味の友、元気かよ
マーサは、どんなに空腹でもまずいものは絶対に食べません。スペイン人全般に言えることかどうかは分かりませんが、美味しい食材を見分ける五感に優れていました。(この事は、Shigeさんのブログにも、他の例で書かれていました。 )何処にでも売っているじゃが芋一つをとっても、美味しいじゃが芋を売る人のところへ直行。市場の端までもそのじゃが芋の為に歩くのです。その店が閉まっていたら買いません。そういうところがハッキリしていて、食に対して妥協をしないのです。そのマーサから学んだ事は、私にとっては大きく、美味しいとはどういうことか、食べる事は自分にとって何か、楽しい食事とはどんな食事かなど。マーサーの知識の広さにも驚いたのですが、彼女からは、生きるエネルギーと自分の信じることに対する、裏づけのある自信のようなものを感じました。帰国して、数年してから『「NO」と言える日本』(ソニーの会長である故盛田昭夫と政治家である石原慎太郎の共同執筆)という、エッセイにふれた時、妙に興奮した事を思い出します。
昨日のコメントでShigeさんにレクチャー頂いたので、チョッと気を入れた画像も少し満足!
苦手な色のコントラストが、馬鹿だと思っていたチョンデジカメにも撮れるんだな・・うしっし^^。
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