干し海老と葱の中華風お好み焼き
昨年親芋を頂いた時に、中国の友人から教えてもらったお焼きを思い出して、作ろうかどうしようか迷っていたのですが、夫婦二人だけだと一枚でお腹が一杯になるしなぁー。と、こんなボヤキが出ると、思考がストップするんですよね。で、里芋は全く使用しないのですが、サラッとした生地で香ばしく焼いたもをつくろうと思い付いたのが今日のお好み焼きです。
海老蒸し餃子の為に買い置いていた「浮き粉」と小麦粉を長芋と水でのばした生地を作り、戻した干し海老と長葱を散して、両面をこんがり焼きました。浮き粉は弾力があり、たこ焼きや東京のもんじゃ焼きにも使用していると思います。小麦粉から精製された浮き粉が本来の浮き粉を呼ばれているものですが、市販品に多いのがさつま芋澱粉からのものだそうです。見た目も触れた感じも、片栗粉やコーンスターチに似ています。浮き粉が無ければ代用してもいいと思います。時間が経つとしっとりしますが、焼きたては、表面がカリッとしたクレープという感じです。軽食などとして手軽ですし、何よりもヘルシーですね。
浮き粉について⇒Wikipedia
- 生地
- 浮き粉・・50g
- 小麦粉・・50g
- 長芋・・100g
- 水・・250cc
- 塩・・ひとつまみ
- 干し海老・・大さじ4
- 長葱・・1/2本
作り方
- 干し海老は水で軽く洗い、水気を切っておく。
- 長葱は、細かい小口切りにする。
- 長芋をすりおろし水と混ぜ、浮き粉と小麦粉を加えて生地を作る。
- フライパンをよく熱し、油を引いたら中火にし生地の1/3を流しいれ、素早く全体に広げる。
- 葱と干し海老を表面に散し、1~2分焼き付ける。
- 生地がフライパンからはがれる事を確認して生地を裏返し、表面を押さえる。
- 干し海老と葱から香ばしい香りが立ってきたら、もう一度裏返し、焦げ目が少し付くまで焼いて端から巻き上げて出来上がり♪
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コメント
TV観戦しながら食べるのに、うってつけですね。
写真じゃ伝わらないけど、一枚で御腹イッパイのボリュームなんですか!
投稿: Pちゃん | 2007-10-28 14:59
Pちゃん>> そ、そういう感じね。パンとの比較で、一斤のパンが大体200gの小麦粉を使います。8枚切りにすると2枚で50g。このレシピで使用している粉が100gで3枚分だから、約33gが一枚に含まれる粉(腹持ち分)。水と長芋でかなり嵩が多い割りに満腹感がある所以ですね。因みに一人一枚半でしたけど、夫はご飯も食べていました。あぁー、これは意味が違うか。ご飯を食べないと食事した気分にならないというだけの事かな。おやつに食べても、夕食は食べるよ的かな。
投稿: godmother | 2007-10-28 15:39