餅黍(もちきび)ともち米の餡の蓬餅(よもぎもち)
粟(あわ)ともち米を甘く煮て餡(あん)にし、蒸し饅頭(まんじゅう)として中国では食されているという『ぱいおつ饅頭』の餡にヒントを頂いて 蓬餅(よもぎもち)にしました。ブログのお仲間で、中国に駐屯されている青島さん(中華料理通)に教えていただいた蒸饅頭の貴重な情報を元に、まずは餡(あん)を試してみないことには始まらない・・と出来上がった餡に嬉しくなってしまいました。黄色のつやつやした粒がまぶしいくらいに綺麗で、しばしうっとり。内心どのように出来るか分かりませんでしたから、饅頭の皮の用意が無い!!そこで、春先に摘んた蓬(よもぎ)の冷凍を思いつき、上新粉を蒸して作る蓬餅(よもぎもち)の準備にかかりました。鮮やかな緑と黄色の可愛い蓬餅の誕生です。子ども達は美味しい美味しいと次から次に食べました。息子はなんと4個です。この餡、いいです!!美味しいです!!
青島さん、素晴らしいです!!これまでもいろいろ美味しい食べ物を教えていただきましたね。中国の食文化は底なしですね。次回は本来の蒸饅頭に挑戦です。私は粟の代用で餅黍(もちきび)を使用した上、蓬餅に変身させましたが、皆様よろしかったらお試しください。蒸饅頭の皮はこちらでどうぞ。
- もち米・・1カップ
- 餅黍(もちきび)・・1カップ
- 水・・2カップ
- 上白糖・・1.5カップ
- 塩・・一撮み
蓬餅(よもぎもち)の材料
- 上新粉・・200g
- 40度のお湯180cc
- 蓬(茹でて潰して冷凍)・・60g
- 砂糖・・50g
餡の作り方
- もち米と餅黍を洗ってざるに上げ30分以上置いた後、分量の水でご飯を炊く要領で炊き上げる。
- 炊き上がり直後に砂糖をまぶし15分蒸らす。
- 蒸らし終わったら塩を一撮み入れよくかき混ぜ、再び15分保温状態にして味を慣らして出来上がり。
- 上新粉をボールに入れ、分量のぬるま湯を注ぎながら木ベラで混ぜ合わせ、一塊になるまで台の上で捏ね平べったい丸にする。
- 強火で十分蒸しあがった蒸し器に布巾を敷き、その上で25分蒸上げる。
- 荒熱を取るために水にサッと付け、直ぐにボールに移す。
- 蓬と砂糖を入れて餅つきの要領で混ざり合うまで、ぺったんぺったんと搗(つ)く。
- 手水をとって、直径3cm程のボール状にし、楕円に伸ばす。黍餅餡(きびもちあん)を適量挟んで出来上がり♪
お仲間のお料理
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント