塩卵の作り方
中国の青島(チンタオ)から研修で来日している娘達の事は前の記事でご紹介しましたが。この三人の娘達が 教えてくれたレシピです。卵を塩水に40日漬けて置く(40日から食べ頃)だけのことです。この卵をはじめて食べた時、「面白い材料」だと感じて、自分の 料理でいろいろに使い道を工夫したいと考えました。40日たった後は、そのまま漬けっぱなしで保存するそうです。使い道は後回しにして、興味のある方はど うぞお試しください。
なんせ、食べれるのは40日後ですから。その頃、私のレシピを見て、「食べたい」と思っても直ぐには食べられませんからね。40日後に試しに割ってみて黄身が柔らかかったら、塩を大さじ2~3杯足して、10日程様子を見てみてくださいね。
40日後の卵を割ると、昨日の記事の最後の画像になります。黄身は、手の平に乗せても大丈夫なくらいコロンとした塊になり、白身は見た目普通の生卵のようです。茹でた感じは、この記事の【参考料理】の画像の左端上段の「お粥」の画像をクリックしてみてください。割ってみたときの生塩卵で一番分かりやすいのが、同じく右端の画像の料理の記事です。味は白身に関しては非常に塩辛いです。黄身に関しては、薄塩で、まろやかです。香りは、ほんのり山椒と八角の香りが、中の身にも付きます。中国の子達は、茹でて黄身をそのまま食べたり、白身は潰したり微塵切りにして、料理の味付け・・何にでも使っているようです。
【参考料理】レシピページへは画像をクリック!
材料
- 生卵・・30個
- 粗塩・・500~700g
- 八角・・3個分(バラバラにすると24片)位。
- 中国山椒(ホール)・・大さじ1
- 蓋つきの大きな容器(卵を並べて重ならない大きさ)
- 水・・適宜
作り方
- 蓋付きの容器に塩を入れ、水1リットルくらいで塩を出来るだけ溶かす(全部溶けないので、できるだけで良い)。
- 次に卵を入れ、卵を手の平で抑えながら反対の手で水を足していく。
- 抑えている卵が完全に水の中に隠れる程度まで水を注ぐ。
- 八角と山椒を入れ、蓋をして40日涼しい場所に置いて漬け込む。
一言
一度に30個では多いと思われる方は、卵の個数に比例して分量を変えてください。
お仲間のお料理紹介コーナー
| 固定リンク
コメント
すみません、卵は生のまま漬けるのですか?
それと40日経った状態はどんななんでしょう。
味は?
興味が湧きましたので、どうかお教えくださいませ。
投稿: NATSUCO | 2007-06-11 22:02
夏子さん>> このような疑問が湧くの分かります・・・不思議な卵の状態に対しての説明が不十分なんですよ・・ぁハハ。
エーと、卵は出来るだけ新鮮な“生卵”を漬けます。40日後の卵を割ると、昨日の記事の最後の画像になります。黄身は、手の平に乗せても大丈夫なくらいコロンとした塊になり、白身は見た目普通の生卵のようです。茹でた感じは、この記事の【参考料理】の画像の左端上段の「お粥」の画像をクリックしてみてください。割ってみたときの生塩卵で一番分かりやすいのが、同じく右端の画像の料理の記事です。味は白身に関しては非常に塩辛いです。黄身に関しては、薄塩で、まろやかです。香りは、ほんのり山椒と八角の香りが、中の身にも付きます。中国の子達は、茹でて黄身をそのまま食べたり、白身は潰したり微塵切りにして、料理の味付け・・何にでも使っているようです。他に疑問がありましたらどうぞ、質問してくださいね。記事も少し編集し直しておきますね。
投稿: godmother | 2007-06-12 05:46
トラックバックさせていただきますた。ペコリ(o_ _)o))
投稿: まるちゃん | 2007-12-20 08:24
まるちゃん>> 今見てきたよん(^^)v
良くできてました。塩の分量がてけとうな割りに。ここにも書きようがなくってさ。上出来です◎◎◎←みっつあげます。
投稿: godmother | 2007-12-20 08:49