2006-11-10

鶏すきのフルコース

 特別に牛肉を拒否しているわけではないですけど、最近質素な暮らしになってきたせいか、「すごく贅沢」な感じがして手を出さなくなってきています。昔は、すき焼きと言えば牛の我が家でしたのにね。何となく輸入物を使うと日本の畜産農家に悪い気がして・・。かと言って、安価ではないですし。国産をどんどん使えば、畜産農家がひーひー忙しくなるのかな?だったらそうしてもいいのかな?

 

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 鶏肉のももは脂身もあって、一番運動している筋肉ですから、育ち盛りの息子には多目に。私達夫婦は、これから如何に健康を維持していくかですから、ささ身を。今日は両刀遣いにしました。始めは鍋に油を引き、お肉を7割方焼いて、割り下をかけてジューと一風焼肉風に食べます。途中焦げ付きそうになったらお出汁を足します。それが終わったら、お出汁と割り下で野菜や厚揚げなどを煮るようにして・・。最後は、お出汁を沢山足して、うどんすきで締めます。

 土鍋が空っぽになるのが理想です。私は、家族の食べ具合を見ながらせっせと鍋番頭しながら食べます。

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材料(多目の3人分)

  • 鶏もも・・2枚(一口大のそぎ切り)
  • 鶏ささ身・・300g(一口大のそぎ切り)
  • 牛蒡・・1本(ささがき)
  • 春菊・・1束
  • 厚揚げ・・1丁(一口大に切る)
  • 生卵・・銘々に1個
  • 出汁・・適宜(500ccくらい)
  • 茹でうどん・・適宜

割り下(多目に作って保存)

  • 出汁・・カップ1
  • 味醂・・カップ1
  • 醤油・・カップ1
  • 砂糖・・大さじ6  を一煮立ちしておく

食べ方

  1. 耐熱の土鍋か、鉄製のすき鍋を熱す。
  2. 油を引いて鶏肉を入れ、色が変わってくる頃割り下を少しかけて、頃合を見て溶き卵につけていただく。
  3. 何度か繰り返すと割り下が焦げてしまうので、出汁を時々足す。
  4. 次に牛蒡、豆腐を入れ、味が絡んできたら春菊を入れていただく。
  5. 最後に出汁と割り下でうどんを煮ていただく。

一言

大サービスで、食べ方まで書きましたが過剰サービスはお節介ですよね。

皆様の好きな食べ方でよろしいかと・・。


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