フライドガーリック
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春キャベツが既に出回っていてますよね(^^)v
庖丁を入れた瞬間にキャベツの香りがプ~ンと漂って、いかにも春らしく『この瞬間を待っていたよ』と言わんばかりのみずみずしさです。この春キャベツだけを味わう取って置きの美味しい食べ方です!塩・胡椒で炒めた豚肉とキャベツに酢と醤油をかけて食べるだけです。これがイケるんです!昨夜は、三人で15cmの直径のをぺろりと平らげました。
材料
かけるもの酢(又は黒酢)
作り方
テーブルでは銘々の皿に取り分け、酢と醤油を好みでかけて頂く。(これが美味しい素)
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昨日の記事について、概ね(おおむね)用意する側の気持ちとしては『賛成』のようですね。
さて、食べる側にとってはどうか?『好き嫌いの問題』があります。当然。せっかく良かれと用意した料理に対して、何らかの抵抗に遭遇しないで人生を送れる訳がない。実際、私が公開しているレシピだって見ている人の全てが賛成している訳もないでしょう。但し、関わりが無い分、取捨されるのもあっさありとしたものでしょうね。ところが、家族や身近な中で『同じ窯の飯を喰う』関係では、どちらかが折れないと問題の解決にならないんです。エスカレートすると、離婚問題ですよ。結婚当初、野菜や魚を好まなかった夫、噛むのが面倒、骨を除きながら食べるのが面倒で、始めは当たり前のように食べない姿勢でした。今は亡き夫の義父。歯が上下で8本しかないのに、歯医者が嫌だという理由で入れ歯も入れずに、野菜をお皿から除外する。私の目の前で。今までそれで通って来たので、相手にしたら当たり前の行動なんでしょうけど・・。
これらはほんの一部ですが、例えとしては一般的でしょ?この様な事に対して胸中は穏やかではないです。争いや、怒りも然りでした。あんた達は、『我が儘』の他、なんでもない!私の怒りや争いは、偏食を続けさせてもいいと譲れないためです。悪いと分かっている事に対して、潔癖なまでの私の正義を振りかざした結果です。穏やかに話せない理由は、こんな風に簡単でした。言いたいことを言ってると勘違いしていました。それは全て相手を非難、否定する事ばかりでした。健康面が心配だから食べてねと、本当に伝えたい事に気付いて、それを素直に伝えようとしていたらきっと話の展開が違っていたでしょう。「作っても食べてくれない!」なんて、悩んでいない人ばかりだといいけど、違うよね」料理のレシピを記事にしても、作ってもらえないのも寂しいし、チョッと昔の事を思い出したので今日は、料理にまつわる話でした。
今日は、最盛期を迎えているブロッコリーとパプリカの炒め物です。ブロッコリーを硬めに蒸して、パプリカと塩・胡椒で炒めたあとフライドガーリックをまぶすだけです。これが美味しい!
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10cm前後の小さな鰯(いわし)を見かけました。こんなに型の小さな鰯はきっと普通には市場に出ないでしょう。だって、煮干にするには大き過ぎ、スーパーでは小さ過ぎて買う人がいないのは、今の時代当然でしょう。
レシピ本や料理番組、ブログでは今やお料理はその限界を知らず、数限りなく多種多様に渡って紹介されています。大変いいことだと思いますが、私には一つ抵抗が有ります。人が忙しくなっている社会現象でもあるのでしょうけど、『簡単、スピーディー、美味しい』という料理に、心を添え忘れている!目先の都合を解決してくれるキーワードになってしまって、大元の「用意する」という気持ちや、「暖かさ」は何処へ行ったの?極端に言うと、コンビニのお弁当を子どもに持たせる母親が失格だといいたいのではなく、子どもに用意してあげるという心が添えられていたら、寂しいお弁当ではないぁー。
私も時々自分を見直しますが、日本の季節感をどうしたら味わえるのか。どのように料理したら家族に喜んでもらえるか。食べる時の美味しい顔を想像し、その笑顔に出会いたくて、それをひたすら頭に思い浮かべながら料理すると、手間を省く気になれない!自分の都合で料理した時は、自己満足は得られます。「今日は早くできた」「今日は簡単に出来た」「今日は安かった」だから何??本当に美味しい物を美味しく食べるために遠くのスーパーに買い物に走るの結構!そして、やってもやってもお金が掛からないのは自分の労力です。これだけはいくらやってもタダです。ここしか節約する部分は残っていません。惜しまず一生懸命にやると疲れる・・・当たり前ですね。でもね、この疲れを吹っ飛ばしてくれるのが『食べ手の美味しい顔』です。だから、頑張れるんです。
誰も買わないような小さな鰯を山のように買って、密かにほくそ笑む私。人が見たら不気味なオバサン。頭を落として腹開きしたの後、半分は冷凍庫へ残りはから揚げにして『から揚げ丼』なに?魚がさばけない?こんな風に思う方沢山いると思います。さばくと言うほどの魚じゃないです。それは、やろうとしない自分への言い訳でしょ?ソースはお好みのブランドの、トンカツソースとウスターソースをミックスします。
では、始めましょう!
材料
作り方
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【ヘビメタ母ちゃん】 【あねご】
【mimiちゃん下ごしらえ】 【mimiちゃん完成】
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今日は、お昼に会食で食べ過ぎ!夕方になってもお腹が空いてこないと、どうも献立を考える気まで失せてしまいます。こういう時に良く作るのが、『お粥』です。私は、時々茶粥を朝食にしたりして、お腹を休ませたりします。お粥の甘さに梅干や、柔らかい卵が大変合いますね。病気で学校を休んだ時、母が作ってくれたのを思い出します。
今日のお粥には、微塵(みじん)切りの野菜を塩で炒めて、唐辛子でピリッとさせて、胡麻油をちょっぴり垂らしてた中華風の味付けの具を黍(きび)入りのお粥にのせて頂きました。材料
具材
作り方
【参考:過去記事より】
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魚をアルミフォイルで包んで蒸し焼きにします。
どんな魚を、何味のソースで包み焼くかがアレンジの面白さです。最後にかけるソースがキノコや野菜に染み渡り、最後に魚をすっぽり包んで味が回っていると至福の喜びですね。
脂ののった鮭には、味噌マヨネーズとキノコが合います。というか、家では大好きです。ここに半すりゴマをいつもは混ぜていましたが、鮭にたっぷり脂がのっていますのでマヨネーズの酸味に粒マスタードの酸味をプラスした位が丁度好いように思います。材料が揃えば一気に流れ作業のようにして、包みます。
材料
調味料
作り方
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綺麗に切り身になっているのものを買ってきたのですが、幽庵焼きにしようか、塩焼きにしようか迷いました。切り身ですと、どうしても限定された料理法に誘導されがちです。丸ごとの魚を料理するときは、大きい場合は、刺身、揚げ物、焼き物、スープにといろいろに料理できるので、じっくり楽しめます。海のそばに暮らす方が羨ましいと感じます。
そんなことより、目の前の魚をどうするかですが、アラで出汁も取れませんが、メダイ自体が旨味のある魚なので薄塩でゆっくり火を入れながらスープにしてみました。切り身とは言え、なかなか美味しくできました。作り方
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ブログのお仲間の白○ちゃんのところで、お餅の入った酢豚風を以前見かけて作りたいと思っていました。材料全ては揃いませんが、紹介されているいくつかの味付けの中で、「上海風の酢豚の調味料」に一番似ていると思います。鎮江香酢(黒酢)と、サンザシが味の決め手ですが、酸味と甘味にコクが増しとても上品で、一流っぽくなります。旬のアスパラガスとインゲンをたっぷり入れて、肉は豚を鶏もも肉に変え、餅はトッポキ(韓国の食材)で作りました。
作り方のポイントは、材料の下ごしらえを全て終わらせ、味を決めたタレが鍋で出来上がった所で材料に味付けして仕上げるという方法。最後のとろみ付けの片栗粉は使用しませんでした。調味料をボールに合わせる段階で、サンザシの微塵切りを入れています。サンザシの原料に寒天などを使用している為、溶け出して適度なとろみが付けます。オリジナルの材料をここまで崩しましたが、アレはあれ、コレはこれで・・あれも一度は食べてみたいのですが、家庭で出来る範囲の限界かな?とも思います。
勿論、家族には大好評でした!!
お弁当用にはじめに取り分けて置くようにと、指令が出ましたよ(@_@)
肉の下味
香味料
作り方
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魚に片栗粉をまぶしてカラッと揚げて、酢を利かせたタレで野菜と一緒に漬け込んだマリネを『南蛮漬け』と呼ぶようです。ご飯のおかず、お酒のあてに最高です!
好みで酢や唐辛子を加減したり、漬け込む魚を肉変えたりたまには肉類で作ったりとアレンジの仕方によっては、ほぼ一年中楽しめます。安くて、簡単、保存が利く。しかもいくら食べても飽きないですね。夏場は食欲不振を吹っ飛ばすために、酢を多めにしますが。今頃でしたら、酢と醤油は同量にしてカレー粉を少し加えます。漬け汁で野菜を浸けて、野菜の水を出してから漬け込みますので、ここで味の調整をします。今日は春キャベツが新鮮でしたので、沢山使いました。
野菜を沢山食べられるお献立です(^^)v
材料
※漬け込む時に入れるのが普通のやり方ですが、辛味を好まない場合は食べる直前に七味や一味でどうぞ。
作り方
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読者のお一人bimaさんからのリクエストで、レシピを起こしました。
このお料理は、上海生活をしている日本人の方のブログで『咸蛋鴨肉巻』として、紹介されています。大まかな材料と画像だけですから、料理が好きな私は「チャレンジャー」としてワクワクするところです。
鴨肉の挽肉を使われていますが、入手が困難な為、鶏の皮なし挽肉と豚挽き肉を混ぜてみました。『塩卵』は以前の記事で紹介しましたが、当時はこの塩卵をどのようなお料理に使うのか良く分からないまま作ってしまい、ここに遊びにこられる方々から、沢山アドバイスを頂き、いくつかのレシピを起こしました。このことで分かっている事は、白身は大変塩辛く、普通に食べるには無理が有りますが、茹でてお粥などに混ぜると大変美味しく頂ける事。また、黄身はさほど塩辛くはなく、むしろほんのりとした塩味が黄身に移って、茹でて熱を加えても半熟状態になり、食べると底なしに神秘的な気分を味わえる事。生の塩卵を割ると、透き通った橙色の大きな宝石のような姿で現れます
この黄身だけを挽肉の真ん中に置いて、卵の薄皮で巻いて蒸したお料理が「咸蛋鴨肉巻」と推測して作りました。
黄身の風味を生かすため、おろし生姜に塩、胡椒だけの味付けで、つなぎにおろした里芋を使用しました。里芋が肉汁を吸って外に逃がさない為、硬く締まりがちな鶏の挽肉をふっくら、ジューシーに仕上げます。
昨夜は来客があり、突然でしたが、食べてもらって打って付けの試食会になりました。
おーーぉいしいーー!!絶句!
久々の『満塁ホームラン』という絶賛を浴びました。中国という国は、四千年の歴史を持つ偉大な食文化の国だなぁー。脱帽です。卵を作っていない方には申し訳ない記事になりましたが、これを機に偉大な中国の食文化に触れてみるのもよろしいかと思います。
材料
作り方
ボールで挽肉だけを練る。だんだん重くなって粘りが強くなるまで練る。
里芋をすりおろし、塩、胡椒を加えて更に練り合わせる。
薄焼き卵を作る。ボールで卵を溶いてフライパンで出来るだけ薄く伸ばし、両面を焼く。最低2枚は作る。
薄焼き卵を重ねて台に広げ、肉を手前側に広げて塩卵の黄身を並べ、手前から一巻きする。
蒸篭(又は蒸し器)から湯気が上がったら、卵の巻物を投入し、はじめの3分は強火、後は中火で15分蒸す。
1cm程のスライスにし、器に盛り付けて召し上がれ♪
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【あねご】
ボチボチ出来ていると思って見た所・・!
1個塩卵を割った所で中々いい感じ~~(*'-')フフ♪、又一個、二個、四個目と五個目がなんか違う~~∵ゞ(≧ε≦o)ぶっ
取り合えず白身と卵黄に分けてお皿に・・・・。材料の上に置いた所で塩卵チャンが、3個がくずれたぁ~あっちゃ~~!そのまま巻いて、蒸しましたが出来上がりが↑画像どうりに・・・失敗で~す。 味といえば、レシピのどうりなので美味しかったのですが見た目が・・・?まぁ~いいっかぁ~~味が美味しいかったので、納得です。もい一回再チャレンジだなぁ~~これは・・・(ノ∀≦。)ノぷぷ-ッ♪白身は雑炊に入れたらとっても美味しかったですよ~~。
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うどの成長点を見るたびに思うのが、「タラの芽」によく似ていて、天ぷらにすると本当にうどとは思えないほど、味もそっくりな春の木の芽の味です。
沢山有れば天ぷらですが、今日は炊き込みご飯でうど一本を全て使い切ります。炊き上がる頃、どうしようもないくらいうどの香りが立ち込めてきます。生のシャキシャキした食感を味わうなら、烏賊と一緒に酢味噌和え。香りとほんのりした苦味を味わうなら炊き込みご飯ですね。どちらも一度は旬に食べたいです。
あれもこれも料理して、旬に全て食べつくしたい食いしん坊な私です。
材料
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【お品書き】
作り方
※汁物をお弁当に入れる時の方法で、ドレッシングも簡単に酢昆布醤油と胡麻油を混ぜただけ。
見た目で想像するほど時間はかかっていませんよ。
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お麩にはグルテンという植物性のたんぱく質が豊富でカロリーも低く、美容食であるのは知ってますよね。お汁や煮物に加えて、出汁を吸わせて頂きます。種類も沢山ありますが、新潟県地方の、腰がしっかりしていて香ばしい「車麩」が好きです。
日本の各地で特徴の有るお麩があるようで、いろいろなお麩を食べてみたいです。
今日は、熱々をテーブルで頂きたいので土鍋を使いました卵が固まる直前が食べごろですから、食事を始めてから作ると、タイミングを逃さなくていいと思います。
材料(3人分)
作り方
お仲間のお料理紹介コーナ
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新種の大根を八百屋さんに勧められて、さっそくサラダにしました。というのは、この聖護院大根のような大根は、煮炊きするより生でシャキシャキ頂くといいというのです。確かにみずみずしく、庖丁を当てる時の感触にかなりの手ごたえがあります。実が詰まってズッシリとした重みです。勧められると直ぐに試したくなるので、早速サラダにしました。野菜にマヨネーズでいきなり味付けすると、野菜から水が出てすぐにビシャビシャになって、味が薄くなり、限り無くマヨネーズを足した経験はありませんか?しかも、塩で野菜から水出ししても、そうなった経験はありませか?翌日お弁当に入れられる状態ではなくなりますよね。 これを解決するには、酢で水止めする必要があります。ある程度水が出た大根を絞って、酢をまぶしてから更に絞るという下ごしらえをすると、これが下味にもなってマヨネーズの量は、今までの半分で充分な満足感を得られます。しかも、時間が経った翌日になっても和えた時のままの状態で、味も水も変わりなく、お弁当にそのまま使用しても大丈夫です。今回の新種の大根は、思ったほど水が出ないタイプではありますが、食感も味も満足でした。因みに、この大根の正体を知っている方、教えてください<(_ _)>。(八百屋さんも名前が分からないと言っていました。
材料
作り
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むつの産卵は冬場だそうで、産卵前が脂がのって美味しいに決まっている。
と、いうのが自論です。でもスパーでは一年中冷凍で、しかも脂ののったむつが手に入る。 魚屋さん曰く、「ノルウェー産だから、漏れなく美味しい状態」と・・(@_@)(これは嬉しいですけどネ)何も知らなかったら、日本の四季は忘れ去られていきそう。
こんなことに、寂しさを感じる「団塊の世代」?(=1950年より前、第一次ベビーブーム)私は、この世代よりはずっと後に生まれていますが最近は、天候も世界的におかしくなってきているし。って、愚痴りたいわけではないですが、愚痴っています。
さて、この脂ののったむつを塩・胡椒でこんがりソテーして、チョッと風変わりですが身近な青物でソースを作って、むつに絡めて頂きます。(今回は小松菜。他にほうれん草、グリーンピースやパセリ等ソースにコクを付けるには、ソテーした後のフライパンをそのまま使うことです。余談ですが、ローストビーフのソースに使うグレィビーソースも、同じように作ります。で、温かいうちにさっと仕上げるわけで、勿論手早く料理します。時間的には、ソテーしている時間が一番長いでしょう(約7~8分)。それから、ソースのキメですが、バーミックス、ミキサーなどの文明の利器もありきですが、分量も少ない上、汁気を加えないと「すり鉢」という名器が役に立ちます。
これは、日本の名器ですね。材料
作り方
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春だ、春だとつぶやき始めたら、やっぱり筍の新物が出回り始めましたね。
赤い粘土質の泥つきで「千葉産」とありました。長野では、野菜は千葉産が圧倒的に多いように思います。小さな八百屋さんでは、お店で茹でた自家製の「茹で筍」を売っています。以前はそういうのを買っていましたが、掘り立ての筍を一度頂いて自分で茹でたら、筍ってとっても甘くて美味しいと再認識。新鮮なうちに茹でて直ぐに料理するということが一番良いに決まっていますね。旬のものを、その時期にチョッとだけ頂ければ、至福の喜びです。
大変小さい筍です。12~3cm程でしょうか。筍に縦に浅く庖丁をいれ、付け根の方から丁寧に硬い皮を剥きます。先端の皮が柔らかい部分まで、大体の皮を剥いたらOK。先を切り落とします。筍の『えぐみ』を抜く為に、糠(ぬか)を加えた水から茹で始めます。大きい場合は1時間はコトコト茹でますが、小さい場合は30分くらいで充分です。因みに掘り立ての筍でしたら、焼いて食べる程ですから、新しいほど『えぐみ』も少ないと思います。
茹で上がった筍はそのまま半日か、一日放置してから味付けをします。
美味しい一番出汁(昆布と鰹)に、薄っすら味付けして『余熱煮』します。
そして、出回り始めた若布(わかめ)を散して頂ます♪
えぐみ抜きの材料
味付けの材料
作り方
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私の住む長野より少し暖かい場所では、かなり春らしくなってきていますね。
丁度一週間前に友人宅の「岐阜・揖斐川」滋賀県の「信楽」へ行った時は、もう梅の花が咲いていましたっけ。
日本全体に春が訪れたようです。菜の花はもう咲いています。千葉県産の小松菜の茎も葉も大変柔らかく、本日ゲット。と、言いながら昨日は雪が降って「イルカ」の『なごり雪』を思い出します。三寒四温のように天気が不安定になるというのが春になってきているということですね。
柔らかい小松菜と、丁度いい揚げ加減の「油揚げ」を炒り煮にしました油を引くことで炒める温度を上げ、小松菜が青々とした緑色になります。その油がコーティングの役割になって時間が経っても変色しにくくなります。そして、何よりも高温で炒めるとしゃきっとして食感がよくなります。今日は炒め野菜の音楽をお楽しみください。五感でお料理しましょう。
※強火で短時間で仕上げるのがコツです。お弁当に、お酒のあてに重宝しますよ。材料
作り方
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昨日「おから」のお料理を紹介しましたが、実はこのお豆腐屋さんでは『生湯葉』を売っています。(非常にまれです)
因みに、木綿豆腐、絹ごし豆腐、厚揚げ、油揚げ、豆乳、生湯葉、おから(卯の花)と全て揃う田舎のお豆腐屋さんです。お店も小さく、年配のおじさん(行った時は掃除をしたいた方)が代表の方でした。
話を戻しますと・・
生湯葉というのは、お豆腐を作る工程でにがりを(固める材料:塩を作る工程で取れる茶色い(又は薄めて白)どろどろの液)入れる直前の状態で、空気に触れた表面にできる膜の事です。牛乳を温めると出来る、あのたんぱく質の膜ですね。(お豆腐を手作りされたことのある方は、知っているでしょう?)そう、それです。お豆腐屋さんが次から次に廃業されていると、コメントされていたのを見て、工場生産でない「おから」「湯葉」が近い将来、伝説的な食材になるのかもしれないですね。
後世に残しておかないと・・と、慌てて「生湯葉」も記事にしましたよ。
引き上げたばかりの湯葉には、豆乳も少し混ざり、クリーミーで、ツルッとしています。ミルク臭さの無い濃い練乳のような濃厚な感じで、それでいてあっさりしています。大豆のたんぱく質ですから、それはもう、栄養価は語る必要は無いですね。大人の食べ物・・ある意味高級品でしょうね。
ワサビ醤油、柚子、細葱などをあしらって食べるといいでしょうね。でも、全く何も付けないままで頂くのが好きです。
また、何時か食べたいです。
生湯葉。
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若い頃はあまり好きでなかった「おから」です。何となく口の中でボソボソ。胸が詰まると言いますか、味気が無いと言いますか。ところが、いくつの時だったか、美味しいと感じるようになりました。最近は探してもないことが多く、きっと人気が無いのかな。今では豆腐も多種多様で、しかも豆乳も簡単に手に入りますから、何となくおからから足が遠のくのでしょうか。味付けする前のおからをチョと食べてみると、舌の奥で懐かしいような豆腐の味がしてきます。そして、甘く感じます。やはり味付けと、仕上がりの硬さを工夫して食べやすくしたいです。誰もがおからを見直すような味付けを目指してみたいものです。
ちょっと遠出をしたら、偶然きめの細かいおからが手に入りました。店先で味見をしたら大変美味しかったので、このおからを使ってみました。そして、以前にもおからのレシピを紹介しましたが、作り方と材料を変えています。美味しい鰹出汁と、帆立の蒸し汁を使っておからの風味と硬さを決めます。すき焼の割り下で味付けを決めます。
材料
作り方
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蛍烏賊(ホタルイカ)と並んで、春から夏にかけてが旬。熱湯にくぐらせて酢味噌で頂くのがポピュラーですが、佃煮の様にしてみました。胴体は5~6cmの小さいな烏賊ですから煮汁が減るまで15分程煮ました。火が通った時点で引き上げてもいいので、お好みで加減してください。(長く煮ると烏賊から汁が出て小さくなります。)丁度一口サイズで白いご飯と一緒に頂きました。煮汁がとっても美味しいです。お酒のあてに、お弁当のおかずにもってこいですね(^^)
作り方
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煮卵を失敗なく半熟に作る方法。
何個作るにも同じように作るコツは、大きめの鍋でたっぷりの水と、正確な温度と時間、同じ大きさの卵を使用することですが、卵だけは大きさが同じでも殻の厚みなどの違いから全て同じというわけにはいきません。でも、間違いなく半熟で楽しめるので、試してみてくださいね。
材料
作り方
綺麗に殻を剥く方法:熱い卵をいきなり水に浸けて冷ますと薄皮がはがれ易くなる。始めに全体にひび割れを作ってしばらく水に浸け、内側に少しでも水を通す。
7. 鍋に出し汁と割り下を沸騰させ2分間卵を転がして味を付ける。そのまま冷ます。(冷めたらビニールの袋に入れ、空気を抜いて冷蔵庫で寝かすと更に味が染み込みます)
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南瓜のポタージュスープの時に限って作る二品では有りませんが、ポタージュ作りの始めに鍋で野菜を煮る時、その上部でスライス肉を一緒に蒸します。蒸し上がった肉は、別の味付けでまったく違うおかずとして作ってしまいます。下部で蒸し煮されたポタージュの元には、肉汁が移って旨味がプラスされますので、一石二鳥料理です。他にはじゃが芋で作るビシソワーズ、コーンポタージュなど、アレンジの方法はいくらでもあります。まずは私の一品からご紹介します。
ポタージュの材料(4~5人分)
蒸し豚のサラダの材料
作り方
【1】全ての材料を切る。
【2】フライパンに先にバターと月桂樹の葉を入れて火をつける。中火で玉葱が透き通るまでしばらく炒める。
【3】南瓜を加えて玉葱と絡めるように炒めたら、平らにならして水を加え、豚肉のスライスを広げて並べる。
【4】蓋をして約、2~3分蒸したら豚肉を取り出し、直ぐに酢醤油を絡め、そのまま味を染み込ませる。
【5】豚肉を取り出し、一口大に切り揃え、皿に青味と一緒に盛り付けて、一丁揚がり♪
【6】鍋に残った南瓜は、蓋をしたまま火を一度消しそのまま5分程余熱煮する。
【7】南瓜と玉葱を大まかに潰す。(滑らかなポタージュにしたい場合は、ざるに取って潰す)
【8】牛乳を加えて中火で沸騰直前まで温め、器にとって青味を散して出来上がり♪
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昨日、中坊の受験が終わりました。
ずい分とのんびりした受験生だな~と、思いながらここ数ヶ月見守ってきた奴の年貢の納め時。流石に緊張の連続の一日だったようです。特に面接で、バスケットの神様と尊敬している先生が、面接で担当されていたそうで、『一瞬にして頭の中が真っ白になったよ!』と、感想を漏らしていました。時々大人っぽい事を言いながらも、まだあどけなく可愛いものです。さー来週の発表までの、この待っている時間がまたいいものですね。
私は、7年もご無沙汰していた岐阜の友人宅にやっと顔を出しに出かけることが出来ました。一泊させてもらいましたが、いつも迎える側の私が、久々に迎えてもらう側になれて・・珍しいものや、美味しい物を沢山頂いてきました。勝手に「数年間の労をねぎらってもらったー!」と感じながら、楽しい一時を過ごさせてもらってきました。二人で滋賀県の『信楽焼き』(しがらき)と三重県の『伊賀焼き』の窯元へちょっと目の保養に、珍道中出来たのも良かったです。
今日は、ホッケのムニエルです。三枚におろしたホッケの皮をひいて、腹骨と気になる小骨を除きます。塩と胡椒で下味を浸け、強力粉を茶漉し(ちゃこし)で軽くまぶしてオリーブオイルで焼いただけですエノキをサッと塩茹でして付け合せにしました。ハーブバターなどをソースにすると大変おいしいくなりますが、今はハーブがありませんので今回は無しです。ホッケを焼いたフライパンでそのままカラーピーマンを炒めて、飾りにしました。一人用の盛り付けと、大人数用の盛り付けをしてみました。皆さんならどのように盛り付けますか?
材料
作り方
※ガーリックバターなどソースの代わりにのせてもいいと思います。
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春に出回る青物のお浸しです。
お浸しを作るときは普通は野菜を茹でて、冷水にとってから出し汁に浸けると思いますが、私の方法は、野菜を蒸します。蒸し加減は、茎が芯まで柔らかくなる直前です。というのは、余熱で中まで熱が伝わり、冷めるころ丁度良い加減にします。出来るだけ野菜の栄養を逃さないこのやり方で、微力ながら労は惜しみません。野菜が水っぽくないので、味にも貢献していると思っています。
浸し汁の材料
作り方
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分量
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もう春になってたよ!! 毎年楽しみにしている、裏山の春の幸。「ふきのとう」と「カンゾウ」ですが、かなり温かい今年の冬の終わりに、いくらなんでもまだ早いと高を括っていたら、悲惨な事になっていました。「ふきのとう」は、もう花が開いてしまっていました。あと二日早く来ていればと後悔しても始まらない。やっと、10個だけ天ぷらに耐えられる程度物を頂いて帰ってきました。年に一回だけ天ぷらで食べるふきのとうですが、今夜はこれでなんとか、春を満喫することにします。
もう一つ、「カンゾウ」は、やっと芽が2cm程顔を出していたので、このままだとこの一週間の間で食卓に並ぶでしょう。
魚屋さんが作った「たらのすり身」で、つみれのおすましを頂きました。
すり鉢で里芋のおろしを少しと塩・胡椒だけですが、一番だしをしっかりとって作れば大変おいしく、お代わりがきます。
鰹出汁でいつも思っていましたが、出汁を取った後直ぐに「ふりかけ」を作りますので、今日は簡単にふりかけのレシピ(と言うほどでもなく簡単!)を一緒にのせます。
つみれ汁の材料
天ぷらの材料
作り方
【一番だし】
【つみれ汁】
【天ぷら】
【ふりかけ】
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長女が産まれた時に、母が「お雛様を買ってあげる」と、無事に産まれた娘のお祝いに声をかけてくれました。実は、今健在の長女は本当は次女で、長女は生まれて24時間の命でした。生みの親の私が「一番欲しい物を頂戴!」と言う気持ちが強く、このヴェネツィア製のオーケストラ楽団を買ってもらいました。これが、我が家の『お雛様』です。
私は、自分の産まれ故郷の長崎でこれを見つけた時に、自分では買えない値段で諦めていました。今思うと、初めての出産で不安の絶頂を向かえ、苦しい思いをしてやっと生まれた子の命がたったの一日。このダメージを埋めたい時に自分の一番の我が儘を言わせてくれて、叶えてくれた母の優しさが一番嬉しかったです。お雛様の記録です。
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このお料理は、ブログを公開する前に走り書きしておいた記事の掘り起こしです。
今日は、スペアリブのマーマレード煮です。スペアリブの料理方法は、それこそ沢山あると思いますが、いろいろやってきた結果シンプルですが、以下の材料と分量が一番骨付き豚肉のうまみを味わえると思います。注意点は、マーマレードの市販品を使う場合の甘さの違いだと思います。最後の味見で足りない場合は足すといいと思います。甘みの調節は、途中でも最後でもできるのが作りやすい点です。
下記は、基本の比率です。今日は、冷凍保存するつもりなので、お肉は1.8kgで作りましたので、画像では肉の量が多く感じると思います。大きめの厚いフライパンで二回に分けて焼いた後、煮込みは深めの鍋に切り替えています。
材料
【基本の比率】
作り方
【1】ボールで肉に塩・胡椒をする。
【2】厚手で、広口の鍋を強火で熱し、スペアリブの油の多い部分を下にして敷きつめる。一箇所がしっかり焼けるまで肉を動かさないで、全体に焦げ目が付くまでこんがり焼く。途中肉の脂がたまってきたら、キッチンペーパーなどで吸い取る。
【3】分量の調味料をボールに作る。
【4】肉が焼きあがったら、フライパンの脂を綺麗にふき取り、肉を戻して平らに並べる。ひたひたの水(肉がすっぽり沈まない程度)を注ぎ、調味料を全部入れる。初めは強火で温度を上げる。煮立ってくるとあくと脂が一気に出始めるので、しばらくの間、すくって取り除く。
【5】最小の沸騰を保つ火加減にし、少し蓋をずらした状態で、鍋底に少し煮汁が残る程度まで煮詰つめていく。初めの水の量にもよりますが、大体1時間から1時間半の間で出来上がり。鍋に残った煮汁を肉にからませてどうぞ♪
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おやつにもおかずにもなる手ごろなお煎餅です。じゃが芋のスライスとピザ用チーズを交互に重ねて焼いただけですが、この組み合わせは絶妙!生野菜と一緒に盛り付けて、うちでは夕ご飯のおかずです。
中火より少し弱めの火加減をキープしながら、チーズでじゃが芋をサンドして、香ばしく蒸し焼きにします。小さく焼いても、大きく焼いて切り分けてもいいと思います。フライパンの大きさで加減してください。スライサーでスライスしながらフライパンに並べたじゃが芋に塩・胡椒して、つなぎにチーズを振りかけて裏返し、同じことを繰り返すだけです。
材料
作り方
【1】フライパンを中火で熱し、薄く油を塗って、スライサーでじゃが芋の半分の量ををスライスしながら落として均一に並べる。
【2】塩・胡椒を振って、チーズの1/3量をパラパラと散らす。【3】チーズが溶けて広がったら、そっくり裏返す。【4】残ったチーズの半分を振りかけ、溶けて広がってきたら、じゃが芋をスライスしながら再び均一に並べる。
【5】塩・胡椒を振って、残りのチーズを振りかけ、溶けてきたらそっくり裏返す。
香ばしく焼き、適当な大きさに切り分けて出来上がり♪
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アルミホイルに包んで焼くハンバーグはお馴染みだと思います。包んで蒸し焼くだけでもふっくらしますが、肉汁がたっぷり染み出したスープも楽しみたくて少し作り方を変えています。この作り方ならまず失敗は無いと思います。スープと一緒に椎茸、ピーマンやベーコンの風味も一緒に閉じ込めます。お試しくださいね(^^)v
コツは、挽肉に混ぜ物をする前に、粘りが出るまで肉を良く練ることと、驚くほどですが水をたっぷり混ぜます。後は風味を楽しむ香辛料や玉葱などを混ぜていきます。
材料(3個分)
作り方
【下準備】
【ハンバーグの種作り】
【焼き】
当たり前の事ですが、アルミフォイルに傷や穴が開いていないか確認のこと!
お仲間のお料理紹介コーナー
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天然酵母でクロワッサンを作るというのは、温度の見極めが微妙な事と、発酵時間がかかります。生地とバターの温度のバランスが悪いと・・例えば、真夏の暑い日にバターを塊のまま扱う時、柔らか過ぎるとパイ生地に挟んでたたむ工程で、バターが生地からはみ出したりして扱いづらくなります。また、冬場の寒い時期には逆の事が起こり、バターが生地の中で広がりません。パイ生地がどうしてあのように、何層もの薄い皮で出来ているかという疑問ですが、生地の間にバターを挟んで、伸ばしては折りたたむ事を繰り返しやる事で生地の層が出来上がります。温度に敏感なバターと天然酵母の両方を組み合わせた、パイやデニッシュ生地の扱いは難しいと言えます。でも、酵母パンの香ばしさと、バターの風味の絶妙な美味しさをなんとしても食べたい。この難しいと思われがちな組み合わせで作るのに、楽屋裏ではどのような苦労があるかを知ってもらいたいのではなく、作り手に、諦めない気持ちと、何とかして生み出そうとする過程を楽しんでもらいたいです。その事を一緒に味わいたいです。
材料(16個分)
作り方
【折込用のバターの準備】
【生地作り】
【成形】
最後の折込が終わったら、30分寝かして縦45cm×横32cmに伸ばし、縦方向に二等分、横方向に4等分し、合計8枚の縦長の長方形に切る。
それぞれを斜めに切り三角形にし、底辺の部分に3cmくらいの切込みを入れる。
切込み部分を両端に広げるように引き離して軽く巻き上げ、巻き終わりを下にしてオーブンシートに並べ、発酵を始める(この発酵が時間がかかる)。見た目、倍くらいの大きさになったら、180度のオーブンで12分焼いて出来上がり♪
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