2007-09-23

フォカッチャ(Focaccia)とチーズのアラカルト

f:id:godmother:20070923082620j:image:w450:left

 フォカッチャは、ピザの原型とも言われているイタリア料理で有名な食事パンのことですね。私はオリーブの実と塩を振り掛けて焼くことが多いですが(参照)、にんにくやハーブを乗せて香りを楽しむのもいいです。ワインを飲みながら、野菜やチーズと一緒に摘まんでいるうちにこれだけでお腹一杯になってしまいます。イーストや天然酵母と一緒に、オリーブオイルを少々混ぜて10~15分こねて1時間ほど寝かして、丸くかたどった生地が膨らまないようにフォークや指で突いてオリーブオイルを表面に塗ります。トッピングに、オリーブの実、にんにく、ローズマリーの葉、オレガノなどのハーブと塩を振り掛けて200度15分ほど焼くだけです。20070923050228 買い置きのチーズを4種類、ここに何気に竹輪なんぞ並べてアラカルトにしました。竹輪がいいポジションで美味しいんですよ!チーズを並べて食べ比べながら会話が弾むのもいいんです。夫にこれだけチーズを並べたのは初めてでしたが、私に釣られて「これが一番いい。こっちはクセがあるけど、食えなくはナイ」などど、通の口調でしたが、実は好きでもないチーズに文句をたれているだけのようでもありました。そうはいっても、焼きたてのフォカッチャとチーズにひどく満足した様子でした。(一本!)

フォカッチャの材料20070923050221

  • 国産強力粉・・300g
  • 天然酵母・・20g
  • インスタントイースト・・5g
  • 砂糖・・10g
  • 塩・・5g
  • オリーブオイル・・大さじ1
  • 人肌のぬるま湯(早く発酵させる)・・180cc(60%)

チーズアラカルト(画像の奥から)

  • レッド・チェダーチーズ
  • ゴルゴンゾーラ・ドルチェ(ソフトな味)
  • 竹輪ちゃん
  • ラクレット*1(フランス10ヶ月)
  • ブルサン・クリームチーズ(フランス・ガーリック味)

フォカッチャの作り方

  1. ボールで粉と材料を全て混ぜ込み、ぬるま湯を注いで一まとめにしたら15分こねる。
  2. 表面が艶々になったらボールに戻し、布巾をかけてビニール袋に入れて1時間発酵させる(冬はぬるま湯に浮かせたりもする)。
  3. この間に、他の料理の準備などする。
  4. 生地を取り出し、ニ等分して丸く丸めてから20cmの直径の円にし、フォークで所々突いて穴を開ける。これは、焼きながらパンが膨らまないようにする為です。突いた先が下の台まで貫通させるのがコツです。
  5. オリーブオイルを表面に軽く塗って、黒オリーブを所々に埋め込み、塩を振る。
  6. 200度に予熱したオーブンで15分ほど、きつね色に焼く。
  7. 蒸れないように網などの上で粗熱を取ったらテーブルで切り分けて出来上がり♪

*1:熱で溶かしてじゃが芋やパンに塗って食べるのが本来の食べ方

|

コメント

フォカッチャって硬めで、良く噛んでるうちに満腹感が得られたような記憶があります。
チーズの盛り合わせも凄いですね。
食べ比べをしながら、ワインなんてオシャレですね。

投稿: Pちゃん | 2007-09-23 07:29

Pちゃん>> 焼きたてのフォカッチャは、表面カリカリ、中ふっくらで、時間が経ったら軽く焼くといいです。Pちゃんも焼いてみない?強くお奨めです。
で、シャレたかったというより、こうすることが夫婦間に新鮮な空気が張り込むというかです。いつもの顔に、いつもの会話(有るだけまだマシか?)いつもの時間に・・という空気を払拭させたいというだけですって。

投稿: godmother | 2007-09-23 07:39

家事をする旦那さんって、良い人と感じる皆さん。
単に、ワガママなだけですから!

投稿: Pちゃん | 2007-09-23 20:56

Pちゃん>> えェェェ~、Pちゃんどうしたのよ急に?
私は、我が儘=ダメって思っていないんだけどな。それに、したいことができるってある意味幸せでしょ?我が儘というとマイナスイメージだよね。我が儘の基準とか、幸せの基準ってナイし。
どうしましたかね。

投稿: godmother | 2007-09-23 21:08

フライパンで出来るパンはないでしょうか?今のアパートだとオーブンを置くスペースが無くて。いつか主人の家に入る時こそはガスオーブンを設置しようと思うのですが。それと、フォカッチョなどのパンの場合、オリーブオイルはエキストラバージンでしょうか?

投稿: まるちゃん | 2007-09-24 00:42

まるちゃん>> フライパンでもいいけど、ホットプレートなど温度が調節できるものでやったらできるパンもあります。平らなマフィンのようなものなら、http://d.hatena.ne.jp/godmother/20061204/1165192557
焼く時は、150度くらいにホットプレートを余熱して両面を裏返して5ふんずつ焼くとか。ピタパンやナンは少し高目の温度で2~3分で焼くなどしてできます。
http://d.hatena.ne.jp/godmother/20061205/1165285044
http://d.hatena.ne.jp/godmother/20070422/1177274648
ダッチオーブン(鉄の鍋)があると、石釜焼きのようにできます。
オリーブオイルは、エクストラヴァージンしか使っていません(使い分けしないのでね)。

投稿: godmother | 2007-09-24 05:41

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: フォカッチャ(Focaccia)とチーズのアラカルト: