蕪(かぶ)と海老の中華風前菜
近頃の料理は、3月4月のお祝い時期を意識して作っています。お陰で我が家は、悲壮感漂うこともなく(あと10日もすると高校受験の息子がいますんで)、明るく楽しい会話の食卓です。食事の時ぐらい、中坊にちょっと幸せ気分を満喫させてあげたいので・・。普段はこのような盛り付け方をしていませんから、彼にとっては棚から牡丹餅的な不意打ちですね(^^ゞ かといって、大した時間もかかっていませんし、難しいことはありませんので、是非お試しくださいね。
蕪と海老の簡単な組み合わせで、中華風の味付けで作りました。前菜(オードブルとも言う)に、チョコッといい感じです。
実は、かぶは塩もみして、酢で水止めした後、酢昆布醤油☛と胡麻油で和えた中華風の即席漬です。海老は下味をつけて片栗粉をまぶし、塩の入った熱湯でサッと茹でただけです。蕪の甘味にレモンの酸味と風味が非常によく合います。そして、海老には塩味だけですから、両方一緒だとあっさりしてナイスです。
材料(5人分)
- 蕪(かぶ)・・200g
- 海老・・5尾
- レモンスライス・・薄く3枚
- 細葱・・適宜
【蕪の下ごしらえ】
- 塩・・大さじ1
- 酢・・大さじ2
- 蕪は大きいのは縦に4等分、小さい場合は縦に2等分する。
- 寝かして、蕪の繊維に直角に2~3㎜のスライスにし、ボールで分量の塩を入れ良く混ぜる。
- 10分ほどして、蕪から水が出てしんなりしたら水で洗い流し、同じボールに戻し酢を加え、しばらく手で揉む。
- 片手の平に乗せ、反対の手で押さえるようにして、水分をよく絞る。
【 蕪の味付け】
- 胡麻油小さじ1
- 酢昆布醤油☛・・大さじ1(なければ作る)
- 砂糖・・小さじ1
- レモンスライス・・放射状に小さい三角に切る。
- 調味料をボールで混ぜ合わせておき、よく絞った蕪に加え、和える。最後にレモンスライスを混ぜる。
【海老の下ごしらえ】
- 酒・・大さじ1
- 塩・・小さじ半分
- 片栗粉・・適宜
- 水・・200cc
- 塩・・小さじ1
- 胡麻油・・小さじ1
- 海老の尻尾を残して、殻を取り除き背中に、身の厚みの半分程まで庖丁を入れる。背わたを取り除く。
- ボールで酒と塩を加えて、5分ほど下味を付け、片栗粉を満遍なくまぶし、余分な粉を落とす。
- 小鍋で分量の水と塩、胡麻油を沸騰させ、海老を一個ずつ茹でる。※海老がなべ底で踊り始めた時が引き上げのタイミングです。
- 蕪と海老が出来上がったら器に盛り付けて出来上がり♪
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