この週末、息子の所属する県外の高校のバスケチームが、招待試合で長野に来ました。二日間応援に行ってきました。父母会では、皆で食事をするのが一つの楽
しみでもあります。朝早くにサッと準備が出来るさつま芋と、桜の花びらで「おこわ」を二種類作っていきました。さつま芋は、季節としては最高の味覚とし
て、桜の花びらの塩漬けは、三年生はここで進路が決まってきているので、チョット早いですが来春の前祝に。勿論、炊きおこわで、少し前にご紹介した作り方
です。炊き方は同じですが、分量が少し違いますので、参考にしてください。
さつま芋おこわの材料
もち米・・5合
さつま芋・・400g
塩・・小さじ1.5
酒、味醂・・各大さじ2
黒いりゴマ・・適宜
桜のおこわの材料
もち米・・5合
桜の花びらの塩漬け・・200g
塩・・小さじ1
酒、味醂・・大さじ2
白炒りゴマ・・適宜
里芋のおこわの材料
もち米・・5合
里芋・・400g
塩・・小さじ1.5
酒、味醂・・各大さじ2
水・・酒と味醂を合わせて5カップ
甘味噌
信州麹味噌・・大さじ1
味醂・・大さじ1
酒・・大さじ2
砂糖・・小さじ1
作り方
<準備>もち米は炊く1時間以前に洗ってざるに取る。桜の花びらは、ざるに入れたまま水の中で軽く揺すって、余分な塩やゴミを除いて水気を切り、房は一本ずつバラバラにしておく。さつま芋は1cmのサイコロに切り、熱湯に1~2分くぐらせ、ざる取る。
炊く:さつま芋おこわ(湯炊きの方法) できるだけ厚めの鍋に、水5カップと調味料を入れ中火にかける。沸騰直前でもち米を入れ、さつま芋
を均一にのせて、火の通りを良くする為真ん中にくぼみを作り蓋をする。再び沸騰してきたら鍋底から上下を入れ替えるように混ぜる。火の当たりを均一にする
ため、箸で所々穴を開け、蓋をし、鍋がグラグラして、沸騰を知らせたら、すごく小さな弱火にし12分待つ。火を止めて、12分そのまま蒸らす。飯台に広
げ、切るように混ぜながら、うちわで仰いで水分を蒸発させ、つやよく仕上げ、黒炒りゴマをかける。
注意さつま芋が潰れないよう、大まかに場所を変えながら扇ぐ。
桜おこわ 上記の方法で、もち米だけ炊く。炊き上がったおこわを飯台に移し、花びらを固く絞ってまぜ、うちわで扇ぎながら蒸気を飛ばし、照り良く仕上げ白炒りゴマをかける。
里芋おこわ
鍋に分量の調味料と水を入れ、中火で沸かす。お湯が沸騰したらもち米と里芋を入れ、真ん中を少しくぼませ蓋をする。蓋がカタカタして蒸気が吹いてきたら、
鍋底からすくって上下を入れ替えるように混ぜる。火の通りをよくするため、所々に箸でつついて、穴を開ける。再び蓋をして蒸気が吹いてきたらちーさな弱火
にして12分そのままで炊く。火を止めて12分蒸らす。炊き上がったもち米を飯台に移し、うちわで扇ぎながら蒸気を飛ばし、艶良く仕上げる。
甘味噌の作り方
小鍋に味噌以外の材料を入れ、混ぜながら弱火で煮詰めていく。鍋底からピチピチ泡になってきたら火を止め、味噌を素早く混ぜ合わせる。
盛り付け
グラシンカップをテーブルに並べ、てに塩水を付けながら適当な大きさに取り分けて、味噌を少し置いて、黒いリゴマをまぶして出来上がり♪
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