリーブオイルは、焼く直前がいいと思いますよ・・ふん。

投稿: godmother | 2007-12-12 07:16

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 助宗鱈(スケソウダラ)のホイル焼き: