どんこ椎茸の秋刀魚巻き
どんこって、実の厚い椎茸のことを呼びます。しかも冬の椎茸はゆっくり大きくなるせいか、身が締まっていてそのくせ柔らかく、香りも最高です。この大きな丸ごとが食べたくてこの料理を思いついたわけで、秋刀魚でなくてもいいとは思います。醤油ダレを(すき焼きの割り下)絡めるのでやっぱり秋刀魚がいいかな?と、思います。
三枚におろした秋刀魚を巻きつけ、楊枝で止めて、片栗粉をまぶして焼くのがミソ。香ばしく焼けたら醤油ダレに絡めるだけです。片栗粉をまぶすと、タレの水分を吸って、程よいとろみの元になります。醤油ダレも、すき焼きの割り下を使用しますから、簡単なスピード料理です。秋刀魚の三枚おろしも練習してみませんか。または、魚屋さんに頼んで、その手さばきを見せてもらって盗んでくる。次は自分でやってみる。
少しずつ技を磨きましょうよ(^^♪
材料
- 秋刀魚・・4尾(三枚におろして身を8枚)
どんこ椎茸・・8個(直径4cmくらい)
片栗粉・・適宜
すき焼きの割り下・・大さじ3
水・・カップ1弱
楊枝・・8本
作り方
- 椎茸の石突の硬い部分を切り取る。
- 三枚におろした秋刀魚の身のほうに片栗粉をまぶし、椎茸に巻きつけて、巻き終わりを楊枝で止める。
- 秋刀魚の皮に片栗粉を軽くまぶす。
- フライパンを中火に熱し薄く油をひいて、秋刀魚を並べ、蓋をして焼く。秋刀魚の表面をカリッとさせるため、蓋は少しずらして蒸気を逃がしながら焼く。両面に軽く焼き色が付いたら一度皿にとる。
- フライパンの汚れをふき取り、水と割り下を入れ、沸騰させる。
- 秋刀魚を戻し入れ、両面にタレを絡める。タレの味を見て、好みで砂糖や醤油で調整する。
- タレが煮詰まってきたら出来上がり♪
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