家庭で作る握り寿司の邪道
行事が多くなると、一度はテーブルにのる、うちのお父さんの手作り寿司です。
子ども達が幼い頃、初めて回転寿司に連れて行った時のことです。真ん中の子がだんだん食欲が無くなってきました。青い顔になり、少しグッタリしてきたのを察知して、早々と会計を済ませようとしたことろ、急に吐き戻したのです。コレは単に目が回った(@_@)のでした。回転寿司がダメなら、寿司屋さんへ・・とも思いましたが、お酒を飲むお客さんの中にお子ちゃまを連れて行くのは、雰囲気を台無しにするのでここは遠慮します。と、なるとやはりうちで作るしかない。このような経緯から、『オヤジの料理』となりました。
昨日の記事でも触れましたが、私は父を「やまあらし」と呼びながら親しみを持ち、一緒に何かをしながら尊敬の念を抱くような関わりがあった昔を思うと、家庭でのお父さんを子ども達に見て欲しい、そのような気持ちで『オヤジの料理』としています。これが結果としてどうかは別として、そう願って関わってきています。勿論、これがお母さんであってもいいことなのです。
食べたいお刺身のオードブルを買ってきて、好みのサイズのシャリを作ってお刺身をのせます。大人数の時は、手分けをして、ご飯を握りのサイズにどんどん作る人。ただただ作る。お父さんが、わさびをネタに付けて、仕上げをします。
我が家の子どもたちはスッゴーク食べるので、魚を柵で数種類買ってきて、切り身を作ります。
見た目に豪華で、おいしく割り安です。ご飯があまりそうな時は、厚焼き玉子とかでかさ増しします。
鮪(まぐろ)
鯛(たい)帆立(ほたて)
烏賊(いか)白子(しらこ)(塩もみ後、湯通し)蛸(たこ)
鱈子の巻物(たらこ)
若布(わかめ)- 米・・3合
- シャリ酢・・128cc(作り方☛)
お刺身の盛り合わせ
※ この分量で画像の倍以上出来ます。
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