2007-01-31

大根と里芋のお味噌汁

 ・・・さて、準備が整った所で早速今日の味噌汁といきます。・・・

      初めてここに来られた方のために、以下はその都度貼り付けますね

 寝る前に、朝の味噌汁の出汁を仕掛けます。私は、炒り子でだしを取りますから、分量より少し多目の水に前夜浸して置きます。炒り子の大きさは、まちまちですから、一概に「これくらい」と言えませんが、少なすぎると、味噌汁の深みが出ませんから、ご自分の分量を作りながら決めてくださいね。

 炒り子ですが、鰯の稚魚が多いです。そして、粒ぞろいの小さめ、大き目と漁の時期によって様々です。買い物で気付くのは、粒を揃えて小さめ(5cm位)のは、内臓を取り除く事もないほどですから、頭だけ取ったり、又はそのままで良かったりもします。でも、お値段は少し高いと感じます。私は、超安価な「無選別の大きめ」でします。生臭みの元の頭を取り除いて、身を二つに分けてから、内臓だけ取って水に浸けます。

朝、中火で加熱して、沸騰したら、沸騰する最小の大きさの火加減にして5分そのままで出汁を取ります。出汁を取った後、炒り子を取り出します。(入れたままがよろしければどうぞ、そのままで)

ここまでは、朝、ご飯にする時は欠かしません。

基本的に火を通す順番は、生のも→とうふ→味噌の順で、豆腐が踊りだしたら味噌を溶き、味噌を入れた後は加熱しない方が風味豊かなベストタイミングです。だから、いつもの時間に起きて来てよ!!!と、言いたくなりますよね~~~(^^)

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【今朝の味噌汁】             f:id:godmother:20070131081722j:image

 里芋と大根の組み合わせは、究極の仲良しです。切り方がポイントなので、間違わないように要注意です。

 大根は、2~3mm厚の輪切りにして、その後、千切りにします。繊維に添って平行に千切りにしちゃたら、それは駄作です。食感が全く違いますし、第一、里芋の食感と合いませんよ。ちょっと細かいですけど、気を使って欲しい所です。何でも千切りにすりゃーいいってモンじゃない事は、やってみればわかります。

☆ 大根の千切り

☆ 里芋のスライス(3mm厚)

☆ きざみ庄内麩

※大根と里芋に火が通ったら味噌を溶かし、お麩を浮かす。


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