2006-12-16

牡蠣(かき)とキノコの炒め物

 

 

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 今日、この炒め物にした理由が二つあります。一つは、牡蠣(かき)料理でフライなら食べるという子どもが、先日牡蛎とほうれん草の卵とじにした時、美味しいと沢山食べてくれたので、別の料理法で食べさせたかったこと。もう一つは、ブログのお仲間が(海外)ブナピーに触れて記事を書いていらしたのを思い出して。
 いざ食事、少しワクワクしながら息子のリアクションを楽しみにしていました。突然「このスープ美味しい」今日はスープ物は無いのにと聞くと「牡蠣から染み出たスープだよ。この前の卵のアレ、あれから牡蠣が好きになった」そう聞いて、「やったー!!」次に試そうと思うのは『牡蠣の鍋物』これは、ちとテクニックが要るなーと、思っています。
 こうやって苦手な物をこれなら食べれる→何でも食べれるとなるように願っています。私の考えの元に「人と共に生きる」というのがあります。他人に対して好き嫌いはあってもいいのですが、だからといって近づきもしない人間にはなって欲しくないのです。成長過程で、少しずつでも、自分から歩み寄って行かれるように、食べ物は大事な根本だと思います。
 白いキノコで最初に見直したのが、「白舞茸」、市販の茶色の舞茸とほとんど同じです。勿論山で自生するのとは比べ物になりませんが、同じ物だとわかったら、茶色の色が出ないほうが料理には綺麗ですから。このことがあって『ブナピー』のお味体験

となりました。ブナピーも同様に、ぶなシメジとほとんど変わらないキノコでした。
 長野県の大きなキノコの会社製です。前にテレビのドキュメントで、ここの社長ことを知っていまた。相当の苦労者らしいく、応援したい方です。

 

 

 牡蠣は、小麦粉をまぶして両面焼いて、水が出て縮むのを止めます。次にブナピーと冬菜を炒め最後に牡蠣も加えて絡めるだけです。(牡蠣を焼き初めて10分かからないスピード料理です)

 

 

材料

  • 牡蠣「加熱用」・・1パック(今日は250g)
  • ブナピー・・1パック
  • 冬菜・・少々(代用:小松菜・ほうれん草など)
  •  (菜の花のような少し苦味のある青菜)
  • 強力粉・・大さじ2弱
  • 塩・胡椒・・適宜
  • 酒・・大さじ2
  • 醤油・・大さじ1
  • オリーブオイル・・大さじ1

 

 

作り方

<下準備> 牡蠣は軽く塩水で洗い水気を拭く。ブナピーは株をほぐす。野菜は5cmに切り揃える。

<炒める> 紙の上に茶漉し(ちゃこし)で強力粉を薄く振り、牡蠣を上に置く。その上から強力粉を全体に振る。そのまま紙ごと両手で反(かえ)して粉を行き渡らせる。

<炒める> 中華鍋を中火で熱しオリーブオイルを引く。牡蠣を並べてしばらく焼く。香ばしい色が付いたら裏返し、両面同じように焼いて取り出す。鍋に少しオリーブオイルを足して、ブナピー、冬菜の順に炒め塩・胡椒する。野菜に油が回ったら、牡蠣を戻し入れ馴染ませる。鍋はだから酒を回し入れ、牡蠣の表面が少しトロッとした感じになったら鍋はだから醤油を回し入れる。鍋を2~3回あおって出来上がり♪



 

 

一言

牡蠣に粉をまぶす時、手で扱わないようにすると牡蠣を傷めません。小麦粉は、強力粉の方が薄く軽くまぶぜて、牡蠣が粉っぽくなりません。

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