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2007年1月

2007-01-31

うちのカレーライス(スリランカ?友人直伝)味はインドのカレーみたい

 うちのカレーが見てみたいと興味津々な方のために、見るだけで終わりそうなレシピを公開しますね。一生懸命画像も撮り、カレーも作りで汗汗(~_~でしたが、出来上がりは、まれに見る会心の出来でした。ターメリックやカレー粉などは一切使用しないで、香辛料と塩だけで味を作ります。味付けは塩だけ。「これはカレーじゃない!」と、言われそうな材料ですが、かなり気に入っています。スリランカの友人が(元友人今は疎遠)作っていた感じは、何事も大雑把な感じで、野菜の切り方も細かく(スモール ピーセズ)と言いながら、切れたものはかなりでっかい!日本のように、まな板の文化が無いようで、材料を手に持ったまま、ペティーナイフで微塵切りをしていました。ですから、たいして細かくないです。このカレーは、大雑把カレーでいいと思います。

 鶏肉を買う時点からリキが入っておりました!地鶏を使用しましたが、一羽3kg近くあるのを丸ごと買って、約半分の1.2kg使用。今回は、お肉屋さんで解体してもらって、中まで入って(入っておいでと言われて・・まさかに私からはそんなこと言えません)そばで張り付いておりました。丁寧に説明してもらったので、次からは本格的に出来そうな予感がしています。かなり大きな塊で、全ての骨を残してもらいましたので、これでいいスープになるわけです。

 全部で2時間近くかかります。前半は準備ですが、鍋に張り付く時間は1時間くらいでしょうか。後は、煮込む時間です。

材料

  • 地鶏・・1.2kg(鶏肉半身を8個の塊)
  • 玉ねぎ・・450g(粗微塵切り・あらみじんぎり)
  • トマト・・500g(冷凍庫に丸ごと20分入れて少し表面を凍らせる)
  • 塩・・大さじ1
  • 胡椒・・小さじ1
  • 生姜・・30g(粗微塵切り)
  • にんにく・・30g(粗微塵切り)
  • クミンシード・・3g
  • ローレル・・4枚
  • コリアンダー・・2g
  • ナツメグ・・小さじ半分
  • シナモン・・小さじ半分
  • カルダモン・・小さじ半分
  • 水・・1.4リットル
  • バター30g
  • 鷹の爪・・丸ごと1個
※ 鷹の爪で辛くしますが、煮込む時間を見計らって煮込んでください。辛くなりすぎないよう、10分くらいで様子を見ながらです。

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作り方

1. 鶏肉を袋の中で、分量の塩と胡椒を入れて、よくモミモミして、30分ほど置く。

2. その間に、野菜を全て切る。トマトは冷凍庫から出し、10秒ほど水に付け、表面の皮をむく。(表面を凍らせる事で、湯剥きと同じように剥けます)

3. やや深めの広口鍋を中火で熱す。

4. 煙がモコモコ出てきたら、バターを入れて直ぐに鶏肉を並べる。

5. 裏返して両面に焦げ目が付く位焼いたら一度取り出す。

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6. 一番上のローレルから時計回りに、コリアンダー、ナツメグ、シナモン、カルダモン、クミンシード

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7. 同じフライパンで、クミンシードとローレルから香りが立つまで炒め、 次に強火にして、玉ねぎを加え、ここはしばらく鍋に張り付いて、良く炒める。
8. 玉葱の水分が出きったら火を弱め、20分炒める 

にんにくと生姜を加えてをきつね色になるまで炒める。

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9. 強火にして、ざっくり切ったトマトを加えザット潰す。

10. この時はまだスープが酸っぱいです。(画像左上)トマトの水分がすっかり無くなって、ペースト状になるまで炒める。

11. トマトの酸味が消えて、甘く感じます。(ここまで煮詰めます)


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12. 水を注ぎ、鶏肉を戻し入れ、煮立ってきたら弱火にして、あくを取る。時々かき混ぜながら、最小の沸騰まで火を弱めて45分ほど煮込む

13. 最後にコリアダーから下部の香辛料を加えて、塩加減を整えて出来上がり♪

 

 

 


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根菜と青物のお味噌汁 

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【今日の味噌汁】

☆ 白味噌と粒味噌(自家醸造3年?もっと前のかな?)

☆ 小松菜

☆ 茹でて置いてある牛蒡

☆ 木綿豆腐

※始めに牛蒡を柔らかくしてから小松菜、豆腐の順番です。


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大根と里芋のお味噌汁

 ・・・さて、準備が整った所で早速今日の味噌汁といきます。・・・

      初めてここに来られた方のために、以下はその都度貼り付けますね

 寝る前に、朝の味噌汁の出汁を仕掛けます。私は、炒り子でだしを取りますから、分量より少し多目の水に前夜浸して置きます。炒り子の大きさは、まちまちですから、一概に「これくらい」と言えませんが、少なすぎると、味噌汁の深みが出ませんから、ご自分の分量を作りながら決めてくださいね。

 炒り子ですが、鰯の稚魚が多いです。そして、粒ぞろいの小さめ、大き目と漁の時期によって様々です。買い物で気付くのは、粒を揃えて小さめ(5cm位)のは、内臓を取り除く事もないほどですから、頭だけ取ったり、又はそのままで良かったりもします。でも、お値段は少し高いと感じます。私は、超安価な「無選別の大きめ」でします。生臭みの元の頭を取り除いて、身を二つに分けてから、内臓だけ取って水に浸けます。

朝、中火で加熱して、沸騰したら、沸騰する最小の大きさの火加減にして5分そのままで出汁を取ります。出汁を取った後、炒り子を取り出します。(入れたままがよろしければどうぞ、そのままで)

ここまでは、朝、ご飯にする時は欠かしません。

基本的に火を通す順番は、生のも→とうふ→味噌の順で、豆腐が踊りだしたら味噌を溶き、味噌を入れた後は加熱しない方が風味豊かなベストタイミングです。だから、いつもの時間に起きて来てよ!!!と、言いたくなりますよね~~~(^^)

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【今朝の味噌汁】             f:id:godmother:20070131081722j:image

 里芋と大根の組み合わせは、究極の仲良しです。切り方がポイントなので、間違わないように要注意です。

 大根は、2~3mm厚の輪切りにして、その後、千切りにします。繊維に添って平行に千切りにしちゃたら、それは駄作です。食感が全く違いますし、第一、里芋の食感と合いませんよ。ちょっと細かいですけど、気を使って欲しい所です。何でも千切りにすりゃーいいってモンじゃない事は、やってみればわかります。

☆ 大根の千切り

☆ 里芋のスライス(3mm厚)

☆ きざみ庄内麩

※大根と里芋に火が通ったら味噌を溶かし、お麩を浮かす。


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2007-01-30

一人分の煮物

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 今日は、茹でて置いてある牛蒡と蓮根にさつま揚げを加えて、簡単に煮物にして、ししゃもを焼いて、蒸しておいたブロッコリー(前日蒸して冷蔵庫に保存)とまるちゃんのトマトを添えたお弁当です。こんなに手を掛けないお弁当に呆れないでね。

 このししゃもがクセモノで、雄です。卵が無いんですよ。コレステロールをコントロールする上で、卵をかかえた♀ししゃもはご法度で(たまには有りです)、こうなるんです。それにしても卵を抱えていない雄ししゃもをゲットするのはたいへんで、なかなか売っていませんよね。ししゃもと言えば、卵付きに決まっているでしょ。輸入物は全て卵があって、日本人はそれを珍重するからか、♂には目もくれないでしょう。そういうことするから、生態系がおかしくなっちゃう!うちのように、卵無しを食べたい家だってあると思いますよ。別にpapaを虐待しているわけではないですが、私と息子は、お腹のプックリした♀を目の前で食べちゃってます。

 ♂のししゃもはなかなかです。淡白ですが美味しいんですよ!という訳で、煮物とししゃもを焼いている間に、トマトやらブロッコリーを詰めて、7~8分で出来上がり♪

煮物の作り方

  1. 茹でた牛蒡と蓮根、さつま揚げを冷蔵庫から取り出し、お弁当サイズに切る。
  2. お味噌汁の出汁から50ccを別の小鍋に取って、中火にかけ、すき焼きの割り下で煮詰めます。

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2007-01-29

中華粽(ちまき):蓮の葉蒸し

 飲茶を家庭で作る家は少ないと思います。私も、この土地に来てから今の中華街は、テレビでしか行った事がありません。昔良く入り浸っていた頃と違って、今や若者の行く町となってきているなぁーと、田舎のオバサンはずっとすっこんでいました。 先日、たまちゃんが私の新品の蒸篭にかぶれて、遂に買いに行ってしまった!!あれ~~~と、思いきや、なんと気が利くじゃ有りませんか、お土産に蓮の葉と、干し肉、テイーポットをお揃いで買ったからと送ってくれました。たまちゃん曰く「あきこさんにレシピを書いてもらって、後から私も作りたいので」・・・んー?こういう事を、助け合いというのでしょうかね。そして、たまちゃんが知ってか知らずしてか、私は数日前にチャーシュウを作ったばかり。(シノゴノ言ってないで、作りましょう!)おこわに混ぜる材料は、干したものが大変美味しいく、海老、帆立の貝柱、にく、椎茸などが代表選手ですね。今回は買い置きの帆立の干し貝柱、自家製チャーシュウと干し椎茸で作りました。蓮の葉を袋から出してからずーっとその香りが部屋中に立ちこめ、本当に気分良く、嬉し気持ちで料理を楽しみましたよ。

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 料理する時間は長くても、やる事は少ない、簡単料理です。手順は①、当日の朝、干した椎茸と帆立を水につけてふやかす。②、もち米を2時間前に洗って、薄い塩味の水に付け置き、少し味を足して炊飯器で炊く。③、同時に蓮の葉を水に漬け込み、ふにゃっとさせる。④、炊飯中に、椎茸、帆立とチャーシュウを微塵切りにして、あわせ調味料で炒める。⑤、炊き上がったもち米に具をサンドして蓮の葉に包む。⑥15分蒸して食べるか、冷凍保存する。・・だけ。 ※、これは広東風ですか?他に、餅米を炒って材料と一緒に炊き込んだり、竹の皮で包む方法もあります。

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材料(12個分)

  • 蓮の葉・・6枚(半分に切って一個分として使う)
  • 餅米・・3.5(良く洗って、もち米より2cm以上の水に塩小さじ2を加えて、2時間浸け置く)
  • 胡麻油・・小さじ2
  • 干し椎茸・・6枚(水で戻し二つに切る)
  • 乾燥帆立・・12個(水でもどす)
  • チャーシュウ・・8mmのスライス4枚を8mmのサイコロに切る)

合わせ調味料

  • チャーシュウのタレ・・大さじ1
  • 紹興酒か酒・・大さじ1
  • オイスターソース・・大さじ1
  • 砂糖・・大さじ1/2
  • 胡椒少々

具をまとめるのに

  • コーンスターチ・水・・各大さじ1(小さなボールで合わせる)

作り方

  1. を済ませて、ざるに上げ水気をふき取る。
  2. のもち米をざるに上げ、10程そのまま水を切って、炊飯器に移し、塩小さじ1胡麻油小さじ2を加えて普通に炊く。(もち米に関しての塩は分量外です)
  3. 半分に切った蓮の葉をたっぷりの水に浸け、上にボールなどで重石をして、浮かないようにする。
  4. 具三種をそれぞれ切る。フライパンを充分熱し、煙がモコモコ立ってきたら、油を薄く引き、チャーシュウを1分炒める。続けて椎茸、貝柱を加えて一分炒め合わせ合わせ調味料で更に炒める。汁気がなくなってきたらコーンスターチを加えて、具をまとめる。

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餅米が炊き上がったら、12等分に筋を付け、目安を作る。

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蓮の葉の硬い部分を少し切り落とし、餅米一個分を取り出したら、葉の中央で、縦に長めに広げ手前の半分の上に一個分の具を乗せ、向こう側のもち米をかぶせてサンドウィッチする。

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蓮の葉の手前をもち米にすっぽりかぶるように折り曲げ、次に左右をかぶせ、くるりと巻く。

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⑥、湯気が蒸篭から立ってから、包んだおこわを入れ、15分蒸して出来上がり♪



 

 

 

 

 


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自家製甜麺醤(テンメンジャン)

八丁味噌(赤味噌)で簡単に作れます。中華にも和食にも両刀遣いで重宝します。

材料

  • 赤味噌・・500g
  • 砂糖・・350g(味噌の70%)
  • 醤油・・10cc(味噌の2%)
  • 紹興酒又は酒・・20cc(味噌の4%)
  • 胡麻油・・大さじ1
作り方

鍋を中火にかけ、味噌を木ベラなどで練り始める。

味噌がゆるくなって、少し湯気が出始めたら砂糖を加え練り続ける。

砂糖の水分で味噌がグッとゆるくなります。

砂糖がほぼ溶けたら、醤油を足し、紹興酒を少しずつ様子を見ながら足して、好みに緩め、火を消した後に胡麻油を加えて更に良く練る。

※充分な広めの鍋で作ると、15分程でできます。


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煎餅菓子(中国版クレープ)

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 青島のとうちゃまのところで、日曜日のお昼にいいなと狙っていたスナック(中国版クレープ)をしましたよ。作っている間ワクワクしちゃって、日本で言うお好み焼きや、もんじゃ焼きが出来上がるのを涎(よだれ)を垂らして待っているような感じでした。とーちゃんの記事にあるように、中のサクッとした食感がいいです。揚げたワンタンの皮は、私もサラダに乗せたりしていますので、その食感は想像できました。身近な食材で出来る栄養満天クレープでした。

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 レシピは、せっかくですからとーちゃんのをそのまま頂きました<(_ _)>。と、言いながら実は、じゃが芋が沢山あるので千切りにして揚げたものを沢山はさんで代用しました。ソースには、自家製のテンメンジャン(中華甘味噌)を塗って、好みで「風味トウチ」をつけて、バッチリでした!!

【青島とーちゃんレシピ】

煎餅果子」という青島ではメジャーなスナックを作ってくれます。これは以前記事をUPしたけど「中国版クレープ」というのかな?

作り方は

  1. 1.ホットプレートに小麦粉を水でトロトロに溶いた物を流す。そしてドラえもんに出てくる「タケコプター」みたいなヘラを  使いクルクル回して薄い円状にします。
  2. 2.次に円状にした生地の上に溶き卵を乗せます。卵が少し固まってきたらひっくり返します。
  3. 3.ひっくり返した生地に「金蘭醤油膏(辛口)」のようなタレを塗って生レタス、揚げたワンタンの皮を載せます。生地でたたむ様に包んで出来上がり。
オプションで唐辛子、長ネギみじん切り、ソーセージなども挟むことができます(ソーセージはもち有料)場所によっては油条を載せるところもあるみたいですな。
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私が用意した材料は(6枚分)

  • 小麦粉・・180g(カップ2杯弱)
  • 水・・220cc
  •  ※生地はゆるめの方がいいので、様子を見て水を足す
  • 卵・・6個
  • じゃが芋・・特大1個(千切り)
  • ※出来るだけ細い方が、短時間で揚がります。
  • レタス・・一枚ずつはがしてクレープ一個に対して2枚くらい
  • 長葱・・1本を千切り
  • チャーシュウ・・適宜
  • テンメンジャン・・適宜
  • 風味トウチ・・適宜(なければ豆板醤でもいいかな)

作り方

  1. 「タケコプター」みたいなのがないので、お玉の裏側を使用。
  2. お玉に軽く一杯の生地をすくってホットプレートに流し、直ぐに裏側で内側から外に向かって渦巻状に生地を伸ばす。

後は、とーちゃんのレシピ通りです。

青島のとーちゃん、これ絶対に日本で売るといいね!!大好きです・・とーちゃんも好きだけど、中国風クレープ最高です。

レシピをありがとうございました。


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2007-01-28

ケースで焼くパン

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 失敗を繰り返した経験から語らせてもらいます。一見して、ケースで焼く方が簡単のようですが、出来上がりの膨らみをふっくらさせたり、均一な厚さにするために気をつけることが幾つかあります。①成形時に生地に負担をかけないよう生地を伸ばしては休みを繰り返して、自然に厚みを均一に伸ばす。②巻き上げる時にキツク巻き過ぎず、ゆるすぎないように巻く。③切込みを入れる場合は深めにはさみを入れる。以上のような事を気をつけると良いようです。

 今回は、オレンジとレモンのピールを細かく切ってこねあがる寸前に入れます。他に杏やレーズンなどのドライフルーツなど、お好みで何でもいいと思います。

 

材料(パウント型4個分)

  • 国産強力粉・・500g
  • 天然酵母・・30g
  •  ドライイースト15g
  • 砂糖・・60g
  • 塩・・8g
  • 牛乳・・50g
  • 卵・・60g
  • 水・・160g
  • バター60g
  • オレンジピール・・30g
  • レモン・・30g
  • ラム酒・・10g

作り方

  1. いつものように、材料を全て混ぜ合わせ10分捏ねる。
  2. 室温に戻したバターを加えて5分捏ねる。
  3. 地がつやつやしたら台に広げて、レモンとオレンジのピールを全体に散して、折りたたむように混ぜ一次発酵させる。
  4. 発酵後、ガスを抜いて4等分し、丸めて15分休ませる。

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十文字に麺棒で軽く押す⇒上下、左右、対角方向に均一の厚みにすると四角く伸ばしやすい⇒パウンド型の幅に伸ばす。

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パウンドの型に食用油を塗り、二次発酵後はけで卵を塗って鋏(はさみ)で交互に45度の角度で切り込みを入れる。巻き終りを真下から少しずらして真ん中に置く。

 

180度に予熱したオーブンで12分焼いた後、ケースから取り出して、網などの上で冷まして出来上がり♪

※ いつも画像を撮る余裕がないという理由で小まめに撮っていない私が、ちかちゃんのブログを拝見して、その大変な事をもっと詳しく丁寧な記事にされているので、触発されてスタイルを参考にさせて頂きました。

 

 

お仲間のお料理紹介コーナー

みみこちゃん・YahooBlog

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茹でた根菜の応用できんぴら(蓮根、人参、豚肉)

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 先日根菜を茹でて、それをどのような発想で短時間料理を作るかの記事を書きました。蓮根と人参を使って、昔から日本人ならきっと誰もが好きな「きんぴら」をお弁当用に作りました。今までは前日多めに作っておかずにしていました。それも有りですが、短時間となると特に、蓮根は皮をむいたり、水にさらしたりといくつか工程があります。皮をむいて丸ごと軽く茹でますので、水にさらす必要もないわけで、蓮根の味自体も濃厚なことに気付きました。粘りが残っている割に鍋に張り付いて焦げる事も無く、調理しやすかったのも合格です。

 お弁当のお品書きは、画像を見れば全部バレバレですね。最近の記事に出て来た料理ばかりです。このお弁当で火を入れて作ったのはこのきんぴらだけで5分。セロリとイヨカンのサラダは昨日の夜の取り置きで、切り干し大根、梅干と貝割れ大根です。

 先日書き忘れましたが、私が毎朝作っているのは、夫のお弁当です。夫は割りとコレステロールが溜まりやすく、脂肪分や甘い物に対する代謝の異常を医者から指摘されています。かといってそれ程の高い数値では有りませんが、気をつけていないときっと大変な事になるかと思います。因みに私は同じような食事をしていて、先日の成人病予防検査(毎年1回)では、数値が全て正常範囲でした。今までも正常範囲内でしたが、全体に下がりました。40歳くらいから体の変化を心していないといけませんね。

材料

作り方

  1. 鍋を熱し、油を塗って豚肉を炒める。
  2. 色が変わったら蓮根と人参を加え、1分ほど炒めてすき焼きの割り下を加えて煮詰まったら出来上がり♪

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2007-01-27

セロリとイヨカンのイタリアンサラダ(受験シーズン到来!・・いい予感)

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 この時期は、比較的農薬の少ないセロリが出回るようです。そして、伊予柑(イヨカン)が出回ると炬燵でみかんは終わり・・ガクッ!!

セロリとイヨカンの組み合わせはなかなかの物です。イタリアンドレッシングが非常に合うと思います。野菜と果物の抱き合わせが我が家は皆大好きで、毎年食卓に登場します。ドレッシングもあっさりと作りますが、材料の旨味を第一に存在感のない位がいいかと思っています。

 セロリをサラダにすると沢山水が出て、味がおとなしく(ぼける)なってしまいます。ので、一度濃い目の蒸し汁でさっと茹でます(水を少なくエコで)。思いのほか沢山食べますから、多めに作って、いつものように翌日のお弁当の一品にします。セロリに火を通さないで生で作ると、味が染み込むどころかセロリから水が出るだけです。

※セロリを生のまま切って、塩でセロリの水を出し、酢で水止めする方法もあります(白菜の漬物) 。セロリの匂いを押さえたい場合には向きませんが、どちらの方法でも良いと思います。

材料

  • セロリ・・2本(鍋の大きさに合わせた長さに切る)
  • 鶏のささ身・・3個
  • イヨカン・・大1個(皮をむいて袋から取り出す)
  • 赤ピーマン・・適宜(7~8mmの輪切り4個))

ささ身の蒸し調味料

  • 酒・・大さじ2
  • 塩・・小さじ1/2

ドレッシング

  • ワインビネガー・・大さじ2~3
  • オリーブオイル・・大さじ1
  • 塩・・小さじ1/2
  • 砂糖・・小さじ1
  • 胡椒・・少々
  • オレガノ・・適宜

作り方

  1. 蒸し調味料とささ身を鍋で10分漬けておく。
  2. その間、鍋にカップ1の水と塩・酢大さじ1/2(分量外)を煮立てて、セロリを入れ蓋をして1分茹でる。
  3. 追加で赤ピーマンを入れて火を止め、30秒したら取り出して湯気を飛ばす。
  4. 簡単に言いますと、セロリがフンニャリしたらほぼOK)イヨカンの皮をむく(つまみ食いし過ぎないように!)。
  5. ドレッシングの材料をボールで混ぜておく。
  6. さて、ささ身はそのまま鍋ごと中火にかけ蓋をする。
  7. 沸騰したら1分後火を消し、そのまま余熱でゆっくり火を通す。
  8. ささ身がぷっくり丸まったら取り出す。荒熱が取れたささ身を適当な厚みで裂く。
  9. セロリは斜め切り、赤ピーマンは粗微塵切り(みじんぎり)にして、サラダボールで全てを一緒に和えて出来上がり♪

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2007-01-26

チャーシュウと野菜の炒め物

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 お弁当ネタを始めたわけじゃないんですよ(>_<) チャーシュウと出来たタレの紹介のつもりです。作ると直ぐに使いたくなる性分なだけですが、この様なレシピが続いて、「やっぱ、チャーシュウでも作るかな」と思ってもらえれば私は嬉しいです。

 チャーシュウの端っこの部分をスライスして、もやしと韮を一緒に塩、胡椒で炒めて最後ににんにくと生姜の香りが染み込んだ「チャーシュウダレ」を鍋肌にチョコット入れるだけです。お弁当に野菜炒めはなかなか入れにくいものがありますよね。水が出るのが難点でしょうか。ですから、油が野菜に回った後に、濃い目の味を絡めるといいかな?ま、これでうちの父ちゃんは文句言いませんのでやってみてくださいね。野菜はいろいろに代用するといいです。

因みに、今日のお弁当で火を使ったのはこの野菜炒めだけで、他のおかずはと言いますと、トマトは先日まるちゃんからの頂き物。大根のお漬物は以前の記事の物。辛子蓮根も先日の記事の物。です。5分間弁当でしたお粗末様!(@_@)

材料


以上は、野菜の量によって自分で加減です。

作り方

  1. 鍋を中火で熱くして、油を引いてチャーシュウ、もやし、韮の順に炒め軽く塩、胡椒する。
  2. 野菜から水が出て、蒸発したらチャーシュウダレを鍋肌に適量垂らして火を止めて出来上がり♪

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2007-01-25

だまこ鍋

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 秋田の旅館で頂いただまこ(ご飯の玉)を入れた鍋をしました。秋田ではきりたんぽ鍋が有名ですが、同じようにご飯を潰して丸めて作ります。これも秋田の家庭料理だそうです。スープにしっかり味を付けますから、だまこに染み込んで大変美味しかったです。本来は、比内鶏のガラスープに、きりたんぽ鍋のように作るそうですが、一昨日チャーシュウを蒸した時に出来たスープ1リットルが有りましたので代用しました。鰹出汁をとって、塩、砂糖で味を整えただけですが、鍋にお餅を入れるのとはちょっと違って、ご飯の食感も大変よかったです。泥んこ遊びを思い出して、だまこを作るのも楽しいです。

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材料(3人分)

  • 地鶏モモ肉・・1枚(一口大)
  • 牛蒡・・1本(笹がきにして)
  • ほうれん草・・1束
  • 水菜・・適宜
  • 長葱・・1本
  • 豆腐・・1丁
  • 車麩・・2個(水で戻して1/4に切る)
  • チャーシュウを蒸したスープ・・1リットル
  • 水・・1リットル
  • 塩・砂糖・・各大さじ1

だまこの材料

  • 炊きたてのご飯・・4杯分
  • 塩水・・1/2カップの水に塩大さじ1

だまこの作り方
  1. ご飯が炊けたら直ぐにボールに茶碗4杯分をとり、麺棒やコップの裏で潰す。
  2. ご飯粒が少し残る程度で、粘りが出てきたら手に塩水を付けて両手で丸める。
  3. そのまま冷まして艶を出す。

作り方

  1. 鰹出汁煮立て牛蒡と鶏肉に火を通す。
  2. スープと塩、砂糖を足して少し濃い目の味にして野菜を加える。
  3. 野菜に火が通ったら食べる直前にだまこを入れて出来上がり♪

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2007-01-24

とろっとしたチャーシュー&スーパータレ:一石二鳥

 チャーシューには色々つくり方があるそうですが、私はチャーシューを薄めの味付けにして、味付けに使った醤油液をその副産物として保存調味料にします。この調味料は大変美味しいので、これが魅力でチャーシューを作ると言ってもいいくらいです。で、チャーシューは、スライスして頂くのもよし、炒め物、チャーハン、何でもごじゃれですね。煮上がった肉をそのまま漬けて冷ますとかなりしょっぱくなりますし、身が締まって硬くなりボソボソします。漬け置きを短時間にして味を染み込ませ、更に薄い漬け汁で蒸します。すると肉が、超スパーとろりとジューシーになります。

 肉の塊1kgに対して、1リットルになるよう調味料を使うのを基本に、塊の大きさによって加減するといいと思います。沢山タレを作り置きしたければ多くすればいいです。今回の調味料の分量は、鍋に肉がぴったり収まる、最小限度の量です。鍋が大きくなるとその分調味料を沢山必要としますから、後の蒸し段階で使うボールのサイズも選んでおいて、肉の量を決定するといいと思います。 (実際に始めて、道具の大きさが合わないと泣きますよ)

残った塊はぴっちりラップをかけて冷蔵庫(又は冷凍庫)で、保存する。

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材料

  • 豚肩ロース塊・・1kg(繊維と平行に二つに切り分ける)
  • たまり醤油・・500cc
  • 水・・250cc
  • 酒・・125cc
  • 味醂・・125cc
  • 酢・・大さじ2
  • (4:2:1:1)
  • 生姜・・3cmくらいの塊1個(5mm幅のスライス)
  • にんにく・・5cmの塊の半分(庖丁の柄でぶっちと潰す)

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【 焼きあがった状態 】

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【 蒸す直前 水850cc+タレ150cc 】

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【 出来上がったタレ:蒸す時に150cc使用した後です。

作り方

  1. 肉の塊がぴったり入るくらいの鍋を強火で熱々に熱し、始めに肉の塊一個の脂身から焼き始める。

  2. そのまましばらく焼いて、焼き色が付いたら、場所変えて焼けていない部分を焼く。

  3. ここで2個目の塊を焼き始め、同じように焼いて両方とも全体に焼き色を付ける。

  4. 鍋から取り出し、鍋の油を良くふき取り調味料、にんにくと生姜を入れ沸騰するまで強火にする。

  5. 沸騰したら肉を戻し入れ、再沸騰するまでそのまま煮る。

  6. 再沸騰したら最小限の沸騰を保つ火加減にして15分そのまま煮る。裏返して15分煮たら火を止め15分そのまま置いて冷ます。ここで味が染み込んでいきます。

  7. 途中で、裏返して味を均一に染み込ませます。

  8. 豚肉がすっぽり入る大きさのボール(どんぶりなど)に肉を入れ、お湯、出来上がったばかり醤油ダレを150cc加えて、蒸し上がった蒸篭(又は蒸し器)で、40分程蒸します。こうすると、肉の味を更に薄味にしながら水分でパサつきをなくし、とろっと仕上がります。

 

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あねごさん・チャーシュウのタレ・YahooBlog


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                    id:yamanba24:20071120


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土鍋で肉うどん

今日は、ゆっくり献立を考える暇も余裕もなくいろいろな事があって、あっという間に夕方。あれ~~~!て、叫んでいても、逃げる訳にもいかないこの性よ!!こういうドタバタ・・・もといジタバタするのが嫌で、余裕をカマシテいたのになぁー。仕事で遅くなって慌てて食事の支度をする、日頃の働き者ママさん達の名前が脳裏をかすめ・・・あったかい土鍋仕立てのうどんにしました。短時間料理開始!

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 土鍋で出汁を煮立てたり野菜を切ったりしている間に、すき焼きの割り下で時雨煮を作ります。これを銘々の量でトッピングにします。で、出汁ですが、いつもは朝多めに作って置くその助っ人もない!ない!ない!こんな日に限ってなんてことでしょう。でも、茹でた野菜があるではないか!早くできるのは鰹出汁ですから迷わず土鍋に水を満たす事から開始。この間に野菜準備をして、別の鍋には豚肉の時雨煮OK。(ここまで整理するのに5分経過)ここで電話がプルプル~ン。(こうなると実況みたいです)土鍋でお湯が沸いたぞーと呼んでいる。準備した野菜を土鍋に入れて火を通す。市販の茹でうどん(買い置きで6ヶ月賞味期限付き)を投入。(ここで開始後20分経過)沸騰したら、すき焼きの割り下and分量の追加調味で味を整え肉をトッピングして出来上がり♪(完成まで25分でしたー)これって、短時間料理というのかな?それとも慌てて作っただけかな?どうですか。

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材料

  • 豚ローススライス・・350g(残りは翌日のお弁当用)
  • 冷蔵庫の野菜・・何でも利用
  • すき焼きの割り下・・適宜

☆他のおかず:切った野菜とゆで卵の簡単サラダ


蛇足ですが、このレシピで使用している長期保存のうどんはネット販売もしています。かなり美味しく安価です。長期保存と聞くと味、添加物で手を出さない方が多いと思いますが、詳しくはご覧ください。

都一株式会社←クリック!


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2007-01-22

トマトの実家

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 物々交換で、各地の産物を調子よく頂いて喜んでいる私ですが、一昨日は高知県土佐市生まれのトマトが届きました。昨年9月頃から食材の勉強として、このトマトの生育をずっと追っかけしてきました。ハウス栽培で、低農薬・有機肥料・節水・低温管理の元で甘味と酸味のバランスの良いトマトです。実際、食べてみて頷ける・・見事な出来栄えに驚きました。日本では、トマトは夏野菜としての認識ですから当然、時期外れの冬生まれには、興味がない私でした。

『腹の立つこと』の記事で、輸入野菜や日本政府についてが有りますが、日本の農家に元気になってもらいたい事や、それを支えるのは一体誰なのかと、皆さんには一緒に考えて頂きました。「興味のない自分」で、見向きもしないでいてなんという『頑固者』なんでしょうね。矛盾だらけの所からでしたが、栽培する野菜が教えてくれる事は、栽培農家の生き様そのものだと思います。『子は親の鏡』という言葉が有りますが、言ったようには育たない。やったように育つという事だと、思い知らされました。

 丹精込めて育てられるトマトと言っても、農家には厳しい状況もあって願った通りにうまくいかない事情も沢山あるようです。供給バランスの問題や、コスト、天候など、作りたくてもそれをやりにくくさせる難問だらけ。このような逆境の中で、妥協せずにやり通すには、それなりの強い信念をもってこそと、頭が下がります。

 トマトを学ぶついでに、私は『生き方』まで学んだような気持ちです。で、学んだと満足していても何も変わりませんから、自分の生き方を何かでやってこそと思います。とりあえず『頑固観念』これは、直ぐに取っ払わないといけません。固定していたら始まりませんね。でも、難しいですねー。信念を持つとどうしても頑固に移行しやすいです。これは、大きな課題として、日々精進して参ります。

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2007-01-21

アームカバー

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                                                       【友人の手作り】

 

 冬場の家事に欠かせない『アームカバー』です。

 汚れから守る、洋服への引火、セーターなどの繊維の混入などから守ってくれる小物です。

エプロンが多いので、コレは必須アイテムです。

たまに鼻水なんかもやっちゃったりしてね(^^♪

■難燃素材のアームカバーやエプロンについて


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チャーハン(風味トウチ炒飯)

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 昨日、中華蒸篭(せいろ)と一緒に送っていた頂いた『風味トウチ』は、中華通が絶賛している中国の調味料です。肉、魚など何にでもよく合うという万能タイプ。味付けに使うと、中華風にならなければおかしい。もっと言うと、本場の中華料理になるわけです。ホントかな?勿論私は始めて体験します。早速、チャーハンを本場の味にしてみようという事で試しました。20070905130621

 確かに非常にいい香り!鍋に入れた途端、フワーッとトウチの香りが広がり、今まで作った事のない始めてのチャーハンが出来上がりました。中坊は、この調味料のことを知りません。瓶を眺めて「何これ?」と、不思議そうにオバサンの顔を見ていました。そう言えば、どこぞの方々が私はこんな顔してるんじゃないか?と、噂話をしていました。(因みに、私はオバサンの顔に似てないそうです)

 この調味料は、トウチを他の調味料と一緒にラー油に漬け込んだ物です。トウチ自体は塩辛く、醤油に似た香りですが、そのトウチの粒がまろやかになっていて、漬け込んだラー油に味、香り共に滲み込んでいます。そして思ったほどヒリ辛くないです。

 これからの我が家の中華料理を本場の味にしてくれる、強い見方です。

記事で、いろいろな情報を公開していただき感謝いたします。ありがとうございました<(_ _)>

材料

  • ごはん・・軽く2杯
  • 豚肉・・50g(粗微塵切り・あらみじんぎり)
  • さつま揚げ・・適宜(1cmのサイコロ)
  • 長葱・・10cm(微塵切り)
  • きくらげ・・適宜
  • 卵・・2個
  • 塩・胡椒・・適宜
  • 風味トウチ・・小さじ1

作り方

  1. 中華鍋を熱し、油をひいて溶き卵を入れる。
  2. 直ぐにごはんを入れて、鍋を揺すりながら卵と絡める。
  3. 鍋の端にご飯を寄せて、空いた場所に豚肉と葱を軽く炒めたら厚揚げ、きくらげを加え塩、胡椒、風味トウチを加えて炒める。
  4. 味が混ざったら寄せてあるご飯と一緒に炒めて出来上がり♪

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2007-01-20

中華蒸篭(ちゅうかせいろ)

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 1~2年前から、傷み始めていた中華蒸篭(せいろ)を買い換えたいと思っていました。修理しながらやっと使っていましたが、そろそろ引退させても良いかな・・と。そこでブログのお仲間、中華通のasianmanianさん(通称:白○さん)のHPから、メールで目利きをしてもらうための相談を持ちかけました。昨年の暮れに、横浜まで足を伸ばして購入するつもりでいましたが、チャンスを逃したところへ、連絡を頂きました。わざわざ画像を添付して頂いたので、サイズ、値段、造りなど検討して希望する蒸篭を買って送って頂きました。先ほど届いたばかりです。

 白木なので軽く、つなぎ目に補強の金具が付いていますので非常に丈夫だと思います。蒸篭の器部分を『身』と呼ぶのですが蓋1個と身2個購入しました。(上下で一対として売っている物もあります。)蒸篭は重ねて使用できますので、足りない時は足すことが可能です。人数や料理によって、また、料理の種類別に段数を増減して使えます。白○さん曰く、殆どの中華料理店ではこのタイプを使っているということです。
 中華蒸篭の使い道ですが、中華料理に限らず蒸し料理全般に何にでも重宝します。

 ☆ 中華蒸篭を使った料理のレシピは、サイドバーの検索窓に「蒸篭」と入力すると、蒸し料理が見られます。

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パパッと宴会料理・・なーぁんちゃって

 先日の『鶏もも肉の野菜巻き』の記事に頂いたコメントで「パパッと宴会料理」なんていうのも・・とリクエスト頂きました。その背景を想像してみますに、確かに家に急なお客様があると、一瞬ザザッと脳裏をかすめるのは「何を出そう??」という事かなと思います。幸い(?)家では、そんなに急なことはないですが、足りない物を買い物に行くとしても、間をもたす必要もでてくる訳です。では、どのようなものを備えるべきか?酒の肴としてハム、チーズや練り製品(かまぼこ・さつま揚げ等)を切ってお皿に並べるのも手ですね。でも、一手間かけたものとして、「焼く。茹でる。煮る。蒸す。揚げる」などのいずれかの料理方法でおもてなしできたらと思います。

 あれから、新たに簡単料理を考えてみようかと思いましたが、簡単に料理できて、なおかつ美味しいものを考え、作り出すには日頃の食習慣というのも改良が必要かと思いました。備えておくと良いに決まっていますが、出番がなければ食べてしまわないといけないわけです(お弁当も含めて)。そこで、料理する目的も当てもなく蓮根、牛蒡、人参を硬めに茹でておくとどうなるか実験のようにしてみました。 

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 あいにくおもてなしをする客人はなかったですが、おかずの一品として、作り置きしている『辛味ダレ』を付けて食べる。薄目にスライスして、さつま揚げと芽昆布の佃煮(紫蘇の実入り)を『すき焼きの割り下』でサッと煮絡めた、二品できました。

 いずれも、朝のお弁当用に思いつきですが、私の場合は材料や調味料をあれこれ出して、味付けを考えたりする事に時間がかかるようです。これらが常備してあるだけで、料理時間は5分以内でした。

  これをきっかけに、短時間で美味しく出来る料理をじっくり考えていこうと思います。

 じっくり考えても意味ないか・・≧0≦


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2007-01-19

日中友好野菜の卵とじ

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 今日は、新種の野菜を発見。名前は「あすぱら菜」といって、見た目は菜の花ですが、掛け合わせが面白い!中国野菜の「紅苔菜」と「菜心」の交配種だそうです(両方ともどんな野菜か分かりません(@_@)主に茎を摘んで食べると書いてあります。炒め始めると直ぐに菜の花の香りがフワーとしてきます。ところが茎の部分の食感と味は、正にアスパラガスです。

この様な野菜は、どのようにして誰が生み出すのでしょうか?謎です。大変歯応えのある食感で、菜の花のような苦味もなく、いろいろな料理に応用できる野菜です。見かけたら是非試してみてください。

 野菜を炒めてから生卵を流し入れる方法ですと、卵を絡めるために混ぜすぎてしまいます。その上、フライパンの温度が低いため、卵が底に張り付いて最後に焦げ付きます。そのため油を多く入れ過ぎます。油を多く入れても結果は同じですから全くいいことありません。

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 卵とじで卵の腰を残しフワッとさせるのには、具材と卵は別に炒めるのがいいと思います。『卵を混ぜすぎない。強火。タイミング。』が勝負です。少し塊が残っている程度ですが、その塊が柔らかく口の中でとろけるような感じだと、凄く嬉しくなってきます。

材料

  • あすぱら菜・・1束
  • 生卵・・3個
  • 塩・・適宜
  • 胡椒・・適宜

作り方

  1. フライパンを強火で煙がモコモコするまで熱す。
  2. 油を引き、軽く溶いた(黄身を潰して3~4回混ぜる程度)卵を入れ、大きく3~4回、鍋底から卵を真ん中に寄せる。
  3. 半分位が生の状態で塊を崩さないように、フライパンから滑らすように器に移す。
  4. 同じフライパンでアスパラ菜を炒め、塩・胡椒してしんなりしたら、卵を戻し入れ火を止める。
  5. 香り付けの胡麻油を数滴垂らし、軽く和えるように絡めて出来上がり♪

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2007-01-18

懐かしい蓮根サンドのフライ

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 先日、辛子蓮根の記事に頂いたコメントで、昔の子ども時代を思い出してしまいました。どういうのでしょうかねー、その当時の揚げる香り、食卓の様子や遊びを献立から思い出すという感覚は。この蓮根のフライの揚げたてを今か今かと待って、弟と数を分けて食べたものでした。そして、フライというと自分の中では「ご馳走」という感覚をもっていました。

 その頃、弟は『鉄人28号』のアニメが大好きで、私はと言うと『チロリン村とクルミの木』の人形劇でした。食事前にこの時間帯のチャンネル権は30分だけ私達子どもに与えられ、15分ずつ分けてみていたものでした。それから少したって、モノクロの画面に色が付き、想像以上の綺麗な色の洋服を着ていた人形に、惚れ惚れしていました。だいたい夕方薄暗くなるまで茶畑を遊び場に、ほこりだらけになって帰宅し、直ぐにお風呂に入らされて、食事という順番でした。そのシンプルな日常は、今と比べると本当に豊かで安全な時代でした。

 と、こんな事を思い出しながら、蓮根のスライスに挽肉とチーズを挟んだフライを作りました。肉とチーズを鋏むというのも母心で、いくらかでも栄養麺を気遣ってのことと思います。ありがたいことです。

 

 

材料

  • 豚挽肉・・350g
  • 蓮根・・12~3cmを2本(皮を剥いて両端を切り7~8mm幅のスライス)
  • 里芋・・小2個(皮を剥いて微塵切り)
  • 長葱・・1/3本(微塵切り)
  • 塩・・小さじ1
  • チェダーチーズ・・蓮根サンドの個数分(2~3mm幅のスライス)
  • パン粉の下地・・小麦粉大さじ4と同量より少な目の水と混ぜる
  • パン粉・・適宜

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作り方

  1. 全ての材料を切る。ボールで挽肉だけよーく練った後に塩を混ぜる。
  2. 次に里芋、長葱を混ぜる。
  3. 蓮根の枚数を確認して、挽肉を大まかに分ける(昨夜は12対の蓮根でしたから肉は4つに区切って目安を作ります)。
  4. 蓮根に一個分の肉の半量を平らにのせ、次にチーズ、更に残りの半分を肉をのせ、最後に蓮根でサンドにする。
  5. 周りから肉がはみ出さないように指で押さえながら、蓮根の穴から肉がはみ出さない程度に抑えてなじませる。
  6. 蓮根のサンドがセットできたら、パン粉の下地液とパン粉を用意し、揚げ油の鍋を熱し始める(中火で170度)。後は流れ作業で、下地液→パン粉をつけ2~3個ずつ揚げていく。
  7. 沈んでいても蓮根から出る気泡が静かになったら揚がっています。フライに合うソースは、どこぞの「トンカツソース」がよろしいかと♪
  8. レモンを忘れましたが、スライスして一緒にどうぞ♪

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2007-01-17

宴会のお料理:鶏もも肉の野菜巻き

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 オードブルの一品として、よく食べていた記憶があるのですが、宴会などではあまり料理を味わうという事をしてこなかったせいか印象が薄くて・・今更ながら申し訳ない食べ方をしていました。

 先日、知り合いの総菜屋さんで、切っていない状態のものを見かけて、周りのタレがとろりと美味しそうでした。「あーこんな風に作ってあるんだー!」と感心してしまいました。早速ネタだけ頂いて、うちで作ってみました。中に巻く具はどんな物でもいいかなと思いますが、とりあえず買い置きの牛蒡と人参で。牛蒡というとごまかなと、一緒に白炒りごまをたっぷり巻いてみました。

 自分で作ってみて思いますが、丁寧に作って出して頂いているのに、お料理を味わう雰囲気や、気持ちがないと失礼な事をしてしまっているなぁー。お酒が入ってくるともっとひどいです。

 昨年、息子の高校のバスケチームの一年の親の会で、素敵な料亭風のお店で宴会をしました。お料理も素晴らしく、私はひたすら食べてしまいましたが、残ったお料理が沢山で、気の毒で仕方なかったです。食べ物を出してくれるお店で、食べないというのはもうやめたいと思いました。初顔合わせで、皆、話に夢中になってしまったのも仕方なかったですが。

材料

  • 鶏もも肉・・2枚
  • 牛蒡・・1本(もも肉の長さに揃えて切る)
  • 人参・・15cm1本
  • タコ糸・・適宜
  • 白いリゴマ・・適宜
  • 水溶き片栗粉・・片栗粉・水各大さじ1

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煮汁

  • 鰹出汁・・200cc
  • 醤油・・大さじ3
  • 砂糖・・大さじ2
  • 味醂・・大さじ2

作り方

牛蒡と人参はたっぷりの水から丸ごと茹でる(沸騰してから4~5分)。もも肉に軽く塩を振って、皮をフォークでつついて所々に穴を開け、味が染込むようにする。裏返して炒りごまを散す。牛蒡と人参が冷めたら縦に1/4に切って肉の繊維に平行に牛蒡と人参を並べ、きっちり一週するように巻く。タコ糸を巻いて、ほぐれないようにする。中火で周りをこんがり焼きながら脂を出す。取り出して鍋の油を除いて煮汁の材料を沸騰させ、鶏肉を戻して5~6分煮る。水溶き片栗粉でとろみを付けて出来上がり♪

 

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tommyちゃん・YahooBlog】【id:yamanba24:20071119

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2007-01-16

涙・涙の辛子蓮根:熊本

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 昔父の郷里、熊本のお土産で頂いたのを最後に、しばらく食べていなかった辛子蓮根。昨年末にまとめて買って置いた蓮根で思い出し、なんだか懐かしくなって作りました。そう言えばうちの子ども達食べた事ないだろうなぁー。穴の中に甘く味の付いた白味噌に練りからしを混ぜたものをつめて、黄色い衣を付けて揚げます。これでご飯を食べると幸せな気分になります。出来立てを食べた事のない私でしたから、ワウワクしながら切りました。家族全員でお皿を覗き込んでいる様を写真に撮っておけばよかったと後悔する程でした。

 さて、そのお味は・・ご飯の湯気と一緒にからしが効いた、効いた。ウルウルしながら大騒ぎの夕食となりました。辛子のツンとしたのはどうやったら早く抜けるのかと、案を出しながら全員ご飯はお代わりしました。甘味噌の香りと辛子のツンとするのを交互に味わいながら、大変美味しかったです。天ぷらをするつもりで是非作ってみてはと思います。

 因みに辛子のからさは、数日かけてだんだん薄らいでいきます。

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材料

  • 蓮根・・400g(皮を剥き両端を取った状態)
  • 水・・2リットル 
  • 塩・・20g

練り味噌

  • 白味噌・・大さじ4
  • 砂糖・・大さじ3
  • 味醂・・大さじ1
  • 粉和辛子・・大さじ2+ぬるま湯大さじ1で練る 

  • 小麦粉・・大さじ2
  • カレー粉・・大さじ1
  • 水・・大さじ3
  • 塩・・小さじ1弱

 

作り方

  1. お湯が沸騰したら、塩を入れ、蓮根を7~8分茹でる。
  2. 茹で上がったら、ざるに立ててなるべく空気に触れさせ湯気を飛ばし冷ます。
  3. からしを練ってラップをかけておく。練り味噌を小さめのボールに作る。
  4. からしが鼻にツンと来るくらいになったら練り味噌とよく混ぜ合わせる。
  5. 山盛りにして蓮根を押しつぶし、穴に詰める。
  6. 粘るほど混ぜ合わせた衣を全体に付け、170度の油で揚げで出来上がり♪

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2007-01-15

食材に聴く:肉じゃが:牛肉編

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 肉じゃがの好みはいろいろに変化してきました。煮汁の量、具材の種類、煮崩したもの、そうでないもの・・。多めに作ってお弁当に入れたり、翌日の夕食にもう一度食べたりします。特に翌日は、味が染込んで私は大好きなのですが、夫は、小さい頃、3~4日続いていた煮物のイメージが抜けず、煮物自体が好きではないようです。「大体、男は煮物は好きじゃないんだ」と言います・・そうかな?(それは違うでしょ?)

 最近は、煮汁が多めで具材が煮崩れていないタイプを好んで作っています。じゃが芋は年を越すと甘味がのってきて、美味しくなってきますが、その反面、煮崩れしやすくなります。ホクホクになるのです!そのためメイクインという種類を選ぶ方も多いと思います。私は昨年、男爵系を沢山頂きましたので、これで煮崩れしないように作ります。一度沸騰させて火を止め、余熱でゆっくり火を通すようにしますが、この方法ですと野菜がビックリしないようです。9分通り火が通った野菜に始めに甘い味を染み込ませ、次に醤油などの塩分を含んだ味をのせていくと、美味しく仕上がります。野菜に火が通っていない状態で調味料を入れると、煮崩れは起こしにくい反面、味が染み込まないのでお勧めできません。

 熱い鰹出汁でじゃが芋と一緒に他の野菜やこんにゃくなどを煮始めます。初めから熱い出し汁に野菜を入れるのは、煮物の原則から逸脱しているようですが、こうする事で、表面を固めてしまいます。このまま火を通すと全体が硬く締まって、後の味が染み込まなくなるので、沸騰したら一度火を止めます。そのまま余熱でゆっくり、9分どおり火が通ったら調味料と肉類を加えて仕上げます。作り方が難しいというより、材料の特徴と仕上がりをどのようにしたいかで作り方が決まると思います。

材料

  • じゃが芋・・500g(3~4cm大に切る)
  • 人参・・150g(一口大の乱切り)
  • 玉ねぎ・・特大1個
  • 牛肉・・200g(脂身が付いてるスライス肉)
  • 鰹出汁・・3カップ
  • 醤油・・大さじ3
  • 酒・・大さじ3
  • 砂糖・・大さじに2(分量は好みで加減)
  • 味醂・・大さじ2

作り方

  1. 鍋で鰹出汁を沸騰させ、じゃが芋、こんにゃく、人参、玉ねぎの順に入れる。
  2. 蓋をして沸騰したら直ぐに火を止め、そのまま7~8分置く。
  3. 竹串を刺して、やや硬めで、串が通ると感じるくらいになっていたら、牛肉を全体に広げ、酒、砂糖を回し入れ、中火で再び煮始める。
  4. 沸騰したら醤油、味醂を加えて弱火で5分ほど蓋をして煮る。(煮物が踊らないよう蓋をずらして様子を見ながら!)出来上がり♪

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2007-01-14

寒天寄せ:塩卵・鶏・海老・南瓜(かぼちゃ)

         f:id:godmother:20070114063915j:image        

 長野県に住むようになっていろいろ分かったのですが、諏訪では寒天造りが盛んです。天草を煮溶かして型に流して固めた物を棒状に切って戸外で凍らせます。この棒寒天は最近見かけません。代わりに、粉状で簡単に溶けるタイプが主流になってきているようです。

 昨年仕込んで、出来上がっている「塩卵」を寒天寄せにしたいと思っていて、何を具にするか考えていました。「塩卵」自体の塩分と香りをそのまま活かして上の層に、サイコロ状に切った具材と茹で汁を下の層と、二段にしてみました。少し目先を変えてみたので、うちの男組は「なに?これ」と、興味津々。興味をそそるだけで食卓に出す価値がありますね。出来てからすぐに試食会。三人で「これ旨い!」。今夜は試食だけ・・おもてなしにしてもいいと思います。

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材料

  • 粉寒天・・1(スティック状)本
  • 水・・500cc
  • ささ身・・2本
  • 海老・・3尾(殻と背わたを取る)
  • 南瓜(かぼちゃ)・・50g(1cmのサイコロに切る)
  • 塩卵・・1個(5分茹でて殻をむく)
  • 塩小さじ・・1/2
  • 胡麻油・・ほんの少し

作り方① 具材の準備:

  1. 鍋に250ccの水と塩を入れて中火にかける。
  2. 沸騰し始めたら海老とささ身を入れ、3~4分茹でる。取り出して冷めたら、1cmのサイコロに切って胡麻油をまぶす。
  3. 茹で汁のアクは茶漉しなどで取り除いて冷ます。
  4. 鍋で塩卵を水から茹でる。南瓜はラップに包んできっちり丸めて、口を輪ゴムで止める。
  5. 沸騰してきたらラップで包んだ南瓜を入れ、一緒に5分茹でる(塩卵を茹でると同時に南瓜を茹でるだけです。レンジでも可)。

② いよいよ寒天:

  1. 寒天の作り方に添って、冷めた煮汁(250cc)を作り、型に流す。
  2. ささ身、海老、南瓜を散りばめて冷蔵庫で冷ます。
  3. その間に残りの250ccの水と粉寒天を作る。
  4. 一段目が冷めて固まっているのを確認して二段目を流す。
  5. 塩卵をざるの網目で潰した状態で、二段目に散リばめて冷めたら出来上がり♪

お仲間のお料理紹介コーナー

岐阜のHさん:おもてなしで冷たいオードブルとして



 


 


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2007-01-13

スパゲティーカルボナーラ風(低カロリー)

 

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 卵とベーコンなどを使ったソースを絡めて頂くパスタですが、これちょっと失敗しやすいですね。卵が分離してボソボソになったりします。長年繰り返してみての結論は、手早く作る。そのために材料と道具はあらかじめ準備しておくです。

 先日お米のサラダを付け合せにしたので、ダブらないようパスタにはベーコンを入れずに卵、パルメザンチーズとパセリだけで作りました。それと生クリームも除きました。生クリームを入れるとそれはリッチでパスタが滑らかになるし、言わずと知れて美味しいです。

材料

  • パスタ・・300g
  • (3リットルの水に塩大さじ2で茹でる)
  • 卵・・2個
  • パセリ・・微塵切り大さじ3
  • 塩・・小さじ1(要加減)
  • 胡椒・・適宜
  • パルメザンチーズ・・適宜(トッピング用)

作り方

  1. 塩を入れてお湯を中火で沸かし、沸騰したらパスタを入れ、軽く上下するくらいの火加減でアルデンテ(少し固め)に茹でる。
  2. その間、卵を割りほぐして、パセリ、チーズ、胡椒、塩を用意する。
  3. テーブルにはお皿を用意。ここから手早くする⇒茹で上がったパスタをざるにあげ、水気を切ったらすぐに鍋に戻す(火は消して鍋の余熱だけで!)。
  4. 溶いた卵を入れ4本箸でガガガガッと混ぜ合わせ、塩・胡椒・パセリを加えて出来上がり♪
※ このパスタにベーコンや野菜のソテーを合わせると、いわゆる「カルボナーラ」になりますね。

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2007-01-12

豚肉と菜花の甘味噌炒め



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 今夜はなんだか豚肉の塊をどーんと食べたくなって、肩ロースを大きめに切って少し苦味のある菜花と一緒に甘味噌味で、煎りゴマをたっぷり絡めました。人間の身体って良くできたもので、魚が続くと肉、肉ばかりだと野菜が欲しくなります。非常に正直だと思います。お正月以降、少し偏った食事だったのかもしれません。


 肉は大きめですから、油通しします。揚げた後の余熱でゆっくり火が通っていきますから、肉も柔らかくジューシーにできます。以前、他のレシピ記事の時にこの方法をコメントを頂いた中華通の方も同じご意見でした。これに、長芋のから揚げです。これは知っている方も多いと思いますが、衣などなくてもそのまま素揚げで、カリッとできます。手順としては、肉の油通しの前に揚げるといいです。揚げたてに塩を振ってホクホクを頂くのは大好きです!!




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材料


豚肩肉ブロック・・300g(1cm角の短冊切り)


菜花・・1束(3~4cmのざく切り)


長芋・・適宜


肉の下味用


酒・・大さじ2


醤油・・小さじ2




仕上げ調味料


信州味噌・・白・赤大さじ各1


味醂・・大さじ2


砂糖・・大さじ1


醤油・・小さじ1


白いリゴマ・・大さじ4(半摺り)


水溶き片栗粉・・片栗粉・水各大さじ1



作り方


肉に下味調味料を加えて10分置く。中華鍋に揚げ油おたまに3倍入れて中火で中温(170度)まで上げる。先に長いもをあげて塩を振っておきます。引き続き、下味付けの終わった肉を全部揚げる。かき混ぜながら油をまんべんなく回し、肉の表面の色が白っぽく変化したら取り出して油を切る。中華鍋の油を取り出して、菜花を炒める。肉を加えて更に炒め、仕上げ調味料を加えて味を馴染ませ、最後に水溶き片栗粉でとろみを付けて出来上がり♪


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2007-01-11

鰯三昧(いわしざんまい):刺身・揚げ物

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 魚屋さんで新鮮な潤鰯(うるめいわし)発見!今夜は刺身と、丸揚げで鰯三昧のおかずに決定。
 一昨年辺りから天災が続いて、買い物に行っても日本のどこかで「満足な食事も食べられない」避難生活の様子をニュースなどで見かけると、気が重くなっていました。どこかで申し訳ない気持ちが有って・・。このところ大きな災害もなく、お正月からゆっくりと天気も回復し、スッキリと買い物ができました。

 潤鰯の名前の由来は、目が潤んでいるように見えるので潤目鰯と呼ばれるそうで、 脂肪分が少ないので干物に向き、真鰯より少し細身で目が大きく脂は少なめです。何といっても身が甘いです。

 5尾は、内臓を取り除いて漬け汁に漬けて、丸揚げ。残り5尾は、三枚に下ろして皮をはいで刺身にしました。漬け汁は、ちかちゃんのブログで、牛のたたきに使っている分量でやらせていただきました。丸揚げは頭からバリバリかじって大変食べ応えのある食感でした。刺身は、コリッと身が締まった感じで対照的で、両方を一緒に食べるというのに大満足でした。ちかちゃん、とってもいい味に漬かりました。ありがとう!

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材料

  • 潤鰯・・10尾
  • 大葉・・適宜
  • 付け合せの野菜・・適宜
  • 揚げ油・・適宜
  • 強力粉・・適宜(なければ薄力粉。厚めの衣を好む場合は片栗粉
漬け汁(5尾に対して)
  • にんにく・しょうが・・すり下ろしを各大さじ1
  • たまり醤油・・50cc
  • 味醂・・50cc
  • 酒・・50cc                     f:id:godmother:20070111060339j:image

作り方

  1. ボールに漬け汁を作る。
  2. 刺身の下ごしらえで刺身用は、頭を落とし、内蔵を取り出して塩水で洗う。
  3. しっぽの付け根を切り落とす。
  4. 腹の中に見える背骨に庖丁を当ててそのまま尻尾の方向へ引いて、2枚に下ろす。裏返して、同じように背骨にそって身と背骨を分ける。
  5. 腹骨をそぎ取り、外側の薄皮を頭の方から引き剥がす。
  6. 揚げ物用の下ごしらえは、あごから肛門にかけて一直線に庖丁を引いて、内臓を取り出しやすく裂け目を入れる。
  7. 腹びれの頭に近い側の部分に直角に2cmの切込みを入れ、人差し指の腹で背骨にそって内臓を取り出す。
  8. 塩水で綺麗に洗い流し、水気をふき取たら漬け汁に1時間漬ける。
  9. 途中魚をひっくり返してまんべんなく味を染込ませる。
  10. 揚げ油を160~170度まで上げる。
  11. 漬け汁を軽くふき取って、腹の内側、外側にまんべんなく強力粉をまぶし、油の音が静かになるまで両面香ばしく揚げる。
  12. 刺身用は、二枚の身を合わせて、3cmくらいのぶつ切りにし、皿に盛りつける。

                                                f:id:godmother:20070111060441j:image

大根おろしに酢・醤油タレを大さじ1(なければ市販のポン酢醤油)と七味を混ぜて、銘々にタレを作る。


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2007-01-10

お米のサラダ:イタリア

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 ここに良く遊びに来られる方から、リクエストを頂いたお米のサラダを作ってみました。そう言えば昔作ったなぁーと、思い出したついでにですが、私がこのお米のサラダを始めて知ったのは、独身時代のイギリス滞在中でした。週末は友人達で呼んだり呼ばれたりのパーティーが盛んで、学生でしたから当然異国人同士です。しかも料理は持ち寄りでした。その中にこのお米のサラダが必ず有って、思い出の一品となりました。作者はイタリア人とフランス人でしたが、イタリア人のサラダは今回のような味付けで、フランスの方はこれまたライスプディングという砂糖甘くミルクでお米を煮たベチョっとした感じのデザートでした。このような出会いがあって、当時は珍しいお料理を沢山頂き、今の私の料理に何処かしら活かされているかと思います。

 お米のサラダといっても、たいそうな材料は必要ないです。冷蔵庫にある野菜でサラダにできる物をピックアップして、ピクルスのような味付けをした上で、茹でたお米に混ぜるだけです。イタリアンぽくするためにオリーブやケッパーズなどを加えてバジルやオレガノで風味をつけます。ただし、日本のお米には粘りがあるので、本場そっくりには出来ませんが、あっさりした洋風ちらし寿司とでも言いますか・・お弁当にこれだけでもイケマス!特に酢が利いているので夏場安心です。

材料

  • 米・・1合20070110061206
  • 水・・2リットル
  • 塩・・大さじ1
  • オリーブオイル・・大さじ1                           

  • 鮭(甘塩鮭でも可)・・大1切れ(酒蒸して大まかにほぐす)
  • セロリ・・1本(軸だけ)
  • きゅうり・・1本
  • 赤ピーマン・・2個20070110061341
  • 塩漬けオリーブ・・6~7個(輪切りのスライス)

野菜の漬け汁

  • オリーブオイル・・大さじ1
  • バルサミコ酢・・大さじ1
  • (又は日本の黒酢)
  • ワインビネガー・・大さじ1
  • 塩・・小さじ1
  • 胡椒・バジル・オレガノ・・適宜

作り方

  1. セロリ、きゅうり、赤ピーマンを全て8mm角に刻み、付け汁で和えて味を染込ませる。(ここで鍋に2リットルの水を火かける)
  2. 鮭の酒蒸をして皮と骨を除き身を大きめにほぐす。
  3. 鍋にお湯がたぎったら、ここでサッと米を洗い水を切って塩と一緒に鍋に入れる。
  4. 米が鍋底に付かないよう底からよく混ぜながら再沸騰させる。
  5. 中火よりやや強めの火加減で、常に米が上下している状態で10分茹でる。
  6. 米の硬さを見て、すこーし芯があるかな?程度でざるに取り、直ぐに冷たい水で冷やす。
  7. よく水を切ってからオリーブオイルをまぶす。
  8. 大き目のボールに茹で上がった米を移し、鮭を加え、野菜は汁を切って混ぜる。
  9. 全体の味を見て、野菜の漬け汁で整えて出来上がり♪

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2007-01-09

落し蓋:私の大事な物

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先週木曾に行きましたが、足掛け10数年のお付き合いの有る、木曾では最も古株の下島木工店に落し蓋の相談をしたかったのが主な私の目的でした。 

 実は、この落とし蓋の木の合わせが2~3枚離れてしまいました。木が乾燥すると溝から滑り落ちるので、気になりながら使っていました。で、下島さんに相談した所、「どうせ来るなら持っておいで、直ると思うよ」と、言ってくれたので預けてきましたところ、早速この様に直してもらいって本日届きました。

 買った時の値段は数百円だったと思います。直して使うよりも、買い換えた方が先方にとっても安く付くくらいです。ちょっと申し訳なかったのですが、「手作りの物を大事に使ってくれてる人の頼みだからいいよ。うちも嬉しいし。持ってきてもらって、状態を見るとこれからの参考になるし」と、気持ちよくやって頂いたのです。これが作る側の背景を知る事というのでしょうか。

 見違えるように頑丈になって返ってきましたから、これからもこの落し蓋にしっかりお世話になります。


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鮭のパイ包み・ホワイトソースかけ

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 昨日、夫と息子がテレビで見た料理を作ってというので、作り方を聞いたら・・非常に大雑把な説明。男の人はどうして分量や手順を見ないのでしょうか?なんだかんだ言うよりやりましょう!というので作った料理です。説明では、『パイの皮に何かを挟んで(包んで?)焼いたのにホワイトソースをかけて食べる』だけでした。冷蔵庫の中身を見て、脂の乗った新巻き鮭と野菜、冷凍保存してあるパイ皮、椎茸を取り出し作ってみました。自分で言うのもなんですが、凄く美味しい取り合わせで、なかなかです。二人とも満足していました。そのくせ「中身が違うねー」と言ってくれました。「だったら、ちゃんと説明せんか!!」と言いたくなるのですが、我慢、我慢。テレビの番組でもう一度やってくれたらいいのですが、きっとこのまま見ずに終わる我が家の定番料理になりそうです。

材料(3人分)

  • 鮭の切り身・・大2切
  • 赤ピーマン・・1個(縦にスライス)
  • 玉ねぎ・・1/4(繊維に対して直角に2mmスライス)
  • パイ皮(市販の冷凍でも可)・・1枚(解凍後細長く横に30cmに伸ばす)
  • 料理用白ワイン(無ければ酒)・・半カップ
  • 付け合せの野菜・・適宜

ホワイトソースの材料

  • バター・・大さじ1(15g)
  • 小麦粉・・大さじ1
  • 料理用白ワイン(無くても可)・・50cc(ない場合は水)
  • 牛乳・・120cc
  • 塩・・小さじ1
  • 胡椒・・適宜
  • ベーコン・・1/2枚(1cm角に切る)
  • 生椎茸・・1個(非常に薄いスライス)

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作り方

  1. パイシートを冷凍庫から出して室温に戻す。
  2. 鍋にワインと鮭の切り身を入れ、蓋をして中火で蒸す。
  3. 鮭に9分通り火が通ればOK。ざるに上げて汁気を良くふき取り冷ます。皮と骨を除き3人分に大きく分ける。
  4. 材料の野菜を全て切る。
  5. パイシートを30cmの横長に伸ばし3等分する10cm/1人)。
  6. オーブンかオーブントースターを200度に余熱開始。同時にパイ皮の半分の部分に鮭、玉ねぎ赤ピーマンのスライスをのせ、反対側をかぶせてフォークで押さえて閉じる。
  7. 余熱完了のオーブンで10分焼く。
  8. 焼いている間にソースを作る。鍋を中火にかけバターを溶かす。
  9. 泡になってきたら小麦粉を入れ、粉っぽさが無くなって白くなってきたら火を弱めワインを入れ良くかき混ぜる。(団子のようになる)牛乳を少し足しては混ぜを繰り返し、滑らかにする。最後にベーコンと椎茸のスライスを入れ火を通す。
  10. パイが香ばしい色に焼けたら取り出して皿の上でソースをかけて出来上がり♪

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2007-01-08

馬刺し

20070108060143  長野、山梨では昔から馬肉(さくらと呼ばれる)を食べていて、海のない土地柄だからでしょうか?しかしながら、国産の馬肉は非常に少ないようです。私が買ってくる市内の肉屋さんは「代々から取引があるから家には入るけど、長野県内で国産の馬肉は家にしか入らないよ」と、きっぱり言います。そのような肉屋さんとは知らず、20年以上のお付き合いで、いまだに分けていただいています。最近Wikipediaで調べたのですが、『馬肉は栄養価が高く、高蛋白・低脂質、また低アレルギー性食品である。フランスでは医者が病人に対して、馬肉の食事を勧めることもある。牛豚鶏などの畜種に比べ、低コレステロール、低飽和脂肪酸、高蛋白質で、ミネラルとしても牛肉や豚肉の3倍のカルシウム、豚肉の4倍・鶏肉の10倍で、ほうれん草・ひじきより豊富な鉄分を含んでいる。さらに、牛肉の3倍以上のグリコーゲンを含み、ビタミン(A・B12・E)、ペプチド、リノレン酸等も多く含む』と、あります。また、寄生虫の人体への感染報告もないそうで、なんだか安心します。

20070108060210  薀蓄(うんちく)よりも、年に一回贅沢するとしたら、馬刺しでしょうか(希少だという意味です)。200g~300g前後の大きさでのブロックになっていますから、家でスライスすることになります。肉筋に対して直角に庖丁をあて、3mmくらいの厚さに切り揃えます。にんにくと生姜を下ろしてお醤油で頂きます。肉屋さんに、「馬刺しに合うおかずは何がいい?」と、聞きましたら「日本酒でしょ!!」と・・愚問でした(^^ゞ

 因みに、馬刺しのスライス、焼肉の御奉行(おぶぎょう)、にぎり寿司は、うちではお父さんの役割でして、写真は全て夫の作です。

スライスする30分~1時間前に冷凍庫に入れ表面を少し硬くすると切りやすくなります。


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2007-01-07

ブロッコリーと赤ピーマンのサラダ


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最近はパプリカならぬ、『赤いピーマン』をよく見かけます。色も鮮やかでビタミンも豊富ですから冬場は沢山摂りたいです。サッと火を通すと食べやすくなります。

 今日のサラダで使ったのは、青いピーマンが熟したタイプで肉は薄く、そのまま生でも十分ですが、ブロッコリーと一緒に食べやすく少ししんなりさせ、十分に味を染込ませました。ドレッシングは必要ないタイプのサラダです。いつもの事ですが、ブロッコリーの茎の皮を厚めに剥いて(筋部分)5mm厚のスライスにして、余すことなく丸ごと料理します。

材料

  • ブロッコリー・・1/2株(小房に分けて柔らかめに蒸す)
  • 赤ピーマン・・3個(手縦に5mmの千切り)
  • 胡麻油・・大さじ1
  • 塩・・小さじ1弱
  • 胡椒・・適宜
  • ワインビネガー・・大さじ2

作り方

  1. ブロッコリーを蒸して冷ます。
  2. 鍋を中火にかけ胡麻油と塩を入れ、1分ほど加熱して塩の味を油に移す。
  3. ピーマンの千切りを入れ、箸でサッと混ぜ合わせたら火を止める。
  4. 直ぐにワインビネガーと胡椒を振り入れ、ジューと酢を飛ばす。
  5. そのまま冷まして、ピーマンに味を付ける。冷めたら、ブロッコリーと一緒に器に盛り付けて出来上がり♪

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2007-01-06

ほうとううどん

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 ほうとううどんは、山梨県の甲府が発祥の地とも聞きますが、埼玉や群馬県の農家でも昔から食されてきたそうです。土鍋で野菜を味噌仕立てにして、生のほうとうを入れて煮込んで食べます。うどんに着いたうち粉(片栗粉)が汁に適度なとろみを付けてくれて冷めにくく、たらだが温まる土鍋うどんです。名古屋名物のきしめんよりもずっと太い麺で、一本すすると口の中が一杯になるほどの太さです。何処で食べても、必ずかぼちゃが入れてあるのは「そういう食べ方」をするものなのかなと思います。
 うどんの塩分を考慮して、味噌は味噌汁の半分くらいで薄く味付けして、後から加減します。

材料

  • 生ほうとう ・・2食
  • 鰹だし汁 ・・1000cc
  • 味噌 ・・適量(大さじ2)
  • かぼちゃ ・・1/8個 (5mmのスライス)
  • 里芋・・3個(5mmのスライス)
  • 生椎茸・・3個(スライス)
  • 人参 ・・1/2本(縦2 つに切りスライス)
  • ごぼう・・ 1/4本 (大き目のささがき)
  • 長ネギ ・・1本(斜め切り)
  • 豚肉スライス ・・90g (2~3cmに切る)

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作り方

土鍋にだし汁を沸かし、具材を入れて火が通るまで煮込みます。

野菜が柔らかくなったら、麺を入れて煮込みます。(この時、麺の打ち粉はついたままでOK) 味をみながら味噌を加えて出来上がり♪




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2007-01-05

ビーフシチュー:調理時間2時間

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 茶粥で胃を休めたのもつかの間で、うちの中坊はお肉が食べたいと言いはじめ・・久しぶりにシチューにしました。食べ盛りには敵いません。

 牛肉をシチューにする時、私が一番好きなのは軟骨(コラーゲン)が多く油もそこそこのテールですが、肉屋さんには注文しないと入らないくらい、この辺ではポピュラーではないそうです。今夜は、時間をかけて弱火で煮込むと独特の旨味がしみ出るすね肉を使いました。色の濃い赤味で、筋肉質な部分です。

 ビーフシチューのあの独特の赤茶色いソースは、昔、家庭科の授業で小麦粉を焦がして作ると習って以来長いことそう思っていましたが、それだけではあの色はでません。何かのきっかけでトマトを焦がし気味に炒めたのと一緒になって、いい感じのソースができるようになりました。

材料

  • 牛すね・かたまり肉・・500g
  • 玉ねぎ・・中1個(粗微塵切り・あらみじん)
  • にんにく・・1片(微塵切り)
  • セロリ・・1本(粗微塵切り)
  • トマトピューレー・・3/4カップ(トマトケッチャップでも可)
  • 小麦粉かコーンスターチ・・大さじ2
  • ガラスープか水・・900cc
  • ローリエ(月桂樹)・・1枚
  • タイム・・少々
  • 赤ワイン・・1/2カップ
  • 塩・・大さじ1
  • 胡椒・・適宜

付け合せの野菜

  • 人参・・1本(4cmに切って太い所は縦に4等分)
  • 小玉ねぎ・・4個(縦に2等分)
  • じゃが芋・・大2個(粉吹き芋)

作り方

  1. 肉は3~4cm大に切って分量の塩・胡椒をよくすり込む。
  2. 他の野菜も全て切る。
  3. シチュー鍋を中火でよく熱し油を引く。
  4. 肉を入れて焦げるくらいまで満遍なく表面を焼く。
  5. 肉を一度取り出し油を少し足して、玉ねぎ、セロリ、にんにくの微塵切りを色が変わるまでよく炒める。
  6. トマトピューレーを加えて更によく炒め、トマトの臭みをすっかり飛ばす(少し焦げるくらいでもよい)。
  7. 小麦粉を加え粉っぽさがなくなるまで炒める(かたまりになるので、伸ばしながら)。肉を戻し入れ、ガラスープ、赤ワイン、ローリエ、タイムを加えて強火で煮立てる。
  8. 沸騰し始めてから初めのうちにアクが浮いてくるのを取り除く(この場合のアクはトマト色の細かい泡のこと)。
  9. ここから弱火で蓋をして2時間ほどコトコト煮込む。
  10. 1時間半くらい経って、肉が柔らかくなっていたら人参と玉ねぎを加え、野菜に火が通ったら味を見て、塩・胡椒を加減して出来上がり。
  11. 粉吹き芋を添えて頂きます♪

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2007-01-04

電子レンジで絡み餅

昨日の記事で、海外にお住まいの方から、「海外では日本のお餅が高くて・・」というコメントがきっかけで、我が家で時々作る方法を記事にします。海外のみならず、絡み餅はつきたてでしか出来ませんので、お餅好きにはたまらないです。少量ですが、三つ葉、ほうれん草、黄粉などのご用意をどうぞ!

 この作り方は、中坊が小学校の3年生くらいの時に仕入れてきたネタです。以来お世話になっています<(_ _)>

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写真は、もち米・・カップ(180ccのカップで)1、水・・160ccです。

必要な器具

  • ミキサー
  • 耐熱皿
  • 電子レンジ

材料

  • もち米・・1.5カップ
  • 水・・1~1.5カップ
  • 絡みにする具

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作り方

  1. もち米を洗ってざるで水を良く切る。
  2. ミキサーに分量の水ともち米を入れ3分ON。
  3. 耐熱皿(又は耐熱のミートローフの型など)に移し、サランラップできっちり蓋をして、電子レンジの強で3分。
  4. 手水をして具と絡めて出来上がり♪

注意)もち米の水分はまちまちですから、水加減は上下します。でも間違いなく、米の量より少なめです。ずっと少な目の方が餅らしくなります。


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茶粥

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我が家では、娘と息子が暮れから帰省していて、クリスマスとお正月が一緒に来ましたからず~とご馳走続きでした。昨日娘が東京に帰って、平常にもどりました。胃袋もそろそろ限界。と言うわけであっさりと茶粥に焼き魚、お漬物、お煮しめというメニュー。

 番茶とほうじ茶どちらでもいいのですが、番茶は若い芽を摘んで煎茶を取った後、残った葉っぱを乾燥させたもので、苦味と渋味があり、お茶の色は緑色に近いややくすんだ感じ。ほうじ茶は、茎を含めた番茶や煎茶を炒ったもので、香ばしく苦味も渋味も少なく・・紅茶のような色のお茶です。20070104075803_2

 たっぷりのお湯でこのお茶を煮出して、お米から炊いたお粥が大変美味しく、これまた食べ過ぎるくらい。でも、お腹にはやさしいですから2杯くらいのお代わりを予想して多めに作ります。

 

材料(3人分)

  • 米・・1~1.5カップ
  • お湯・・1.5リットル
  • 茶葉・・10g(約大さじ2)
  • 車麩(焼き麩)・・1個

  ※焼き麩があると香ばしいが、無くても可

作り方

  1. 土鍋に(又は厚手の鍋)お湯を沸かし(一度沸騰させてカルキを抜く)、お茶出し用の袋に茶葉を入れ、弱火でゆっくりお茶を出す。
  2. 色目で濃さの加減をし、洗った米を入れそのまま20~30分ゆっくり沸騰させないように炊く。
  3. 上部の「のり」をすくって取り除けばサラッとしたお粥になる。
  4. 水で戻した焼き麩をおき、そのまま10分蒸らして出来上がり♪

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2007-01-03

お餅のフォイル焼き

子どもが大きくなってくると、お正月らしいい遊びで賑やかに遊んだり、お出かけの楽しみもだんだん少なくなってきます。長男が下宿先へ帰還した後は、なんだかゆっくりと時間が過ぎていきます。

 今夜は、お餅に具をのせアルミフォイルで包み焼きにしました。開けて見る時が楽しみなので、具をいろいろ入れるのがいいかと思います。
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材料(4人分)

  • 餅・・4切れ(6個ぐらいのサイコロに切る)
  • 海老・・4尾(殻と背わたを取る)
  • 椎茸・・4個
  • 湯で筍・・適宜
  • かまぼこ・・4枚(5mmの厚さ)
  • 三つ葉・・適宜(1cmに切る)
  • レモンスライス・・4枚
  • バター・・適宜
  • 塩・胡椒・・適宜

作り方

  1. オーブントースターのトレーに薄く油を塗って餅をのせ、中に少し芯が残るくらいまで焼く。
  2. アルミフォイルに油を塗って餅を並べる。
  3. その上に椎茸、かまぼこ、海老、筍、レモンスライス、三つ葉を綺麗に並べ、最後に塩、胡椒、バター少々をのせて包む。
  4. オーブントースターの高温で15分ほど焼いて出来上がり♪

レモンはさっぱりしますが、ピザ用のチーズですとボリュームアップします


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2007-01-02

我が家の今年のお雑煮です(毎年具が違います^^;)。

毎年具が違っても、鶏ガラ出汁は変えないという我が家のお雑煮です。味付けはほんのりお醤油の香りが漂うあっさりした味付けで、具沢山なタイプです。

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材料

  • 鶏がらだし・・2リットル
  • 鶏もも肉・・200g(一口大に切る)
  • 牛蒡・・1/2(千切り)
  • 人参・・10cm(千切り9
  • 干し椎茸・・4個(戻して千切り)
  • 昆布・・(水洗い後千切り)
  • 三つ葉・・適宜
  • 切り餅・・適宜
  • 塩・・大さじ1
  • 醤油・・大さじ2
  • 味醂・・大さじ2
  • 酒・・大さじ2

作り方

  1. あらかじめたっぷり取った鶏がらだしから必要な分量を鍋に取る。
  2. 出汁に牛蒡、人参、椎茸、昆布を入れアクを取りながら野菜に火を通す。
  3. 鶏肉を加え、更にアクを取ってから分量の調味料を加える。
  4. 焼いた餅をスープに入れ、適度に馴染んだら銘々の器に盛り付け、三つ葉を落として出来上がり♪

他の元旦のメニュー

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餅黍(もちきび)ともち米の餡の蓬餅(よもぎもち)

 

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 粟(あわ)ともち米を甘く煮て餡(あん)にし、蒸し饅頭(まんじゅう)として中国では食されているという『ぱいおつ饅頭』の餡にヒントを頂いて 蓬餅(よもぎもち)にしました。ブログのお仲間で、中国に駐屯されている青島さん(中華料理通)に教えていただいた蒸饅頭の貴重な情報を元に、まずは餡(あん)を試してみないことには始まらない・・と出来上がった餡に嬉しくなってしまいました。黄色のつやつやした粒がまぶしいくらいに綺麗で、しばしうっとり。内心どのように出来るか分かりませんでしたから、饅頭の皮の用意が無い!!そこで、春先に摘んた蓬(よもぎ)の冷凍を思いつき、上新粉を蒸して作る蓬餅(よもぎもち)の準備にかかりました。鮮やかな緑と黄色の可愛い蓬餅の誕生です。子ども達は美味しい美味しいと次から次に食べました。息子はなんと4個です。この餡、いいです!!美味しいです!!

 青島さん、素晴らしいです!!これまでもいろいろ美味しい食べ物を教えていただきましたね。中国の食文化は底なしですね。次回は本来の蒸饅頭に挑戦です。

 私は粟の代用で餅黍(もちきび)を使用した上、蓬餅に変身させましたが、皆様よろしかったらお試しください。蒸饅頭の皮はこちらでどうぞ。

餡の材料20070102060009

  • もち米・・1カップ
  • 餅黍(もちきび)・・1カップ
  • 水・・2カップ
  • 上白糖・・1.5カップ
  • 塩・・一撮み

蓬餅(よもぎもち)の材料

  • 上新粉・・200g
  • 40度のお湯180cc
  • 蓬(茹でて潰して冷凍)・・60g
  • 砂糖・・50g

餡の作り方

  1. もち米と餅黍を洗ってざるに上げ30分以上置いた後、分量の水でご飯を炊く要領で炊き上げる。
  2. 炊き上がり直後に砂糖をまぶし15分蒸らす。
  3. 蒸らし終わったら塩を一撮み入れよくかき混ぜ、再び15分保温状態にして味を慣らして出来上がり。
蓬餅の作り方
  1. 上新粉をボールに入れ、分量のぬるま湯を注ぎながら木ベラで混ぜ合わせ、一塊になるまで台の上で捏ね平べったい丸にする。
  2. 強火で十分蒸しあがった蒸し器に布巾を敷き、その上で25分蒸上げる。
  3. 荒熱を取るために水にサッと付け、直ぐにボールに移す。
  4. 蓬と砂糖を入れて餅つきの要領で混ざり合うまで、ぺったんぺったんと搗(つ)く。
  5. 手水をとって、直径3cm程のボール状にし、楕円に伸ばす。黍餅餡(きびもちあん)を適量挟んで出来上がり♪


 

 

お仲間のお料理


まるちゃん宅のお正月料理



 

 


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2007-01-01

トロトロタピオカゼリー(いちご)

 うちで大好きなデザートです。冷やしたゼリーを温かい部屋で食べるのが嬉しいです。牛乳と加糖練乳を柔らかめのゼリーにし、トロトロにかき混ぜてタピオカとフルーツを和えます。タピオカの食感がゆるめのゼリーにぴったりです。

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材料

  • タピオカ・・・1カップ
  • 牛乳・・・・・500cc
  • 加糖練乳・・・半カップ
  • ゼラチン・・・10g(通常使用量の2/3)
  • いちご・・2パック(季節の果物や缶詰の代用も可)

タピオカの作り方

  1. タピオカを15分水でふやかす。
  2. 鍋に2リットルのお湯を沸かし、タピオカすこしずつ加えて約15分茹でる。 火が弱いと鍋底にタピオカが溜まるので、タピオカが浮いたり沈んだりをゆっくりか繰り返すような強めの火加減にする。
  3. 火を止めて蓋をし、10分蒸らす。
  4. )ざるに取り、水に放してぬめりを流す。
  5. 分量で固まったゼリーを泡だて器でかき混ぜ、きめを細かくする。
  6. 2つか、4つ割にしたいちごとタピオカを和えて出来上がり♪

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ビーフステーキ

皆様、明けましておめでとうございます。本年も相変わらず、宜しくお願いいたします


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 今夜は、子ども達が喜ぶビーフステーキにしました。普段は豚や鶏肉料理が多いので、喜びもひとしおという感じですね。

 「ランプ」という部位で、サーロインやひれ肉の隣組で赤味の柔らかい部分です。ステーキには非常に適していて、割りに安価です。サーロインに引けを取らない美味しさだと思います。

 筋を切る必要はないくらいですが、所々気になる部分だけ自家製の筋切りを使用します。そのまま塩、胡椒、にんにくで味付けをし野菜をのせてワサビ醤油に柚子おろしを付けて頂きます。

 ステーキを焼くのに2点気をつけるといいと思います。① 肉を室温に戻す。② 高温で焼く。①は、どのような焼き加減にしても頂く時、肉の内側が冷たいのではいけません。フライパンから下ろして皿に盛り付けている間に、肉の内側に熱が伝わる段階で、赤い肉汁が出てきます。これは「いただけない焼き方」②で気をつけることは、フライパンの面積に対して肉を多く焼こうとすると失敗しがちなことです。始めはフライパンの温度が高いので問題ないですが、肉に熱を取られてだんだんフライパンの温度が下がってしまうと、肉汁が流れ出してきて、「煮物」のようになって肉が固く締まってしまいます。

 最後まで気を抜かず、丁寧に焼き上げる事が大事だと思います。

材料

  • 牛ランプ肉・・人数分
  • 塩・胡椒・・適宜
  • にんにく・・3片(すりおろしかスライスにお好みで)

トッピング

季節に入手できる野菜数種(セロリ、小葱、玉ねぎ、三つ葉、大葉など)

付けダレ

自由にお好みです(醤油、ワサビ、柚子、おろしにんにく、柚子酢、レモンなど)

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