初夏の蕪と真蛸(まだこ)の含め煮
初夏に出回る蕪は、大変柔らかく瑞々しいですね。出来れば泥付の新鮮な葉付きが見つかれば更にいいです。元々火の通りが早いのが蕪ですから、含め煮といっても早く味を含みます。一緒に煮るのは、今日は蛸ですが、烏賊なども美味しい出汁が出ますので、蕪に含ませる出汁の味と蕪自体の味を計算に入れて、出来上がりを目指すのが楽しいです。くれぐれも煮過ぎて崩れないように注意する事です。
材料
- 蕪・・大2個
- 真蛸・・100g
- 水出汁昆布☛2007/3/14・・500cc
- すき焼の割り下☛2006/12/02・・大さじ3
- 酒・・大さじ2
- 昆布・・5cm
作り方
- 料理する半日以上前に分量の水に昆布を浸けて、水出汁昆布を取っておく。
- 蕪を良く洗って縦に4等分する。(外側の皮は剥く必要がありません)
- 蛸は一口大に削ぎ切りにする。
- 半日かけて水出しした昆布出汁に蕪をいれ、中火で水から煮始める。
- 煮立ったら火加減を弱くして、ゆっくり煮立っている状態で5分煮る。
- 蛸を加え再度煮立ってきたら、酒とすき焼の割り下を加え弱火で5分煮て一度火を止める。
- 蓋をして蒸らしながら味を含ませる。(冷め始める時に味が染み込んでいくので、できればおかずとしては早めに作って置く)
食事をはじめる直前に温めて盛り付けるか、冷めたままでも美味しく頂けます♪
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コメント
蕪はほんと火の通りが早いですよね。
甘くて柔らかいから好きだけど、味噌汁くらいしか使わないかな?
今日千葉は『県民の日』で学校が休みです。
投稿: Pちゃん | 2007-06-15 06:25
Pちゃん>> 多分今こちらに入荷してkるのは、温かい千葉産かもよ。泥付きの有機栽培がありますけど、生でも甘いよね。家も皆好きです。野菜自体の個性がハッキリしている物でないと、こういうシンプルなのは、美味しくできないですね。
ひぇ~~、学校休み!雨模様で殆ど家庭学習ですね。
Pちゃんは出勤?
投稿: godmother | 2007-06-15 06:49
あぁ、こういうお料理はほんとほっとしますね。蕪と蛸がほんと柔らかそう。蕪の葉や大根の葉は菜飯にするとまた美味しいですよねぇ^^
投稿: tomo | 2007-06-15 10:47
美味しそう。家の母がかぶを使った煮物を作ってくれますけどたこを使った事はありませんでした。煮物苦手でなかなかやらないけど頑張ってみようかな。
投稿: chobi | 2007-06-15 11:00
tomoちゃん>> やっぱり日本人ですね。和食大好き!短時間で出来る事も大きな要素として・・。しかも、本格的な味作りを目指しますね(^^)v
投稿: godmother | 2007-06-15 16:24
chobiちゃん>> そんなに頑張らなくても出来ると思うよ。火加減と蕪の新しいのをGETですっ!宜しく<(_ _)>
投稿: godmother | 2007-06-15 16:25