2007-07-18

冬瓜の鶏挽肉詰めの蒸し物

 夏に出回る野菜なのに『冬瓜』という不思議な名前の由来は、冬まで長期保存できるからというのは知っていますよね。味を染み込ませて、よく冷やした冬瓜を一口でつるりと頂くと、その日一日の暑さから解放され、癒されます。ゴクンと丸呑みするその時に幸せを感じたりします。冬瓜自体には味も素っ気もない、大きな瓜ですが、美味しい鰹の出汁で仕上げて、冷める頃には透き通た涼しげな感じに変身します。

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 順当な方法ですと、一度茹でこぼして味付けしますが、アクが強いわけもないので二度蒸ししました。皮を剥いて縦に割り、種を取り出したら直ぐに一度蒸します。粗熱が取れるころには実が透き通ってきます。くりぬきの部分に鶏肉の詰め物をして、出汁と一緒にゆっくり蒸すと出来上がります。出来たての熱々でも大変美味しいです。夕方の食事準備時は、「蒸し物なんてとても暑くて・・」という時は、朝の涼しいうちに作っておくと、夕方は、冷たいおかずとして嬉しいでね。20070719050540

材料

  • ミニ冬瓜・・半分(15cm)
  • 皮なし鶏のミンチ・・200g
  • 生椎茸・・2個        
  • 片栗粉・・大さじ1
  • 塩・・小さじ1/2

出汁20070719064115

  • 鰹出汁・・カップ4
  • 昆布醤油・・大さじ1
  • 塩・・小さじ1/2
  • 酒・・大さじ1
  • 味醂・・大さじ1

作り方

  1. 蒸篭又は蒸し器を加熱し始め、二つ割にした冬瓜の方面の皮を、緑色の筋がなくなるまで剥き、種をスプーンでくり抜く。20070719050537
  2. 蒸し上がった蒸篭に並べ10分蒸す。
  3. その間に、鶏肉と粗微塵に切った椎茸、調味料を練り合わせる。
  4. 粗熱が取れた冬瓜の内側に片栗粉(分量外)を薄くまぶし、肉との接着が良くなるようにし、ここに肉を詰めしっかりと押さえる。
  5. 深めの器に出汁と冬瓜をいれ、蒸篭で20分蒸して出来上がり。

そのまま冷ましているうちに味が染み込んでいきますのでしばらく置くか、お好みなら熱いうちに切って頂きます。

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コメント

おはようございます。先日母が冬瓜買ってきましたが美味しいですよね♪今度あきこさん風にもチャレンジしてみます^^

投稿: chobi | 2007-07-19 09:59

chobiちゃん>> おはよう!そう、冬瓜はまだ少し時期が早いと思っている間もなく、兵庫県産の「ミニ冬瓜」を見つけました。沢山食べるのですが、今年の夏から夫婦二人なので、丁度よいサイズでした。そうね、鶏のミンチであんにするよりも食べやすかったです。鶏肉も柔らかくてつるっとした食感でしたね。是非試してみてね。

投稿: godmother | 2007-07-19 11:43

ミニ冬瓜使いやすそうですね。冬瓜っておいしいですよね。草しても冬瓜というとスープが浮かんでしまいます。おいしそうだけど、なんか昨日あたりから料理する気力もゼロです^^;仕事だけ頑張ってます。

投稿: tomo | 2007-07-19 11:50

tomoちゃん>> そうそう、それでいいじゃない。無理してやる必要のない事はthroughして、しなければいけないことには手を抜かずに力を抜く。これで今日は軽く乗り切りましょう。ぁ、途中で昼寝なんてどう?

投稿: godmother | 2007-07-19 12:02

.:+:.::.:+:(,, ・∀・)ノ゛ぉはょうーさん.:+:
もう一回材料揃えてから作り直しますわぁ~~?(ノ∀≦。)ノぷぷ-ッ♪
違う形でアップした~~(*’-’)フフ♪

投稿: anego | 2007-07-20 06:03

あねご>> おはよう!密かに作っていたのね。悲鳴を上げて退散してきたよ!スープとして頂く感じだよね。まー、お腹に入れば同じダンね(^^ゞ次回を楽しみにしております。ので。

投稿: godmother | 2007-07-20 06:10

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