涙・涙の辛子蓮根:熊本
昔父の郷里、熊本のお土産で頂いたのを最後に、しばらく食べていなかった辛子蓮根。昨年末にまとめて買って置いた蓮根で思い出し、なんだか懐かしくなって作りました。そう言えばうちの子ども達食べた事ないだろうなぁー。穴の中に甘く味の付いた白味噌に練りからしを混ぜたものをつめて、黄色い衣を付けて揚げます。これでご飯を食べると幸せな気分になります。出来立てを食べた事のない私でしたから、ワウワクしながら切りました。家族全員でお皿を覗き込んでいる様を写真に撮っておけばよかったと後悔する程でした。
さて、そのお味は・・ご飯の湯気と一緒にからしが効いた、効いた。ウルウルしながら大騒ぎの夕食となりました。辛子のツンとしたのはどうやったら早く抜けるのかと、案を出しながら全員ご飯はお代わりしました。甘味噌の香りと辛子のツンとするのを交互に味わいながら、大変美味しかったです。天ぷらをするつもりで是非作ってみてはと思います。
因みに辛子のからさは、数日かけてだんだん薄らいでいきます。

材料
- 蓮根・・400g(皮を剥き両端を取った状態)
- 水・・2リットル
- 塩・・20g
練り味噌
- 白味噌・・大さじ4
- 砂糖・・大さじ3
- 味醂・・大さじ1
- 粉和辛子・・大さじ2+ぬるま湯大さじ1で練る
衣
- 小麦粉・・大さじ2
- カレー粉・・大さじ1
- 水・・大さじ3
- 塩・・小さじ1弱
作り方
- お湯が沸騰したら、塩を入れ、蓮根を7~8分茹でる。
- 茹で上がったら、ざるに立ててなるべく空気に触れさせ湯気を飛ばし冷ます。
- からしを練ってラップをかけておく。練り味噌を小さめのボールに作る。
- からしが鼻にツンと来るくらいになったら練り味噌とよく混ぜ合わせる。
- 山盛りにして蓮根を押しつぶし、穴に詰める。
- 粘るほど混ぜ合わせた衣を全体に付け、170度の油で揚げで出来上がり♪
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