2007-08-30

お裾分けの文化健在?

  ご近所から茹でたトウモロコシを頂きました。夕刻に茹でたトウモロコシを頂くというのは嬉しい事です。直ぐに食べられますからね。最近はあまりなくなってきた「おすそ分け」の文化がここにはまだ健在しています。この言葉は、都会ではもう死語かもですね(参照)。普段のチョットしたお付き合いから、助け合っていく気持ちが湧いてくるものかと。諏訪に嫁いできた頃、雪かきは、何処までを自分がやるのか?と、夫に聞いた事があります。それは、この地域の決まり事があるのか?という意味でした。家の前の道だけ、お隣との境界に線を引いたようにしかしないのか、どうなのか。私の付き合いは、こんなことを迷う程度でした。知らないお隣に対して、自分の水臭さの言い訳に、出しゃばらないのがいい事かのように。一生ここで暮らす事は誰もがそう思っているので、村八分にされるような自分にはなりたくないのです。損得抜きで、できれば助け合っていくことが何よりだと。


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