春のお浸し三種(菜の花・韮・ほうれん草とシメジ)
春に出回る青物のお浸しです。
お浸しを作るときは普通は野菜を茹でて、冷水にとってから出し汁に浸けると思いますが、私の方法は、野菜を蒸します。蒸し加減は、茎が芯まで柔らかくなる直前です。というのは、余熱で中まで熱が伝わり、冷めるころ丁度良い加減にします。出来るだけ野菜の栄養を逃さないこのやり方で、微力ながら労は惜しみません。野菜が水っぽくないので、味にも貢献していると思っています。
浸し汁の材料
- 出し汁・・800cc(昆布と鰹の一番出汁)
- 醤油・・80cc
- 味醂・・80cc
- (10:1:1この割合が基準)
作り方
- 野菜を蒸して、できるだけ広げて空気に触れさせて冷ます。浸し汁にそのままつけて冷蔵庫でゆっくり味を染み込ませる。
- 皿に盛りつける時に、野菜を切る。
- にらには酢が大変合います。作り置きの「酢醤油」と和辛子を少し垂らして頂くとかなりいけます。
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