手羽先と大根の煮物
今日は気温が上がらず寒い日でした。大根と鶏肉の煮物は、どのご家庭でも作っていると思いますが、私の作り方が参考になれば・・と記事にします。
手羽先を使用している為、油を少し抜かないとギトギトになってしまいます。焼いて油抜きをした手羽先に濃い目の味付けで煮ます。この後、大根を加えて煮含めます。大根が味を取り入れ易いように、竹串がスッと通るくらい柔らかくしておいてから仕上げていきます。大根は茹でるというより、いつものように土鍋で水から加熱し始めて、沸騰させたあと新聞紙で包んだ、「余熱煮」をしておくだけです。料理が始まるのは、手羽先を焼くあたりからですね。
次の日のお弁当と、私の昼ごはんのおかず用にしますから、多めに作ります。

材料
- 大根小さめ・・1本(大き目の乱切り)
- 手羽先・・10本(骨の間に包丁の先を貫通させる)
- すき焼きの割り下・・カップ1/2
- 鰹出汁又は水・・カップ1
- 足し水・・カップ1
作り方
- 土鍋に大根を入れ、プカプカ浮かぶ程度の水を入れて加熱し始める。
- 沸騰後5分したら火からおろし、新聞紙(一日分)で包み、布(バスタオルなど)で包んで最低1時間置く。
- 食事時間1時間前くらいから次の事に取り掛かる。
- フライパンを中火でよく熱し、手羽先を並べて蓋をして焦げ目が軽く付くまで両面を焼く。
- 油取りの紙の上に置いて油を切る。
- 浅鍋に鰹出汁と割り下を入れ、手羽先を並べて15分中火で煮込む。←ここまでで30分。
- 煮汁が少なくなるので、水1カップを足し、大根を投入。後は大根の色具合で、大体15~20分煮含めて出来上がり♪
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コメント
godmotherさんのレシピに出会ってから、わが家の食卓事情が大幅に改善されたと、家族に好評です。手羽先の包丁のいれかた、こういうさりげないポイントが書いてあるので助かります。お母さんが娘さんに語るような説明は、読んでて元気もらえます。余熱煮は、場所も手間もかからず、しかも美味しい調理法、愛好家になりました。すき焼きの割り下も教わった通り常備しておくと、本当に便利ですね。
投稿: tama | 2006-12-05 13:00
野菜が、大量廃棄、サンマが大量に浜辺に漂着。そういうニュース見ると、godmotherさんを救助隊の隊長にお願いして、お助けレシピでみんなで食べちゃおう作戦できたらいいな、と思う事あります。私、白菜、大根、余らせずに丸ごと、食べ尽くすことできたのgodmotherさんのレシピに出会ってから。
投稿: tama | 2006-12-05 13:04
tamaちゃん、世の中には自分のためになる存在が沢山あることに気づきます。それを取り入れるかどうか、知ろうとするかしないかは全部自分。これに気づくのに随分時間がかかりましたよ。
後から思うと、人生の節目を感じます。
投稿: godmother | 2006-12-06 04:18
お招きにより早速参上しました。しかしまぁ美味そうです。スーパーやウェットマーケットで売っているので 私の場合は 手羽先の『先』はあまり使わず、手羽『元』の方だけを使っての料理となります。当然ながら七味が入ります。拝
投稿: 東南・日本人 | 2006-12-06 08:04
おいしそ~!明日の晩ご飯に作ってみます(・ω・*∩大根がいい色しています。。。
投稿: sakura | 2006-12-06 18:42
東南・日本人さん、早速ご来訪ありがとうございます。SGPでは手羽先は売ってないのですか?
投稿: godmother | 2006-12-07 07:15
sakuraさん、お初です。コメントありがとうございます。画像も美味しそうに撮れましたが、この組み合わせっていいです。お互いの味を活かしあう組み合わせです。上手くいかなかったりしたら、コメントくださいね~。
投稿: godmother | 2006-12-07 08:02
もちろん『先だけ』も『元だけ』も『一緒』も売ってますが、私が個人的に『先』の所が嫌いなので 『元だけ』で料理しています。『先には肉がついてないから食べるところがない』という大食漢的食い意地と貧乏性的トホホな発想からのものです。拝
投稿: 東南・日本人 | 2006-12-07 12:24
東南さん、なんだか嬉しいですねー。ここで貴殿のコメントに出会うと、ホッとするような・・。手羽先が手羽元に変わって何が違うと言えば、皮の量ですかしら。皮が好きでない方も多いそうですが、翌日、お肌がツルツルでね。私の場合、年に抵抗する中年おば様のトホホな発想からもあります。
投稿: godmother | 2006-12-07 17:38