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2006年10月

2006-10-30

自家製冷凍ハンバーグ

 一人前のハンバーグは、なかなか作りづらいものがあります。買える肉の量も100g単位では難しいです。薄っぺらいのでハンバーグからはちょっと逸脱していますが、二枚合わせにしたり、パンに挟んだり急場には重宝します。嬉しい事に簡単です。

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材料

  • 挽肉・・ストックしたい分量
  • 胡椒
  • にんにくスライス・・適宜
  • サランラップ
  • 好みでハーブ類
  • (ナツメグ・セージ・シナモン等)

作り方 

  1. 卵二個分ぐらいを目安に、作りたい個数に肉を分ける。
  2. サランラップの片側部分に肉を置き、余ったラップで覆う。
  3. 手で平らに丸く1cm厚位に押しつぶす。ラップを広げ、塩、胡椒、ハーブ、にんにくをのせて、再びラップで覆う。冷凍庫へ直行♪

食べ方

  1. 冷蔵庫でゆっくり解凍するのがベストですが、うっかりした時は凍ったまま中火のフライパンで焼く。
  2. ソースは、タコス・トルティーヤで作ったソースが合います。

タコスのソース


  • トマトケチャップ・・カップ1
  • ウスターソース・・大さじ2~3
  • レモン汁・・半分
  • タバスコ・・好みの量
  • (激辛には・・青唐辛子のみじん切り)

 

一昨日作ったピクルスを添えて、良くできました♪ピクルスにのっているのが“ピンクペッパー”です。ペッパーといっても、ピリッとはしないけど、香りが胡椒以上コショウです。

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2006-10-28

白菜の浅漬け

 野菜の成分は、ほとんど水分です。これを浅漬けにすると気になるのが、びちゃびちゃいつまでも水が出ること。食べる時に、ついお醤油をかけ過ぎてしまいます。ですから白菜は、浅漬けには向かないと考えがちでした。本漬は、干して水分をあらかじめ飛ばして、かなりの塩分を使用して漬け込み、水が上がり(白菜から水分が出る)塩を含む事で美味しい漬物になります。買ってきたばかりの白菜でこの工程を「お酢」を使ってやります。白菜が安価な今年は(?)、一度に使いきれないでいる分の白菜をドンドン浅漬けにしておくと、朝は重宝します。また「お気に入り調味料」で、使用済みの“漬け込み用の昆布”を取り出して、2mmくらいに切って一緒に入れます。(なければ普通の乾燥昆布を水で洗って使用)塩分を控えたい方には、お勧めです。漬け込みの昆布の味が馴染むと丁度いいお味になります。

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材料

  • 白菜・・1/4株
  • 塩・・大さじ1
  • 酢・・カップ1/3
  • 昆布・・10cm

作り方

  1. 白菜の葉っぱを一枚ずつはがし取り、サッと洗う。
  2. 水気を切って2cm幅で切りそろえる。
  3. 大きなボールで塩が白菜全体に回るように両手であえる。白菜から水が出始める。このまま放置して水を出す時間は、お好み(白菜がシャキシャキの生野菜感覚が好きな方は10分くらい。くったり派の方は20分くらい)。
  4. 両手で握って水を絞る。
  5. ボールに戻して酢をあえる。
  6. もう一度絞って、ベースの白菜は出来上がり。
  7. ここに昆布の千切りを入れたり、ジャコ、生姜の千切り、紫蘇の実などアレンジして袋に入れて冷蔵庫で保存します。♪

食卓でお醤油を加えたり、浅漬けの素などをお好みでどうぞ。この時、白菜から水は出なくなります。

一言
冷蔵庫保存する時、加えたい味を付けて保存しても水が出ませんから、入れすぎに注意です。


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2006-10-26

リンゴジャム

材料
  • 紅玉・・1.2kg(最低700g有れば足ります)
  • 砂糖・・下処理後のリンゴの重量の30%
  • レモン・・1/2個

 

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りんごのジャムの作り方(形を崩さないタイプ)

  1. リンゴは洗って、8等分し芯の部分を取り除いて、3mm厚にスライスする。
  2. 全量を計量して、30%の砂糖を用意する。
  3. 金属製でない鍋(ホウロウ鍋や、テフロン)にリンゴを入れ、砂糖を上にのせ蓋をする。
  4. 中火よりやや強めの火加減にし、上に乗せた砂糖が溶けたら蓋を取って、しばらく煮る。
  5. 形を崩したくないので、混ぜたりしない。
  6. 時々味見はOK(^^♪沸騰の気泡が膨らんで直ぐに消えているうちは、そのまま。
  7. 気泡が直ぐに消えずに、プチプチ音がし始めたら弱火にする。
  8. 混ぜないように我慢して!!プチプチ音のトーンが高くなってきたら、そろそろです。焦げていないか、匂いも嗅いでみる。
  9. この辺からは常に匂ってみる。
  10. 鍋底に水分がなくなってきたら、レモン汁を入れるタイミング。
  11. ここで初めて軽く混ぜる。レモン汁が蒸発して無くなってきたら火を止め、冷ます♪

一言

  • ジャム作りに共通して、鍋はホウロウかテフロンで作ります。金属と化学変化して色が悪くなります。
  • レモンは、色と止めと味を引き締めるために使います。冷め始めると鮮やかな色になります。
   
    【応用のパン:クロワッサン生地にジャムを乗せて焼くパン

 


クロワッサン生地(レシピ☛



 

 

 

 

 

 

 

 

 


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アップルクラウンブレッド:紅玉りんごのコンフィチュールがたっぷり

 紅玉という品種の、昔からある真っ赤なりんごを皮ごと煮て、パン生地と一緒に丸めて「冠」のように作ります。昔は、りんごと言えば紅玉で、一番ポピュラー なりんごでした。酸味が利いていて香りと色共にジャムなどには最高です。この場合は、リンゴの実がしっかり残るように煮詰めるのが大事なポイントです。生 地から流れ出て、型に焦げ付くと、パンが型から出せなくなります。パン生地はテーブルロール生地で、少しバターを効かしています。

  
















          

材料

  • 直径22cm×2個、19cm×2個のドーナツ型20071024175209
  • 国産強力粉・・500g
  • 天然酵母・・30g
  • (ドライイーストなら9g)
  • 砂糖・・30g
  • 塩・・9g
  • 卵・・30g
  • 水・・270cc
  • バター・・50g

トッピング

  • 塗り卵・・適宜
  • 粉砂糖・・適宜

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リンゴジャム(全部は使用しません)

  • 紅玉・・1.2kg(最低700g有れば足ります)
  • 砂糖・・下処理後のリンゴの重量の30%
  • レモン・・1/2個

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作り方

バター以外の材料を全部まぜ、15分こねる。室温に戻したバターを加え更に5分こね、一次発酵させる。

ここでりんごのジャム作り
  1. リンゴは洗って、8等分し芯の部分を取り除いて、3mm厚にスライスする。
  2. 全量を計量して、30%の砂糖を用意する。
  3. 金属製でない鍋(ホウロウ鍋や、テフロン)にリンゴを入れ、砂糖を上にのせ蓋をする。
  4. 中火よりやや強めの火加減にし、上に乗せた砂糖が溶けたら蓋を取って、しばらく煮る。形を崩したくないので、混ぜたりしない。
  5. 時々味見はOK(^^♪沸騰の気泡が膨らんで直ぐに消えているうちは、そのまま。
  6. 気泡が直ぐに消えずに、プチプチ音がし始めたら弱火にする。
  7. 混ぜないように我慢して!!プチプチ音のトーンが高くなってきたら、そろそろです。
  8. 焦げていないか、匂いも嗅いでみる。この辺からは常に匂ってみる。
  9. 鍋底に水分がなくなってきたら、レモン汁を入れるタイミング。
  10. ここで初めて軽く混ぜる。レモン汁が蒸発して無くなってきたら火を止め、冷ます♪

生地に戻ります

  1. 発酵が終わったら分割する。
  2. 上記のドーナツ型の場合、大きい方3:小さい方2の割合です。丸めて休ませる。
  3. 大きい方は15cm、小さい方10cmの幅で生地を長方形に伸ばす。
  4. 出来るだけ薄く伸ばす。
  5. 向こう側3cmほど残して、リンゴジャムを敷詰め、手前から2回くらい丸める。
  6. 丸めた厚みの2/3のところまで3cm幅に切込みを入れる。型に油を塗る。
  7. ドーナツ型に沿って置き、二次発酵する。
  8. 発酵が終わったら卵を塗って、180度16分焼く。
  9. 荒熱が取れたら茶漉しで粉砂糖をまぶして出来上がり♪


 

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2006-10-24

緋扇貝ー伊勢から

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 今日は、三重県の友人から緋扇貝が届きました。昨年からひょんな事からパンと三重の郷土品を交換する交流が始まった時、初めて食した貝です。聞くところによると、真珠養殖している棚の端っこで、網に稚貝を入れて海水にぶら下げて3年ほどすると食べれるようになるそうです。実際は、はらわたも全て美味しく食べられます。

 炭火で貝を焼きながら、蓋が開いたらお醤油やバターをちょこっと垂らして食べるのが一番でが、友人伝授の「早業」で、一度レンジでチン!して、貝のふたが開いてから火にかけて香ばしく焼くと短縮できます。これを聞いてから、我が家はこの手でやっています。焼き貝のコツですね。焼いてそのままでも充分な自然の味ですが、ひとしきり食べたら、ほんのチョットバターを入れて、醤油を垂らして食べます。大変綺麗な色の貝で、そのままずっと眺めていたいです。

緋扇貝について関心のある方はこちらでどうぞ

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2006-10-23

桜・さつま芋・里芋の炊きおこわ

この週末、息子の所属する県外の高校のバスケチームが、招待試合で長野に来ました。二日間応援に行ってきました。父母会では、皆で食事をするのが一つの楽 しみでもあります。朝早くにサッと準備が出来るさつま芋と、桜の花びらで「おこわ」を二種類作っていきました。さつま芋は、季節としては最高の味覚とし て、桜の花びらの塩漬けは、三年生はここで進路が決まってきているので、チョット早いですが来春の前祝に。勿論、炊きおこわで、少し前にご紹介した作り方 です。炊き方は同じですが、分量が少し違いますので、参考にしてください。
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さつま芋おこわの材料
もち米・・5合
さつま芋・・400g
塩・・小さじ1.5
酒、味醂・・各大さじ2
黒いりゴマ・・適宜

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桜のおこわの材料
もち米・・5合
桜の花びらの塩漬け・・200g
塩・・小さじ1
酒、味醂・・大さじ2
白炒りゴマ・・適宜
 
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里芋のおこわの材料
もち米・・5合
里芋・・400g
塩・・小さじ1.5
酒、味醂・・各大さじ2
水・・酒と味醂を合わせて5カップ

甘味噌
信州麹味噌・・大さじ1
味醂・・大さじ1
酒・・大さじ2
砂糖・・小さじ1 

作り方
<準備>もち米は炊く1時間以前に洗ってざるに取る。桜の花びらは、ざるに入れたまま水の中で軽く揺すって、余分な塩やゴミを除いて水気を切り、房は一本ずつバラバラにしておく。さつま芋は1cmのサイコロに切り、熱湯に1~2分くぐらせ、ざる取る。
炊く:さつま芋おこわ(湯炊きの方法) できるだけ厚めの鍋に、水5カップと調味料を入れ中火にかける。沸騰直前でもち米を入れ、さつま芋 を均一にのせて、火の通りを良くする為真ん中にくぼみを作り蓋をする。再び沸騰してきたら鍋底から上下を入れ替えるように混ぜる。火の当たりを均一にする ため、箸で所々穴を開け、蓋をし、鍋がグラグラして、沸騰を知らせたら、すごく小さな弱火にし12分待つ。火を止めて、12分そのまま蒸らす。飯台に広 げ、切るように混ぜながら、うちわで仰いで水分を蒸発させ、つやよく仕上げ、黒炒りゴマをかける。
注意さつま芋が潰れないよう、大まかに場所を変えながら扇ぐ。
桜おこわ 上記の方法で、もち米だけ炊く。炊き上がったおこわを飯台に移し、花びらを固く絞ってまぜ、うちわで扇ぎながら蒸気を飛ばし、照り良く仕上げ白炒りゴマをかける。
   
里芋おこわ  鍋に分量の調味料と水を入れ、中火で沸かす。お湯が沸騰したらもち米と里芋を入れ、真ん中を少しくぼませ蓋をする。蓋がカタカタして蒸気が吹いてきたら、 鍋底からすくって上下を入れ替えるように混ぜる。火の通りをよくするため、所々に箸でつついて、穴を開ける。再び蓋をして蒸気が吹いてきたらちーさな弱火 にして12分そのままで炊く。火を止めて12分蒸らす。炊き上がったもち米を飯台に移し、うちわで扇ぎながら蒸気を飛ばし、艶良く仕上げる。

甘味噌の作り方
小鍋に味噌以外の材料を入れ、混ぜながら弱火で煮詰めていく。鍋底からピチピチ泡になってきたら火を止め、味噌を素早く混ぜ合わせる。

盛り付け
グラシンカップをテーブルに並べ、てに塩水を付けながら適当な大きさに取り分けて、味噌を少し置いて、黒いリゴマをまぶして出来上がり♪

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2006-10-15

スイートポテトのデニッシュ

 デニッシュのパン生地(クロワッサン生地よりバターは少なめ)で自家製のスウィートポテトを包んで焼いたとっても美味しいパンです。リッチなパンですから、沢山食べるものではないと思いつつ、実は沢山食べてしまいます!発酵は成形後一回だけですが、デニシュ生地はパイ生地と同じように手を掛けますから、ゆっくり時間の有る時にどうぞ、是非お試しください。


      f:id:godmother:20061205083029j:image

材料

  • 国産強力粉麦粉・・500g
  • 天然酵母・・30g
  • (ドライイーストなら10g)
  • 砂糖・・50g
  • 塩・・9g
  • バター(練り込み用)・・50g
  • バター(折込用)・・300g
  • 水・・270g

スウィートポテト

  • さつま芋・・500g(皮を剥いた重さで)
  • バター・・75g(さつま芋の15%)
  • 砂糖・・150g(さつま芋の30%)
  • 卵・・1個

作り方

  1. 折込用のバターの準備 450gの大きなバターを三等分し、更に半分にして一塊を150gに分け、50cmくらいの長さのサランラップの半分に、2cm程の間隔をおいて四角に並べ、残り半分のラップをかぶせる。
  2. バターが少し柔らかくなったら、麺棒で潰しながら20cm四方の正方形にする。
  3. スウィートポテト さつま芋の皮を厚く剥いて、3cmの輪切りにし5分水にさらした後、竹串がスッと通るくらいまで蒸す。
  4. 直ぐにバターを入れ、混ぜながら潰すか、バーミックスなどで大まかに潰れたら、砂糖を混ぜ滑らかにする。
  5. 続いて溶き卵を入れ更に良く混ぜ合わせ、ペースト状にする。生地 バター以外の材料に水を入れ15分こねる。
  6. 室温にしたバターを混ぜ、更に滑らかになるまでこね、丸める。打ち粉をした台の上で28cm位の正方形に伸ばし、折込用のバターを90度傾けて、真ん中に置き、四方から中央に向けて生地でバターを包み込み、繋ぎ目をしっかり指で押さえて閉じる。
  7. 裏返しにして、太い麺棒で、麺棒の幅でチョコチョコずらしながら押して、左右に長細くする。
  8. 30~40cmに伸びたら、平らにならして、蛇腹に三つ折にする。横長に位置を変えて、ローラーで長細く40cm位に伸ばし、同じ様に蛇腹に三つ折する。
  9. 30分冷蔵庫で寝かした後、同じ動作を繰り返し、もう一度30分寝かして同じ動作を繰り返す。
  10. 以上で合計4回三つ折をする。
  11. 最後の折込が終わったら、30分寝かして縦40cm×横60cmに伸ばし、生地を6等分にする。
  12. 一枚を縦1/3等分に見て、真ん中を残して、両端1/3部分に斜めに等間隔に1.5cm間隔で切り込みを入れる。
  13. ん中部分にスウィートポテトを塗って、両端から交互に生地を折り畳んで、端を止める。
  14. 並べて、発酵させます。焼く 生地がプックリしたら、180度のオーブンで13分焼いて出来上がり♪

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2006-10-14

チヂミ・・韓国のお好み焼き

韓国人の知り合いに教えてもらった作り方です。チヂミは、韓国のお好み焼きですが、日本のそれと同じで家庭によって様々だそうです。この作り方は、粉の分量が非常に少なく上品です。細葱(水耕葱)をもろに食べている感じで、家では野菜のおかずになっています。葱が韮のようにペッチャンコにならないよう、ふっくらと仕上げます。

          f:id:godmother:20061209110211j:image

材料

  • 細葱・・1束
  • ベーコン・・3枚
  • 小麦粉・・大さじ1強
  • 卵・・小2個
  • 有れば・・パプリカ、イカなどを短冊に切る
  • 醤油・酢・・各大さじ1・5
  • 松の実・・少々

作り方

  1. 丸いフライパンで、四角に作ります
  2. 葱を洗った後水気を残して、フライパンの大きさに合わせて葱の長さを揃える。
  3. バットに置いて小麦粉を降り掛け、葱全体に粉が行き渡るように混ぜ合わせる。
  4. 卵を良く溶いて、全体の半分を葱に絡める。
  5. フライパンを中火で熱し、薄く油を引いて、葱を並べる。
  6. バットに張り付いた小麦粉と卵をヘラで集め、残りの卵を混ぜ合わせ、葱全体に回し掛ける。
  7. ベーコンで全体を覆うように敷詰め、弱火にして1~2分焼く。
  8. ターンナーで、全体をそっくり裏返しにして、そのまま2~3分焼く。
  9. 最後に火を止め、松の実と、醤油、酢を鍋肌に回し掛け、香ばしいタレを全体に馴染ませて出来上がり。
  10. 適当な大きさに切って召し上がれ♪

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2006-10-13

たんぽの作り方

 

 

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  たんぽの作り方が届きました。あの艶は、ご飯が熱いうちに、塩水を使ってやるのがポイントのようです。

 

  普通にごはんを炊いてすりこぎでつぶします。塩水で手をぬらしながら、おちゃわん軽く1杯分くらいのつぶしたごはんを、

たんぽ用のくし(秋田でもなかなか手に入らないです。割り箸で小型のたんぽを作るもよし)に下からにぎるようにして上へとつけていきます。くしに細長くついたごはんの表面を、塩水をつけた手を握りながら上下に動かし滑らかにします。これでたんぽ1本分。何本か作って、炭火で表面にこげ目がつくくらいに焼く。ホットプレートでもお魚焼き器でもOK!ほかにも、つぶしたごはんをゴルフボール位のおだんごにしてキリタンポ鍋と同じように作る、だまこもちというのもあります。

 

以上。書くと簡単なんだけど、やはりこれは実演しながらじゃないと、うまく伝わらないかもね。家でたんぽを作る人はあんまりいないかもしれません。家で作った焼きたてたんぽを、焼きおにぎり風にみそをぬって食べるみそたんぽがだ~いすきです。一度ご賞味あれ。

 

これは、野外で炭を熾した時が絶好のチャンスですね。

 


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ディジョンのパン

フランスの粒マスタードの老舗「ディジョン」のマスタードを生地に練りこんだパンです。粒マスタードの酸味と、風味が効いた食事パンで、ハムやチーズが良く合います。ワインと一緒にどうぞ。

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材料
  • 国産強力粉・・500g
  • 天然酵母・・30g
  • モルトパウダー・・3g
  • 塩・・9g
  • 粒マスタード・・15g
  • 水・・270g
  • ラード・・15g
トッピング用
  • マスタード・・3g
  • 無塩バター・・5g

作り方

  1. ラード以外の材料を混ぜ、15分こねてからラードを加え、良く練りこむ。
  2. 生地が滑らかになったら一次発酵させる。
  3. 発酵後4等分して、15分寝かせ、丸めなおしてオーブンシートに綴じ目を下にして二次発酵させる。
  4. トッピングのマスタードとバターを練り合わせておく。
  5. 発酵後の生地の真ん中に一本クープを入れ、トッピングをクープに沿って乗せ、200度15分焼き上げる。

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2006-10-12

豆腐竹輪

      f:id:godmother:20061208101342j:image      

 前の記事で約束が成立していた「豆腐竹輪」、鳥取から今日届きました。ご本人にお礼を言う前に、ここでご紹介という無礼者です。(ゴメン!)

 能書を読んで知ったのですが、その昔鳥取では、海の漁が出来なかったのですね。その頃「豆腐」を食べるよう奨励されていたとか。進化した形が今に至ってると言うか。変な甘さのない、あっさりとした素朴なお味ですね。もったいなくて、一本だけ食べました。美味しかったです。何もつけないでそのままでしたが、それが一番美味しい食べ方のような気がします。
 この記事読んで、「郷土自慢」したい方、受け付けます。どうぞ、宜しく。

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2006-10-07

カーネーションのパン

出来上がると、カーネーションのような形になるので、こう呼んでいます。クリスマスには「クリスマスツリー」と呼びます。生地にスノーシュガーを巻き込むので、食べる時、口の中で所々甘い部分や、外側では砂糖粒が残りますから、時々甘ーいお砂糖に出会います。生地はリッチな方で、お砂糖の甘さがシンプルなので、パンの風味を一層強く感じます。

      f:id:godmother:20061205084320j:image      

材料                 

  • 国産強力粉・・500g               
  • 天然酵母・・30g
  • (ドライイーストなら11g)
  • 砂糖・・50g
  • 塩・・8g
  • 卵・・50g
  • 牛乳・・220g
  • 無塩バター・・50g
  • スノーシュガー・・100個
  • 溶き卵

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作り方

  1. 小麦粉にバター、スノーシュガー以外の材料を全部混ぜ、15分こねる。
  2. 滑らかになったら、室温にしたバターを混ぜ込み更に滑らかになるまでこねる。
  3. 一次発酵が終わったら、20個に分割して長方形に伸ばす(写真1)。
  4. 両端を中心に向けてたたむ(写真2)。更に二つ折りにする(写真3)。
  5. 2.5~3cm幅で25cm長さの細長いひも状にし、「和」になっている端を1cm間隔で1.5cmの切込みを入れ、スノーシュガーを5箇所に置く(写真4)。
  6. ずれないようにクルクル巻き上げて(写真5)、最後をしっかり止め、グラシン紙に乗せて二次発酵させる。
  7. 二次発酵後、はけで溶き卵を塗り、180度のオーブンで12分焼き上げて出来上がり♪

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南瓜((かぼちゃ))の蒸し物・・野菜あんかけ

 かぼちゃの甘味がのるのは、冬至頃かと思いつつ、見るとやはり買ってしまいます。余った分は、1週間以内には使い切りたいです。残っていたかぼちゃ1/3を使いました。今日は、甘味をを引き出す意味でも、ゆっくりと蒸かして野菜のとろみあんかけにしてみました。かぼちゃの旨味も、栄養も逃がさずに閉じ込めてしまいます。他のレシピで前にも触れましたが、私は、野菜は出来るだけ蒸します。レンジでチンも出来ますが、大きさや、厚みによってはむらになります。料理によっても、味のしみこみ方がなかなか上手くいかないので、私はあまり使いません。

     f:id:godmother:20070611033445j:image:left

 挽肉を生から蒸すと、蒸している間に肉汁がかぼちゃからあふれ出てしまうので、噌味でサッと炒めてから蒸しています。ほんの少しの味噌ですが、香り豊かです。

材料


  • 南瓜・・1/3個
  • 豚挽き肉・・200g
  • 八丁味噌・・大さじ1
  • 片栗粉・・大さじ1
  • 野菜あん(冷蔵庫にある野菜やキノコ)
  • 青梗菜の緑の部分・・適宜
  • もやし。・・適宜
  • 塩・・少々
  • 醤油・・少々
  • 片栗粉・・少々

作り方

  1. 蒸し器にかぼちゃを入れ、竹串がスッと通るまで中火で蒸す(蒸気が立ってから約13分)。

  2. この間にフライパンで挽肉を炒め、味噌で味付けして冷ましておく。

  3. かぼちゃの内側に片栗粉をまぶし、冷めた挽肉に片栗粉を入れ、全体に混ぜる。

  4. かぼちゃに肉を詰め、再び蒸し器に入れて5~6分蒸す。

  5. この間にフライパンで野菜を炒め、味付けしたら、水溶き片栗粉でとろみ付けする。

  6. 蒸しあがったかぼちゃを適当な大きさに切り分け、野菜あんを添えて出来上がり♪

一言

蒸し器がない場合は、どんぶり風の器にかぼちゃを入れて、深めの鍋にどんぶりの深さの半分以下の水を入れて、蓋の下に布巾を使えば充分出来ます。


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2006-10-04

トルティーヤ

 

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トルティーヤの材料

  • 国産強力粉・・200g
  • そば粉・・100g
  • コーンミール・・100g(トウモロコシの粉)
  • 水・・総粉量の50~55%
  • 塩・・大さじ1

作り方

  1. ボールに粉を全部入れ、人肌より少し熱め(40度位)のお湯をチョロチョロ注ぎながら、指先で混ぜていき、一つにまとめる。
  2. 手首の付け根で押すように15分こねる。
  3. 滑らかになったら濡れ布巾をかぶせて30分寝かす。
  4. 12等分して(慣れている方はフライパンの大きさで)または、もっと小さめに多く作ってもOK。
  5. 丸めて、台に粉を打ち、平らに伸ばしていく。
  6. 12等分では、直径30cmくらいまで伸ばす。フライパンを中火弱で熱くし、油をうすく塗って両面焼く。ソース 材料を全部混ぜておく。
  7. 肉 フライパンで玉ねぎ、肉の順に炒めて、ハーブと塩コショウで味を決めておく。
  8. 野菜 1cm位の大きさに切りそろえレモン汁をかけておく
  9. 全部整ったら、トルティーヤに包んで召し上がれ♪

一言そば粉かコーンミール(トウモロコシの粉)がなければ、小麦粉に上新粉だけでも出来ます。水分は全体の50~55%でね。


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2006-10-01

鶏のささ身のフリッター

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プックリ、サックリ揚げた「楽しい天ぷら」と思ってください。シンガポールでは、餡子や、海老などをいろいろ揚げると聞いています。卵白の泡で衣が膨らみ、油からプク~んと浮いて、浮いてから色づくまで揚げるだけです。 
今日は、鶏のささ身を使いました。直接ささ身が油に触れないので、さっぱりジュースィーです。塩とレモンをかけて頂きます。ガーリックパウダーを振り掛けてビールのおつまみにも最高!!出来上がったら始めの一つは、お味見で召し上がれ。

材料
  • 鶏ささ身・・10本
  • 塩・コショウ・・適宜 
  • 卵白・・1個分
  • 揚げ油・・適宜
  • レモン・・適宜
  • ガーリックパウダーお好みで

  • サラダ油・・大さじ1
  • 塩・・小さじ1牛乳・・100cc
  • 薄力粉・・カップ半分

下準備 鶏のささ身は真ん中で、斜めにそぎ切りし、塩コショウをなじませておく。卵白は氷水を当てながら硬く泡立てる①。衣の材料をボールで混ぜておく②。
揚げる
 揚げ油を170度にし②に①を入れサックリ混ぜ合わせる(ボールの底から大きく)。平らな木ベラにささ身を乗せ、スプーンで衣を上からたっぷりかけ、ゆっくり滑らすように入れる。コンガリきつね色に揚げて、出来上がり♪

一言
卵白を泡立てる時は、水滴など混ざると泡立たなくなります。
失敗しない方法は、衣の材料を少し多めにして、卵の代用にベーキングパウダーを小さじ1にすると同じように出来ます。

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