酢豚(上海風味付けを鶏肉で応用)
ブログのお仲間の白○ちゃんのところで、お餅の入った酢豚風を以前見かけて作りたいと思っていました。材料全ては揃いませんが、紹介されているいくつかの味付けの中で、「上海風の酢豚の調味料」に一番似ていると思います。鎮江香酢(黒酢)と、サンザシが味の決め手ですが、酸味と甘味にコクが増しとても上品で、一流っぽくなります。旬のアスパラガスとインゲンをたっぷり入れて、肉は豚を鶏もも肉に変え、餅はトッポキ(韓国の食材)で作りました。
作り方のポイントは、材料の下ごしらえを全て終わらせ、味を決めたタレが鍋で出来上がった所で材料に味付けして仕上げるという方法。最後のとろみ付けの片栗粉は使用しませんでした。調味料をボールに合わせる段階で、サンザシの微塵切りを入れています。サンザシの原料に寒天などを使用している為、溶け出して適度なとろみが付けます。オリジナルの材料をここまで崩しましたが、アレはあれ、コレはこれで・・あれも一度は食べてみたいのですが、家庭で出来る範囲の限界かな?とも思います。
勿論、家族には大好評でした!!
お弁当用にはじめに取り分けて置くようにと、指令が出ましたよ(@_@)
- 鶏もも肉・・1枚
- アスパラガス・・150g
- インゲン・・100g
- 人参・・100g
- トッポキ・・10個
- 細葱
肉の下味
- 酒・・大さじ1
- 塩・・一撮み
- 胡椒・・適宜
- 片栗粉・・揚げる時の衣
- 化粧油・・胡麻油を小さじ1
香味料
- にんにく
- 生姜
- 長葱
- 鷹の爪・・・それぞれ微塵切り(みじんぎり)で大さじ2
- 醤油・・小さじ1(5cc)
- 酢(日本の醸造酢)・・小さじ2(10cc)
- 鎮江香酢(黒酢)・・小さじ2(10cc)
- 砂糖・・大さじ1(15g)
- サンザシ・・微塵切り大さじ1
- 水・・80cc
作り方
- 鶏もも肉を一口大にそぎ切りして、下味調味料に浸ける。
- 野菜の下茹で。鍋にお湯を沸かし、塩を加えて始めに薄めの乱切りにした人参を茹でる。再沸騰したらアスパラガスとインゲンを入れ、再沸騰した らざるに取り上げ、冷ましておく。残った熱湯で冷凍のトッポキを茹でる。(再沸騰後1分)
- 香味料を全て微塵切りにする。合わせ調味料をボールであわせ、微塵切りにしたサンザシを浸けておく。
- 鍋で揚げ油を180度に熱し、片栗粉をまぶした鶏肉を揚げる。(少しきつね色になるまで)
- アスパラガスとインゲンを5cmの斜め切りにする。
- 中華鍋に油大さじ1を熱し、香味料を炒めて香りが立ってきたら、合わせ調味料を加え煮立たせる。
- トッポキ、野菜、肉の順に加えて炒め、肉表面にとろみが着いたら出来上がり♪
- お皿に盛り付けて、細葱をたっぷり散して召し上がれ♪
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コメント
うちも昨日酢豚でした。酢豚作るの2回めなので、基本通りの1:1:1でやってます。ピーマンでなく、インゲンとアスパラもいいですね。そのうち、応用バージョン挑戦してみます。サンザシにとろみ効果があるとは、知りませんでした。細ネギ綺麗です。野菜たっぷり中華レシピですね。
投稿: tama | 2007-03-22 14:43
>tamaさん、コメントありがとう。
春の食材で今は大変美味しい組み合わせとなりました。
山のように野菜を食べたい旬の到来です。
また、いろいろに挑戦してみてください(^^)v
投稿: godmother | 2007-03-22 18:46