公魚(わかさぎ)のから揚げ二種
諏訪の土地に嫁いできた頃、私の知っている諏訪の事と言ったら、諏訪湖の公魚(わかさぎ)の事くらい。その頃の諏訪湖は非常に汚染されていて、「背骨の曲がった公魚」と、地元の人は食用を嫌った。でも、保護団体の方々の呼びかけや、「泳げる諏訪湖に」をスローガンに数年前、一人の地元男性が、諏訪湖横断遠泳行使した事で、意識改革の火付けにもなったと言えます。それもかなりの反響で、当然、住民の「石鹸運動」「垂れ流し」などの厳しい目が張り出したのは言うまでもありません。今では、かなり良い水質となっているようです。
この事と今日購入した公魚とは無縁(稚魚は、諏訪湖産らしい)で、実は秋田産なのです。地元産を応援したいのは山々ですが、秋田は息子が現在住むところ・・買った動機は、ただの親馬鹿ですね。なので公魚に思うことを書きました。
揚げた後、塩コショウ味と、甘辛のタレを絡めた二種類にました。七味などをパラパラとするのもいいですね。
材料
- 公魚・・250g
- 小麦粉(有れば強力粉)・・
- 塩・胡椒(こしょう)・・適宜
- 甘辛タレ
- すき焼きの割り下
作り方
鍋に揚げ油を入れて、180度まで温度を上げる。公魚を紙の上で広げて茶漉(こ)しで、小麦粉を振るい、軽くまぶす。直ぐに油に入れて、気泡が静かになったらすくい取り油を切る。皿に盛る。半量に塩コショウ、残りのタレを絡める分は、から揚げの上からたれを適量回し掛け直ぐに全体に絡める♪
一言まぶす小麦粉は、強力粉をお勧めします。サラッとしていて材料に程よく付く上、カラッと揚がります。
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