鯛のお造りのあとに「ざっぱずる」(あら汁)
んめそうだべぇー。大雑把にざっぱざっぱと放り込むから「ざっぱずる」ってゃよぶんだどぉー。鯛のお造りのあとに、かまと骨を外して沸かしたお湯で10分ゆらゆらと出汁を取って、豆腐と薬味を加えただけですが、名前の通り、具は何でもOK。魚が新しいと生臭みを殆ど感じませんが、気になるときは酒を加えて臭みを取ります。身も柔らかく体が温まる絶品です。魚(硬骨魚類)を食べた後に必ず見つかるのが、「鯛の鯛」という、縁起のよい骨で、真鯛の骨が一番魚の形に似ていています。幼い頃、この骨が見つかると大喜びして大事にしまっておいたものです。
秋田国体バスケットの最終日を、優勝で飾った息子達の栄誉を祝って、魚屋の親が下ろしてくれた鯛や平目のお造りを肴に祝杯をかわしたあと、持ち帰ったあらで作りました。密かに、こっそりと昨夜は、二度目のお祝いでした。
- 鯛のあら・・1尾分
- 水・・1ℓ
- 酒・・カップ1/2
- 味醂・・大さじ4
- 味噌・・大さじ4
- 芋茎(ずいき)・・適宜
- 豆腐・・1/2丁
- 細葱・紫蘇・茗荷・・適宜
作り方
- 頭からかまの部分を外し、中央の骨の部分はぶつ切りにし、鱗を取って血を洗い流す。
- ずいきの下処理をする(参照)
- 鍋にお湯を沸かし、沸騰したら酒を加えてあらを並べ、再沸騰したらあらがゆらゆらする程度の最少の火加減で10分出汁を取る。
- ずいきと豆腐を加え、煮立ったら味醂と味噌、薬味を加えて出来上がり♪
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コメント
お帰りなさい、それと優勝おめでとうございます。
これだけ大きい鯛だと、骨も太いでしょうね。
投稿: Pちゃん | 2007-10-06 08:48
Pちゃん>> おはよう!
そうそう、骨にはチト力が必要でした。出刃包丁でガツンとやったけど、一回では無理でした。自分の指を落とした時を想像したら、余計に力が抜けました^^;。
投稿: godmother | 2007-10-06 10:57
ざっぱずる、んまそ~うだなや~!d(*⌒▽⌒*)b ニコニコッうちでも最近アラ料理がつづいてました。たまらんね~、このうまさ!次は汁もののしてみるか!写真の鯛くん、目がなんだかうるうるしてるね~wwwwwwww。楽しい祝勝会だったでしょうね!BYまる
投稿: まるちゃん | 2007-10-06 13:18
お帰りなさい。優勝もおめでとうございます^^
魚のあらはどちらかというと潮汁にしたり、あら炊きや酒蒸しにすることが多いかなぁ。でも味噌汁にするのもとっても美味しそうですね。
わたしも必ず鯛の中の鯛、探しますよ^^
投稿: tomo | 2007-10-06 14:42
まるちゃん>> あのね、この鯛君ね、一日たったにもかかわらず、目がとろんとろんでね。スッゴク新しいマンマでした。もちろん美味しかったっす!あらは、本当にご馳走です。お刺身よりも旨味は楽しめますね^^;優勝できたのは、本当に良かったです残すは、ウインターカップのみ。これを制覇すると、田臥君以来の三冠で、9年ぶりなのかな!もう次へのスタートです。
投稿: godmother | 2007-10-06 15:15
tomoちゃん>> ありがとう。持ち帰るとき、「家でゴボウと一緒にあら炊きにする」と張り切っていたのですが、ざっぱずるがどうしても食べたくなって・・、言葉のエピソードで釣られました。
投稿: godmother | 2007-10-06 15:17
こんばん(b’v`★)b わっ♪ お帰り♪(*’-^)-☆パチン
そして お久で~す。(ノ∀≦。)ノぷぷ-ッ♪
息子さん達が 優勝で飾ったそうで・・・やったね。
(・ω・)ノ--==三三三 >゜)))彡 おめで鯛
才×〒”┝_〆(´∀`●)
投稿: anego | 2007-10-06 22:09
あねご>> ども。親が大判振る舞いしたくなるムードでした。秋田では、皆歓声を上げて喜んでいましたし、選手達は泣いハグしていました。応援に駆けつけた親は感無量。
お祝いの鯛のお頭を食べ残すわけには行きませんからね。美味しかったよ。
投稿: godmother | 2007-10-07 06:09