2007-02-21

桃屋のキムチの素でビックリ合わせご飯

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 うちの中坊は、中三生です。二週間後に目指す高校の試験日のため、今、やっと現実に向き合っているようです。彼なりに一生懸命で、緊張と不安と期待が、波のようにアップアンドダウンしています。母親の私としては、息子のこの様な姿をたくましくも、嬉しくも、充分子育ての充実感として味わっています。息子が一生懸命やっている姿を穏やかに、満足げに見ている反面、だんだん寂しさも募ります。『まだまだ雛で、子どもっぽいこの子が、もう親元から巣立とうとしている』不安と言うより、親が子離れする覚悟をしなければいけない日が近づくという事です。親の子育て第一段階から『決別』するという事でしょうか。未練たらしい自分の気持ちを整理したいです。

 そういう意味では、今晩のご飯は家族が全員大好きで、奪い合うようにして食べていた頃を懐かしむものです。このブログを始める前に、最初にメモしておいたトップクラスの人気ご飯です。決別をしていくのに相応しい一品です。

  油揚げにキムチの元を塗って焼くとなんとも香ばしく油揚げもサクサクしますので、ちょっとお菓子でも食べているような感じです。息子が一人でも作って食べるという程です。

材料3人分

  • ご飯・・・4杯
  • 油揚げ・・小2枚
  • 青味・・適宜
  • (大葉、三つ葉で)
  • 桃○のキムチの素大さじ2
  • 煎り白ゴマ・・少々

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 油揚げの3辺を包丁で裂いて、大きな一枚に広げる。内側にキムチの素を均等に塗り、オーブントースターの弱火で少し焦げ目をつけるくらい焼く。青みは1cmの細切りにしておく。焼けた油揚げを1cm角に切る。ボールでご飯と一緒に混ぜる。だけ。

3月~4月は、私自身が非常に忙しくなると思います。これからお雛さんや、卒業、入学を迎えるに当たって、家庭でお祝いになるようなメニューを早めにアップしています。あくまでも『良かったらどうですか、という私の気持ちです』少し家庭料理とは思えない、と驚いている方もいらっしゃると思います。でもね、家庭で出来る事で祝ってあげるのも、自分のためと考えるといいものです。


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