2007-09-28

さごちとキノコのグラタン

                                【えりんこ:エリンギの姉妹品】

20070928042533  鰆(さわら)は、鰤(ぶり)と同じで出世魚といって、成長と共にその呼び名が変わる魚ですね。鰆の一番小さい型(50cmくらいまでの大きさ)は、さごちとか、さごしと呼ばれています。白身魚のわりに脂がのっていて、木目が細かく柔らかい身です。今なら秋刀魚と同じくらいの値段でしょうか。さごちを三枚に開いて、3~4cmの幅に切り、下味をつけてからソテーし、軽く炒り付けたキノコのホワイトソースでグラタンにしました。キノコは今なら丁度シーズンですから、いろいろ種類があるので、何でも使います。

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今回はエリンギの姉妹品で「えりんこ」という名前で、エリンギよりも小さな株です。舞茸のような香りでした。今日のレシピは、フライパン一つで最後まで準備出来ますので手軽なおかずです。

材料20070928042346

  • さごち・・1尾
  • えりんこ・・1P
  • 玉葱・・微塵切り大さじ2
  • 牛乳・・150cc
  • 小麦粉・・大さじ1
  • コーンスターチ・・大さじ1(+水大さじ1)
  • 塩・胡椒・・少々20070928042344
  • ピザチーズ・・適宜
  • ブルーチーズ・・20g

作り方

  1. さごちを三枚に開いて背骨を抜き、3~4cm幅に切って塩・胡椒を軽く振る。
  2. えりんこは適当な大きさに割き、玉葱は微塵切りにする。20070928042340
  3. さごちに軽く小麦粉をまぶし、中火で熱したフライパンにオリーブオイルを引いて、さごちの皮目を下に並べて焼く。
  4. 焼き色が少し付いてきたら裏返し、両面を香ばしく焼き、グラタン皿に並べる。
  5. 皿に取り出し、同じフライパンでえりんこを2~3分炒めて別の皿に取り出し、続けて玉葱が透き通るまで炒めて牛乳を加える。
  6. 牛乳が沸騰する直前にブルーチーズと塩、胡椒で味を整えコーンスターチでとろみを付ける(=ベシャメルソース)。

+えりんこを戻し入れてひと煮立ちさせ、さごちにソースを乗せ、220度のオーブン(オーブントースターでも可)で香ばしい焼き色が付くまで焼いて出来上がり♪

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Pちゃん:蟹缶、海老、マカロニのグラタン Pちゃん:多めに作ったベシャメルソースでついでに茄子のグラタンもう一丁!

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コメント

サゴシのグラタンとは、やったことはありません。美味しそう。
春は、サゴシがてんこ盛り釣れるので、今度やってみます。
若狭湾では、今は、1m近くのサワラになっています。こいつで作ろうかな?

投稿: フロンティア | 2007-09-28 07:01

フロンティアさん>> おはよう!
へ~、1mとはホンマ物の鰆ですね。魚に春だから春の魚と思いますけど、もうそんなに大きいのか~、ビックリ。こちらで入るのはどこで獲れるんでしょうね?
鰆でも美味しいと思います。塩焼きばっかりでも飽きないのが鰆ですけど、グラタンもこの方法ならフライパン一個で下準備できるし手ごろだと思いますよ。どうぞ、お試しください。

投稿: godmother | 2007-09-28 07:09

もう、キノコ料理の季節なんだね。

投稿: Pちゃん | 2007-09-28 07:11

Pちゃん>> 七輪でもあったら、網焼きで美味しく食べられますね。長野ではキノコ採りの人が山際に車を止めて大勢来ます。時々「茸判定」のテントが張られたりしてね。

投稿: godmother | 2007-09-28 07:14

グラタン、大好き~~^^でも家ではそういえば作らないなぁ。白身の魚とキノコにはホワイトソースがとってもよくあって美味しいですよね^^
ダメだ、やっぱりここ来るとおなかが空いてくる・・・。

投稿: tomo | 2007-09-28 11:32

tomoちゃん>> 今日は金曜日。今週は月曜日が休みだったせいか、早かったね。しかも30日までしかない。あっという間の9月だったな。いつまでも暑くて夏の気配が続いていたけど、いよいよこの天気も今日までかな。もう一踏ん張りだね。

投稿: godmother | 2007-09-28 17:07

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