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2006年12月

2006-12-31

タンドリーチキン(丸焼き)

                       
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 今日はめでたく家族全員集まりました。そして、中国の三人娘(夫の会社の研修生)も呼んで大宴会となりました。

 タンドリーチキンは、以前ブログのお仲間の東南さん直伝の製法で、私なりのレシピが出来ていましたのでそのまま使用。ただし、今回は鶏肉は丸ごと使用しましたので、お腹の中にご飯を詰めてオーブンで焼いています。

 子ども達にとってはこのメニューは初めてで、焼いている最中の香りの良さが食欲を最高点にもっていったのも手伝って、食事が始まると、しばらく無言でひたすら食べていました。たいへん楽しく美味しい食事でした。中国の三人娘も、かなり満腹状態のようで、大好きな甘いデザートを食べられなくなる始末。

 箸立てに、多種多様の箸が立てて有るのが珍しいらしく、それに目を付けた中国の子達は、それは嬉しそうに選んでいました。普段使いの箸ですが。息子達の「マイ箸」は誰かの所へ渡り、お手拭はあっちこっちとテーブルを飛び交い、仕舞いには、人のお皿の物を味見するなど・・ごちゃごちゃ・・。

 共に食事をするという事は『人を豊かにする』こと。食卓を囲んで料理を共に食すことで、共有する者同士の間に『空気』が生まれ、相手を『受け入れていく場』だと痛感しました。母親の役割とは大事なことです。皆が楽しく、美味しく味わえるように自分の中に『抵抗』が有ってはならないなぁーと感じました。他所様のブログで、食事時の母同士の諍いの構図が浮かびました。

 

材料20061231115145

  • 鶏・・2kg(一羽1kg+半身1kg)
  • 漬け込み用ソースの4倍量
  • 洗い米・・カップ2/3
  • 米ににんにくの微塵切り、セロリ塩・胡椒を適宜混ぜる。

 

手順

  • 材料を揃える。20061231115340
  • 漬け込み用ヨーグルトソースを作る。
  • 表面をフォークでつついて穴を開け、鶏肉を②のソースに6時間以上漬け込む。
  • 鶏の腹に米を入れ、モモ、手羽の部分を串で刺し、オーブンで香ばしく焼く。
  • ハーブなどを入れたヨーグルトソースをつけていただく。

※オーブンで焼く時ははじめ250度で軽く焦げ目をつけてあとは150度で焼く。今回は1時間焼きました。

【漬け込み用ソース基本分量】

  • ヨーグルト・・カップ1/2
  • 塩・・大さじ1
  • 胡椒・・こさじ1/2
  • ターメリック・・粉末大さじ1
  • ガーリックパウダー・・大さじ1/2
  • ジンジャーパウダー・・小さじ1/2
  • メース・・小さじ1/2
  • サボりー・・少々
  • ナツメグ・・少々
  • コリアンダー・・大さじ1(今回追加)
  • 赤の食紅(無くても良い)・・今回未使用

【付けて食べるヨーグルト】

  • プレーンヨーグルト・・カップ1/2に、ハーブの微塵切り(みじんぎり)無い時は、最悪は香菜、細葱
  • (ほそねぎ)、浅葱(あさつき)を入れる
  • ハーブの微塵切り(みじんぎり)をヨーグルトに混ぜる

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タンドリーチキン(東南さん直伝のレシピ)

 ブログのお仲間の東南さん(シンガポール在住)のご自身のブログ記事パキスタン出張(4)タンドリーチキンを作るで紹介されている「タンドリーチキンのレシピ」を以前プレゼントしていただきました。遅ればせながら、取り掛かることにいたしました。ところが、直伝レシピと言われましても、レシピ記事を見ると「イイカゲン」の連発で、分量はないのです。思いますに、料理を極めるのは「私」なんだと。「これはこうすべし」と断言しないのが達人的なのかもです。材料が揃いましたので、本日取り掛かります。以下は、私の長年の「感」だけで今回は実験です。

 

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大まかな手順①・・材料を揃える。②・・漬け込み用ヨーグルトソースを作る。③・・鶏肉を②のソースに6時間以上漬け込む。③・・オーブンで香ばしく焼く。④・・ご飯よりパン、パンよりナムがお勧め。ハーブなどを入れたヨーグルトソースをつけていただく。

材料

  • 骨付き鶏肉・・500g(一口大にぶつ切り)
  <ヨーグルトソース>
  • ヨーグルト・・カップ1/2
  • 塩・・大さじ1
  • 胡椒・・こさじ1/2
  • ターメリック・・粉末大さじ1
  • ガーリックパウダー・・大さじ1/2
  • ジンジャーパウダー・・小さじ1/2
  • メース・・小さじ1/2
  • サボりー・・少々
  • ナツメグ・・少々
  • 赤の食紅(無くても良い)・・色加減を見ながら、少しずつ入れる。
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付けて食べるヨーグルト

  1. プレーンヨーグルト・・カップ1/2に、ハーブの微塵切り(みじんぎり)無い時は、最悪は香菜、細葱(ほそねぎ)、浅葱(あさつき)を入れる
  2. ハーブの微塵切り(みじんぎり)をヨーグルトに混ぜる
  3. 庭に勝手に根付いたハーブ(二種)なので名前が分かりせん。何方か教えてください。

 

作り方

 ヨーグルトと他の香辛料を丈夫なビニール袋に入れ混ぜ合わせ、鶏肉を加えて揉み込み、6時間以上冷蔵庫で漬け込む。

  1. 焼く 外側はカリッと、中はジューシーが理想です。一般的に作りやすいように、魚焼きグリルで焼いてみました。
  2. グリルの高さが材料の嵩(かさ)に対して近すぎる場合はアルミフォイルで材料をカバーすると焦げ付から回避できる。
  3. 今日は、気づくのが遅れてチト焦げ気味です。

 

コメント
 塩加減も少し多目と感じながらでしたが、丁度いい塩梅(あんばい)でした。好みですが、付けて食べるヨーグルトは、酸味が効いていた方がいいかな。レモン汁を足しました。材料が揃えば、後は焼くだけですからスピード料理です。香辛料は、これこそお好みで。

 

食べてみての感想
 「世界平和の実感」は、美味しいからまた食べたい!胸に来るものはあります。

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2006-12-30

中華豚鰻

 

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 今日は、本格的に豚鰻を作りました。豚肉が入っているから豚鰻と呼ぶだけで、中華料理ではおなじみの椎茸、茹で筍、白菜などを細かく切って混ぜ、片栗粉でまとまりを良くして包みます。この間のカレーまんで沢山のトラックバックや、コメントを頂き、是非参考にさせて頂きたいと考えていますが、量も少なかったのでまた次回という事で、一時保留です<(_ _)>

 息子達は夜遅く帰ってまいりましたので、ちょっとつまみ食いできるように作り置きしました。 

皮の材料14個分  20061230101713      

  • 国産強力粉・・(50%)250g
  • 国産薄力粉・・(50%)250g
  • 天然酵母・・30g
  • 砂糖・・(8%)40g
  • 食塩・・(1%)5g
  • ラード・・(4%)20g
  • 水・・(50%)250g

 

肉あんの材料 20061230101849       

  • 豚肉・・300g(細かくして包丁でたたく)
  • 玉ねぎ・・中1こ(5mm角に切る)
  • 茹で筍・・80g(5mm角に切る)
  • 干し椎茸・・8個(戻して5mm角に切る)
  • 白菜・・200g(蒸して庖丁でたたいた後水を絞る)
  • 塩・・大さじ1弱
  • 砂糖・・大さじ1.5
  • 片栗粉・・大さじ2
  • 酒・・大さじ1
  • 醤油・・大さじ1
  • 胡椒・・適宜
  • 胡麻油・・大さじ1

※玉ねぎは透き通るまでフライパンでサッと炒める。
                        

皮の作り方

  1. 小麦粉をボールに入れ、ラード以外の分量を加えながら15分ほど捏ねる。
  2. 一次発酵は、生地が倍くらいの大きさになり、指で押してみて戻らないくらいまで発酵させる。生地を10等分してまるめる。

肉あんの作り方

  1. 大き目のボールで肉を練りながら、調味料を入れて更によく練る。
  2. 肉をボールの隅に寄せ、反対側に野菜を入れ、片栗粉を野菜だけにまぶす(野菜の水気を片栗粉で抑えるため)。
  3. 次に肉と混ぜ合わせる。

ここらでビールなどで喉を潤す

 

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蒸し

  1. 10分ほど休ませた後10cmの円形に伸ばし(出来れば真ん中を厚め、周辺を薄めに)肉あんを包んでいく。
  2. 淵から少しずつ内側に折っては押さえて一周する。
  3. 最後をしっかり指で押さえる。8cm四方のグラシン紙か、竹の皮などの上に置いて、室温20度~25度で30分二次発酵させる。
  4. たっぷりのお湯を沸騰させ、蒸篭に(または蒸し器)に、間隔を置いて並べ20分蒸し上げて出来上がり♪

カレー鰻の時、皆様から沢山のお知恵を頂きました事は、次回に繋げたいと思います。


もう少し勉強してから・・<(_ _)>


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2006-12-29

鶏胸肉の串カツ

鶏の胸肉は脂が少ないので、衣で閉じ込めてふっくらジューシーに仕上げます。葱と組み合わせると、これは焼き鳥で頂くのもいいと思います。途中変更ありといいう事でいかがでしょう。この間から言い続けていますが、フライの時は天ぷらの衣と同じような濃さの衣を付けてパン粉をまぶします。粉→卵→パン粉の手順と全く変わりなく出来上がります。
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 娘と息子が、両方とも29日に帰省します。久しぶりに家族全員が揃うのが楽しみです。息子は三日間ですが、うちでゆっくりしたいということですから、何を食べさせようかと楽しみです。ところが、本人は「うちの普通のご飯でいい」と言います。

娘は逆で、あれこれ食べたい物をリクエストしてきます。という事は、概ね娘のリクエストどおりに作れば問題はなさそうです。私は「帰省」という経験がないので、なにか特別な感じがしています。 

材料

  • 鶏胸肉・・350g20061229061020_2
  • 葱・・2本
  • 塩・胡椒・・適宜
  • パン粉・・適宜

  • 卵・・半個
  • 水・・100cc
  • 小麦粉・・大さじ5


作り方

  1. 肉は3cm角、葱も3cmの長さに切り揃える。
  2. 串に交互に刺して、塩、胡椒をふる。衣の材料を混ぜ合わせ、串を衣にくぐらせてパン粉を軽くまぶし、180度の油で揚げて出来上がり♪

一言

油の温度の目安は、菜箸の先を油にいれて直ぐに気泡が出てくるくらいか、パン粉を落としてみてパット散らばるぐらい。


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2006-12-28

あこや貝(貝柱料理)

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 先日もあこや貝の貝柱のお料理でご紹介しました。なかなか見れない貝柱ですので、後学のためにでもして頂ければ幸いです。

 真珠の養殖に適した貝として、長崎や三重県の温かい海水で育つそうで、いろいろな方の手を経て、丹精込めて育てられるのがあこや真珠です。よろしかったら詳しくはこちらの『アコヤ真珠についてのページへ』でどうぞ。

 あこやの貝柱で料理していますが、(お口に入らないもののお料理例ですみません<(_ _)>)帆立貝で代用できるお料理として、参考までに記事にしました。

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 左は、楊枝に刺してフライです。右は、玉ねぎとシメジでバター炒めです。

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2006-12-27

干し大根の漬物 

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年に何回か、割烹料理のお店に夫婦で行きます。このお店は、夫の学生時代の先輩がご夫婦で営んでいますが、食いしん坊の私達は、次から次に出てくるお料理に舌鼓を打ちながら、あっという間にたいらげてしまいます。誰にでも気軽に作り方を教えてくれるのがまた有り難いことですが、「どうせ、作れねェーんだから」と、煽られます。

 いくつか『偽物』を作ってみていますが、自己満足する一つがこの大根のお漬物です。分量は自分の配合ですが、なんとも形が愛らしく、中の生姜と柚子の組み合わせが抜群のお味です。一度干すので大根の甘味がご飯にOK。お酒の箸安めにOK。お弁当の端役にもOK。冬休みに入った子どもと一緒にワイワイ作るのも楽しいですよ。

材料

  • 大根・・2本(スライサーで全てスライスする)
  • 生姜・・100g(千切り)
  • 柚子・・大きめの1個(千切り)

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漬け汁

  • 鰹出汁・・350cc
  • 醤油・・60cc
  • 酢・・30cc
  • 砂糖・・大さじ4弱
  • 味醂・・大さじ4.5

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作り方
  1. スライスした大根を広げて一日干してしんなりさせる。
  2. テーブルに広げて生姜、柚子の千切りを数本ずつ置き、端からくるくる丸める。
  3. 最初の一つ目を糸を輪にして30~40cmの長さにつなげる。
  4. 天気のいい日に③を外に5~6日干す。
  5. いよいよ漬け込み。鰹で出汁を取る。
  6. 酢以外の調味料を出汁と一緒に煮立て、最後に酢を入れて火を止める。
  7. 熱い漬け汁に大根を入れ、1~2日で出来上がり♪(その日でも食べられます)

 

 

お仲間のお料理

まるちゃん宅のお正月料理


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2006-12-26

しめ鯖

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 鯖に脂がのって美味しい時期は、秋の10月頃と聞きますが、九州の親戚曰く、「今とっても美味しい」という事で、直送で届きました。確かに身が丸く青々としています。早速、しめ鯖ですね!!そして、「ばってら」(しめさばを棒寿司にしたもの)「しめ方」を覚えておくと、子鯛、秋刀魚、鯵、鰯となんにでも応用できます。塩と酢でしっかりしめますので、日持ちも良いです。
 お正月には、どちらのご家庭でもお刺身は必ず登場すると思いますが、しめ鯖は、アクセントになるかと思います。是非お試しください。

材料

  • 鯖・・1尾(三枚におろす)
  • 他に塩しめ用の塩・・適宜
  • 合わせ酢
  • 酢・・1/2カップ
  • 醤油・・小さじ1
  • 砂糖・・大さじ2

      f:id:godmother:20061226102705j:image                                  

作り方

  1. 三枚におろした鯖の腹骨をそぎ落とす。
  2. 塩をたっぷり振ったバットに並べ、上にも鯖が隠れるくらい塩を振って4~5時間冷蔵で「塩じめ」する。
  3. 鯖から水気が出て身が固くなったら、サッと水で塩を流す。
  4. 水気を良くふき取りバットに分量の合わせ酢をいれ、皮目を上にして並べる。
  5. 時々裏返しながら1~2時間漬ける(表面が白く、中に赤みが残る程度)。
  6. 鯖の小骨を抜き、頭の方から皮をむく。
  7. 切りかけ作り(厚みの1/3程まで包丁を入れながら切る)にする。
  8. おろし生姜やわさびを添えて頂きます♪

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2006-12-25

貝柱とブロッコリーのココット焼き

 ココット焼きについては皆さん良くご存知かと思います。ここで私が薀蓄(うんちく)を述べる必要もないかと。要は、器や鍋の中で食材を蒸し焼く料理方法です。今夜は、フランス料理の和製のおばちゃんココットです。蓋に使ったパイ生地は、作りおきしておいたのを自然解凍して伸ばして使用しましたが、20061225063506_2市販の冷凍パイシートでよろ しいかと思います。そして、パイ生地には既にたっぷりバターを使用していますから、具やホワイトソースには使用しません。もう年なので控えます。下準備した具を器に 入れてオーブンに焼いてもらうので、手順は簡単です。ブロッコリーと椎茸は生のまま入れます。
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 昨日、伊勢の友人から「あこや貝の貝柱?」(真珠を取り出す時、一緒に貝柱を外して地元で食する希少品)を頂いたので早速ココットで頂きました(普段は帆立貝の貝柱です)。

材料(3人分)

  • パイシート・・20cm×20cm
  • 貝柱・・150g(塩水で洗い水気を良くふき取る)
  • ブロッコリー・・1株/2(小房に分けておく)
  • どんこ生椎茸・・3こ(2つに裂く)
  • 牛乳・・150cc
  • コーンスターチ・・大さじ1
  • 塩・・小さじ1.5
  • 胡椒・・適宜

作り方

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  1. 貝柱にコーンスターチ(分量外)を軽くまぶし、中火に熱したフライパンに油を引き軽くソテーする(周りだけ焼いて旨味を閉じ込める)。
  2. 同じフライパンに牛乳を流し込み、塩、胡椒し、コーンスターチを同量の水で溶いて鍋を揺すりながら入れる。
  3. 素早くかき混ぜて、ブロッコリー(生)と貝柱を混ぜ合わせ、銘々の器に盛りつける。生椎茸も一緒に入れる。
  4. 器の淵に指で水をつけ、パイシートで蓋をする。
  5. 180度で予熱したオーブンで15分、焼き色が付いたら出来上がり♪

付け合せ:蒸したほうれん草を丸めてアルミカップに置き、ピザ用チーズの上からパプリカを振りかけてオーブンで5分焼く

残ったパイシート:四角に等分して、スウィーとポテト、紅玉ジャムを挟んでミルフィーユ(ココットと一緒に焼く)

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2006-12-24

ジャージャー麺:本格的材料で

 今夜は、お父さんと息子はバスケの練習です。いつもの夕食時に重なるので、こういう日は食事は帰宅してから。茹で麺は顔を見てから温められるように時間を見計らって、お湯を沸かしておきます。顔を見てから作り始められるように、材料を全部用意しておきます。そして、このあんを美味しく作ってこその料理ですから、ざー菜の旨味に手伝ってもらいます。ザー菜はこぶし大の球根でピリ辛の塩付けになっています。このままですと塩辛いので、厚めのスライスにして水で少し塩抜きをします。この水は後でうどんの茹で汁に使います。椎茸の戻し汁は、いいお出汁ですから分量の水に使います。

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材料(お玉に4杯分)

  • 茹でうどん・・4人分
  • 豚挽き肉・・250g
  • 玉ねぎ・・1/2個(粗みじん切り)
  • セロリ・・1本(5~6mm角)
  • 茹で筍・・100g(5~6mm角)
  • 干し椎茸・・4枚(水で戻して5~6mm角)
  • ザー菜・・5mmのスライス4~5枚、15分塩抜きの後5mm角)
  • 銀杏・・適宜(殻から取り出し、鍋に少量のお湯を沸騰させ、実を入れて30秒たったら取り出して薄皮をむく)
  • 炒め油・・大さじ1
  • 長葱・・1本
  • にんにく・・1片
  • 生姜・・1片
  • をみじん切り
  • 椎茸の戻し汁・・カップ1/2
  • きゅうり・・1本(細切りにして、水に放してざるにあげる)

味付け調味料

  • 甜麺醤(てんめんじゃん)か豆鼓醤(とうちじゃん)・・大さじ1
  • オイスターソース・・大さじ1
  • 八角醤油・・大さじ2
  • 塩・・小さじ1
  • 水溶き片栗粉・・片栗粉、水各おおさじ1
  • (豆鼓醤を使用する時は砂糖小さじ1を加える

作り方 

  1. 材料を全部切って、長葱、生姜、にんにくだけ別にしておく。
  2. フライパンに油を熱し、香味野菜から香りを出すようにしばらく炒める。次に挽肉を加えてほぐしながら炒める。
  3. 玉ねぎ、セロリ、茹で筍、椎茸、ざー菜、銀杏を加え炒める。小さく切ってあるのですぐに火が通る。
  4. 味付け調味料と椎茸の戻し汁を加えて炒め合わせ、最後に片栗粉でとろみをつけて出来上がり♪
  5. お皿に熱々のうどんを盛りつけ、その上にきゅうり、肉あんをかけて食卓へ直行♪ 

 

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中華蒸饅頭(カレー味)

 蒸したての中華まんをフーフーしながら炬燵(こたつ)で食べるのが、似合う季節ですね。
 もう直ぐ子どもが冬休みになって、益々私自身も忙しくなるので、中華まんを冷凍しておく事にしました。この時期と勝手に思っているだけで実際は、一年中おやつに食べたいと言う位、実は「豚まん」が好きです。
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 冷凍しておいたキーマカレーに、先日ご近所から頂いた白菜を混ぜて、カレー饅を作りました。カレーのピリッとしたからさに、少し甘めの皮が良く合います。何年も前から作っていますが、いまだに皮の硬さ加減が一定に出来ません。今日のは少し柔らかめだと感じましたが、自家製の良さとして良しとします。

材料(皮)10個分

  • 国産強力粉・・(50%)250g
  • 国産薄力粉・・(50%)250g
  • 砂糖・・(8%)40g
  • 食塩・・(1%)5g
  • ドライイースト・・(2%)10g
  • ベーキングパウダー・・(1%)5g
  • ラード・・(4%)20g
  • 水・・(50%)250g

カレーあん


  • キーマカレー・・200g
  • 白菜・・400g(1cmの粗微塵・みじん・切り)
  ※白菜はしっかり蒸して(またはレンジでチン)、水気を絞った後に切る。 

作り方

  1. 50ccの熱湯にラード、塩、砂糖を入れよく溶かす。
  2. 人肌に冷めたらドライイーストを入れ溶かす(?)。
  3. 小麦粉をボールに入れ、水と?を加えながら15分ほど捏ねる(上記の水の分量では少し固めですから20cc前後の水を足して、柔らかめにします)。
    一次発酵は、40度のお湯を鍋に作り、室温20度で鍋にボールをつけて30分(今回の場合)で終了。
  4. 記事を10等分してまるめる。
  5. 10分ほど休ませた後10cmの円形に伸ばし(出来れば真ん中を厚め、周辺を薄めに)カレーあんを包んでいく。
  6. 淵から少しずつ内側に折っては押さえて一周する。
  7. 最後をしっかり指で押さえる。
  8. 8cm四方のグラシン紙か、竹の皮などの上に置いて、室温20度~25度で30分二次発酵させる。

蒸す

たっぷりのお湯を沸騰させ、蒸篭に(または蒸し器)に、間隔を置いて並べ15分蒸し上げて出来上がり♪

(出来上がりサイズ・・10cm前後)


一言
二次発酵オーバーの時の現象:?蒸し上がりがしわしわ。?色が黄色い。?口が大きく開く(膨れすぎ)


早めの方が安全です!


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2006-12-23

聖護院かぶらの甘酢漬け

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箸休めの一品として、どうでしょう?漬物の甘い味付けは好まない方ですが、この味付けならと思い作り置きします。甘酢液にスライスした材料を漬け込んで一日置くくらいで直ぐに食べられるようになります。冷蔵庫で2~3週間は保存できます。

材料

  • 聖護院かぶら・・600g(皮を剥いてスライス)
  • 水・・400cc
  • 酢・・300cc
  • 砂糖・・大さじ90g
  • 塩・・大さじ2
  • 柚子の柚子の千切り千切り・・適宜

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2006-12-22

豆腐ステーキのキノコソース

お豆腐とキノコを堪能できる料理です。お豆腐の水切りだけ前もって準備しておくと、あとはサッと仕上げるだけですから、他の料理をしながら手順がいいです。できるだけしっかりととした固さの木綿豆腐を選びます。水切りの方法は、①豆腐に重石をする。②お湯で2~3分茹でてざるにとる③キッチンペーパーでくるんで、2~3分チンして、ざるにとる。どの方法でもかまいません。慣れたやり方でどうぞ。

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材料

  • 木綿豆腐・・1丁と1/3(水切り後8等分する)
  • 椎茸・・石突を取って1cm幅の縦切り
  • シメジ・・石突をとってほぐす
  • エノキ・・根元を切って半分に切る
  • にんにく・・1片を厚めにスライス
  • 小麦粉・・適宜
  • 炒め油・・大さじ2

ソース

  • かつお出汁・・カップ1
  • 醤油・・大さじ3
  • 砂糖・・小さじ1/2
  • 味醂・・大さじ1
  • 水溶き片栗粉・・片栗粉、水各大さじ1
  • トッピングの葱・・5cm細い小口切り

作り方

水切りした豆腐の水気をふき取って小麦粉をまぶす。

フライパンに炒め油を熱してにんにくスライスから香りを出す。

豆腐を入れ、どの面にも美味しそうな焼き色をつける。

にんにくが焦げそうになったら、豆腐の上に乗せて一緒に焼く。

キノコソース 片栗粉以外の材料全てを鍋で沸騰させ、キノコを入れて一煮立ちしたら、水溶き片栗粉でとろみを付ける。

盛り付け 豆腐を皿に盛り、キノコソースをかけ、葱を飾って出来上がり♪



お仲間のお料理紹介コーナー

ヘビメタ母ちゃん・YahooBlog】←クリック!


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うどんのお好み焼き

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 うどんが好きな私はお好み焼きで食べるというのがやってみたくなりました。
 こんな感じ。

≪材料≫一個分

  • うどん1玉   
  • ニラ(分量お好みで)        
  • 肉(牛、豚どちらでも)
  • うま味調味料 少々(味の素のこと)
  • きざみねぎ 
  • 卵・・1個

≪作り方≫  

  1. うどん1玉を九等分に切る。
  2. 韮(又は葱)は2~3センチくらい、肉も食べやすい大きさに切る。
  3. 卵1個をといて、1と2を加え、中火に熱したホットプレートに1/4を平らにおいて焼く。
  4. 裏返して両面を香ばしく焼いたら出来上がり♪

タレは、作り置調味料の2番のあっさり系と、甘めのソースとマヨネーズを同量混ぜたコッテリ系で両方とも美味しかったです。



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2006-12-21

白菜とベーコンの蒸し鍋:ピェンロー風

ご近所から沢山の白菜を頂いて、早速白菜料理です。

今日は他のメニューが決まっていましたので、白菜と友人自家製のベーコンの塩味でをあっさり頂きました。ベーコンの塩加減にもよりますから、味見で整えるのが大事です。塩は出来るだけ少なくして白菜の甘味を楽しめたらいいと思います。これからどんどん甘味を増す白菜ですが、丈夫なのか凍ることもなく、畑からの採りたてです。葉っぱはパリパリしていて非常に冷たかったです。因みに今日の午前中の気温は、3度で、毎朝真っ白に霜が降りてマイナス3度でした。

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材料

  • 白菜(小)・・半分(3cmのざく切り)
  • ベーコン・・100g(大き目のスライス)
  • 塩・胡椒・・適宜
  • 水・・50cc

作り方

  1. 鍋に水と白菜を入れ、きっちり蓋をして蒸す。
  2. 白菜がしんなりしたらベーコンを上に並べ再び蒸す。
  3. ベーコンの脂身が写真のようになったら白菜の味を見て、塩、胡椒で味加減して出来上がり♪

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シュトーレン

ドイツで食されるクリスマスのパンです。日本で見かけるシュトーレンは、ドライフルーツがたっぷり入った、かなりズッシリ重たい出来上がりになっています。イマイチそのルーツがわかりませんが、うちではサックリした生地で軽めに焼きます。

 私が作るパンのうちでは非常に砂糖の量が多く、始めの頃は天然酵母で出来るかな?と、半信半疑でしたが、じっくり時間をかければ、マー何とか出来るか!それから、毎年この時期には欠かさず焼いています。クリスマスケーキですから、パンという分類よりはデザートのくくりとしてです。材料の粉類を混ぜた後、香ばしくローストしたアーモンドスライスとドライフルーツををたっぷり織り込むようにして二次発酵させるだけです。成形も楽です。

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材料

  • 国産強力粉・・500g
  • 天然酵母・・30g
  •  (耐糖ドライイーストの場合:25g)
  • 砂糖・・100g
  • 塩・・9g
  • シナモンパウダー・・小さじ1
  • ナツメグ・・小さじ1/2
  • バニラビーンズ・・1さや
  •  (バニラオイル:適宜)
  • 卵・・100g
  • 牛乳・・170g(生地の状態によっては少し足す感じ)
  • 無縁バター・・100g
ナッツ類
  • レモンピール・・60g細かい微塵(みじん)切り
  • 干しぶどう・・200g(50ccのラム酒をまぶす・・なくても良い)
  • スライスアーモンド・・80g(140度で20分ローストする)

トッピング

  • バターかマーガリン・・適宜
  • 粉砂糖・・適宜

作り方

  1. 上記材料のパウダー類を全部ボールに入れ、天然酵母、卵、牛乳を注ぎながら混ぜ、台の上で10分こねる。
  2. バターを加えて更に9割方こね上がったら、手で生地を大きく伸ばし、ナッツ類を満遍なく散りばめる。
  3. 生地を3つに折って、反対側からも同じように折り、全体にナッツが行き渡るよう繰り返し一次発酵する。
  4. 生地の大きさが、倍以上の大きさになるのが理想だが、このパンの場合は多少小さめでもOK。

成形・焼き

  1. 4等分した後、20分休ませる。
  2. 23cm×17cm(ここはアバウトでOK)の楕円に伸ばし、真ん中より少しずらしたところに麺棒を押さえて、折り目をつくる。
  3. 折り目で二つに折り曲げて二次発酵。
  4. 厚みが倍くらいになったら180度に予熱したオーブンで20分焼く。
  5. 厚いうちにバターかマーガリンを塗り、茶漉しで表面に粉砂糖をたっぷりまぶして出来上がり♪

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牡蠣と塩卵の土鍋うどん

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 熟成40日のところ5日早く(昨日)解禁にしてしまった「塩卵」 。昨夜は、あの魅力にしっかりまた!ハマッテしまった。『もち米肉団子』で、青島さんからの質問 『生の塩卵割って見たことありますか?』 を受けて、 『もったいないけど^^;』、一個割ってみたところ、感激おーぅまいがーっ!!!画像を急遽追加しました。皆さん、透き通った見事な色でしょ?いくらの粒と間違えてしまうくらいです。もっと深い色かな?で、夕食に何をしようかと、このような鍋になりました。

 鍋と言っても出汁を少なく、なるべく塩卵が散らばらないようにしました。画像では見えませんが、一番下にうどん。うどんが茹ってきたらほうれん草、長葱、牡蠣、塩卵の順にのせていくだけです。最後の塩卵は、これがまた不思議なのですが、白身はほぼ普通の卵と同じくらいのスピードで火が通っていきますが、黄身の方は最後まで透き通ったままでした。これはどうしてでしょう??お陰で、牡蠣と一緒に口に運ぶとまろやかな塩味が加わって、おーぅまいがーっ!!!

 この調子でいくと、直ぐになくなってしまいますので、次を仕込みたくなりました。

 この塩卵を仕込んでいる間、言ってみれば親が子どもを医者に連れて行くような心境でした。数々のアドバイスを頂戴して、一緒に見守っていただいた青島さん、asianmaniamさん(別名:白○さん)、

大変お世話になりました。ありがとうございます<(_ _)>。

中華料理通のお二人です。

材料           

  • 牡蛎・・適宜20061219191843
  • 塩卵・・名まで2個
  • ほうれん草・・適宜
  • うどん・・2袋
  • 長葱・・1本
  • 昆布・・10cm
  • 塩・・大さじ1.5
  • 醤油・・大さじ2
  • 水・・800cc

作り方

  1. 土鍋に水と昆布を入れ弱火にかける。
  2. 沸騰してから5分後、うどんを入れる。
  3. うどんに火が通ったらほうれん草、長葱、牡蠣を加える。
  4. 牡蠣に火が通ったら塩卵を軽くほぐして全体に回し掛けて出来上がり♪

最後に昆布に醤油をチョロンと垂らして私が頂く <(_ _)>。


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2006-12-19

もち米肉団子(珍珠丸)

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 中国の飲茶(やむちゃ)でお馴染みの、もち米肉団子(もどき)です。本場の中国のいろいろなお店で食べてみたいと常々思っているお料理です。自分が食べてみて作るものは「○○風」「○○もどき」と呼ぶしかなく、ご本家には申し訳ないのですが、主婦の戯言(たわごと)料理です。どうかお許しください。

 11月13日に仕込んだ「塩卵」の解禁日は12月23でしたが、この肉団子にぜひともデビューさせたくて、5日程早く使っちゃいました。肉団子の方は、今まではつなぎに片栗粉と卵を主体にしてきましたが、先日ご紹介した、「塩卵と挽肉の中華蒸し」で使用した里芋が、個人的には魅力的な素材と、いたく感激しましたので、選手交代。このお料理に関しましては、つなぎ役の片栗粉と卵にはお休み頂く事になります。

 中華蒸篭(せいろ)に葉物を敷いてその上で直接蒸していましたが、肉から出るスープが美味しいのでアルミカップに一つずつのせました。肝心の「塩卵」ですが、ほぼよろしい時期だと思います。試しに少しなめてみるとかなりしょっぱい!でした。(←は、成功の証として)この塩卵の塩加減によって、肉団子全体の味の加減をする辺りは、ご自分の舌で確認しながらです。塩卵を作る時の塩の量にもよりますし、卵の殻や保存してある場所の温度によっても、必ず個々に違いが有るはずです。ですから、今回のレシピにはあえて細かく記載しないでおきます。あしからず<(_ _)>

 ☆塩卵を作らなかった方:( )書した材料をご参考にどうぞ。

材料

  • 豚挽肉・・400g
  • 水・・60cc
  • 長葱・・1本(微塵・みじん切り)
  • 生姜・・微塵切り大さじ2
  • 塩卵・・2個(5分茹でて、ざるの中ですりこ木で細かくする)
  • (ゆで卵・・2個)
  • (塩・・大さじ1.5)
  • 里芋微塵切り・・120g(微塵切りしたものを更に包丁でたたく)
  • もち米・・1カップ(半日水に浸ける)

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作り方

  1. もち米をざるに上げ、水を良く切る。
  2. 挽肉に分量の水を入れ、粘りが出るまで良く混ぜる。
  3. もち米以外の材料を加えて更に良くかき混ぜる。
  4. 水で手をぬらし、一塊の肉を持ち、親指と人指し指の間から押し出す。
  5. 直径3cmくらいのボール状にしてもち米の中で、肉を転がしてもち米を軽く付ける。
  6. アルミカップにおいて、蒸気の上がった蒸篭で20分蒸し上げて出来上がり♪

感想
蒸している間、塩卵に混ぜた山椒と八角の香り(まさに中華の香り)が立ち込めて、出来上がるのが楽しみでした。やっぱり中華料理だなぁー。

里芋の功績 

肉団子に里芋の粘りがプラスされて、しっとりと仕上がります。しかも、もち米が付きやすく、片栗粉には申し訳ないですが、雲泥の差です。このお料理では里芋に軍配を挙げます。

お仲間のお料理


まるちゃん宅のお正月料理


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御手洗(みたらし)鯖の大根おろし添え

今日は、生の大根を沢山食べたくて、下ろして魚にのせて食べました。モー青い魚ばかりが目に入る!そのうち何時か、鯨(くじら)が青い魚を食い潰してしまうかもしれないのでね。ぁ、鯖(さば)は違ったかな?鯨は守られていますが、誰も鯖や鰯(いわし)、秋刀魚(さんま)を守る会を作りませんね。これらの魚が本当に高級魚になるような気がします。

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 鯖に片栗粉をまぶして焼いた後、醤油味のタレを煮絡めて、大根おろしをたーっぷりのせるだけです。なかなかこの旨さは侮(あなど)れないです。我ながらいい味出したと自我自賛。

材料

  • 鯖・・小1尾(三枚に下ろして一口大にそぎ切り)
  • 大根・・20cmくらいの青い甘いおろし用1本(無ければ普通の白大根)
  • 片栗粉・・適宜
  • オリーブオイル・・大さじ2

調味料

作り方

  1. 鯖を下ろして(魚屋さんで頼むのもよし、スーパーのパックでもよし)一口大のそぎ切りにする。
  2. フライパンを中火で熱し、オリーブオイルで片栗粉をまぶした鯖を両面香ばしく焼く。別の皿に鯖を移す。
  3. 同じフライパンに、調味料を入れ少し濃い目の味付けにして沸騰したら鯖を戻し入れる。
  4. タレをよく絡めて器に盛り付け、大根おろしをたっぷり載せて食卓へ直行♪
  5. 大根おろしはいつものように、テレビを見ているそこの人にやってもらう。   

 

一言

作り置きのタレの用意がない方は、それぞれのタレの割合で大さじ3にするといいです。

又は、ご自分の好きな割合でもよろしいのでは。


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山くらげ

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 諏訪から東京方面に寄りに「富士見町」があります。ここは言わば「八ヶ岳のすそ野」という位置で、町自体が坂になっています。ここをどんどん登るといずれ、八ヶ岳の山頂へ・・。標高もすでに1200~1300mです。因みに、諏訪湖から登りの一途を辿ると「霧が峰高原」で、町は標高800mの高原の気候です。

 で、山くらげがこの気候に合うのかどうかは知りませんが、富士見町のずっと上の方で暮らす方が自家栽培された「山くらげ」を夫がある日「お土産」に・・。こいう事はめったになく、まさに青天の霹靂(へきれき)とでも言いましょうか。おおかた、最近ゴルフ三昧で、チトご機嫌取り。(素直に喜べよ!)

 食べ方は簡単で、水でよくもみ洗いした後、一晩水に浸して戻します。お漬物のもと(液体)や、お醤油、ごま油、炒りゴマなどをまぶしたり、油揚げと一緒に醤油煮したりで、お弁当のおかずや箸休めと、アイデア次第で楽しめます。


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2006-12-18

てこね寿司

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「てこね寿司」は、三重県和具のあたりに発祥の物語があると聞いています。忙しい漁師さんの間で簡単に出来る料理として伝承されてきたとか・・。始めは、ちらし寿司という感覚でしたから、飛びつくほどの興味はありませんでした。ところが数年前、この和具に生まれ育った友人との会話で「本当に旨いのを食っていないからだ」という事で、希少な「セット」を送ってくれました。このセットは、「キハダ鮪、鯖、寿司飯用のタレ、づけ用のタレ」です。ご飯を炊いて、薬味を用意すれば後は混ぜるだけです。    このセットで気になったのが、「タレ」。寿司飯用のタレは、とろみが付いていてお醤油気がない味で酸っぱく甘い(日ごろ使う寿司飯用の酢の配合よりずっと甘く、とろっとした感じ)。鮪用のタレは、非常に濃厚な色で甘味もかなり「甘い」と感じる、とろみ付き。このタレが「ミソ」とはっきり味に違いを感じました。かなり甘いと思われるタレがご飯に混ぜるとちょーどいい。鮪を漬け込む醤油ダレも、鮪から染み出る汁と混ざると、そのとろみが幾分がサラッとして、ご飯に混ぜると、寿司飯全体に鮪のだしが行き渡り、「寿司飯」「鮪」が分離した混ぜ物の感じがなくなる。『馴染むというのはこの事か』と感激した次第です。

 そこで、たった一度食べた味を再現したくなって、自分でレシピをひねり出しました。

タレの甘さは、砂糖甘くない甘味でしたので、これは味醂をベースに煮詰めると適度なとろみが付くし、づけの方の醤油の色は「たまり醤油」で色を濃くし、やはり味醂の甘さを主に、煮詰めるという事で出来上がった次第。

 我が家では、子どももクリスマスなどと騒がなくなってきましたが、クリスマスやお正月の一品としてどうでしょうか。

材料

  • 米・・3.5合(昆布10cmと一緒に少し硬めに炊く)
  • 鮪・・柵で300g(刺身よりやや薄めの5mmスライス))
  • 生姜の甘酢漬け・・適宜(千切り)
  • 青味・・紫蘇の葉、三つ葉、水菜など
  • 白炒りゴマ・・大さじ2
  • 焼き海苔・・1枚(1cmの正方形に切る)

<寿司飯用のタレ>

  • 味醂・・100cc(煮詰めて半分の量にする)
  • 塩・・小さじ1.5~2
  • 酢・・70cc

<鮪用づけダレ>

  • 味醂・・80cc(煮詰めて半分にする)
  • たまり醤油・・40cc
  • 砂糖・・大さじ1
  • 酢・・大さじ2

作り方

  1. 米を炊く30分前に洗ってざるに上げ、水を切る。
  2. 寿司用、鮪用のタレをそれぞれ作る。
  3. 鮪は寿司飯に混ぜる前に10分タレに漬け込む。
  4. 青味と生姜の甘酢漬けを切る。
  5. ご飯が炊けたらお釜のまま直ぐにタレを入れて、手早く混ぜ合わせた後飯台に移し、扇ぎながら人肌に冷ます。
  6. 鮪の半分量と浸けダレを寿司飯に混ぜ込む。
  7. 炒りゴマ、生姜の甘酢漬け、残りの鮪、青味、焼き海苔を飾って出来上がり♪

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乾燥茄子の炊き込みご飯




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材料


米・・4合(洗ってざるにとる)


乾燥茄子・・15g(水で戻して1cmに切る)


ぶなシメジ・・1パック(房をほぐす)


こんにゃく・・1/2丁(2cmの短冊に切り揃える)


鶏ささみ・・150g(1cm角に切り揃える)


油揚げ・・1枚(2cmの短冊切り


醤油・・大さじ2


塩・・小さじ2


酒・・大さじ2


味醂・・大さじ2




炊飯器に米を入れ、分量の水に調味料を足して米と混ぜ合わせる。その上に具材を並べて炊く。


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2006-12-17

ポトフ風

 鶏ガラが・・¥58。そこから値引きマーク¥30。¥28の鶏がら。この二桁の数字をこの様なスーパーで見つけると、クラクラ目まいがしてきます。包装用のビニール袋代だわ!!きっと。

 帰宅後、ガラスープを取ってから何を作るか考えて・・うちにある根菜をいれて塩・胡椒で「ポトフ風」にしました。鍋に放り込むだけですが、ガラスープを使うだけで贅沢な一品です。いつものように二日分仕込みます。こういうスープは、翌日食べると野菜に染込んだスープと、スープに溶け込んだ野菜の味が一緒になって、まろやかでお味がグレードアップします。

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材料

  • 大根・・中1本(5~6cmにぶつ切りし、たてに4等分する)
  • 人参(13cm)・・2本(大根と同じようにきる)
  • じゃが芋・・大3個(皮をむいて4等分に切る)
  • ソーセージ・・3本(友人作自家製ソーセージ10cm×直径3cm)
  • 月桂樹の葉っぱ・・2枚
  • 塩・・大さじ2
  • 胡椒・・少々
  • ピンクペッパー・・大さじ1(なくても可)
  • 鶏ガラスープ・・2リットル

作り方

  1. 大鍋にソーセージ、ピンクペッパー以外の材料を全部放り込む。
  2. 中火で沸騰させ、5分経ったら火を止め、「余熱煮」(新聞紙一日分で鍋を包み、バスタオルなどで包む)で一時間おいた後、ソーセージを加え中火で再加熱する。
  3. 絶対に沸騰させないように、ソーセージがパンクします。
  4. ソーセージがゆらゆら動きはじめてから、2分炊いて味の調整をする。
  5. ピンクペッパーなど振り入れて出来上がり♪

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2006-12-16

牡蠣(かき)とキノコの炒め物

 

 

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 今日、この炒め物にした理由が二つあります。一つは、牡蠣(かき)料理でフライなら食べるという子どもが、先日牡蛎とほうれん草の卵とじにした時、美味しいと沢山食べてくれたので、別の料理法で食べさせたかったこと。もう一つは、ブログのお仲間が(海外)ブナピーに触れて記事を書いていらしたのを思い出して。
 いざ食事、少しワクワクしながら息子のリアクションを楽しみにしていました。突然「このスープ美味しい」今日はスープ物は無いのにと聞くと「牡蠣から染み出たスープだよ。この前の卵のアレ、あれから牡蠣が好きになった」そう聞いて、「やったー!!」次に試そうと思うのは『牡蠣の鍋物』これは、ちとテクニックが要るなーと、思っています。
 こうやって苦手な物をこれなら食べれる→何でも食べれるとなるように願っています。私の考えの元に「人と共に生きる」というのがあります。他人に対して好き嫌いはあってもいいのですが、だからといって近づきもしない人間にはなって欲しくないのです。成長過程で、少しずつでも、自分から歩み寄って行かれるように、食べ物は大事な根本だと思います。
 白いキノコで最初に見直したのが、「白舞茸」、市販の茶色の舞茸とほとんど同じです。勿論山で自生するのとは比べ物になりませんが、同じ物だとわかったら、茶色の色が出ないほうが料理には綺麗ですから。このことがあって『ブナピー』のお味体験

となりました。ブナピーも同様に、ぶなシメジとほとんど変わらないキノコでした。
 長野県の大きなキノコの会社製です。前にテレビのドキュメントで、ここの社長ことを知っていまた。相当の苦労者らしいく、応援したい方です。

 

 

 牡蠣は、小麦粉をまぶして両面焼いて、水が出て縮むのを止めます。次にブナピーと冬菜を炒め最後に牡蠣も加えて絡めるだけです。(牡蠣を焼き初めて10分かからないスピード料理です)

 

 

材料

  • 牡蠣「加熱用」・・1パック(今日は250g)
  • ブナピー・・1パック
  • 冬菜・・少々(代用:小松菜・ほうれん草など)
  •  (菜の花のような少し苦味のある青菜)
  • 強力粉・・大さじ2弱
  • 塩・胡椒・・適宜
  • 酒・・大さじ2
  • 醤油・・大さじ1
  • オリーブオイル・・大さじ1

 

 

作り方

<下準備> 牡蠣は軽く塩水で洗い水気を拭く。ブナピーは株をほぐす。野菜は5cmに切り揃える。

<炒める> 紙の上に茶漉し(ちゃこし)で強力粉を薄く振り、牡蠣を上に置く。その上から強力粉を全体に振る。そのまま紙ごと両手で反(かえ)して粉を行き渡らせる。

<炒める> 中華鍋を中火で熱しオリーブオイルを引く。牡蠣を並べてしばらく焼く。香ばしい色が付いたら裏返し、両面同じように焼いて取り出す。鍋に少しオリーブオイルを足して、ブナピー、冬菜の順に炒め塩・胡椒する。野菜に油が回ったら、牡蠣を戻し入れ馴染ませる。鍋はだから酒を回し入れ、牡蠣の表面が少しトロッとした感じになったら鍋はだから醤油を回し入れる。鍋を2~3回あおって出来上がり♪



 

 

一言

牡蠣に粉をまぶす時、手で扱わないようにすると牡蠣を傷めません。小麦粉は、強力粉の方が薄く軽くまぶぜて、牡蠣が粉っぽくなりません。

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揚げないカリカリ麺のあんかけ

 この間、お弁当用の焼きそばの記事に『片栗粉でトロミをつけた肉や魚介類の入った野菜炒めを上からかけて』というコメントを頂いきました。我が家も大好きなので早速作りました。これをお弁当にするなら別々の容器に入れればいいと思いますが、とろみあんを温めないとちょっとね・・・。熱々をフーフーしながらバリバリ頂くのは、最高です!

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 いつものように、そばは揚げません。本当に油の取り過ぎに注意しないといけません。もう年ですから。

 市販の焼きそばですが、極太麺が見つかったのでこれでバリバリいきました。とろみあんのスープの量はお好みで加減してください。うちの分量は、焼きそばのバリバリ感が好きですから少なめです。

材料

  • 市販の焼きそばの麺・・3袋
  • 豚肉フライス・・150g(5mm幅短冊に切る)
  • 人参・・5cm(5mm幅の短冊に切る)
  • もやし・・1/2袋
  • 韮・・1束(3cmのざく切り)
  • 生姜・・千切りで大さじ1

あわせ調味料

  • 八角醤油・・大さじ2
  • 塩・・小さじ1.5
  • 酒・・大さじ2
  • 水・・カップ1.5
  • 片栗粉・・大さじ1.5
  • ごま油・・大さじ1

作り方

  1. 焼きそばの袋に穴を開け、レンジで2分加熱してほぐす。
  2. フライパンに広げて中火で焼く。(麺に油が施して有れば油を塗る必要はないです)時々混ぜて、軽く焦げ目が付くように焼く。その間肉と野菜を準備する。
  3. 麺が焼けたら、皿に盛り付る。
  4. 同じフライパンに軽く油を塗り生姜、肉、人参の順に炒める。
  5. 肉の色が変わってきたらもやしと韮を加えて塩・胡椒(分量外)し、更に炒める。野菜に油が回ったら、あわせ調味料を一気に回し掛け、全体を馴染ませて出来上がり♪

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大きなボールのようなフランスパン

フランスパンのパリパリした皮の美味しさは、焼きながらオーブン内に蒸気を入れることで出来ます。田舎式のフランスの窯の話ですが、底の部分に穴があって、パンをオーブンに入れた後その穴に水を注いでオーブンの蓋をし、蒸気の中で焼くのを見たことがあります。では、家庭ではどうするかと言いますと、オーブンの下段のトレーに小石を並べて加熱。余熱で高温にし、、成形済みのパンを投入し、加熱を止める。と、同時に下段に水を入れ3分ほど蒸気で蒸らした後、設定温度で焼きます。焼けた後、オーブンから取り出したパンから、「パリパリ」音が聞こえたらほぼ成功です。

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材料(3個分)

  • 国産強力粉・・600g
  • 天然酵母・・30g
  •  ドライイーストなら6g
  • 砂糖・・2g
  • 塩・・12g
  • 水・・360cc

  ※最近寒くなってきました。人肌くらいのお湯に切り替えて、捏ね上がり温度を丁度よくします。

作り方

  1. ボールで小麦粉と他の材料を全て混ぜ合わせ、少しずつ水を足しながら混ぜて15分そのまま捏ねる。
  2. 一次発酵が終わったら、三等分して丸め、20分休ませる。休ませた生地を手で丸く平らに伸ばし、周囲を中心に向けて少し折り込み、手刀で抑える。
  3. 全体にこれを繰り返し、丸く形作る。キャンバス地(画像には生地がのっていませんが、キャンバス地の溝の部分)に綴じ目を上にして乾燥しないようビニールなどでおおって、二次発酵させる。
  4. 発酵が終わったら綴じ目を下にオーブンシートにのせ、格子にクープを(浅い切り込み)入れる。
  5. 小石を下段のトレーに置き250度~300度設定で加熱。温度に達したら入れ、200ccの水を小石の入ったトレーに流し込み、3分放置後、220度で25分焼き上げて出来上がり♪

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2006-12-15

蛸(たこ)とセロリの炒めご飯


 にんにくの臭いを気にするお年頃の娘が、高校時代のお弁当に「アレにして」と良くリクエストしてきた、炒めご飯です。冷めても美味しく、ハマッテしまいます。ブログを始めた頃、覚え書きにしていたのを引っ張り出して、画像付きにしました。
 考えてみると、夏以来この炒めご飯食べていなかったなぁー。それに、前にアップしていたことすら忘れていた(泣)

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作り方はいたって簡単!セロリ、蛸、にんにくを炒めた後、蛸から染み出たスープをご飯に絡めるだけ。材料を見て、「この料理はいただけない・・」と、早合点されそうですね。
 特別な香辛料などは入れません。

ちらほら見え隠れしているおこげが、又最高に美味しい! 

材料3~4人分(多目です)

  • ご飯・・・・5杯(2.5合))
  • 蛸・・・・200g(1cmのサイコロ)
  • セロリ・・・2本(茎は1cmのサイコロ、葉っぱは粗微塵切り・あらみじん)
  • にんにく・・1片(好きなだけいくらでもどうぞ)
  • オリーブオイル・・大さじ2
  • 塩・・大さじ2
  • コショウ・・適宜

作り方

  1. フライパンを中火で熱し、オリーブオイルを回し入れる。
  2. にんにくを良く炒め、少し茶色になり始めたら、セロリの茎のほうを入れて塩コショウする。
  3. ここで火を強めて蛸を入れ更に炒める。
  4. 蛸から沢山スープが出てきたら少し煮詰めて、味見し少し塩辛いくらいに仕上げる。
  5. ご飯を入れてスープをご飯に染み込ませるように炒める。最後にセロリの葉っぱを入れてざっくり混ぜて出来上がり。

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2006-12-14

手作り餃子

 久しぶりに餃子を手作りしました。

 これって、2~3人でワイワイしながら分業でやると楽しいのですが、あいにく近頃は土・日がもっとも多忙な日になってしまってお互いのスケジュールが合いません。唯一水曜日が全員早い時間に集まるので、作った次第。しかも一人で。

 市販の皮で十分美味しくできます。時間のある方、物好きな方はレシピでどうぞ。自分で作る皮も又いいです。そこまで暇な世の中じゃなくなったか・・。
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皮の材料(70個前後の分量)

  • 国産強力粉・・カップ3(300gとする)
  • お湯・・160cc(手を入れると熱い、チョッとなら指を入れられる程度ー60度くらい)
  •  ※小麦粉の乾燥状態にもよるので混ぜるお湯の量は一定ではない。俗に言う「耳たぶ」(かなり柔らかいイメージ)では柔らか過ぎ。どちらかというと「粘土」くらいの固さに決める。(硬いほうがやり易い)

肉系材料

  • 豚挽き肉・・250g
  • 玉ねぎ・・中1個(微塵(みじん)切り)
  • にんにく・・1片(微塵切り)
  • 水・・70cc
  • 塩・・小さじ1.5
  • 醤油・・大さじ1
  • ごま油・・大さじ1

海老系材料

  • ブラックタイガー・・殻を剥いた状態で200g(殻を取り、背わたを抜く)
  • 長葱・・1本(微塵切り)
  • 溶き卵・・30g
  • 塩・・小さじ1
  • 胡椒・・適宜
  • ごま油・・大さじ1

作り方の流れ・・①粉を捏(こ)ねる。②肉、海老系の具を作る。③餃子の皮を伸ばす。④皮に具を包む。⑤焼く。

 

<①捏ね>

  1. ボールに粉を入れ真ん中を少しくぼませ、チョロチョロお湯を入れては指先で粉を摘まむようにして混ぜる(写真左上)
  2. 最後に10ccほど残して全体をまとめていく(写真中央上)
  3. ボールの淵の粉がまとまるようなら「これでよし」とする。ここから台に移して手捏ねに移る(写真右上)
  4. かなり硬いが、体重を手首の付け根にかけて斜め向こうへ押し出しては、転がして手前に戻しを100回カウントダウンする(逆に数えるよりは気が軽くなる)(写真左下)。
  5. 表面が写真中央下のようになったらOK。ならなかったら50回追加この頃には、手の温もりも手伝って、少し柔らかくなる。
  6. 固めでも休ませて水分が馴染むと、心持ち柔らかくなります。ビニールの袋に入れ室温で30分~1時間休ませる。

 

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<②具材の準備>

  1. 肉をボールに入れ、始め水を加えて粘りが出るまでよーく混ぜる。
  2. 後は他の材料を混ぜ合わせる。
  3. 海老はまな板の上でたたきにした後、ボールにとり、溶き卵を加えて粘りが出るまで混ぜる。
  4. 他の材料を混ぜ合わせる。これで材料の準備はOK!ここらで軽くビールでも飲むかー!

       f:id:godmother:20061214183123j:image

 

<③④餃子の皮伸ばし&包む>

  1. 出来上がりは一番上の写真。これを目指して、丸い状態で休ましていた生地を手首の捏ねの要領で、伸ばし戻しを角度を変えながら、中央左のような状態にする。
  2. 端から1/4のところを横方向に包丁で切り取り、残りは袋に戻す。
  3. 切り取った生地は長細くなっているのでしわにならないように直径2cmの棒に伸ばす。
  4. 1.5cm間隔で90度返しながら切る(写真中段中央)
  5. 一つずつ断面をつぶして平べったくする。
  6. 麺棒を持ち、反対の手で生地の端を持つ。
  7. 持った手の親指が自分を指すように(台に人指し、中、薬指が当たる)向けて、生地の手前の部分1/3に麺棒を転がしながら当て、当てては次へと生地の場所を移動しながら丸く伸ばしていく(写真中段右)
  8. 生地の真ん中が少し盛り上がって厚めに伸ばすのが理想です(写真中段左)
  9. 皮の淵の綴じ目を残して生地の中央に具をおき、周りから閉じる。

 ※閉じ方はいろいろ有るようですが、お好きなように。今回はここまで。閉じ方までやってたらレシピが長くなって皆、読まないでしょ?もう既に長いか・・。

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<⑤焼く>

  1. フライパンを中火で熱し、煙がモコモコ出てきたら油を引いてお行儀良く並べ、2分程蓋をして焼く。
  2. 次に50~60ccの水を足して、蒸し焼く。裏側に焦げ目をつけて出来上がり♪

一言
生地の真ん中を厚めにするのは、包んだ時全体を均一にするためです。


 

 

 

お仲間のお料理紹介コーナー

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青大根

 

 

大根の写真でも見てってください。

 

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この地域独特の大根らしい(?)前にこの大根おろしを料理に使ったら皆さん、見かけたことないと言われていましたね。外側が少し凍ったせいでしょう、¥20でした。今時ねーおろし専用大根にしています。普通の大根よりもずっと甘く。濃い味です。もう、この大根も終わりかな?


 

参考料理

御手洗(みたらし)鯖の大根おろし添え(☛レシピ参照


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2006-12-13

鶏の膝軟骨のから揚げ(中華味)

 いたることころに軟骨が有って楽しめるのが肉類ですが、鶏の膝の軟骨は、中でもずば抜けて美味しいと思います。軟骨の周りにチョット肉の破片や脂が付いているんです。焼き鳥屋さんではあまりおなじみではないかもです。コロンとしているので串には刺しにくいのでね。大きさは2cmくらいで、コリコリ度では、中の上でしょうか。肉の卸やさんで2kgまとめ買いして(時々スーパーにも有るかな?)一挙に味付けして、小分けで冷凍します。息子のお弁当には沢山入れます。

 分量を500gで換算した材料です。冷凍する前の味付けと、解凍後、揚げる直前に加える材料に分けてあります。

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①冷凍前の材料

  • 鶏膝軟骨・・500g
  • 生姜・・微塵(みじん)切り大さじ2
  • 老酒(ラオチュ=中国の酒)・・大さじ1(無ければ日本酒)
  • 塩・・大さじ1
  • 五香粉(中国のミックス香辛料)・・小さじ1
  •  ※クローブ・シナモン・八角・山椒のパウダーを同量混ぜて小さじ1にします。
  •   市販品でもOK

②揚げる直前の材料

  • レモンの皮の微塵切り・・大さじ1
  • にんにく・・小さじ1(又は好きな量)
  • 強力粉・・大さじ3
  • ごま油・・小さじ1
  • ベーキングパウダー・・小さじ1(入れると更に表面がカリっとします。

 

                     f:id:godmother:20061213063952j:image

作り方

  1. ①を混ぜて袋に入れ良くモミモミして冷蔵庫で最低1時間は置く。
  2. 揚げ油を180度(菜箸を入れ、先からジューと泡が出ればOK)に熱す。
  3. その間②の材料を袋に入れて良く混ぜ込む。
  4. ボールに移し(袋は危ないですからね)、少量ずつ揚げ始める。入れたとたんに箸でバラバラにする。
  5. 始めは派手な音ですかだんだん静かになって、そのうち気泡も出なくなったら引き上げて油を切って出来上がり♪

勘所:早すぎると軟骨がカリッとしません


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2006-12-12

中坊の三日目のオムレツ

 

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 先日から、うちの中坊が取り組み始めたオムレツ作りです。始めは「えー、出来ねーつーのー」とか言ってました。今日は、膝が入ったせいか感想も軽やかで「今日のところはまずまずだな。でも、まーだな・・トロットしたのは真ん中だけだから。端っこが硬いのは、フライパンに長く置きすぎたせいだ。

 もう少し早く起きてやればいいのに、段取りよくしてくんない(>_<

 又、学校までダッシュだー。

 

老婆の一言

「やらせ」はダメです。「これを柔らかくするのが難しいんだよね~」っと独り言を言ったら「俺にも出来るかな~?」って事で、中坊がやりたくなっただけです。
いくら私がお料理好きでも、やらせようなどとは思っていません。

この記事は生活の会話から生まれた事の出来事日記です。自然ーに、ネッ・・だからアレよ。

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小女子の漬け置き

 

     f:id:godmother:20061212075955j:image       

 小女子の漬物と題してますが、私流の優しい食べ方です。

 小女子は大小様々で、お値段もそれなりにですね。お高いのは粒も揃っていて、何となくキラキラ新しさも感じます。あえて、粒も揃っていない、艶もそう良くもない安物を買ってきて、美味しくして食べます。

 ようは、タッパーなどに適当な量の小女子を入れ、『酢』をまぶして蓋をすれば2~3時間で写真のようにふやけます。

 酢の量はまぶした後混ぜて、酢がタッパーの底にたまらない程度。少なかったら後で足すことも出来ます。これは万能選手です。そのままご飯と一緒に食べる。大根おろしに加える。納豆に入れる。お弁当の端に添える。

ここで、知っている方教えてください。

こうすると全く酸っぱさが無くなり、小女子の旨味が凄く引き出されて、まろやかになります。どうしてでしょう??これが良く分かりません。美味しいのは確かです。これを作ると、頻繁にカルシウムが摂れていいんです。

 お試しください。

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とろーりオムレツ&野菜ピラフ

             f:id:godmother:20061212075315j:image

 うちは、ピラフにトロッとしたオムレツをのせて頂くのが大好きです。オムレツをピラフにのせて半分に割った時、卵が滑ってピラフを包むときの感じがなんとも面白く、それが楽しみでこのピラフを作ります。

 そもそもピラフというのは中東辺りでは盛んで、油で炒めたご飯に好みの出汁を入れて炊くご飯のことらしい。前に、油に塩味をつけるやり方を紹介しましたが、油を避けて今日は炊飯器で一気に炊きました。冷凍のベジミックスもありますが、出来るだけ旬の時期に(安価に手に入る時)湯通しして冷凍保存するといいですね。

炊き合わせの材料

  • 米・・4合
  • 人参・・5cm
  • 冷凍グリンピース・・大さじ2
  • 冷凍スウィートコーン・・大さじ2
  • 玉ねぎ・・1/2
  • 塩・・大さじ1.5
  • 胡椒少々
  • バター・・大さじ1
  • 鶏挽肉・・100g

オムレツの材料

  1. パセリの微塵切り・・大さじ4
  2. 卵・・5個(息子に2個、父母二人で3個)
  3. ケッチャップ・・お好みで
  4. バター・・15g

作り方

  1. 分量の米と炊き合わせの材料を全部加え直ぐに炊く。
  2. ピラフが炊き上がったら、パセリを加え、空気を入れる様に混ぜ合わせ、内釜を取り出し布巾をかぶせておく。(ご飯がベッチャットなるので保温にはしません)
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オムレツの作り方

  1. 一人分の卵をボールでよーく撹拌(かくはん)させる。
  2. フライパンを中火で熱くし、煙がモコモコ出てきたらバターを落として火を止め、バターを伸ばして卵を投入する。
  3. フライパンは揺すり、反対の手は箸で卵をかなり激しく撹拌するのを同時に進行。
  4. 卵が滑らかなツルッとした状態になったら、火をつける。直ぐに卵の表面や周りが固まり始める。
  5. こでフライパンの手前を持ち上げて傾け、卵を手前に1/3折込み、もう一度折って卵を向こう側に寄せて、ピラフの中央に乗せる。
  6. 包丁で真ん中に入刀!(息子が大好きな)ケッチャップをトッピングして出来上がり♪

一言

もっときめを細かくしたい場合は、牛乳を大さじ1程加えます。


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野菜のすり身揚げ

               f:id:godmother:20061213064727j:image

 

田楽から続き・・

材料

  • 牛蒡・・1本(4cmの長さに切り、2mmスライスにした後2mm幅=マッチ棒よりやや太目の千切り
  • 人参・・8cm(半分の長さに切り、牛蒡と同じように切り揃える)
  • 魚のすり身・・200g
  • 生姜・・太目の千切りで一掴みほど

作り方 

  1. ボールですり身を握り潰しながら粘りを出す。
  2. 野菜を入れて全体に絡ませる。
  3. 油を180度まで上げて、菜箸で一掴みずつ揚げる。

一言

一個分を小さくすると早く揚がり、食感もパリッとします。口の中を怪我しないように・・おおげさです。


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2006-12-11

かぶらの鶏肉あんかけ

              f:id:godmother:20061211095842j:image   

 「かぶら」の葉っぱは、ここまで冬らしくなってきますと期待できないです。葉がないと少し寂しいのですが、もう終わりを思わせるような直径8cmもある立派なかぶら3個であんかけにしました。大きいと大味で、肌理(きめ)も粗く、すりおろしてかぶら蒸しへ移行しようかと迷ったのですが、それならそれで大きいまま美味しい出汁で茹でてみました。インパクトが強くサイドメニューと言うより、メインと言う感じです。

 大きいので4等分に割れ目を入れ、鰹出汁で「余熱煮」し、出来上がる頃ゆっくり挽肉あんを作ります。

 茹で汁はそのまま残しておいて、翌日のお味噌汁の出汁に再利用です。←これ、なかなかイケマス。

 

材料

  • かぶら・・3個(今回は直径8cm)
  • 鶏挽肉・・180g
  • 生姜・・微塵切り(みじんぎり)大さじ1
  • 柚子・・適宜(千切り)
  • 鰹出汁・・1500cc

調味料

  • 醤油・・大さじ1
  • 塩・・小さじ1/2
  • 味醂・・大さじ3
  • 酒・・大さじ1
  • 片栗粉・・大さじ1

作り方

  1. 葉っぱの付け根から3cm茎を残して切り落とす。
  2. かぶらの座(すわ)りをよくする為に、先端を直径3cmくらい切って皮をむく。
  3. 茎の付け根から十文字に1/4残して割れ目を入れる(全部切らないように注意!)。
  4. 1200ccの鰹出汁にかぶらを入れ中火にかける。5分沸騰させて火から下ろし、新聞紙と布で包んで1時間放置する。調味料をボールに合わせておく。

仕上げ

  1. かぶらの鍋を中火で茹で再加熱し始める。
  2. 別の鍋に残りの鰹出汁を中火にかけ鶏挽肉と生姜を入れ、かき混ぜながら沸騰させる。
  3. 弱火にして調味料を回し入れよくかき混ぜる。
  4. 熱々のかぶらを器につけ、とろみあんと柚子の千切りをあしらって出来上がり♪

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柑橘類の搾り器

 

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       f:id:godmother:20070404090247j:image:w230 

 

たどり着いたのがこの2種類です。

 カップ式のは、中にメモリがあってドレッシングの時など他の分量を足していく時の目安になります。又、絞りきった後の種も隙間にひっかかるのでGood!

 挟んで絞る式のは、周りに飛び散らさないので、行儀がいい子です。チョコッと絞る時Good

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2006-12-10

ブロッコリーと豚肉の中華炒め

      f:id:godmother:20061209164808j:image      

 ブロッコリーのようなごつごつした野菜を炒め物にする時にチョット気を使います。お箸で掴む時、一瞬「どちらから食べようかな」と、思わせない工夫です。料理によってはそれを楽しませる狙いの物もあります。シンプルな炒め物ですが、いろいろ気にしないでお箸が進むように、ブロッコリーに豚肉が絡んで食べやすくします
 ブロッコリーは子房に分け、茎も切り揃えて蒸します。豚肉に下味と片栗粉を混ぜて炒めたところに、ブロッコリーを加え、合わせた調味料で仕上げます。肉に混ぜた片栗粉が、ブロッコリーと絡まって(肉がひっつく)いい感じです。炒めた後全体にとろみを付けるのとの違いが分かるはずです。簡単ですから違いを覚えておくと他に応用できます。

材料

  • ブロッコリー・・10cm1株(小房に分け、茎は表面の硬い部分を切り取り5mm幅に切る)
  • 豚ももスライス・・150g(5mm幅に切り揃える)

肉の下味用

  • 醤油・・小さじ1
  • 塩・・一撮み
  • 酒・・大さじ1
  • 片栗粉・・大さじ1

仕上げ調味料

  • ぬるま湯・・カップ1/2
  • 塩・・小さじ1/2
  • 醤油・・大さじ1
  • ごま油・・小さじ1

作り方

  1. ブロッコリーを蒸す。
  2. 肉に下味をつける。
  3. ごま油以外の仕上げ用調味料をボールで溶かしておく。
  4. 中華鍋を弱火で熱し、油を塗ったら(油は沢山必要ないです)豚肉を広げるように入れる。
  5. 片栗粉が付いている場合は、弱火で炒めると鍋に張り付いたり焦げたりしません。
  6. ゆっくり火を通し、肉の色が変わったらブロッコリーを加えて火を強くし、肉と炒め合わせる。
  7. 仕上げ用調味料を全体に回し掛け素早く炒め合わせる。最後に香りつけのごま油を加えて出来上がり♪

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2006-12-09

アンパンマンの海苔巻き

       f:id:godmother:20061209120941j:image:w300    

       f:id:godmother:20061209122103j:image

 次男の通う中学では、郷土の学習の時間が月に一度あります。数科目あって、その内のそれぞれの希望するところへ散らばって半日取り組みます。縄作り、紙の切り絵、木工、草鞋(わらじ)作り、郷土料理、町の研究等です。
 次男は、食いしん坊で作るの食べるの大好きですから、勿論、「郷土料理」です。蛙の子は蛙です^^;
 先日は、このアンパンマンの巻き寿司でした。とっても綺麗なので、先生の作かと思ったら、本当に本人の作だそうです。次男の自慢しているわけではないのですよ。していますけど。で、この講師が市内のおすし屋さんの旦那なのです。素晴らしいことです。 自分達のお手本を(=社会の大人)学校で身近に感じさせてもらって・・因みに、草鞋などは、近所のおじいちゃんです。生徒さんの中から本気で寿司職人を目指す子が出たら面白いです。いい取り組しているなと感心しました
 この三個は持ち帰ってきたので、三人で食べるためかと思ったら違いました。どうしても自分で食べておきたいと、言うのです。「え、どうして!」と、また親の余計な事が首を出す。こういう時、「皆で分けて食べるものでしょ」と、社会性みたいなものを“しつけ”しなくては・・こいういう問題じゃないんだよね。ハッとして、何も言いませんでした^^;
 こんなの私も作ったことのない代物です。というわけで、レシピはないのよ<(_ _)>
 男が学校から帰ってきましたので、一緒に海苔巻きの「展開図」です。「後はわかったでしょ?」と、呆れて別室へ・・しょうがない、途中から一人でお絵描きしました。

因みに具ですが

  • ピンク色:デンブ
  • オレンジ:牛蒡の古漬け
  • 茶色の鼻:ココア寒天
  • 口:昆布の佃煮

目とほっぺは少量のご飯で細い海苔巻きを作り、ほっぺはデンブを混ぜたご飯を海苔で巻いて縦に半分に切って使用。



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友人手作りのベーコン

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三重県鈴鹿市の友人から贈り物

 子どもサークルを運営している友人からの、自家製燻製品の贈り物です。この友人は中学校で数学の先生をしていますが、私に言わせると、料理人をやっても食っていける人。ものすごい旨い物好きで、講釈も良くたれる。頂き物をしてこんな言い方は、なんですが私としていて誉めているつもりです。

 サークルで海、山、スキー企画で食べ物、酒だけは外さないというお方。右に同じの私もそうですが・・。毎年、2~3回の企画に大人スタッフで参加しますが、夜は大人全員で飲む、食べる。そういう仲間ですから、遠慮もなく普段着のお付き合いです。いつ頃からか、ベーコンを作り始めたというので送ってもらった時は「一本取られたー」と、その美味しさに舌鼓を打ちました。「おいしい、おいしい」と、連発したらまた、送ってくれました。

 食いしん坊には、食いしん坊が集まって来る・・寄っていくものですね。

      f:id:godmother:20061209111732j:image      

 

 

 今朝、早速厚めに切って、ベーコンエッグにしました。今日以降は極薄切りにして、けちけち頂きます。

 毎回ほんのチョト味が違うので、会話のネタになります。

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中国青島(チンタオ)から来た三人娘

 チンタォ(中華人民共和国山東省青島市)から、三人の小娘達が夫の会社に研修に来たのは、正確には7月から。今まで何度か「餃子」の晩御飯に誘われていて、今日やっと実現。本場中国の麺作りのお手並み拝見と、準備段階から訪問。分量その他はまだ良く分からないまま。今日は、チンタォ料理のレシピ紹介記事のつもりでしたが、それよりも彼女達について書きたくなった次第です。レシピはそっちのけですが、今日のところは御勘弁くださいね。

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 屈託のない大きな笑顔で迎えてくれた。「¥100均一」のお皿やお箸で節約生活を始めた彼女達の暮らしは、地味で質素だった。必要最低限の食器や鍋釜で、上手く使い回しをしながら、一品ずつ作ってくれた。一人が一品担当し、自称「料理は上級」の子が、一番年下で、他の二人に指示をしながら三人が上手く動いている様子だった。

 早速、餃子包みを手伝わせてもらった。餃子の皮伸ばしは、ここだけの話、私が一番手つきが良かったように思うが、包み方は初めての方法だった。両手の親指と人差し指で餃子の皮の極、外側を挟んでそのまま手を合わせてギュッと閉じるように一度に包む感じだった。これは、熟練を要すると思った。親切に教えてくれ、私もハマッて、一時間はそうしていたかな。

 餃子の準備が終わると、下ごしらえが終わっている野菜や肉を炒め始めた。一番傑作だったのは、きゅうり、人参スライスとキクラゲを炒め始めたら、パチーんと物凄い音を立ててきくらげが鍋から飛び出した時。悲鳴を上げて、鍋から逃げるたあたり。「担当者は誰?」見るに見かねて手伝ったからアレで救われたけど、そうでもしなかったらあの料理からきくらげは無くなっていただろう。実は、この担当者が最年長で一番ドンくさいという話。

 もう一つ珍しかったのは、キッチンの隅っこで、大きなタッパーに卵が浮かんでいた事。そして、その液体に「八角(アニス」が入っていて、どうやって食べるのか不思議だった。これは、生卵を40日間濃い塩水に浸けて、食べる時は茹でて食べるのだが、食べたのは、黄身の部分だけ。白身は舌がひりっとするほど塩辛かった。白身はご飯と一緒に食べたり、何かに入れて食べるという説明だったが、その何かが分からない。肝心な部分が良く分からない会話が延々と続いたのが、かえっていい感じの「間」だった。タッパーが、三つあるのは、10日分毎に3人がそれぞれ作っているとのこと。一つはもう40日たっているらしい。黄身は美味しかった。私も作り置きしてみようと思う。

すっかり打ち解けて、食事になったらまるで家族同然。私は、ブログのお仲間からのアドバイスで「茶碗蒸し」「さつま芋のレモン煮」「スウィートポテトのデニッシュ」「みかん」を差し入れたが、彼女達は至極気に入っていた。さつま芋のレモン煮は、ずっと食べていた。最後に茶碗蒸しの卵つゆを三人とも残していたので、「全部食べるもの」だと教えたら、「明日うどんを入れて食べる」と言う。これには敬服した。そして、料理を大事に思ってくれている気持ちが嬉しく、なんだかかわいい娘達だと思った。そういう打ち合わせが、食事中の会話に有ったんだな!!

 食べ切れなかった餃子は、「明日焼いて食べるから」と、持ち帰りたいことを伝えたら、なんと、お土産用に冷凍してくれてあった。こういう子たちに触れて、育ちが分かる。親もそうしてきているに違いない。私には全く違和感のない親の姿を、彼女達を通して知ったような気持ちになった。ささやかな食事を箸でつつき、拙い日本語で会話した今夜の彼女達が、一年後(試験に合格すると更に二年)このまま変わらないでいて欲しいと思う。

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きりたんぽ鍋

 秋田の友人が、新米のきりたんぽ鍋が作れるように、老舗のきりたんぽ、比内鶏、スープの素、鶏がら、芹をセットして送ってくれて、しかもレシピ付で!!そのままご紹介します。追って、きりたんぽのレシピが来ますので、記事のアップは続いていきます。大変美味しく、スープもすっかり頂いて、鍋はからっぽになりました。
遠くの息子の事を思いながら、心も温まりました。ありがとう。

 

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きりたんぽ鍋の作り方(えりちゃんレシピ) 4~5人分

  • ☆もも肉(比内鶏ならvery good!) 2枚(一口大に切る)
  • ☆ごぼう 1本(ささがき)
  • ☆舞茸 2パック
  • ☆糸こんにゃく 2袋(熱湯にくぐらせ、適当な長さに切る)
  • ☆ねぎ 2本(ななめ切り)
  • ☆根付き芹 1束(根をよく洗って、4~5センチに切る)・・・根も食べる!
  • ☆油揚げ 2枚(油ぬきして切る)
  • ☆たんぽ 10本位(1本をななめに3当分)
  1. なべ(土鍋とか鉄鍋なら郷土料理らしくなるね(^^♪)に水とささがきごぼうを入れ、煮立てる
  2. 次に鶏肉を入れ、アクを取ってスープ(お勧めの素)を入れる。
  3. 舞茸、糸こんにゃく、油あげ、ねぎを入れ煮込む。(この時ちょーっと味見して、少量の砂糖や醤油で好みの味にととのえる。ただし最後の具で味が薄まるので、少し濃いめに)
  4. 具材に味がしみたらきりたんぽを煮崩れしない程度に煮て、最後に芹を入れる。芹はさっと火が通る程度。
  5. これでできあがり(^_^)v
  6. まんず、やってみでけれ~。

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ガラスープの取り方

たっぷりの水にガラを入れ、最初は中火で、浮いてくるアクはドンドン取り除く。沸騰が始まる前に弱火にしてしばらくアク取りに専念する。スープが透き通ってきたら、アク取りは時々にする。数時間この状態で濃いスープにする。

一言

スープを取る時は、絶対に沸騰させない。沸騰させるとアクがスープに溶け出し濁ります。芹は、根を食べなきゃ大損します。

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御手洗(みたらし)豆鯵(まめあじ)の炊き合わせ

 8~10cm前後の豆鯵は、から揚げで最高!近頃すき焼きの割り下の使い回しが大好きになってしまって(自分で言うのもなんですが)、今日も御手洗にしました。豆鯵とは言え、背骨はなかなかしっかりしていて、二度揚げが必要です。丸ごと食べなくては意味がないので。初めは低温で、二度目はやや高めの温度で仕上げます。御手洗と言っても、御手洗団子のように付けるのではなく、衣に片栗粉を使用し、揚げた後出汁醤油で絡めます。付け合せの野菜も下茹でせずに、そのまま出し醤油でサッと蒸すような感じで火を入れるだけです。見た目豪華。食べ応え最高。料理時間短い。お安い。言う事なし。

 

      f:id:godmother:20061208081259j:image     

材料

  • 豆鯵・・20尾
  • 春菊・・1/2束
  • どんこ椎茸(小さめ)・・1パック
  • 片栗粉・・大さじ2
  • すき焼きの割り下・・大さじ4
  • 水・・大さじ4
  • 揚げ油・・適宜

作り方

  1. 豆鯵の腹を切って、はらわたを出し、塩水で洗って水気をよくふき取る。
  2. 椎茸の石突の硬い部分を切り落とす。
  3. 春菊は良く洗って笊に揚げる。
  4. 鍋に油を張り中火で熱す。
  5. 菜箸の先を入れて、しずーかに泡が出てくる程度(160度くらい)になってから鯵を揚げる。
  6. 鯵が浮いて周りに気泡が出なくなってきたら(菜箸で持ち上げるとフワッと軽く感じる)取り出す。
  7. 全部揚げ終わったら火を強める。
  8. 菜箸の先の泡が一気に出てくるくらいになったら(油の表面が動き出す)、鯵を戻して二回目を揚げる。

味付け

  1. フライパンににすき焼きの割り下と水を入れ中火にかける。
  2. 鯵を並べ満遍なくタレを絡め皿に取り出す。
  3. 同じフライパンに割り下と(フライパンの残りの量を見て、なければ大さじ1、あれば水だけ)水を足して椎茸を投入。
  4. 蓋をして蒸すように火を入れ取り出す。
  5. 次に春菊を同じように蒸す。全部揃ったら大皿に綺麗に盛り付けて出来上がり♪

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2006-12-08

マウンテン(シナモンロール)

 シナモンとお砂糖を生地の間にたっぷり敷詰めて、くるくる巻いて焼きます。すると真ん中がうず高く膨らんで丁度山のようになります。噛り付くより、端からくるくる食べると楽しいパンです。

 

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材料(8個分)

  • 国産強力粉・・250g
  • 天然酵母・・15g
  •  ドライイーストなら5g
  • 砂糖25g
  • 塩・・4g
  • 卵30g
  • 水・・120cc
  • 無塩バター・・50g
  • グラシン紙又はアルミカップ・・8枚

生地に巻く材料

  • バターかマーガリン・・適宜
  • シナモンパウダー・・適宜
  • 砂糖・・適宜

      f:id:godmother:20061208191501j:image:w140 ⇒ f:id:godmother:20061208191530j:image:w140 ⇒ f:id:godmother:20061208191603j:image:w140 ⇒ f:id:godmother:20061208191634j:image:w140

作り方

  1. バター以外の材料を全部まぜ、15分こねる。
  2. 室温に戻したバターを加え更に5分こね、一次発酵させる。
  3. 発酵が終わった生地を取り出し軽く丸めて10分ほど休ませる。
  4. 台の上で画像のように縦25cm横30cmに薄く伸ばす。
  5. 伸ばし方のコツは、丸めた生地を麺棒で中央に十文字にギュッと押さえつけてから、左右上下方向に伸ばす。
  6. 向こう側の端3cmを残して、室温にやわらくしたバターがマーガリンを薄く塗り、次にシナモンパウダー、砂糖の順に薄っすら振り掛ける。
  7. 手前の端からくるくる巻き上げ、最後の綴じ目は下にしておく。
  8. 生地全体を8等分して、グラシン紙にのせ、二次発酵せせる。
  9. 発酵後、180度に余熱したオーブンで14分焼いて出来上がり♪

 


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牡蠣(かき)のおろし和え

                 f:id:godmother:20061208190017j:image 

 牡蠣料理第三弾です。第一弾から牡蛎に対する「苦手意識」が取れてきているうちの中坊に、ダメ押しの一品です。中坊「今日は何?」私、「今日は牡蠣だよ~ん」中坊、「おー(';')」と、チョット唾(つば)を飲むようにして、退室。この会話だけで大丈夫と思って、この話には全く「オチ」がありません。成功例です。たまには「なに!これ」とか言ってくれると、やる気満々、闘志が燃えてくるのですが・・。

 あの~、大変美味しゅうございました。牡蠣に片栗粉をまぶして、香ばしく焼いた後、大根おろし(少し加熱)と和えます。少し前はお高くて手が出せないでいた「柚子」(それでも今年は不作!)をチョットのせて、感激!!待っていただけに、今年初めての柚子がありがたかったです。

 大根おろしは、当然、そこでテレビ見ている人にやってもらいます。

材料

  • 牡蠣・・250g(加熱用)
  • 大根(首に近い部分)・・15cm(おろす)
  • 片栗粉・・大さじ1
  • すき焼きの割り下・・大さじ3
  • 柚子・・適宜(千切り

作り方

初めに、大根おろしをスタート。牡蠣は、塩水でサッと洗って水気をふき取る。フライパンを中火で加熱し始める。片栗粉を軽くまぶし、油を引いたフライパンに並べる。'''蒸気を逃がしてカラッと焼きたいので蓋はしません。また、片栗粉に少しこげ目が付くまでは、じっとそのまま焼きます。'''途中で触ると、片栗粉が牡蠣からはがれます。牡蠣がフライパンに張り付いていない事を確認したら、裏返して両面を香ばしく焼きます。焼けた牡蠣を一度皿に取り、同じフライパンにすき焼きの割り下を沸騰させ、大根おろしを手早く混ぜ合わせる。ここに牡蠣を戻し入れ、大まかに和えて出来上がり♪

一言


焦げ付きを心配してつい油を多く入れがちですが、油を如何に少なくして香ばしく焼くかです。「塵も積もれば山となる」。

健康管理は、ちょっとした事からです(長めの主婦歴の老婆心)。

千切りの柚子をかけますが、七味や、柚子胡椒も良く合います。


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2006-12-07

土鍋二種

 

 f:id:godmother:20061207104337j:image  f:id:godmother:20061207104412j:image


左の土鍋:一般的な土鍋です。鍋部分が深いので、大は小を兼ねるでしたらこのサイズが一つ有るといろいろに使い回しが出来て具合がいいです。(サイズ:鍋の直径外径28cm)

右の土鍋:これは、三重県阿山町丸柱という所の「長谷製陶」製です。浅い底なので煮汁の少ないすき焼きなどに合います。非常に特殊な土鍋で、蓋の大きさで分かるように、内部に熱対流を起こさせ、遠赤効果抜群です。鍋部分は直火の空焚きが出来ますから焼き芋、焼き貝、お餅なども美味しく焼けます。どうしても無くてはならないというタイプの土鍋ではないです。息子達が小学生時代にこの地域で大変お世話になって、懐かしさもあります。でも何よりも『地方に栄えた文化』の伝承として、一つは欲しかったので、今秋買いました。(サイズ*鍋の直径外径31cm)

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波佐見焼きの茶碗(白山陶器)

 

 

       f:id:godmother:20061207100718j:image          



 

    f:id:godmother:20061207101424j:image:w110f:id:godmother:20061207101347j:image:w110f:id:godmother:20061207101300j:image:w110f:id:godmother:20061207101048j:image:w110f:id:godmother:20061207101154j:image:w110f:id:godmother:20061207101223j:image:w110


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生野菜感覚のピクルス

 f:id:godmother:20071214124512j:image:w338:right

漬け汁の材料

  • ワインビネガー・・1カップ
  • 白ワイン・・1/2カップ
  • 水・・1カップ
  • 砂糖・・50g
  • 塩・・小さじ1.5
  • スライスにんにく・・1片分
  • 鷹のつめ・・1個
  • 黒胡椒ホール・・大さじ2
  • ピンクペッパーホール・・大さじ1(なくても良い)
  • ローリエ・・2枚
漬け込む野菜
  • キューリ・・2本(3cmの長さに切る)
  • カリフラワー・・小さめの株1個(小房に分ける)
  • 人参・・10cm(5mm厚の半月か太い部分はいちょう切り)
  • セロリ・・1本(3cmの長さに切る)

作り方 

  1. 鍋に漬け汁の材料を全部入れ、ひと煮立ちさせて冷ます。
  2. 大きめの鍋にお湯を沸騰させ、野菜を全部入れて、10秒したら直ぐざるにとる。
  3. 冷めたらビンなどに野菜を入れ、漬け汁をそそいぐ。
  4. 漬け込んで半日以上たてばOK♪

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中国青島(チンタオ)名物「土豆餅」と、ソース

これを作る事になった所以(ゆえん)は、遊びに行った先の記事ででふざけ半分でコメントしことにあります。ふざけついでにご本人が作りそうもない私のレシピから、トラックバックで一発お見舞い!もう一発は、同じコメント欄に「螺旋丸(らせんがん)」のお好きな方がいたので、「螺旋がん攻撃」したら、お二人から反撃を食らってしまった~。受けた弾は中国の家庭料理ですが、↓のコメントです。ご親切にレシピはないのです。おまけに、「例の青島三人娘に聞けば・・・」と、痛み入ります。そんな暇はないので、青島さんの記事の画像と簡単な説明文で昨夜作りました。   
    

                                 f:id:godmother:20061207065416j:image

 ついでに中坊が、小学生の頃大好きなやっきょを自分の引き出しにないないして(密かに食べるため)、腐りかけを食べて以来絶対に食べなくなった代物「らっきょ」をソースに混ぜてやった!!

 

<一発目の方>

『中国青島名物「土豆餅」にぜひ挑戦してください。簡単な記事はに掲載しております。例の青島三人娘に聞けば、きっと作り方を教えてくれるはずですよ。

それでは楽しみにしております。』ー①

『なんかすごいことになってますね(笑)この餅は「いかにパリッと焼くことが出来るか?」ということですから。godmotherさん、そこんとこよろしくです。』-②

 

<二発目の方>

『私はもちろん辛いのがいいのですが 『大多数』日本人からすると辛過ぎのようですので この際 民主主義の基本を受け入れる覚悟はできています。拝』←見覚えあるでしょ?

 

材料(直径20cm2枚分))


  • じゃが芋・・400g(2mm厚のスライスを更に細い千切り)
  • 小麦粉・・大さじ8
  • 水・・220cc
  • 塩・・小さじ1/2
  • 胡椒・・適宜

ソース①

  • 酢・醤油の2番で ・・大さじ3
  • 味醂・・大さじ1
  • ごま油・・小さじ1
  • 豆板醤・・好みで加減(今回は大さじ1)

ソース②

  • ケッチャップ・・大さじ6
  • レモン汁・・1個分
  • タバスコ(緑色の方)・・8振り
  • らっきょ・・2片(とても細かく微塵切り)
  • マヨネーズ・・大さじ1

作り方

  1. ボールに分量の水と塩・胡椒を混ぜる。
  2. ここに小麦粉を混ぜる。
  3. 千切りじゃが芋を加えて満遍なく混ぜ合わせる。
  4. フライパンを中火で熱し、薄く油を塗る。
  5. お玉で材料の半分を平らに広げる(お玉の裏側で均す)。
  6. カリッと焼きたいので、フライパンには蓋をしません。
  7. 焼きながらソースを作る。
  8. 生地の淵が焼けてくると、めくれてきます。
  9. 裏側をちょいと覗いて、焼き色が付いていたら(簡単にはがれたら)裏返して焼く。
  10. 両面焼けたら、もう一度裏返して、最初の面を焼いて熱々のうちにソースをつけて頂く♪

感想

うちにはとっても合っています。大好きです。確かに平べったいお好み焼き風でしたが、素朴なじゃが芋の味と小麦粉のバランスがなんとも表現し難い!!お父さんと息子の食べっぷりときたら・・病みつきになりそうです。肝心のソースですが、両方ともバッチリ!!初めは二人ともケッチャップベースの方がいいと、口をそろえて言いました。が、お腹が落ち着くと醤油味もいいなぁーと・・。コッテリ系と、あっさり系の二種は正解でした。中坊の「らっきょ」の一件ですが、「この粒なに?玉ねぎじゃないねー」「ふーん、あんたそれ好き?」「うん」「らっきょだよ~ん」「こんな味だっけかー(@_@;)旨いね」別にらっきょを食べなくても、死にゃーしないけど・・苦手克服成功!!

↑のお二人様、ありがとうございました。我が家の楽しい食卓、頂きました<(_ _)>反撃の心地よさを味わったので、又螺旋丸攻撃をどこかで仕掛けます。お礼参りにどうぞいらしてください。


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2006-12-06

おにぎり具材 難易度:2

 

 急場に備えておきたいおにぎり具材。

 読者さんからリクエストを頂き、気づいた次第。嬉しいです。後は、ご飯さえ炊いてあれば安心!!いろいろな漬物で応用できますが、高菜漬は塩辛く作ってあるので、痛みにくいです。



 

 

材料(大目です)


  • 高菜漬・・小袋1
  • ジャコ・・1パック
  • 煎りゴマ・・カップ1/2
  • ごま油・・大さじ2
  • 醤油・・適宜
  • 砂糖・・適宜

 

作り方
  1. 高菜漬はかなりしょっぱく作ってあるので、一度塩抜きする。
  2. 洗い流した後、そのまましばらく水に浸けておく。
  3. 高菜の味気がすっかり無くなる寸前で、水を良く絞ってみじん切りにする。
  4. 中火でフライパンを温め、ごま油でジャコを炒める。
  5. 香ばしい香りが出てきたら、高菜を入れて、全体に油が回ってきたら、砂糖を大さじ2程入れ、味加減を見て、好みで足す。
  6. なじんだら、醤油を回し掛け味見しながら、好みの味に決める。

※高菜漬の味(塩味)が好みの場合は、塩抜きを長くしないで醤油の代わりに酒を代用します。

 

 

難易度とは、1:非常に簡単、2:少し料理、3:だんだん料理

料理の経験が無くても難易度1から始めないと、いつか後悔します。


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手羽先と大根の煮物

 今日は気温が上がらず寒い日でした。大根と鶏肉の煮物は、どのご家庭でも作っていると思いますが、私の作り方が参考になれば・・と記事にします。
 手羽先を使用している為、油を少し抜かないとギトギトになってしまいます。焼いて油抜きをした手羽先に濃い目の味付けで煮ます。この後、大根を加えて煮含めます。大根が味を取り入れ易いように、竹串がスッと通るくらい柔らかくしておいてから仕上げていきます。大根は茹でるというより、いつものように土鍋で水から加熱し始めて、沸騰させたあと新聞紙で包んだ、「余熱煮」をしておくだけです。料理が始まるのは、手羽先を焼くあたりからですね。
 次の日のお弁当と、私の昼ごはんのおかず用にしますから、多めに作ります。


      f:id:godmother:20061205040819j:image

材料

  • 大根小さめ・・1本(大き目の乱切り)
  • 手羽先・・10本(骨の間に包丁の先を貫通させる)
  • すき焼きの割り下・・カップ1/2
  • 鰹出汁又は水・・カップ1
  • 足し水・・カップ1

作り方

  1. 土鍋に大根を入れ、プカプカ浮かぶ程度の水を入れて加熱し始める。
  2. 沸騰後5分したら火からおろし、新聞紙(一日分)で包み、布(バスタオルなど)で包んで最低1時間置く。
  3. 食事時間1時間前くらいから次の事に取り掛かる。
  4. フライパンを中火でよく熱し、手羽先を並べて蓋をして焦げ目が軽く付くまで両面を焼く。
  5. 油取りの紙の上に置いて油を切る。
  6. 浅鍋に鰹出汁と割り下を入れ、手羽先を並べて15分中火で煮込む。←ここまでで30分。
  7. 煮汁が少なくなるので、水1カップを足し、大根を投入。後は大根の色具合で、大体15~20分煮含めて出来上がり♪

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2006-12-05

里芋とこんにゃくの煮っ転がし

 里芋に染みた醤油ごと口に含んで、まるのままを味わうのがいい感じです。里芋の味その物が味わえる様に、今日はコンニャクだけ入れました。コンニャクは、里芋と相性がいいと感じます。後で調べたらサトイモ科だと知りました。ここ長野でも田舎に行くと自家製を楽しむ方がいらっしゃいます。里芋で手がかゆくなる方は、里芋の皮むきの前に手に酢を擦り付けて、終わった後にも、酢で洗い流すとだいぶ良いと思います。

     f:id:godmother:20070419192941j:image:left

材料

  • 里芋・・300g
  • コンニャク・・1枚(スプーンで一口大にそぎ取る)
  • 醤油・・大さじ3~4
  • 酒・・大さじ・・2
  • 砂糖・・大さじ2
  • 出汁・・適宜
  • みりん・・大さじ2

作り方 

<下茹で>
  1.  里芋は皮をむいて塩もみした後、水であらう。
  2.  鍋に里芋がひたひたかぶるくらいの水を入れ、沸騰してから2~3分茹で、水 洗い してからざるで水を切っておく。
  3.  コンニャクは沸騰した中に入れ再沸騰したら、ざるにとる。

<煮る>

  1.   鍋にみりん以外の調味料と 出汁を沸騰させ、里芋とコンニャクを入れ、材料が   かぶるくらいまで出汁を足し、強火で煮る。
  2.   煮立ったら弱火にして、煮汁が少なくなったら味醂を入れ、鍋を揺すって照りをつ  けて出来上がり♪

一言
 「鍋を揺すって照りを出す」といのは、揺する事で、冷たい空気を当て急激な温度変化と水分の蒸発によって、照りをだすこと。材料に空気が触れないと照りは出ません。寿司飯もこれと同じです。


☆ 里芋煮っ転がし最先端情報☛ためしてガッテン (上記の方法は、「古い完璧主婦」のやり方)




 

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雛(ひよこ)豆のトマトスープ

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 雛(ひよこ)豆って、チョット雛に似てますね。可愛いコロンとした豆ですが、大豆のような香りはなくどちらかと言うと、くせはないです。生の雛豆が見つからなかった頃は、缶詰を使用していました。何となくアクセント的にでしたが、乾燥豆をを水で戻して料理したら全く違う豆に出会ったようでした。大豆のような粘りが無く、ホクっとしていてトマトと一緒にスープの具(煮豆という位沢山)にするのが大好きです。以来、2kg入りの袋で買っています(ブラジル人の経営するお店で)。

 久しぶりに圧力鍋で30分、放り込むだけの料理です。多目に作って冷凍してもいいですが、我が家はこのスープに飽きることなく、2~3回位でたべきってしまいます(-_-;)

           f:id:godmother:20061205134016j:image:w200

材料

  • 雛豆・・カップ2杯
  • 缶詰のカットトマト・・1缶
  • ベーコンブロック・・200g(1cm角のサイコロ)
  • 玉ねぎ・・1個(粗微塵・あらみじん)
  • にんにく・・2片(微塵切り)
  • 塩・・大さじ1.5
  • 胡椒・・適宜
  • ローリエ・・1枚
  • セロリ・・1本(1cmの小口切り)
  • 水・・カップ8

作り方

  1. 豆をよく洗い、ボールに分量の水を入れて半日漬けておく。
  2. 圧力鍋にボールの水と豆をそのまま移し、他の材料を全部入れて火にかける。
  3. 沸騰状態になってから30分圧力をかける。後はスープの味を塩で調整して出来上がり♪

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雛豆のピンチヒッターとして白小豆を代用(もったいないけど)

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2006-12-03

ガーリックナム

 f:id:godmother:20061129090709j:image:w350            

ナムは、以前プレーンタイプでご紹介しました。

今日は、アレンジ編です。にんにくスライスをからりと揚げて生地捏ねの最後に混ぜ込みます。パセリの微塵切りを振って、少し押さえてから焼きます。タンドゥール窯がないので勿論、オーブンで焼きます。

               f:id:godmother:20061129090241j:image:w200

材料(一人2枚として4人分)

  • 国産強力粉・・500g                          
  • 天然酵母・・30g
  • (ドライイースト場合5g)
  • 砂糖・・30g
  • 塩・・9g
  • 卵・・1個
  • 水・・小麦粉の60%(300g)から卵の重さを引いた重さ
  • バター・・35g(室温にして)
  • フライドガーリック・・大さじ2
  • 刻みパセリ・・大さじ2

作り方

  1. バーターを除いた材料をボールで全部一緒にする。
  2. 水、卵、天然酵母は別の器に混ぜて、これを少しずつ加えながら指先でまとめていく。
  3. 手から生地が離れてきたら、台の上で、手の平の付け根を使って10分こねる。
  4. バターとフライドガーリックを加えて更に艶やかになるまでこねて一次発酵する。
  5. 生地が2~3倍に発酵して膨れたらガスを抜いて8等分する。
  6. ここでオーブンの余熱開始。230度に設定して、オーブン皿を入れて一緒に加熱。乾燥しないように濡れ布巾をかけて、10分ほど寝かせる。麺棒(めんぼう)で、楕円か、逆三角形(30~35cm)に薄く伸ばす。
  7. 生地がスムーズに伸びないようなら途中で休ませながら伸ばし、オーブンシートにのせる。刻みパセリを散す。
  8. パセリを密着させるのに霧吹きで生地を湿らすか、麺棒を軽く転がす。余熱が終わったら、オーブン皿を取り出し、生地を置いて4分半焼く。
  9. 焼けたら直ぐに ナムの表面にマーガリンかバターを薄く塗って出来上がり♪
  ※プレーンなタイプ☛参考レシピ

一言ドライイーストなら一次発酵の時間を短縮できます。

焼きたてに油脂を塗ると、水分の蒸発を抑えますから冷めてもしっとりした状態になります。


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焼きそばをお弁当に

    f:id:godmother:20061203153051j:image


 お父さんの毎日のお弁当で、「たまには麺類が食べたい!」と言いませんが、言われているような気がして・・。でも、チョット気になるのが『塩分』。炒めてから時間が経つと麺は、味を吸ってしまって何となく気が抜けた味になります。濃い味付にすると、とんでもなく塩分取りすぎを毎日繰り替えることになります。そんなわけで、具と麺を分けて考えました。具にはそこそこの味を付け、麺は香ばしくカラッと焼くだけ。少し変わっていますが、味付けは塩・胡椒と八角醤油をほんのチョット。なかなか好評でした。

材料

  • 市販の焼きそば・・1袋
  • 豚肉こま切れ・・50g
  • 玉ねぎ・・1/4個(5mmのくし型)
  • ピーマン・・1個(たてに細くスライス)
  • 人参・・5cmの半分(5mmの短冊切り)
  • しな竹・・50g(少し塩味が残る程度、塩抜きする)
  • 塩・胡椒・・適宜
  • 八角醤油(調味料の3番)・・大さじ1弱

作り方

  1. 焼きそばの袋の封を少し切って、レンジで1分加熱(レンジがない場合:別の袋に移してきっちり結び、熱湯にしばらく入れてほぐす)。
  2. フライパンを中火で熱し、ほぐした焼きそばを平らにのせて蓋をして焼く。
  3. 少し焦げ目が付いたら裏返す。この間、野菜を切る。
  4. 麺が焼けたら皿に(弁当箱)に移し、同じフライパンで肉、野菜の順に炒め、塩・胡椒する。
  5. 野菜に火を通し過ぎないように適度な加減で炒め、最後に、鍋肌から八角醤油を回し入れて、香り付けする。麺の上に野菜を盛り付け出来上がり♪

一言

野菜のスライスは、あまり薄くスライスしない方が、お昼ごろには丁度いいようです。


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レーズンと胡桃

f:id:godmother:20080207170858j:image:right

 料理のレシピ集のつもりだったのが、なんだかパンのレシピに移行しそう。

天然酵母を使うと、確かに発酵時間はかかります。でもそれだけゆっくり小麦粉に働いていくので「スローライフ」を味わえるかな。

材料20個分

  • 国産強力粉・・500g
  • 天然酵母・・30g(又はドライイースト7.5g)
  • 砂糖・・40g
  • 塩・・9g
  • 牛乳・・100cc
  • 卵・・35g
  • 水・・天然酵母
  • 牛乳と卵を含めて300cc無塩バター40gレーズン・・150gクルミ・・150g(140度で15分ローストする)トッピングの砂糖(荒めのブラウンシュガー)
作り方
  1. 無塩バター以下の材料を除いて混ぜ合わせ、10分ほどこねる。
  2. 室温のバターを混ぜ、更にこねる。
  3. 最後に生地を大きく広げ、クルミとレーズンを全体に敷詰め、端から巻いてたたんで全体に混ざるようにこねる。
  4. 2.5倍くらいになるまで一次発酵させる。
  5. ボールから取り出し、ガスを抜いて20個に分ける。
  6. 生地の表面が突っ張るように外側から内側へ丸めて、2.5倍になるまで二次発酵させる。
  7. (一次発酵よりも時間はかからない)発酵が終わったらはけで表面に卵を塗る。十文字にかみそりなどでクープ(切れ目)を入れ、上からブラウンシュガーをたっぷりかけて、180度で13分焼き上げる。

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どんこ椎茸の秋刀魚巻き

 

f:id:godmother:20061202204310j:image:w450:left 

  どんこって、実の厚い椎茸のことを呼びます。しかも冬の椎茸はゆっくり大きくなるせいか、身が締まっていてそのくせ柔らかく、香りも最高です。この大きな丸ごとが食べたくてこの料理を思いついたわけで、秋刀魚でなくてもいいとは思います。醤油ダレを(すき焼きの割り下)絡めるのでやっぱり秋刀魚がいいかな?と、思います。

 三枚におろした秋刀魚を巻きつけ、楊枝で止めて、片栗粉をまぶして焼くのがミソ。香ばしく焼けたら醤油ダレに絡めるだけです。片栗粉をまぶすと、タレの水分を吸って、程よいとろみの元になります。醤油ダレも、すき焼きの割り下を使用しますから、簡単なスピード料理です。秋刀魚の三枚おろしも練習してみませんか。または、魚屋さんに頼んで、その手さばきを見せてもらって盗んでくる。次は自分でやってみる。

 少しずつ技を磨きましょうよ(^^♪

材料

  • 秋刀魚・・4尾(三枚におろして身を8枚)
    どんこ椎茸・・8個(直径4cmくらい)
    片栗粉・・適宜
    すき焼きの割り下・・大さじ3
    水・・カップ1弱
    楊枝・・8本

作り方

  1. 椎茸の石突の硬い部分を切り取る。

  2. 三枚におろした秋刀魚の身のほうに片栗粉をまぶし、椎茸に巻きつけて、巻き終わりを楊枝で止める。

  3. 秋刀魚の皮に片栗粉を軽くまぶす。

  4. フライパンを中火に熱し薄く油をひいて、秋刀魚を並べ、蓋をして焼く。秋刀魚の表面をカリッとさせるため、蓋は少しずらして蒸気を逃がしながら焼く。両面に軽く焼き色が付いたら一度皿にとる。 

  5. フライパンの汚れをふき取り、水と割り下を入れ、沸騰させる。

  6. 秋刀魚を戻し入れ、両面にタレを絡める。タレの味を見て、好みで砂糖や醤油で調整する。

  7. タレが煮詰まってきたら出来上がり♪

 

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2006-12-02

鶏モモ肉のソテー

f:id:godmother:20061129205403j:image:w450:left

友人が自家菜園で作ったパセリを株のまま届けてくれました。売っているパセリは根元から切り取ってありますがパセリの株は直径5cmくらいで、中央から放射状に新しい芽がどんどん増えて、茎が20cm程に成長したら収穫するそうです。
一株あると、それはそれは沢山で、どうやって使おうか?と考えてしまいます。大半は、葉っぱだけをむしって冷凍します。今日は、鶏肉のソテーにたーっぷりのせて頂きました。だいぶこぼれ落ちましたが・・(T_T)鶏肉の味付けは塩と胡椒だけです。はじめは中火で皮目から焼きます。直ぐに身が縮みますから弱火にして焦げつかないようゆっくりゆっくり焼いて皮をかりっとさせます。皮がきつね色になるころには身のほうにもほとんど火が通っていますから、裏返して軽く焼き目を付ければOK。熱々にパセリをドーンとのせてレモン汁をたーっぷりかけると、至福の喜びです。

 お好みで「パセリバター」にしてのせるのもいいです。我が家は、油脂の取りすぎを気にしますので、あっさりとそのまま頂きます。

材料

  • 鶏モモ肉・・3枚
  • 塩・・適宜(少し多目)
  • 胡椒・・適宜
  • パセリ・・適宜
  • レモン・・スライス3枚

作り方

  1. 鶏肉の皮にフォークで所々突き刺して、貫通させる。身のほうは、繊維に直角に包丁で筋を切って(包丁を軽く滑らすように2cm間隔に)塩・胡椒する。

  2. フライパンを中火で熱し、油を薄く引いたら鶏肉の皮目から焼く。

  3. 身が縮まったら弱火にし、きつね色になるまでゆっくり焼く(合計10分ほど焼く)。

  4. 裏返して2分ほど焼いて皿に盛り付け

  5. パセリをたっぷりのせて出来上がり♪

一言

皮がきつね色で、カリッと焼くのがこの料理の信条です。コツは、蓋をする場合少し隙間を開けて蒸気を逃がします。


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炊き込みご飯と温野菜サラダ

 大きめに切った野菜を蒸して、温かいまま酢味噌をつけていただきます。思いのほか大量の野菜を食べてしまいます。大根、ブロッコリー、カリフラワー、人参、カブ、キャベツ、生椎茸などの野菜が適してます。今夜は、ブロッコリーとその茎、人参です。

 実は、夕方6時頃から入れ替わり立ち代り、人が訪ねてこられました。おまけに家の外の道路は立ち入り禁止。主人も家に入れなくなってしまい、帰宅は9時過ぎ。とんだことになりました。6時に炊き込みご飯の準備をしたのが唯一の料理と言えるもので、後は何の準備も出来ず仕舞い(昨日乾燥茄子のレシピ記事に「五目御飯と一緒に・・」とコメントいただいたので、早速応用です。ありがとう!!)。保存してあった酢味噌と、有り合わせの野菜で温サラダ。温かい物を・・と、湯豆腐。そういうわけで、サッとできる物ばかりで、予定が大幅変更となりました。急場の晩ご飯の紹介も一つと思いました。汗汗・・\(◎o◎)/! 


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すき焼きの割り下

 ここでのすき焼きの割り下は原液のレシピで、実際、すき焼を作る時は、割り下と同量の鰹出汁を混ぜて使いますが、まとめて作った割り下に最初から出汁を混ぜてしまうと日持ちしません。ですから、長期保存の可能な原液を作リ置きして冷蔵庫で保存することをお薦めします。また、この原液は普段は、他の料理の調味料として大変重宝します。ここで紹介している色々な料理の味付けに、度々登場しています。

作り方
  1. 味醂・・カップ1、醤油・・カップ1、砂糖・・大さじ6、鍋でひと煮立ちしておく
※すき焼き用には割り下と同量のかつお出汁で薄めて使用

参考料理

鶏すきのフルコース鶏すきのフルコース - ☆彡 料理レシピ集 ☆彡 - Yahoo!ブログ

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 【mimiちゃんの応用】



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いつも作っておく3種

 

  1. 昆布醤油:広口ビンでお醤油に昆布を浸けておく。

  2. 酢昆布醤油:醤油と酢を2:1、and昆布を入れて浸ける。

  3. 八角醤油:醤油に八角を漬け込む。醤油200ccに八角大さじ1


1は、料理の味付けに使う醤油として、常に入れている。(和風の場合)


2は、餃子から始まって、鍋物、ドレッシングなど、醤油and酢の味付けには何でも。


   特に、鍋の時は、鍋の汁を足して薄めるだけでポン酢になります。


3は、中華料理の香り付けとして、炒め物、蒸し物などに使います。



 

 

参考料理


3番で、里芋の親とセロリの中華風炒め(お仲間からの宿題) - ☆彡 料理レシピ集 ☆彡 - Yahoo!ブログ


3番で、ジャージャー麺 - ☆彡 料理レシピ集 ☆彡 - Yahoo!ブログ



 

 

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ナム

(詳しくはwikipediaでどうぞ)

前にインド人の方が手で生地を伸ばして、窯に貼り付けて焼いているのを見たことがあります。非常に感心したのですが、タンドゥールと呼ばれる窯がないとアレはうちではできません。ですからオーブンで焼きます。一次発酵後直ぐに焼きます。

          f:id:godmother:20061205111539j:image

材料(一人2枚として4人分)

  • 国産強力粉・・500g
  • 天然酵母・・30g
  • (ドライイースト場合5g)
  • 砂糖・・30g
  • 塩・・9g
  • 卵・・1個
  • バター・・35g(室温にして)
  • 水・・小麦粉の60%(300g)から卵の重さを引いた重さ

作り方

  1. バーターを除いた材料をボールで全部一緒にする。
  2. 水、卵、天然酵母は別の器に混ぜて、これを少しずつ加えながら指先でまとめていく。
  3. 手から生地が離れてきたら、台の上で、手の平の付け根を使って10分こねる。
  4. バターを加えて更に艶やかになるまでこねて一次発酵する。
  5. 生地が2~3倍に発酵して膨れたらガスを抜いて8等分する。
  6. ここでオーブンの余熱開始。200度に設定して、オーブン皿を入れて一緒に加熱。
  7. 乾燥しないように濡れ布巾をかけて、10分ほど寝かせる。麺棒(めんぼう)で、楕円か、逆三角形に薄く伸ばす。生地が硬かったら、途中で休ませながら伸ばし、オーブンシートにのせる。
  8. 余熱が終わったら、オーブン皿を取り出し、生地を置いて4分半焼く。
  9. 焼けたら直ぐに ナムの表面にマーガリンかバターを薄く塗る。有れば、揚げたにんにくのスライスをのせて出来上がり♪
※違ったタイプのガーリックナム☛参考レシピ

一言


天然酵母で是非にと、お勧めなのですがまだポピュラーではないですね。ドライイーストなら発酵時間は1時間ほどで出来ます。


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檜の丸型まな板

         f:id:godmother:20070404085249j:image:w300

 中華用というわけではないですが、「ヒノキ」製、丸型のまな板です

 ヒノキは抗菌作用があるというので、これも木製の良さだと思います。確かに、使用後タワシでよくこすって、立てかけて置くだけですが、カビの心配をしたことがありません。購入先のご主人に「へこんだり、カビなど生えたら鉋(かんな)をかけてあげるよ」と、言われたのですが10年以上使って、今のところその必要はないです。

 直径は36cmで、割と広々使えます。丸型の使い良さは、簡単に場所を変えて切れることです。数種類の食材をきざんでは場所を変えて、そのまままな板の上に置いておけます。そして、まな板から直接鍋に材料を投入する時、それぞれの材料を鍋に近づけられるので、材料がこぼれ落ちないという利点もあります。結構ものぐさしていますね^^;結果、丸型のまな板はものぐさ用ですかね。

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乾燥茄子の炊き込みご飯

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材料

  1. 米・・4合(洗ってざるにとる)
  2. 乾燥茄子・・15g(水で戻して1cmに切る)
  3. ぶなシメジ・・1パック(房をほぐす)
  4. こんにゃく・・1/2丁(2cmの短冊に切り揃える)
  5. 鶏ささみ・・150g(1cm角に切り揃える)
  6. 油揚げ・・1枚(2cmの短冊切り
  7. 醤油・・大さじ2
  8. 塩・・小さじ2
  9. 酒・・大さじ2
  10. 味醂・・大さじ2
作り方

炊飯器に米を入れ、分量の水に調味料を足して米と混ぜ合わせる。その上に具材を並べて炊き込みます。

感想

乾燥茄子は五目御飯には変り種ですが、茄子のいい香りがご飯から立ち上がると、食べる前から「美味しそう」ってにんまり(^・^)大変ご飯に合います。美味しかったです。来年は本腰入れて作ろうかと思います。

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温野菜

 

 

 

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作り方

  1. 中華鍋に網を置きカップ1杯の水を沸騰させる。
  2. 大きめに切った野菜を並べきっちり蓋をかぶせ、3分蒸す。(少し固めかな?と感じるくらい蒸します。)
  3. 直ぐにざるにとり冷ます。後は余熱で充分です。

 


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2006-12-01

一番使う庖丁

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 包丁にはいろいろな種類があります。和洋中、それぞれに切り方があるようですが、何よりも自分の料理で切りやすいのが一番です。結婚してからずっと使用し ているのが、牛刀2本です(写真手前の2本27cm・21cm)。鋼製(はがねせい)ですから、硬いです。切りながらフニャフニャ反ったりしませんから、 腕が悪くても真っ直ぐに切れます(初め牛刀にした理由です)。錆付きやすいので使用後は必ず水をふき取ります。切れ味は最も良いと思います。長いのが一本 あると刺身も引けますし、スイカやかぼちゃなど、硬い丸ごと野菜にも重宝します。短い方は、普段の野菜を切るのにいいのですが、慣れてしまうと重たい方が 楽になります。
 
             

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          【プロの板前さんに庖丁を研いでもらいました

 出刃包丁は17cmというサイズは中くらいの長さですが、これ一本あると小さい魚(鯵・あじ、小鯛・こだい)の三枚おろし、大きい魚では、新巻き鮭、鰤(ぶり)もおろせます。

 奥にあるのが砥石(といし)です。充分水を含ませてから使います。出来れば毎日砥石に当てるといいのですが、そうも行かないので、使用中切れが悪くなったら、刃先だけセラミック製の砥ぎ棒でシャープにします(たまにお茶碗の裏などでも・・)。もう随分すり減って包丁の幅自体2cmは狭くなってきていますが、まだまだ頑張ってもらいます!

 選ぶ時は、柄と刃の付け根部分が、柄にかぶっている一体構造がいいです(柄の部分まで鋼がつながっている一体構造で、柄(木製)を両側から止めてある方式)。柄に直接差して固定されているのは、さびてくるとグラつきます。


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