ブログは夏休みです。
いつもご覧頂きありがとうございます。
先にお話ししたように、今日から一週間程の予定で出かけます。
その間の更新をお休みしますので、今までのレシピでも参考に
どうぞ宜しく。(予定が繰り上がる場合もあります
godmother
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昨日は、かなり夏らしい暑さでした。と、言っても30度を越す暑さの到来とまではいかないようです。今年は、比較的涼しい夏になると予想をされていますが、温暖化が進み、異常気象が年々問題視されているとは言え、何となく正常に戻ったように感じてしまいます。
夏の高校野球県予選の優勝が、決まりました。破れた長野高校には、知り合いの甥っ子さんが出場していたので、野球には全く興味のない私ですが、それだけの理由で応援していました。一方、今日から、九州の佐賀県でインターハイが始まります。息子達の高校も、第一試合から出場です。私たち夫婦も、31日から唐津入りします。
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友人の家庭菜園で育った茄子ときゅうりを沢山頂たので、新鮮なうちに料理することにしました。
茄子は丸焼きにして実をほぐし、にんにく入りのヨーグルトソースで和え、きゅうりは胡桃とにんにくのディップで頂きました。トルコ料理と、ギリシャ料理はそっくりで、言及するのは難しい話をしましたが、ヨーグルトににんにくやレモンとオリーブオイルの組み合わせは、マヨネーズのそれと似ています。 マヨネーズを作るには、サラダ油、卵の黄身、酢、塩です。市販のマヨネーズに慣れてしまうと、物足りなさを感じてしまうと思いますが、組み合わせる素材の分類は同じです。この分類にそって、合わせ方を工夫すると、自分好みのソース作りを楽しめると思います。そして、油脂の取り過ぎによるカロリーとコレステロール、化学調味料から回避できます。勿論、家計の助けになりますね。
材料(ヨーグルトソース)
付け合せ
作り方
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いや、今日はさっき起きますた。いつも起きる時間に寝てしまって、凄く寝不足です。
昨夜は、バスケで関係のある中学の先生方とおうち宴会でした。昨夜の7時過ぎから始めて、お開きは朝3時。これから、練習試合で夫も合流するのです。イヤ~、若いっつーか。
宴会料理は画像を撮るタイミングも全く無しです。次から次に気持ちよく食べて頂いて嬉しかったですよ。10品くらい作ったのですが、全てこのブログでエントリーした料理です。一番若い先生のリクエストで、最後に食べたご飯のレシピをアップしておいてくださいとのことだったので。呑んだ後の仕上げのご飯です(うちはお弁当にしていますがね)。呑んだ後に、さっぱりしたご飯や麺類の印象がいいと、「ぃや~~、今日はよかった!」と、その日全てが気分良く終わりますね。
材料(4人分)
作り方
参考までに昨夜の宴会の料理(レシピは同じで材料を多少変更しています)
☆ ご飯と油揚げの冷汁
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トルコだかギリシャだか、見分けが付かないほどそっくりな料理が多いので、トルコの料理かもしれない。エーゲ海を挟んで隣り合わせだし、新鮮な食材を豊富に抱えているわけで、似た料理があっても不思議は無いですね。歴史の背景もあると思います。レモン、オリーブ、オリーブオイル、トマト、ヨーグルト、チーズ、ワインなどを多く料理に取り入れて、シンプルな塩味で仕上げる料理が多く、(私好み。)これらの食材を使うと、あっち風の料理に簡単に変身してしまいます。
白身の魚をレモン汁に浸けて、小麦粉をまぶしてオリーブオイルで焼いて、胡桃の風味とにんにくを利かせたソースで頂きます。このソースは、野菜につけても美味しいソースなので、色々に試してみるといいと思います。
材料
胡桃ソースの分量
作り方
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今日は、お弁当のおかずだけ、4種類ズラッといきます。(もう夏休みなのにネ。お弁当にお休みのない方どうぞ。)
【チーズ竹輪の卵焼き】
材料
作り方
【竹輪と人参の甘辛煮】
材料
作り方
【挽肉のワンタン巻き】
材料
作り方
この日のお弁当は:白小豆の甘煮☛作り方・トマト・枝豆豆腐(市販品)
【きゅうりの海苔巻き】
材料
きゅうり:2本、シラス干:大さじ3、焼き海苔:1枚、卵:1個、塩
作り方
この日のお弁当は:海老とささげの生春巻き揚げ☛作り方・トマト・味噌汁
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なんだか空気が爽やかで過ごしやすい。もう梅雨は明けるかな。部屋に湿気を感じないって本当に気分も上向きになってきます。そうそう、来週は、息子の所属するバスケ部がインターハイで佐賀の唐津に行きます。当然、夫婦で応援に行ってきます。大阪まで車を走らせて、フェリーで九州へ入る予定です。息子はというと、年子で、二人共同じ高校のバスケ部ですが、当然(ごめんね。でもそうなんだもん)、ユニフォームを着て試合に出れる訳ではありません。部員の多くが応援団で、選手とは別便のバスで向かうはずです。中学では、注目されていたような子達が、下積み生活を余儀なくなれて、それでもここがいいと選んだ学校なので、そういう自分に誇りを持って、今はひたすら練習あるのみ。そういう部員を含めて、全員の応援に、私たち親も駆けつけると言いますか。
寄り道もしないで帰宅して、なんやかんやで家で一杯・・という時、『カラカラに乾いた喉に旨い一杯』をお預けしてつまみを作った時は、「良くやった、自分」と、褒めてあげたいね。同時進行で二品。夏野菜を使った、おつまみ系で、おかずにもイケる居酒屋メニューです。隠元*1の一種ですけど、この辺では「ささげ」とよばれている豆の包み揚げです。火が通ると大変柔らかく、和え物にしても美味しいです。このささげで海老を挟んで、戻した生春巻きで包んで素揚げします。シャキシャキしたささげの食感と、カリカリした表面が美味しいです。生春巻きには元々、少し、塩味が付いています。お好みで塩・カレー粉や、胡椒など振って、おつまみに。
茄子焼きは、包丁を一切入れずに、丸のまま魚焼きグリルや、オーブントースターで焼くと、茄子自体の水分で蒸されて、早く火が通ります。皮をむかずに、そのまま自分で箸を入れて二つ割にして、鰹節とお醤油。これ、最高!ヘタの部分だけ残して、皮も丸ごとご馳走様です。
作り方
一言
野菜の素揚げや、生春巻きに巻いての揚げ物は、低めの温度を保ちながら静かに揚げます。天ぷらのように温度とにらめっこする神経も必要ありません。生春巻きで包んであるので、パンクで油の飛びはねの心配がありませんので、焦がさないように揚げるだけです。オリーブオイルは、ノンコレステロールですし、しつこさの無い油です。揚げ物の後は、冷めたら瓶などに移して、炒め物用などに使いまわします。酸化しにくい油としても、優れものです。
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【ヘビメタ母ちゃん】
*1:いんげん
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昨日、魚屋で、このホウボウと目が合ってしまって、少し間の抜けたような顔がずっとこちらを見ていました。買うつもりではないのに、こういう時って買ってしまうんですよね。25センチほどなので、アクアパッツァに最適な大きさ!フォロンティアさん、お待ちどう様(生きたホウボウの画像☛こちら)。やっとこのレシピの番が巡ってきたようです。と、言っても代用品ばかりですが・・本来は漁師のお料理ですから、現地の方は、あまり拘らないで作るようです。気まぐれ的ですけど、feecleにこのことをエントリーしたら、たーさん(tar3)からホウボウについて嬉しいコメントを頂きました。会話調の気楽な場所です。
日本で言う煮付け料理ですが、大きく違うのが、魚を初めにオリーブオイルで軽く焼いて香ばしさと、味を凝縮させてから塩味で煮付けることでしょうか。ほかに、トマト、オリーブの実や、出汁が良く出る二枚貝を加えて水煮にすると、誰が作ってもイタリアンです。材料を放り込む感じのワイルドなお料理で、見た目も豪華になります。海で、カサゴ、石鯛、メバルなど釣れた時は、海水で料理すると、これがまた美味しい。
楕円形の料理用トマトは、お勧めで、このような料理には酸味が効いて、熱が加わると甘味も増します。オリーブは、黒が定番です(チョッと切らしていたので白でしたが)。煮物に使うなら黒の方が、
深みのある味になると思います。浅蜊を使うのが一般的で出汁も美味しいです。今回は小ぶりの蛤を使用しています。手順は、魚の下ごしらえ後塩・胡椒し、オリーブオイルをかけながら焼いて、貝類、トマト、ワイン、水を加えて煮込むだけです。火を使っている時間は、30分程度で、全体で45分くらいで出来上がる料理です。
材料
調味料
作り方
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ベランダの枝豆の話。これが今年の楽しみの一つです。始めての試みとして5月に二本、苗木で植えてから順調のようでしたが、最近豆の付け根にだけ、黄金色の5㎜位の大きさの四角張った虫が付きます。カメムシの様でもあるけど、調べても分かりません。見つけると指パンチで払うのですが、多い時は3~5匹しつこくきます。結果、その部分は黒くなってきています。どうしたものか?
海老とアスパラガスを炒めることに。ケッチャップを使ってコッテリした感じか、オイスターソースと醤油ベースでにんにくを効かせたのにしようか迷いました。食材を前に、こうして考えてる時間が結構好きです。食べにくさは承知でも、海老の殻を除かないで料理するのは、これが美味しいんだという私の押し付けですけどね。
材料
合わせ調味料
作り方
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【あねご】 【mimiちゃん】
*1:なまきくらげ
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スッキリしない天気が続きます。野菜の育ちはいいようで、夏野菜が投売り状態の嫌いもあります。
叩ききゅうりといっても、いきなり引っ叩くと、きゅうりも反発して折れたりします。昔、料理を知らない若い頃、その言葉の通り、擂り粉木で「叩き」のイメージ通りにやっちゃって、料理本に裏切られたと思ったことがあります。そばにお姑さんでもいて、教えてくれる人がいたら・・等と夫にぼやいたら、「俺の母さんは、料理はまるでダメだよ」でした。その頃、義母は、半身不随で寝たきりになっていました。きっと一緒にいたら、きゅうりが折れる時のあの勢いを止めてくれたでしょうに。
きゅうりのみならず、ごぼうや大根でも同様ですが、叩く事で柔らかくなった上で味付けをすると、よく染み込みます。これも料理方法の一つで、秋田には大根のなた漬けというのがあります。叩くようになたの粗い歯で大根を叩き、削ぎ、麹で漬けたような大根漬けです。その叩き方も、今では板に付いた私。上手に叩くには、新鮮なきゅうりを台に寝かし、場所を変えながら丸い棒を転がして、少しずつ柔らかくしていき、フニャフニャになってから、軽く叩きます。所々ひびが入ったりして、手でちぎれるようになったらOK。一口大にちぎって、味付け調味料で和えるだけです。食感が楽しくて、あっという間になくなります。二人で一度に2本は食べてしまうので、多めに作るといいです。残って翌日に回したのも、また、一層美味しいです。
材料
合わせ調味料
作り方
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【あねご】
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昨日、ご近所のおじさんに、自分の畑で作ったレタスを頂いた。雨が降りそうで降らなかったので収穫してきたそうです。都会ではこういう近所付き合いは、もう、無くなってきているのではないかと思います。田舎ゆえに人付き合いに難しさがある反面、いったん仲良くなると、気さくで、自分の気持ちも解されていくのがよく分かります。開放感を味わい自然に何かして上げたくなるものです。冬には雪かきをしてあげよう。落ち葉を掃いてあげよっと。<
夫婦二人で新鮮なうちに3個の大きなレタスを食べきるというのは、チョッと考えるモノがあります。サラダや添え物にしても2~3枚ですから、使う量は知れています。で、塩水でしんなりさせて巻きすでしっかり水分を絞り、海老の酒蒸しを巻いて酢の物にしました。
合わせ酢は、三杯酢*1ですが、この分量だけですと少し醤油辛いので、鰹出汁を足してまろやかにします。酢の物の酸っぱさではなくなります。
ビックリするほどの量のレタスもこれでコンパクトになった上、レタスの食感がシャキシャキと意外な美味しさにできました。
作り方
*1:醤油:酢:味醂を1:1:1で混ぜ合わせた、あわせ酢のこと
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イギリスで、シェパーズパイ(Shepherd's pie)、コッテージパイ(Cottage pie)と呼ばれている。パイ生地を使っているわけでもないのにパイです。で、チーズのないミートグラタンといった方がイメージしやすいでしょうか。イギリスのShepherdという名前の忙しい羊飼が、作り置いて食べていたので、その名前が付いたそうです。本来は、羊のミンチで作るのですが、牛肉ミンチで作ったものをコッテージパイと呼んでいるようです。イギリスの家庭でも、微妙に味付けやハーブの使い方が違うので、好みで家庭の味付けにするといいです。基本はミートソースの上にマッシュポテトを乗せて、オーブンで焼くというスタイルです。
むか~し、ロンドンに何年か住んだことがありますが、お昼時パブに食事をしに行くと、シェパーズパイが必ずと言っていいほど置いてありました。焼き上がりをそのまま食べてもいいのですが、「リーペリン」のウスターソースを少し掛けて食べるのが好きです。日本のウスターソースより酸味が効いたタイプです。他には、ローストビーフと野菜が並べてあって、注文するとバーメイドが胚芽パンなどに挟んでくれていました。イギリスの代表的な料理と言えますが、元々イギリス料理として際立ったものが少ないせいか、あまり浮かんできません。ロンドン市内では、諸外国の料理は、かなり楽しめますけど。
材料(ミートソース)
材料(マッシュポテト)
作り方
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【あねご】
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夏に出回る野菜なのに『冬瓜』という不思議な名前の由来は、冬まで長期保存できるからというのは知っていますよね。味を染み込ませて、よく冷やした冬瓜を一口でつるりと頂くと、その日一日の暑さから解放され、癒されます。ゴクンと丸呑みするその時に幸せを感じたりします。冬瓜自体には味も素っ気もない、大きな瓜ですが、美味しい鰹の出汁で仕上げて、冷める頃には透き通た涼しげな感じに変身します。
順当な方法ですと、一度茹でこぼして味付けしますが、アクが強いわけもないので二度蒸ししました。皮を剥いて縦に割り、種を取り出したら直ぐに一度蒸します。粗熱が取れるころには実が透き通ってきます。くりぬきの部分に鶏肉の詰め物をして、出汁と一緒にゆっくり蒸すと出来上がります。出来たての熱々でも大変美味しいです。夕方の食事準備時は、「蒸し物なんてとても暑くて・・」という時は、朝の涼しいうちに作っておくと、夕方は、冷たいおかずとして嬉しいでね。
材料
作り方
そのまま冷ましているうちに味が染み込んでいきますのでしばらく置くか、お好みなら熱いうちに切って頂きます。
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栄養も取れて簡単でカロリーも控えめに、それでいて美味しい料理は蒸し物でしょうか。ダイエットをしている訳でもないのですが、料理法や材料で迷わずに直ぐに取り掛かれます。mimiちゃんがトラックバックしてくれた記事☛に並んでしまって恐縮です。女性の間で今人気の料理が蒸し料理だと、テレビで騒いでいましたが、その野菜が美味しかったら結構なことだと思います。
冷蔵庫にある野菜やキノコと鶏の胸肉かささ身でいいと思いますが、時間差で蒸して辛子酢醤油をつけて頂きます。今回は、空芯菜と、生木耳*1に鶏の胸肉です。胸肉は漬け汁に浸したままレンジでも出来ます☛が、蒸しついでに蒸篭で蒸すこと8分。その後に空芯菜の茎、木耳、葉の順に蒸します。盛り付け方を綺麗に見栄え良くすれば、前菜としてもいいと思います。
材料
作り方
*1:なまきくらげ
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昨日の地震は、2004に引き続き、新潟では海域が震源だということで被災された方が多く、長野の北部でもかなりその影響を受け関東、東北の一部で地を体感する余震が起きました。心からお見舞い申し上げます。家にも友人から心配の電話を頂きました。震度3ほどで軽く揺れた程度でしたが、腰が浮くほどの怖さも感じるほどでした。いろいろとご心配頂きありがとうございました。
一日中地震の事で何となく落ち着かず、時々余震を感じながら食事を作るというのも心のどこかで「ご飯や水も飲めない方々が直ぐ近くにいる」ことが気になって、何らかの形でお手伝いが出来ないものかと心を痛めていました。どうにもなりませんね。夜は会合もあって早めの夕ご飯になりました。
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ごうや(にがうり)は大変ポピュラーになり、沢山のレシピがある中で、ちゃんぷるうが有名ですね。お浸しや天ぷらにしてもしゃきしゃきした食感と苦味が楽しめます。しばらく前は沖縄産しかなく、大変味が濃い野菜だと思っていました。どこぞのブログでも言われていましたが、最近は大変薄味だと感じます。日本の野菜全般に言えますけど、品種の改良技術は素晴らしい発展を遂げていると思いますが、それは野菜本来の価値を下げることを結果として生み出しているわけで、本当にいいのだろうか。良くないと言っていますけど。自然界の仕組みをヘタにいじって欲しくないですね。自生の三つ葉、蕗、芹などを口にすると味付けを問われます。野菜から「私自信を味わってね」という声が聞こえてきますね。本来の味が分からない日本人が多いと思いますが、これは大変残念な事です。人に食べ物を供給する側で、安全も大事ですが、本来の姿を変えて売りやすくするのはかなり傲慢です。そして、希薄な嗜好でその価値を量る程度の消費者も如何なものかと思います。
作り方
【参考:豆腐入り】 【豚挽肉と絞り豆腐】
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台風が去って少し晴れ間も出てきた夕方から、夫のお土産のワインを呑み始めました。どこかで今日は外食しようか?などと朝は話していたのですが、何を食べに行くか、どの店に行くかが決まらず結局家で飲もうという事に。いつもこういうパターン^^;で、作るのは私。焼き鳥屋さんで、煙にかまれながら常連客が日本酒でも引っ掛けるようなお店がここにはないのですよね。ざっくばらんな所がいいのですけど。かといって、気取った店がそうあるわけでもない田舎ということかな。
一番ゆっくりできるのが、自宅の焼き鳥です。急に決めたこともあって、鶏肉と牛肉。串に刺して塩、胡椒、レモンをじゅっと絞り頂くだけですが、これが美味しい!日本酒できゅっといきたいことろですが、呑みたい物を呑んであるものを食べるので、途中、色々忘れていた物を引っ張り出しては作って、お腹が一杯になるとお開き。自宅で呑もうかというとこうなります。我が家のこのパターンを知っている友人がこれを読んだら、つぶさにこの光景が目に浮かぶでしょう(^^ゞはい、笑って突っ込まない。
焼き物
炒め物
その他
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【もったいないのは皆同じ:ヘビメタ母ちゃん】
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雨の多い台風4号の影響で、北海道を除く日本列島は雨が続いています。この時期に4号と言う事は、今年は少ない数ですね。皆様の所では如何でしょうか。被害に合われないといいのですが。
最近Feecleというミニブログに、自分の一日の覚書のような事を始めました。はてなブログは料理の記録用ですが、考えてみると自分の人生で、日記らしい日記を続けたことがありません。この料理ブログは、良く続いているものだと我ながら褒めてあげなくっちゃです。で、これが一日単位の記録とすると、時間単位の記録も有ってもいいのではと少し欲も出てきた次第です。
finalventさんが、『フォー(Pho)』を昼食に食べたとかの記事をFeecleにエントリーされていて、触発されました。ベトナムのごく一般的なうどんの事です。透き通ったスープに日本のうどんより細めの平らなフォー、トッピングに鶏肉か牛肉を選んで、野菜や香草を乗せて頂きます。昔、東京の赤坂に『ミンミン』という美味しいレストランがあったっけナ。で、鶏肉が乗っているのがガー(finalventさんが昨日食べたもの)牛肉がボーです。日本の家庭で作ってもそれなりに本格的な味を楽しみたいし、鶏がらで美味しいスープを取るともっといいのですが、昨日は牛もも肉をしゃぶしゃぶした茹で汁を漉して、簡単に作りました。しかも、フォーを切らしていたことに後で気付き、中国春雨と板春雨(平らなシート状)を代用。板春雨は、麺の中にワンタンの皮を泳がした感じでした。(日本では“ワンタン麺”ですね)これはこれで本格的なものにかなり近づいて、夫は満足していました。春雨代用を急場しのぎに講じたことで、腰の有る麺になりました。フォーは米の麺なので、箸で挟もうとするとプチプチ切れてしまうほど柔らかいのです。
材料
作り方
※出来上がりにライムを搾ると味がしまって一層美味しくなります。
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シュリンプミートカクテルは、涼しげなカクテルグラスに小エビを綺麗に飾った、冷たいオードブルのことですね。他にクラブミートカクテル(蟹)などが有ります。アボカドとの相性も良く、マヨネーズとケッチャップのオーロラソースで頂きました。実は今日はチョッとした来客でした。全くセンスの無い組み合わせですが、宗八カレイのから揚げも一緒に最初のビールにはいいかな。
家庭料理でおもてなしをしようとするとこんな組み合わせになってしまうのですが、そもそも気取れない性分の私で、しかも旬の食材や手ごろさから外せないものがあるのです。何を以ってもてなすかと考えると、旬の食材から見つけることが一番の早道で、迷う必要が無くなります。料理に自信があるかどうかよりも、美味しいと喜んでもらる食材は何か、お酒は呑むのかどうか、年齢層はどうかなどと絞りながら料理法を見つけるという感じです。料理法が決まったら、後はひたすら美味しい笑顔を楽しみに作ることです。ブログの友達が、20人分の料理を用意するそうで、チョッと相談がありましたが、何となくそれを思い出しながら昨夜は作りました。
材料(5人分)
ソース
作り方
宗八カレイのから揚げレシピ☛レシピ
アボカドの事☛Wikipediaさんでどうぞ
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【sayabo】
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魚屋さんで、目の前で開きながらパック詰めしていた穴子が目に止まり、その手際の良い捌き方にしばし足を止めて見とれていました。手順に全く無駄が無く、まるで機械のように同じことを繰り返していく様は楽しかったです。
穴子の型の大小で、一体どちらが美味しいのか?いつも迷うのですが、今回は頭を含めても30cm前後の小型を白焼きにして、煮付けて穴子丼にしました。身が厚く大型の穴子でも白焼きにする段階では、間違いなく柔らかくて美味しいだろうと判断できますが、それまでは『いい穴子』の判断は難しいです。何方かご存知の方、コメントしてくださいね。
頭を落として開いてもらったあなごを魚焼きのグリルで両面焼きます。昔母から言われてきたのは「海の物は身から、川の物は皮から焼く」です。皮から焼くと縮んでしまうので、そうなのかな?で、串を打って焼いたりするのでしょうね。でも、今回に関しては、串無しで広げて身から焼きましたが、丸まったりせずに綺麗に焼けました。好みで香ばしく焦げ目を付けても付けなくてもいいと思います。長くゆっくり焼くと身が縮まりますが、煮付ける時に煮汁を吸ってまた元のサイズに戻ります。煮付けの黄金比がありますが、チョッと変えて自家製すき焼の割り下を使って水:酒:すき焼の割り下の割合を2:2:1で作りましたが、イケます!
材料(2人分)
作り方
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最近は、スーパーでも空芯菜をよく見かけます。読んで字の如く、茎が空洞になっています。一見硬そうな野菜ですが、実際はそうでもなく、火が通るとシャキシャキとした食感で味付けしやすく、色々な野菜と炒めるよりも単品で食べるのが好きです。ベトナム料理などでは必ず使われる野菜です。調べたら、プランターで栽培出来るそうで、種を蒔いてから3週間もすると30cmにはなるそうです。根元から切って使用した後は、次から次に新しく生えて来るという事なので、来年は育ててみたいと思います。(参考に☛こちら)
にんにくと唐辛子の香りをオリーブオイルに移し、スルメ烏賊、生きくらげと一緒にナンプラーで炒めました。
ナンプラーの炒め始めは強い匂いがしますが、炒め物が出来上がる頃にはなんとも言えないコクになって烏賊と大変合いますね。ビールにとっても合いますし、ご飯も進みます。
材料
作り方
※野菜を炒める時は、2~3分で手早く作り上げるのがコツです。
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昨日は終日小糠雨で、紫陽花が満開。小学生が家の前を通学路にしていて、朝夕賑やかに通っていきます。
私が小学生の頃は、こういう日には、長靴を履いて通ったものでした。その日一日の天気を予想して、自分でそれを決めていた年齢の頃、雨が上がって蒸し暑い中、自宅まで2km以上も長靴で帰宅するのが苦痛でした。チョッと懐かしく思い出しました。
茄子とピーマンをカレー風味に炒めたものをライスペーパーでサンドして、オーブントースターで焼いてみました。ライスペーパーがカリカリした食感のおかずです。カレーの風味は食欲をそそりますし、チーズなど乗せて少しボリュームをつけたので、少量でも満足できます。ライスペーパーは、タイ料理の生春巻きで使用するタイプですから、半透明で薄いシート状です。使い方は、水にくぐらせてから炒めた具材を乗せ、カバーするようにもう一枚を乗せて15分焼くだけです。
材料(1個分)
作り方
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【あねご】 【ヘビメタ母ちゃん】
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何となくスッキリしない天気です。晴れているのですが、雲が多く時々曇って雨が降り出しそうにもなります。
今夜はサラッと、(またですね^^;)かき揚げと茶蕎麦にしました。ベランダの紫蘇の葉が元気で花も沢山咲いて嬉しいです。この花を摘んで薬味にすると大変香りがよく、葉をきざんだのより数段いい香りがします。もうしばらく楽しめそうです。また、トマトの花も3段ついて、まるちゃん☛こちらから教えてもらったように、
一段には3~4個の花を残して他の小さいのは摘まみました。こうする事で、いいトマトの実になるそうです。初めの段のトマトはもうチョッとで赤くなるのかな。楽しみです。
かき揚げにする野菜は今なら豊富ですね。三つ葉にしようか隠元にしようか大変迷ったのですが、隠元を斜めに細長く千切りにして、桜海老の釜揚げと中国海苔をちぎって使いました。今日の隠元は、「まんずなる」(きっと東北便で良く生るでしょうね)という種類で、平べったく種が大きくなる前に収穫したもので、秋口まで見られます。桜海老と海苔の磯の香りがマッチして、大変香りの良いかき揚げになりました。
磯の香りにピッタリのカレー粉を塩と混ぜてかき揚げにぱらっと振ったのがまた一段と食欲をそそり、あっという間になくなりました。二人暮らしの分量は難しいですね。いまだに、作り過ぎたり足りなかったりしています。
かき揚げの衣を軽くして、しかもバラバラにならないように作るコツは、材料に軽~く小麦粉をまぶしてから、天ぷらの衣くらいのゆるさの衣をサクッと絡めてから揚げる事です。意図は無かったのですが、強力粉を使用しました。材料がしっかりまとまった感じで強力粉もいいと思います。
衣の配合
作り方
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豚、とん、トンときたのが豚足。肉屋さんに注文して入手した所でどのような姿で来るのかと思うと躊躇して今まで置いていた食材です。届いた豚足は500gの小袋分けで、7~8cmの長さに切り揃えられ、縦割りに使いやすく切ってありました。しかも下茹でしてあるので料理に直ぐに使用できる状態です。豚足を柔らかく茹でて酢味噌などつけて食べるのは、昔韓国料理屋さんで食べた事があります。食べるのは、皮の部分と軟骨ですからコラーゲンたっぷりですね。重さの割りに食べる部分は少ないですが、美味しいスープが染み出すので、スープ蒸しをした後の出汁は、薄めてそのまま頂くのもいいですし、麺類の出汁に使用したり炒め物の味付けにしたりと用途は様々です。本格的な薬膳仕立ての材料も揃えてあるのですが、初めて頼んだ肉屋さんの豚足なので、自分の作りなれた味付けで試しました。
茹でて縦に割ったような感じなので、解凍後もう一度軽く茹でてあくを出してからチャーシュウのタレと水を合わせたスープに浸し、生姜、葱を乗せて蒸篭で45分間蒸しました。蒸しならがゆっくり味と薬味の風味が染み込むので、あっさりしています。柔らかい皮の部分が綺麗に剥がれて食べやすく、ただ無言でひたすらかじりつくという食べ方です。自分で料理したのは始めての豚足でしたが、その美味しさに感激しました。病み付きになりそうです。
材料
チャーシュウのタレがない場合は、醤油:水:酒:味醂の割合を3:2:1:1で合わせてタレの味にします。(チャーシュウを作る時より水を少し減らすことで、煮込んで蒸発した分の水分に割り当てます)
作り方
豚足の入手先☛プチシノワ
チャーシューのタレのレシピ☛レシピ
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昨夜は、近くのお不動様のお祭りがあって、夕方夫に呼び出されて行ってきました。(夫は今年、地区の役員をしています。)何をしに?って、生ビールと焼き鳥と枝豆を食べながら、近所の爺、婆様達との歓談をしにです。私が一人で家にいるのを可愛そうに思ってくれたのでしょう。以前なら子どもも家にいて、それがいい理由で、外から呼び出されてもキッパリ断っていましたが、こうやってこれから先もずっと付き合って行くんだなぁーと、腹をすえざるを得ません。塩水に浸けていた鯵を冷蔵庫に仕舞って、少し勿体付けたように二度目の電話で出かけました。
今年は、なんと鯵の多いことでしょう。もう既に中型ですが、豊漁をうかがわせます。だからと言って投売り状態とまでは行かないですが、毎日新鮮な鯵が入荷しています。いつでも買えると思うとうっかりするので、今回は逃さず作り置く事にしました。いつもの事ですが、内臓を引き出して、腹開きして、エラを取って6%の食塩水に30分浸した後、ざるなどに平らに並べて冷蔵庫で一晩置きます。
以前、干物を自家製出来る事に驚かれた方もいましたが、沢山作ろうとすると干す場所や干し方に工夫が要ります。そんな事を考えていると面倒になってきますが、1~2回分の少ない量でしたらワクワク楽しめます。今年の鯵は脂が乗って、大変美味しいですから是非一度試してみませんか。出来上がりの画像は後ほど焼く時に追加しますのでまたご覧ください。
材料 【画像は一夜置いた状態:子持ちでした】
作り方
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数ある料理ブログから色々な形でここを選んできてくださっている方々に感謝いたします。娘に伝えたい我が家料理を母からのメッセージとして覚書のように始めたブログです。それが必要とされる方の目に触れて、お役に立つのなら嬉しい限りです。せっかくですからせめて、見やすく、わかり易く、作りやすくありたいです。ご意見、ご希望などありましたら忌憚無くコメントしてくださいませ。出来る限りの努力をして、より良いものにしたいと考えます。宜しくお願いいたします。
この間から極太の平麺が大変気に入っています。これは単に好みの問題でもありますが、味が良く絡むんですね。表面積が広い分当然なんですが、きし麺と同じような太さですが、腰が違うので食感は抜群。野菜と一緒にもぐもぐ食べるという感じ。あまり麺と一緒に炒めたりしないにんにくの芽が非常に良く合いました。焼きそばのアレンジですが、こんなのもいいですよ。
材料
作り方
干し海老の入手先☛プチシノワNetShop
干し肉の作り方☛こちら
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昨日は、終日晴れて気温も26度くらいまでの大変過ごしやすい日でした。日が落ちてからはひんやりして、冷たい風が気持ちの良い夜でした。それでも夕方の西日の頃に台所で夕食の支度を始めるのはしんどいです。何となく室温が上がるような料理を避けたくなりますね。ひんやりした料理に煮物を一品と刺身などが毎日でもいいかなと思います。で、これでキンキンに冷やした冷酒やビールで一杯!引き続きいいですね(ーー;) (Pちゃんとこの冷蔵庫にまだ残ってるかな・・)
今夜は、新じゃがの含め煮とほうれん草の胡桃和えに太刀魚のお刺身という献立です。これにトマトを切って、きゅうりのお漬物という、あっさりしたメニューでした。
胡桃和えの時の大事なポイントとして、軽くローストして胡桃を香ばしくしてから料理に使うことでしょうか。胡麻を炒るあの要領でね。胡桃の優しい甘味と香ばしさがこの時期の柔らかいほうれん草に良く絡んで大好きです。厚めの鍋に水を50ccほど沸騰させたところで蓋をしてほうれん草を蒸します。鍋から直ぐに取り出し、広げて蒸気を飛ばしながら冷まして味付けをします。
材料
作り方
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貝の煮物は久しぶりです。ばい貝なんて何年ぶりかと思うほど遠い昔に作ったかな。先日秋田で煮貝を頂いたのですが、夫は留守番でしたから食べていないわけで、チョッと作ることにしました。
直ぐそこの海で獲れたと言うわけではないので、一度サッと塩茹でしてから醤油と酒で煮るだけです。コツと言うと、煮過ぎないようにするくらいでしょうか。そして、煮汁に浸けたまま冷まして味を含ませるのがポイントです。
さざえなどもそうですが、巻貝の身を取り出すときは、身の中ほどに楊枝をしっかり差し込んで巻いている方向(時計と反対回り)に沿って回しながら取り出します。いきなり引き抜こうとすると、奥の部分がちぎれて美味しい所を取り残しますね。
材料作り方
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秋田の友人のご主人が開業する医院に初めて案内してもらいました。秋田市内の官庁街に隣接するところで、開業して二年目になるというまだ新しい建物でした。医院の中は非常に明るく、ゆったりしていて至る所に母子への配慮が窺える近
代的な設備を備えています。検査結果が直ぐに分かるという「骨密度」の測定をしてもらいました。勿論初めてでしたが、片足を軽く計測器に乗せて2~3分待つ間に測定してくれます。私の骨密度は、20歳代平均の125%でした。これは、かなり元気な骨だそうです^^。御年から言っても確かに!
アクセスは☛山王レィディースクリニック
緑色の野菜が大変多く出回る夏に相応しい野菜炒めです。味付けはあっさりとした塩味ですが、干し海老のコクのある出汁が効いてかなり満足できる味になります。中華料理では、乾物を使う事で何とも言えない個性のある味を作り出しますので、家庭料理でも本格的に出来上がります。今日は、鶏のささ身の茹で汁と干し海老の戻し汁をベースに、炒めた野菜を蒸し焼いてとろみをつけました。
又はコーンスターチを使用すると冷めてもとろみが消えませんよ!
干し海老の入手先☛プチシノワ
作り方
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一週間のご無沙汰でした。昨日無事に秋田から戻りました。家の匂いというのはあるもので、一週間ぶりの家に入ると懐かしい匂いがしました。息子達が帰省した時に必ず言う台詞「これこれ、この匂い!あぁー家の匂いだな」の感じでした。
<秋田の初夏の田園は、鮮やかな緑のじゅうたんのようで涼しげでした。でも、少し蒸し暑く、早く梅雨が去ってカラッとした夏の暑さが来ないかと、待ちどうしく感じた日もありました。せっかくの機会でしたので、じゅんさいの里、山本町の沼に行って自生のじゅんさいや、蓮の花などに触れることが出来ました。
息子達は元気で、そっけなく、久しぶりに会うと照れる年頃なんでしょうか。変なタイミングで敬語など使ったりして、自分で噴出していました。少し逞しさを増して、青年らしさを感じました。中高生の時期の成長は早く、どんどん変化していっているようです。些細な事も見逃さずに、自分の目に焼き付けて帰ってきました。
帰り道、長野県の小布施というところを通りかかって、今が旬の『根曲がり筍』という、姫筍に似た筍を買ってきました。名前の由来は、読んで字の如く根が曲がって生えているからで、小布施地方のごく一部にしか自生していないそうです。お店の方のお勧めは、皮を剥いて鯖の水煮缶を加えた味噌汁にすると絶品とのこと。他の具材は何でもお好みでいいということでした。早速、新鮮なうちに頂く事にしました。筍のあくも無く、皮を剥いて適当な大きさに切って炒り子の出汁で柔らかくなるまで煮て、後は普通に味噌汁を作る要領で、最後に鯖缶を加えて味噌を溶き入れます。味噌の風味とあっさりとした鯖の出汁が効いて、筍の香りと食感に大変合う味噌汁になりました。
作り方
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