2007-11-08

面片と豆乳キムチ鍋

 粉いじりが好きで、暑い真夏を除いては一年中何か作っている私です。しかも、中華料理では、母の影響を大きく受けています。ここで時々触れてきましたが、戦争の頃しばらく中国の斎南というところで暮らしていた母が、当時覚えた中国の粉の料理を昔から作ってくれていました。その美味しさに魅了されて、何時からか私も始めたという次第です。その私に、finalvent/id:finalvent:20050514さんから中国の粉の料理全集のような「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」という書籍を紹介してもらいました。本題に入る前にですが、このような料理ブログですから、人からいろいろ情報を頂きます。「料理本はうそっぽい」「書いてある通りに作っても出来ない」「画像の加工に騙される」など、あまり良い事を聞きません。私は、これといった料理本を備えて、本片手に料理を作っていませんから、その実態は良く分かりません。料理本が沢山あるにもかかわらず、何でこのブログでは作るのかも不思議なくらいです。その私が、抵抗も無く紹介された書籍を購入したのは、finalventさんをブログで知る範囲で「うそっぽくない人」だからです。この方からは、はてなに来てから、他の事でも随分と豊富な情報を頂いています。

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話を戻しますが、細部に渡っての画像や説明は、私が口頭で話すと同じような語り口調で、失敗の経験から語っている風でもあり、素人にはありがたい描写です。そして、おすましした料理でなく、普通に北京の家庭で食されているようなお料理ばかりです。そんなわけで、この書籍は、私もお勧めです。中国は広い国で、地域によって料理が全く違うそうですから、今後、北京だけでなく地方色豊かな料理の紹介も期待したいです。

 ここでは、この全集から少しずつ拾って、私が作ったものを書き下ろしていってみたいと思います。その通りというより、多分自分ち風にはなると思います。今日は、立冬。体が温まるこのレシピ、早速外していますが、韓国(キムチ)と中華(粉)のコラボのような鍋ですが、日本の水団(すいとん)とワンタンを頭でイメージして下さい。出来上がった鍋に伸ばした生地を更に引き裂くようにちぎって放り込む方法は、水団のやり方です。伸びて薄くなった部分は、ワンタンのようにつるっとしていて、所々厚めの部分がモッチリした食感をもたらしてくれます(この書籍のP54)。盛岡のひっつみ汁が大変似ていることを発見!参考にどうぞ

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 粉の一人分の目安ですが、粉に対して半分量が水(大抵の場合)と大まかに見ると、乾麺でしたら80g前後が一人分です。粉がその相当分ですから、小麦粉80gと換算すると分かりやすいでしょうか。

面片材料(少なめの4人分)>

  • 薄力粉100g
  • 強力粉100g
  • 水・・100cc

豆乳鍋の材料

  • 豚挽肉・・200g
  • ももやのキムチの元・・大さじ3~4(好みで)
  • 豆乳・・500cc
  • 水・・500cc
  • 春菊・・1束
  • 葱・・2本
  • 豆腐・・木綿1/2丁

作り方

  1. 粉をボールで合わせて、菜箸で粉を混ぜながら分量の水を少しずつ加え、粉全体が均一に湿っていくようにする。最終的にいい状態に粉がまとまるには、この最初の段階で如何に均一に湿らすかというのが大事です。
  2. 全体がサラサラした感じになったら、ひとまとめにして手の平の付け根で、台に押し付けるように10分程捏ねる。
  3. 生地の表面がつるっとしたら、丸めて濡れ布巾をかぶせて30分休ませる。
  4. 鍋材料の野菜を切って、下準備する。
  5. 台の上で生地を手の平で抑えて平らな丸にしたら麺棒で少し広げ、台と生地の上に満遍なく打ち粉をして麺棒に巻きつける。
  6. 麺棒に巻きついた生地を中央から外側に抑えるように前方へ2~3回転がす。
  7. 生地を広げて向きを90度変え、同じように巻きつけて転がし40cm直径ぐらいに丸く伸ばす。(この辺は蕎麦打ちとにています)
  8. 空の土鍋を火をかけ、1~2分したら挽肉を炒める。
  9. 肉の色が白っぽくなったらキムチの素を加えて一緒に炒め、豆乳と水を加えてしばらく加熱する。
  10. 煮立つ直前で野菜と豆腐を加え、面片を伸ばしてちぎっては鍋に入れ、2分ほどしたら出来上がり♪面片を一度に沢山入れるよりは、4~5片ずつ作り、食べながら次を足すようにすると煮過ぎずに腰のある状態で頂けます。

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コメント

この方の料理本、私も手にとって見たことがあります。とっても美味しそうで買おうかなぁと思ったくらい。私も基本、料理本は参考で、後は自分のアレンジ。こんなお鍋も作るのも楽しそうだし、体も温まりそうですね。

投稿: tomo | 2007-11-08 11:33

tomoちゃん あら、で買わなかったのね?!私は、ある時期物凄く読書していて、完読しないものや何度も読み返すのもあったりで、最近は自分で探すよりブログなどで誰かが書いた書評などを見て買ったりする事が多くなりました。それだけ本屋で立ち読みしたりすることにウエートを置かなくなったんだけど。ついでに暇なクセしてだけど。娘にも買ってプレゼントしようと思っていますよ。この鍋は、面片さえできていれば、超簡単で、テーブルで10分もあれば食べられます。急ぎの時でも、出来るだけ食べるようにね(^^)v

投稿: godmother | 2007-11-08 12:37

千切りながら食べる鍋とは、面白いですね。

投稿: Pちゃん | 2007-11-08 18:40

Pちゃん 風邪?の方のお加減はどうですか?体調を崩さない方がおかしいかと思うくらいの変化ですけど。微妙に「千切り」とは違うのです。ちぎるという感じです。これが釜揚げのような感じで、モチモチ美味しいといのが伝えにくいですけど。とにかくお勧めです。普通の鍋感覚でもいいです。煮込みのパスタとかの感じ。お大事にネ(^^)v

投稿: godmother | 2007-11-08 18:50

挽肉を炒める時は肉から脂が出るので、油は入れなくてOKなのですね。釜揚げが大好きな父ちゃんに作ってあげたいです。父ちゃんは今は風邪なので、のどのために刺激の少ないものが中心ですが、治ったらキムチで作ってみます。我が家はレシピ本も見ますが、あきこ姉さんのレシピ集をよく開けます。d(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ

投稿: まるちゃん | 2007-11-08 21:19

まるちゃん 挽肉に関して・・そうで~す。焦げ付かないので大丈夫。私はキムチで作りましたけど、この本のスープは葱と卵のあっさりしたものでしたよ。どっちでもいいんだけど、味が滲みこむので、私はキムチ味に。お勧めですよ~!私のレシピ集って、例の手作りのでしょ?溜まってるよね(^^)v

投稿: godmother | 2007-11-09 06:09

最近、落ち着きがなくイライラすることが多いので、どうしてかな?と思ったら、新しいことにチャレンジしてないことに気付きました。で、難関と思っていた手芸のジャンルにチャレンジし始めました。…イライラおさまりました(笑)料理はまだまだマンネリ化する余裕などありませんが、うどんと春餅はかなり慣れてきたので、違う「粉モノ」に行ってみたいところでした。ちぎって~食べて~ちぎって~食べて~って、楽しそう♪ 豆乳嫌いを克服したばかり出し寒くなってきたし、タイムリーですわぁ~

投稿: ヘビメタ母 | 2007-11-10 15:33

ヘビメタちゃん このレシピのエントリーした時に、ヘビメタちゃんの事が浮かんで、きっとこれ作るだろうなぁーなどと思っていました。イエピンの生地を広げる所までは同じ工程なので、当然クリアーすると思います。試してみてね。そうそう、水団が好きだったね。きっとこの面片も好きになると思います。じゃね。

投稿: godmother | 2007-11-10 17:49

これの類似品は結構食べてるな。朝チキンスープにこれが入っているね。こちらでは乾燥したものが売っているから、それをスープに直接入れて煮込んでいるね。

投稿: QDtank | 2007-11-16 17:25

QDtankのとうちゃま あれ?まだここで遊んでおられたのですか。失礼しましたね。今、レス入れながら追っかけておりますっ。類似品があるの?ちぎって乾燥させているの?それだけ中国ではポプラーなんですね。うちはこういうの大好きですね。この本買ってほんとに楽しんでいます。

投稿: godmother | 2007-11-16 17:30

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