大根とこんにゃくの味噌田楽
昨日突風と雨が凄かったー。と思ったらチラリと雪がー。今年は里に雪が降るのが早い感じです。朝は初霜でしょうか、見事にご近所の屋根は真っ白。今日一日は寒かったです。と言うわけで夕食は鍋にしたのですが、あっさりと昆布出汁だけで大根を“ふろふき大根に、大きく切ったプリプリのこんにゃくを一緒にして、熱々でいただきました。お父さん>俺は大根一本は食べたな!と、えばっていましたよ。メインには魚のすり身を牛蒡と人参に絡めて野菜揚げ。大根は箸がスッと通るくらい柔らかくするには何時間かかかりますが、保温性のいい土鍋で水から茹でて新聞紙と布ですっぽり包んで4時間も置いておけば、余熱ですっかり柔らかくなっています。皆さんにはおなじみの方法だと思います。すり身は白身魚のすり身を魚屋さんで入手しました。これは仕込む方の拘りで味、粘りの強さに違いが有りますから、ゆるい時は、片栗粉などで調節が必要です。
鍋の材料
- 大根・・2本(首から35cmの小さめでしたから、10cmに切り縦半分に切る)
- こんにゃく・・種類の違うこんにゃくを2丁(1.5cm厚の細長切り)
- 昆布・・10cmを2枚
- 竹串・・10本
味噌ダレ
- 酒・・大さじ2
- 味醂・・大さじ6
- 砂糖・・小さじ1強
- 八丁味噌・・大さじ2
作り方
<大根とこんにゃく>
- 土鍋に、昆布を入れ、大根がプカプカ浮かぶ位たっぷり水を入れ火にかける。
- 沸騰してから5分茹でたら、新聞紙に包み、更に布で包む(8時に夕食でしたが、この仕込をしたのは午後3時半)。
- こんにゃくは切り揃えて串を刺しておく(“浜茶屋”気分を少し味わえる!)。
- 食事を始める30分くらい前に土鍋にこんにゃくを入れて火にかければ出来上がり♪
<味噌ダレ>
- 小鍋に酒、味醂、砂糖を入れて弱火でしばらく煮詰め泡がプチプチしてどろっとしてきたら、味噌を入れ素早くかき混ぜて照りを出す。
- 熱々の大根とコンニャクに味噌ダレをかけていただきま~す♪
一言
千切り柚子の皮なんぞ添えるととっても風味が効いて美味しくいただけます。が、まだチト贅沢に感じるお値段なので、今回は庶民的に無しです。
野菜のすり身揚げは、この後につづく・・
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コメント
これは好物の組み合わせで「いただき!」です。
ありがとうございます。
投稿: go_oyaji | 2006-12-12 10:56
go_oyajiさん、やっぱり日本人ですね。私もこの組み合わせ好きです。たまに、あれも、これもと欲張って入れることありますが、おでんの出来損ないのようになります。寒くなるとどうしても湯気を立てながら・・ってなります。
投稿: godmother | 2006-12-12 13:06